派遣のOさん(オヤジあしらいの無茶苦茶うまい26歳)がフロアのスケジュールボードを見て、(一応、上司の)K沢さんが1週間以上休みを取っているのに気がついたらしく、大お局様のK池さんに聞いていた。ちなみに、K沢さんについては「伝説の御三家? スリー・アミーゴス?」(2006年10月5日)参照。話をしていてもとにかくらちが明かないというか、同じ日本語を話している気にはとうていなれないオヤジだ。こういっては何だが、K沢さんと話すのは人生の時間の無駄なので、ほとんど大抵の人が流し聞きしているか、とにかくはいはいとだけ言っているだけという有様だ。

Oさん「病気らしいのは聞いていたんですが、入院とかなんですか?」
K池さん「なんか定期的に検査入院しなくちゃならない病気らしいなのよ」
私「えー、休暇だとばっかり思っていたよ。それってもしかして私が15年位前に総務部に配属になったときに(ちょうど上司となるはずだった)K沢さんが半年くらい手術で入院して休職していた時の病気?」
K池さん「そうそう、その時の病気。末端なんとかって」
私「末端肥大症だったっけ? 指とかがすごい巨大化するんだよね。入院前のK沢さんの指はE.T.みたいだったって聞いたよ」
Oさん「あー、その病気のせいで、ああなんですか……」
Oさん、それはどういう意味での「ああなんですか」なの。
私「みんなでK沢さんのあの指じゃピアノはもちろんのこと、パソコンのキーボードもろくに打てないだろって言っていたんだよね」
K池さん「そうそう。中枢神経なんちゃらって病気で……、先週詳しく聞いたのにもう忘れちゃったわ、とにかくちゃんと治療しなけりゃ命にかかわる病気らしいんだけど、すごく腕のいい先生について手術してもらったらしくて」
Oさん「直ったんですか?」
K池さん「完全に直ったというわけじゃなくて、今でも定期的に検査する必要があるみたいね」
私「でもK沢さんの相手をしなくちゃならないなんて、先生も本当に気の毒だな」
K池さん「そうなのよ、15年前だっけ? 人間ドックで病気が見つかってそれで専門病院で見てもらえって言われたらしいんだけど、会社でそのすごく腕のいい専門病院の先生と電話でずっと話をしてたの」
私「うわ~~、忙しいのに~」
K池さん「K沢さんたら、今まで一度もそんな病気にかかったことないのに、なんでそんなことになるんだ、おかしい、って電話で何度も何度も言ってたわ」
私、Oさん「えーーーっ……」
Oさん「病気って、……そういうものですよね……?」
私「今まで罹ったことがないからこれからも罹らないはずって理屈が理解できん。ま、K沢さんだから仕方がないけどな」
K池さん「あまりにも延々とと同じことを言うもんだから、最後には看護婦さんが話し相手をしていたみたい」
Oさん「看護婦さんだってすごく忙しいのに……。でも(K沢さんのらちのあかなさは)病気だから仕方がないって思えばいいんですね?」
私「本当は末端肥大症と(K沢さんの)バカさ加減は全く関係ないはずだけどね」
K池さん「でも、あと2ヶ月で定年退職だし」
Oさん「あと2ヶ月の辛抱なんですね」
私「(Oさんにとっては)その2ヶ月が長いかもしれないけどね」

頑張れ、Oさん。
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