あしたの、喜多喜男 第6回(2月12日放映)。火曜日の夜10時のお金をめぐるドタバタ劇、なのに表(あしたの、喜多喜男)と裏(ボンビーメン)ではこんなに違うのね。なんて対照的なんだ。まあ、「あしたの、喜多喜男」が「裏」である人の方が圧倒的に多い訳だけど。

11年前に死んだことになっている喜多喜男(小日向文世)の親友・三波(今井雅之)、しかし喜男とみずほ(小西真奈美)の結婚のお膳立てもすべて三波が仕組んだ物、そしてみずほの夫・鷲巣(神保悟志)が死んだ時に乗っていたボートは三波の会社が扱っていたのと同じ物、さらに心理学者として非常に優秀だった経歴を持ちながらも暴力事件を起こしてしまったがためにクビになってしまったという過去。いんちきカウンセラー(岩松了)の(みずほが)「10年以上前に本当に好きな人と愛し合い、そして彼を突然失ったという大きな穴を埋めることが出来ずにずっと生きてきた」という言葉を信じるなら、みずほは三波が今現在も生きているとは思っていない。でももしかして何らかのアリバイ工作などのためにカウンセラーにそのように言っているのだとしたら、二人(みずほと三波)は現在も何か共謀している可能性はあるし、もしかしたら三波といんちきカウンセラー(←決めつけ)は心理学者つながりの過去があるのかもしれない。

さて、(宵町しのぶ(吉高由里子)の身代金の2000万円を赤十字に寄付させたことで)「会ったこともない人たちを助けるために身近な人間を、とんでもない窮地に陥れた」、「みずほを追いかけるのはやめた方がいいぞ。真実を知る必要なんてない。思い出は美しいものにしておけ」「おまえの知ってる事なんて、ほんの爪の先っぽくらいなんだよ」というネガティブ喜男の発言にいちいち驚いているリアル喜男だが、ネガティブが喜男の分身だとしたらネガティブが喜男の知らないことや考えてなかったことを言うはずはなく、ネガティブはおそらく喜男がわかっていても正面から見ようとしなかった現実を言っているだけにすぎない。リアル喜男が思考停止をして三波の命日に死のうとしているのも、そういった嫌な事を見ないで、現実にちゃんと向き合って対処しようとしなかったからなのかもしれないが。

でもその三波が生きているかもしれないとなると、「三波の命日に死ぬ」という喜男の「生きる目標」は一体どうなるのか? 最後にネガティブ喜男がリアル喜男を殺す事で、あるいはリアル喜男が今回のようにネガティブ喜男を殺そうとする事で、喜多喜男が本当に死んじゃうとかっていうラストだったら嫌だなあ。

そして来週は三波をよく知っている人物として室井滋が登場。うーむ、この調子でもしかして佐藤浩市も出てくる日が来るのか?(参照:2月7日「あしたの、喜多喜男 第5回「誘拐犯が人助け!?」」)それともあれは何か別のロケだったのかなあ。何はともあれあと5回、無事最終回まで放送されますように。
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