あしたの、喜多善男 第7回(2月19日放映)。ほんの一瞬だけ第3者であるみずほ(小西真奈美)の前に現れたネガティブ善男(小日向文世)に、子ども(9歳)が「え? え? あれ何!? どうなっているの?」と聞いて来る。

うーむ。三波(今井雅之)が主張していた人間の中のネガティブな要素を集めてネガティブじゃない部分から分離した上でネガティブを抹殺してしまえば非ネガティブな人間にすることができると言う説、三波は保険金目当てだけでなく、自分の学説の正しさを証明するために善男を洗脳したのかな? もしかしてだからこそリアル善男が「善人」として存在し続けているのか? しかし今ここにきてそれが破綻しかけているためにネガティブ善男出現の頻度が上がってきた上に、今回はネガティブがリアル善男に再び統合されつつあるということだろうか。なんだか小難しーなー。でもみずほに向けたネガティブ善男の目、みずほはかつて一度も見た事がなかった種類の目だったのかもね。

このドラマ、ストーリー上は11日後に死にたいと願う喜多善男が死ぬまで(多分)のものだが、まあ普通のドラマ進行状況からいくと主人公は死なずに新しく生まれ変わるための何かを経験する、あるいは新しい人生を生きてゆく決心をする、というところで終わるんじゃないかと思っていたのだが、もしかしてこれはそう簡単なラストじゃないのかもね。すごく見応えのあるドラマなのだが、後味が悪くなって欲しくないなあ。

そして今回からエンディング映像が変化。リカ(栗山千明)の回し蹴りはもしかして「キルビル」とかのパロディなのか?とかも思ったけど「キルビル」全然見てないからわからないし、要潤の回し蹴りとかだとなんか昔の007のオープニングテーマっぽくてカッコいい。海の底を深く深くもぐる善男の姿は、真相を探り出しそしてその結果自分の心の奥底も探り出すことになってしまう善男を表しているのかもね。
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コメント
栗山千明の回し蹴りは確か・・・木更津キャッツ/ワールドシリーズで見た様な?
大まじめな演技の要潤って見慣れてないのでちょっと違和感感じ始めています。
死を決意した男が立ち直る話って事だけど何をきっかけに立ち直るのかな?そのネタは落ちているのかどうか?喜多善男は周りに流されたままで自分の足ではまだ歩いていないけどネガティブ善男を吸収して自分の足で歩き始めるのかしら?回を重ねて益々重みを感じるますワ。
そういえば今回、喜多ちゃんは高級カレーを食べていなかったような?もうカレーは卒業したのかな
2008/02/21(Thu) 21:58 | URL | P子 | 【編集
>大まじめな演技の要潤って見慣れてないのでちょっと違和感感じ始めています。

私は結構使いでがあっていいかもとか思ってます。まあ一応イケメンの部類に入るんだし。

>死を決意した男が立ち直る話って事だけど何をきっかけに立ち直るのかな?

最初はそういう定番のストーリーだと思ったんだけど、もしかするとそうそう一筋縄ではいかないかもね。話は地味でキャストも地味だけど回を重ねるごとにすごみをましてくるいいドラマなんだけどねぇ……。
2008/02/22(Fri) 06:46 | URL | tsumire→P子さん | 【編集
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