Around 40 ~注文の多い女たち~ 第1回~第4回(4月11日~5月2日、TBS)。始まってからもう1ヶ月もたつわけだが、なんだかんだ文句を言いつつも毎回見てしまっている。しかし毎回子どもに「面白い?」と聞かれて「うーむ、ビミョー」と毎回答えるのはいかがなものか。天海祐希は結構好きなんだけどなあ。

第1回目はあまりにも類型的すぎるキャラクタ設定や話の展開に、第1回目だから視聴者にわかってもらいやすいようあえてそうしているのだろうと解釈し、これからこの類型的な設定と物語からはみ出す展開になるのかもしれないしと微妙な失望感(←大げさ)を先送りいたしました。ところどころで面白いと思わせるところはあるしね。第1回目なら聡子(天海祐希)が電車に乗り遅れて「待ってーー! 置いてかないでーー」と叫んだ挙げ句結局乗れなくて駅のベンチで号泣するところとか、専業主婦をしている瑞恵(松下由樹)の閉塞感とか、うまく世渡りしているようでじわじわとどん詰まり感に首をしめられそうになっている奈央(大塚寧々)とか。

でもこの物語の着地点はいったいどこなんだろう。聡子の場合なら元彼の金杉(加藤雅也)のトラウマを解消させてカメラマンとして再起できるようになった時点でまた別れ、恵太朗(藤木直人)とはつかずはなれずといったところだろうか。瑞恵の場合は家族の誰かが病気か何かで倒れてその時にはじめてそれぞれが家族の大事さをあらためてかみしめるというあたり? そして奈央は子どもの件で多分新庄(丸山智己)とはうまくいかなくなり何か突飛な行動をとったあげくに気がついたらそばに大橋(筒井道隆)がいた、というあたりが月並みな展開かなあ。これをうまく裏切ってくれたらすごく面白くなると思うんだが。

だいたい、出産のリミットを目前にして結婚を焦っている(本人はそれほどでもないように見えるが)キャリア女性(聡子)、子育ても一段落し夫との会話もなく自分の立ち位置を見失いかけている専業主婦(瑞恵)、ちょっと前の世代(聡子や瑞恵)よりは独身生活も満喫しさっさと結婚して負け犬どこ吹く風にも見えて実は出産できないかもしれないという落とし穴に足をすくわれている兼業主婦(奈央)という女性のタイプ分けがちょっとなんだかなー。

しかもメインの女性達の前を行くシニアのロールモデルとなる女性が仕事をずっとし続けてきて50歳過ぎてから結婚をした聡子の義理の母親・晴子(加賀まりこ)だけというのもなあ。脇にでもいいからもう少し色んな生き方があるという例を出してくれた方が物語に厚みが出ると思うんだけど。もっともここに女優一筋のようでいて一時期は「未婚の母」というフレーズが流行語にもなった加賀まりこを持ってくるあたり、確信犯なのかもしれんが。

まあ、今のところ色々ビミョー。
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コメント
このドラマ、初回でリタイア!
天海祐希のキャラだけに頼った作りって感じで初回だけで先が見えたって感じだったので、次観るのは最終回でしょうね。
2008/05/06(Tue) 22:33 | URL | P子 | 【編集
底が浅いのが致命的なんだけどね。それでもところどころ見せるところがあるので、かろうじて見ているかな。あとはストーリーで痛快な裏切り方をしてほしいから成り行きを見ているってところかな。
2008/05/06(Tue) 23:20 | URL | tsumire→P子さん | 【編集
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