買っちゃいましたよ、「小説現代 2009年 6月号 」(スペシャル対談「ハゲタカ」の世界とは 真山仁×大森南朋、全8ページ掲載)。わざわざ Amazonから取り寄せて読んじゃうなんて、私ってば本当に「追っかけ」になっちゃったわね……。しかも一緒に「クイック・ジャパン84」まで頼んでしまいました。

QuickJapan84まずは「クイックジャパン」の方だが、目的の特集は「日本映画に“ハゲタカ”が舞い降りる!! 主演・大森南朋インタビュー/監督・大友啓史インタビュー/特別寄稿:大根仁、全4ページ、他大森南朋のカラーグラビア1ページ有り」。写真はこっちの方がイカす。しかし内容はどちらかというと大森南朋寄りだし、ページ数が少なくて非常に物足りない。映画「ハゲタカ」の舞台裏なども少し載っていてなかなか興味深いところではあるのだが、鷲津政彦に興味はあっても大森南朋個人にはそれほどの興味はない私としては、基本的に「へー」「ふーん」「ほー」てなもんである。クイックジャパンは濃いめのサブカル雑誌だと思っていたのに、この特集は軽すぎだよ。

でも監督の大友啓史のインタビューではNHKのギャラがあまりにも安すぎてタレントにとっては「ふざけんなっ!」って感じなので、とにかく熱意で口説くしかないとの事。確かに昔紅白出場の大歌手の出演料を聞いたときは「これはギャラじゃなくてお車代でしょ!?」と思ったもんでしたよ。大変だな。

小説現代200906一方、「小説現代 2009年 06月号」の方はさすが原作をずっと掲載していてなおかつ原作者と主演俳優との対談だけあってもうちっと読み応えあり。真山仁の証言によると、大森南朋は撮影に入る前に完璧に台詞を覚え役作り作業を終えてから撮影に入り、撮影が始まると役者スイッチがオンになり終わると完璧にオフになるらしい。これはさすがに役者としてすごいなあとか思うし、自分の役に対して一切言い訳とか説明とかしないとかいうのも鷲津政彦に通じるものがあるよなあとか思うけどね。

でもこの対談のキモはラストの真山仁と大森南朋のエールにありますよ。

大森 (中略)最高の映画になっているとぼくは思っているし、鷲津政彦という人物の、新しい一面という部分ももちろん拾えたと思っているんですけど、深いところまで到達できたかどうかというと、おそらくまだそこまではいっていない。続きがあるらしいという小説のことを聞きつつ……。
真山 聞きつつ(笑)。
大森 ぼくの中でも、鷲津政彦は実はまだ、最終的に完結していないんです。
(中略)
大森 これからも続いていくんですか。
真山 そうですね。このシリーズ、ぜひ続けたいですね。
大森 ぜひ!
真山 お互い結果を出して。
大森 はい、よろしくお願いします。
真山 よろしくお願いします。ありがとうございました。

もしかしてもしかすると、「結果」が出れば続編もありっつーことですよ!!

もちろん真山仁の新作「レッドゾーン(上)(下)」(4月25日発行、講談社、「小説現代」に連載していた)とこの時期これから公開する映画「ハゲタカ」(「小説現代6月号」は5月22日発売、映画は6月6日公開)へのヨイショであるというのは十分にわかっているけど、期待してしまいますね。でも映画の続編映画は嫌な予感がするので、続きはぜひともNHKの土曜ドラマ枠で。間違っても民放(特にフジ)あたりになったりしないよう心から祈ってます。 NHK土曜ドラマ枠と民放の同時間ドラマ枠では緊迫感と密度が全然違うし、フジになんかなったりしたら、絶対、、、鷲津と三島(栗山千明)か、誰か新キャラとの恋愛要素が入っちゃうからね!

なお、「小説現代 2009年 5月号」には「ハゲタカ」キャラ・飯島亮介(中尾彬)の外伝(「膨張前夜」)が掲載されたようなので(未確認。真山仁のブログに情報あり)、真山仁にはこの調子で外伝でもなんでもどんどん書いていただいて、外堀を埋めていただきましょう。
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コメント
>NHKのギャラがあまりにも安すぎて

映画もロケ地はご近所、ギャラの高そうな俳優も出てないし、低予算そうだね。脚本と演技で勝負の正しい映画作りなのね。

ワールドビジネスサテライト(夜11時、いつも夫が見てる)で8、9日と中国が世界を買いまくる・・てな話題で、とってもリアルな話だったのね。玉鉄に見とれてる場合じゃない!?

大森南朋、NHKの昼のインタビュー、動画で見てみた。なんちゅーか、口べたなフツーの兄ちゃんだねぇ。どこか70年代テイストが懐かしいやら新鮮やら。田中裕子とでてたオールドのCM、この頃はかわいいなぁ。
でも大森南朋はフツーの顔だから、色々な役ができていいけど、玉ちゃん、将来が心配だわ~。イケメン役者がうまく年を重ねるってホントに難しいよね。
2009/07/11(Sat) 14:08 | URL | oha~ | 【編集
テレビ版は超低予算ドラマだろうけど、映画は天下の東宝が出資しているんだからそんなにビンボー映画でもないとは思うけどね。ドラマ版も映画版も小物には異常に凝っているみたいだけどね(黒沢映画みてー)。

>大森南朋はフツーの顔だから、色々な役ができていいけど、玉ちゃん、将来が心配だわ~。

大森南朋の普通さ加減は父親が麿赤児だっていう反動もあるのかねぇ。キャラを抜けているときのあまりの地味っぷりに最初はあぜんとしたよ。

玉鉄はねぇー、でも若いうちに「ハゲタカ」みたいな映画で生半可じゃない現場と共演者に出会えたんだからそれはそれで幸せかもよ。私も玉鉄は今回はすっかり見直しちゃったもん。でも将来は……顔がよすぎるのって気の毒だよね。あの長谷川一夫も顔を切られて傷が残ってからの方が役者としてよくなったって話を聞くもんね。
2009/07/11(Sat) 22:06 | URL | tsumire→oha~さん | 【編集
そーいえば
>真山仁にはこの調子で外伝でもなんでもどんどん書いていただいて、外堀を埋めていただきましょう。

月刊誌『IN★POCKET』に真山 仁さんのハーディ
7月号は11回目ですが時々?鷲津さん出てきますよ。
2009/07/17(Fri) 16:39 | URL | 朋 | 【編集
>7月号は11回目ですが時々?鷲津さん出てきますよ。

おおお、「ハゲタカⅡ」への道が近づいてきている! 今まだ文庫本の「ハゲタカ」の下巻の30ページ目あたりなので『IN★POCKET』への道は遠いですが、楽しみにしています。情報ありがとうございます。
2009/07/17(Fri) 18:59 | URL | tsumire→朋さん | 【編集
小説現代 2009年 06月号
売り切れだったので
再度読みに来ましたv-221

クイックジャパンは購入済v-20

小説現代の最新号が本日発売だもんなぁ~
すげっ残念v-17

『IN★POCKET』
登場人物紹介されてるのが
ナオミ・トミナガ(KKLの子会社 日本ホライズン・キャピタルの社長)

松平貴子(ハゲタカ原作本参照かな?)
なんですよぉ~
2009/07/22(Wed) 10:41 | URL | 朋 | 【編集
情報ありがとうございます。
いまやっと「レッドゾーン」に突入したんですが(といってもまだ上巻の30ページくらい)、これ、映画と原作では全然違うとは聞いてますが、でも「レッドゾーン」を読んでから映画を見るとまた違った感想があるかもしれない、と思いました。なので今、私的には画期的なスピードで読破中です(笑)。
そしていつかIN★POCKETもチャレンジするぞ。
2009/07/22(Wed) 22:50 | URL | tsumire→朋さん | 【編集
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