PLANETS Vol.05 PLANETS 5「特集 テレビドラマが時代を映す--ゼロ年代テレビドラマの肖像」
さて今日の同人誌即売会の収穫はこの本、「PLANETS 5「特集 テレビドラマが時代を映す--ゼロ年代テレビドラマの肖像」」である。ふらふらと情報・評論ジャンルを歩いていたら「~~の同人誌です」と呼び込みをやっているサークルがあり、ふとのぞいてみたらこの本があったのである。おお、大森南朋じゃん、しかもテレビドラマ特集となるとこれは絶対「ハゲタカ」について何か書いてあるよね、と買ってしまいました。しかし総ページ数298ページの分厚い本で、中身がぎっしり詰まっているとはいえ、財布のひもがめちゃくちゃゆるみがちなコミケいにおいてさえも、やっぱり1,500円は痛かったよ……。

大体この本って同人誌だったのかよ。以前、サブカル・アングラ雑誌を取り扱う「タコシェ」でこのPLANETSのバックナンバーを購入した事があるのだが、私はてっきりサブカル雑誌だと思っていたので、今日(多分製作者の人たちが?)「同人誌です」って言っていたのを聞いてびっくりしただよ。本の作りは書店に並んでいても全然おかしくないクオリティなのである(じゃ同人誌とサブカル雑誌の違いは何かと聞かれたら……うーむ、商業ベースに乗っているか乗ってないか、かな??)。以前購入したバックナンバーも、「野ブタをプロデュース。」「すいか」の脚本家の木皿泉へのインタビュー記事が載っていたので買ったのだが、木皿泉の記事なんて他じゃ全く読んだ事が無かったのでこれは拾い物でした。なもんで今回も中身を見ずに買ってしまいました。

でも大森南朋のインタビューは2ページのみ、しかもこの本の発行時期が2008年8月とドラマ「ハゲタカ」からも映画「ハゲタカ」からも一番遠い時期にあったせいか、内容はミシェル・ゴンドリー監督の「TOKYO!」という作品についてでした(作品は2008年夏公開、だった模様)。なーんだ。でもテレビドラマ特集の方はまあまあかな。2000年代(2000年~2008年)のテレビドラマについてあれこれみっちり書いてあります。とにかくNHKのドラマ全般に評価が高いのだが、特に「ハゲタカ」への評価は高いというのはよくわかりました。

でも通してざっと見てみて、製作者が「同人誌です」というのはなんとなくわかるような気がしました。本の作りは本当にしっかりとしていて内容も結構面白いのだが、取りあげている特集があまりにも雑多なのである。多分書き手や作り手が一番書きたい記事や一番取り上げたい特集を組んでいるんだろうけど、もう少しテーマを絞った方がいいのでわ。わたしゃこの本がなければ「小悪魔agehaのセカイ」とか「小悪魔ageha」の編集長インタビューとか読もうと思わなかったよ!
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ジャンル:日記
コメント
んまぁ奥様、さすがは転んでもただでは起きないお方。そんなところでもブツを手に入れちゃいましたか(その前に、自分で書いといてなんだけど、転んでもってのは、やっぱ新刊が出せなくてもってことになるんだろうなぁ、この場合)。そして「南朋」を「なお」って読むと初めて知りました。漢字からは想像できない素適なお名前ですな。
2009/08/16(Sun) 22:41 | URL | suika | 【編集
今回は関係ないのに金融系の同人誌も一杯買っちゃったよーー(←本当にバカ)。

>漢字からは想像できない素適なお名前ですな。

大森南朋の実の父親(麿赤児)の顔を頭の中に思い浮かべると、もっと想像できないけどな。
2009/08/17(Mon) 07:08 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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