鷲津政彦8
さて、何分にも1週間も前の事なのでもうすっかり鑑賞の記憶等ふっとんでしまってて何をどうしたもんか……と遠い目をしてみたり。

まず劉一華に関しては、前々から「結局、劉一華とは何者だったのか」というネタで書こうと思いつつ、なかなか書き進まない状態でおります。このネタ、難しすぎるのよ。何せ劉一華って最初からアイデンティティが崩壊しているキャラなのにも関わらず、判らない部分が多すぎるので。で、今回はしょっぱなから超ネタバレなので(今更!?)一応20行ほど下をあけます。





















上の写真の場面は映画内では最後の方の、三島(栗山千明)がアカマ自動車の臨時取締役会についてリポートするテレビ画面を鷲津(大森南朋)が見つめるシーンだけど、ここで三島は「なお、日本政府は調査の結果、先日強盗により刺殺されたブルーウォール・パートナーズ代表・劉一華氏が、残留日本人孤児・佐藤八重さんの親族ではなく別人だと発表しました。劉氏を名乗っていた人物の素性はいまだ不明です」と言っているんですね。

8月初めの頃の何回目かの鑑賞の時に、三島のこの台詞が気になったのです。それまで劉一華(玉山鉄二)の本当の身元のことなんか気にしたことなかったので(この映画の中でそれを追求するのは本分ではない)、この三島の台詞についても気にも留めてなかったのですが、これってもしかして日本政府は、というか内閣調査室(←日本のCIAみたいなところ)は劉一華の本当の正体について把握していたんじゃないのか? 内閣調査室ならそれだけの調査能力はあるし、多分わざわざ日本人残留孤児三世であると最初に名乗った時点で、そういう経歴を持つ人物が日本を代表する大企業の買収に乗り出したことで、きっと一部で政治的な動きが何かあったはず、そこで内閣調査室が動きだしていざと言う時には何らかの手を打つ準備をしていたのではないか、と思いました。

しかしBWPの背後には中国の国家ファンドが控えていることがわかり、なおかつそのBWP代表が不審な死に方をしたことで、日本政府は外交的な配慮からこれ以上の追求をやめたのではないのか。日本政府はこの手の問題に対して昔から及び腰だったもんね。

まあ、芝野(柴田恭兵)が劉一華の調査報告書を見て「じゃあ、この男は、誰なんだ!?」と言った場面では、本当に疑問に思う気持ちの他に、正体がわからない何者かに脅かされているという一種の恐怖にも似た気持ちもあって出た台詞なんだろうけど、でも鷲津の2度目の「お前は誰なんだ」は、別に「あなたの中国での本当の戸籍名はなんですか?」という意味で言ったわけじゃないですよね(笑)。鷲津は劉が辛い境遇の中で育った子どもの頃からずっとアカマの車に夢と憧れを抱いていたことを知り、「お前が本当にやりたいことはそれなのか?」「おまえが本当にやらなきゃならないことは一体何だ?」という意味で、「……愛してたんじゃないのか? お前は」「お前だけが、アカマを本気で愛していたんじゃないのか!」という台詞の後に、「お前は誰なんだ!」と言ったと思うんです(字幕版でも「誰なんだ?」じゃなくて「誰なんだ!」でした)。

鷲津の気持ちは劉にはちゃんと伝わった、だから鷲津の言葉で劉は「アカマの車に夢と憧れを抱いていた頃の子ども」に戻ってしまい、ホテルの部屋で小さな子どものように丸まっていたんだし、多分子どもの頃の癖で爪を噛んでいた……。そして自分の原点に戻る決心をして、鷲津に本物のアカマ自主再建試案を送ったんだろうしね。見ている方の私も別にそれでいいじゃん、と思ったのです。まあ、そんなわけで公式には結局劉一華が何者だったのかというのはわからずじまいな訳です(というのが8月の話)。

ところが先週の事ですが、某コミュで(笑)「村田さんが持ち帰った劉一華関係の資料のうち、「死亡」の判が押された戸籍資料は、「頭を剃った少年」のものなのではないか」という指摘があって、そりゃあもう、目から鱗でしたよ(笑)。ずっとあの「死亡」という判が押された資料は気になっていました。死亡した一体誰の戸籍資料をわざわざつける必要があるのかとずっと考えていたのに、その資料自体を注目して見たことがなかったんですから。

それで先週の深谷シネマ第22回鑑賞分ではそこら辺の資料をガン見してみました。すると、死亡戸籍資料の中身もさることながら、CLICの本当の狙いを知って芝野が鷲津に電話をかけて来る直前のシーンで、鷲津のデスクの上には、リアル劉一華(3人の子持ちの方の劉……って中国の一人っ子政策はどうなっているんだ? 農村部とか残留日本人孤児だったり奥地の少数民族だったりするとOKなのか?)の資料の一番上に、死亡した男の子の戸籍資料があり、その横に赤い車の落書きの写真が並べてあったんですね。つまり鷲津は、「頭を剃った少年」=死亡戸籍の少年=赤い車の落書きをした少年=BWPの劉一華だと見ているんじゃないでしょうか。

とすると、駐車場での2度目の「お前は誰なんだ」はもっともっと意味が込められた台詞でもあったんじゃないのか(コメント欄でも一度書きましたが)。BWPの方の劉の本名と思われる戸籍資料の上にくっきりと押された「死亡」の文字。はっきりと「死亡宣告」がされ、既にこの世から否定されてしまっていると判っている男に、鷲津はわざわざ「お前は誰なんだ!」と言っているのです。この時の鷲津の気持ちを考えると(勿論、妄想なんだけどさーーー(笑))本当に胸が痛くなります。ドラマ版最終話で西野に「戻って来い」と言った様に、多分この時の鷲津は「お前にも戻る場所はあるんだ」という気持ちも込めて、「お前は誰なんだ!」と言ったんじゃないのかという気がするのです。

そしてこれに対応する場面が、劉が守山(高良健吾)に「君子不眼命争(中国語)、賢い人間は運命には逆らわない。中国のことわざだ。戻れ、元にいた場所に。それが賢明な生き方だ」という台詞ですよね。ここでの劉の声は本当に悲痛な叫びとなっています。自分はもう戻れないんだとわかっているから、自分にはもう帰る場所等ないと思っているからこその、思いを込めた台詞。字幕版ではこの台詞を一気にしゃべった後、劉の(吐く息)という注釈が表示されます。わたしゃこの映画で本当に玉山鉄二を見直したよ!

……でもさ、この問題はやっぱりDVDが出てからでないともうちっと書けないので、今回はごくごく簡単に劉の眼鏡に付いてだけ書いておきます(って、前フリ、なげーよ!(笑))。

劉の眼鏡(ブロウバー)A. 劉の眼鏡(ツーポイント)B.
劉の眼鏡(CLIC場面)C. 劉の眼鏡(サングラス)D.
という訳で(どう言う訳で?)、劉の眼鏡編。劉の眼鏡は4種類出てくるが、一番最初のCLICからの指示場面でだけかけていた(C)の眼鏡(ツーポイント……ではないよなあ? なんて呼ぶタイプのものなんだろう)、ヘリの中でだけかけていた(D)のサングラスを除くと、メインは(A)のブロウバー(いわゆる鷲津眼鏡)、(B)のツーポイント(縁なし眼鏡)、そして眼鏡なし状態のどれかである。ざっと簡単につくった一覧表がこちら(劉の眼鏡資料はメガネパークさんよりお借りしています。なお劉の眼鏡は鷲津のようなスタルクアイズではなく、レスザンヒューマンだそうです)。

 映画「ハゲタカ」劉一華の眼鏡一覧

前に鷲津のブロウバー(鷲津眼鏡)は武装するための眼鏡である、また、真摯に対峙したい相手のときは眼鏡をはずすと書きましたが(9月15日「ドラマ「ハゲタカ」第4話~第6話の鷲津眼鏡について」)、多分今回も同じじゃないのか?(←すげぇざっくり)。戻るとは思っていなかった日本で、愛するアカマ自動車の買収に関わり(鷲津には「ただの使いっ走りですよ。CLICの本当の狙いもおそらく詳しくは知らされてないでしょう」とか言われているけどさ、劉もバカじゃないんだし、ファンマネとしての実績もあるんだから、アカマが中国に持ってかれたらその先どうなるかぐらいはわかっていたよね)、そしてライバルは憧れて憧れてやまなかったあの鷲津政彦。そりゃあ武装しなけりゃやってけないんじゃなかろうか。

しかしその劉が眼鏡の種類を変えるのも、リアルタイムで眼鏡なし場面が登場するのも、鷲津と再会した後なんですよ。まず、NYホライズン時代の思い出を語る時に眼鏡を外しているんですね。それを今度はまたわざわざ掛けて「企業再生? ふざけるなよ。そんな事のためにあんたが今までやってきたとでも? 無名の三流大学を出て、銀行じゃただの兵隊だったアンタが、何のためにアメリカに渡って札束で人の顔をひっぱたくような仕事についたんです?」とか鷲津に言っちゃうんですよ。そのくせ「俺は……あんただ」という場面では手が震えているんですよ!(本当にもう、劉ってしょうがないヤツ……)。そして翌日の記者会見(「中国が日本の会社にに出資してはいけませんか?」)では眼鏡がツーポイントになっているんですね。多分ここが大きなポイントだと思うんですけど、ただなんでツーポイントなのかは、よくわかりませーん(だめじゃん)。すでに80%がた崩壊していた劉のアイデンティティとか、ぐちゃぐちゃになっていた心情とかが一気に坂道を転げ落ち始めたっつーこと? このあとの眼鏡なし場面は一人で祈りを捧げている時、そして守山と一緒にいる時ですね。

そんでもって2度目の「お前は誰なんだ!」(これまた眼鏡をかけないで鷲津にほいほい会いに行っちゃってるんですよ!)ですっかり崩壊しきって眼鏡なしな訳ですが、その後の記者会見場面でブロウバーをしていた理由は一目瞭然ですよね。張り付いたような強気の笑顔がまた哀しいですよ。

そして、CLIC幹部との電話会議の前に見せた決意の一呼吸と、微かな、本当に微かな笑み。CLIC幹部との電話会議の後(ここでは後ろ姿なので眼鏡をしているかどうかはわからないんですが、多分眼鏡はかけているんじゃないかなあ)、劉は「まともな再建案」を鷲津に送り(もちろん眼鏡なし)、そのままどこに行こうとしたのか、とうりゃんせのメロディが流れる信号を渡って(あの信号、実際にはメロディは流れてないそうですね。うひゃー)、常盤橋門跡公園に入ってしまった……。

まあ当然鷲津にあの電話をするときは眼鏡なしですね。しかしね、自分の本当の名前をもはや持たない彼は名乗らないんですよ。「もしもし……鷲津か?……俺だ……」。鷲津かって、じゃああんたは一体どこにかけたつもりなんだよ。まあ、嘘の名前は名乗らずに「俺だ」とだけ言うのが、精一杯だったんですね。もう虫の息だったしね(鷲津に電話する前にさっさと救急車呼べよ)。そして「頼むよ……乗せてくれよ……え? はっ……お……俺も……その車に……なあ、鷲津……頼むよ!……鷲津!(ブチッ)」ですよ。あーあ、鷲津のトラウマになっちゃうじゃないか。最後の最後までお前ってやつはーーー!(笑)

という訳で期待させた割に眼鏡編本編はざっくり簡単に書いてしまいました。まあ、あとはDVDが出るまでお待ちください(そのころにはこんなことなどすっかり忘れていると思うが)。
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コメント
ちょっ、ただでさえ鷲津はあれこれ抱え込んじゃうやっかいな性格なのに、またまたトラウマー?特に懐が深そうにも見えないのに、なんでそんなに懐かれてるのよ。妄想するしないは個人の自由だけど、しちゃうと深いねぇ。映画がどんどん深くなっていってます。わたしね、「無我の境地」で見るなら絶対初見だなと思ってたんだけど、もう無理。「これが噂の生足ーー!」「出たっっ!生着替えーー!」「やっぱ0.5秒の鷲津は無理っ!」「『お前は誰なんだ!』ここかよっ!」てな具合で、あれもこれもと欲張りすぎた状態でスクリーンに向うことは必然。あとはDVDで「無我の境地」とやらを極めることにしますわ。(てことで、どうせ煩悩入りまくりで見るのなら、眼鏡もがっちり見てくるわ)
2009/09/28(Mon) 08:03 | URL | suika | 【編集
メガネを変えたり…というのは、あんまり意識できてなかったのですが(資料参考になります!)
劉が最後にホテルの部屋でメガネを何もかけなくなったときの姿は、
すべての仮面を取ってしまった後の素の彼にはからずも戻ってしまったようで
(それは鷲津の言葉とか…の影響大)妙な素っ裸感みたいのをすごく感じていました。

実は自分…劉も、ものすごく好きなようです。(今めっちゃ劉一華物語が書きたい!)
鷲津への思いとはまたちょっと違うけど^^;政彦さんはダントツNo1☆

tsumireさんのこの溢れる考察に基づいた作品も
はやく読みたいっす^o^
待ってますよ~~~ん☆
2009/09/28(Mon) 09:48 | URL | seiu | 【編集
>ちょっ、ただでさえ鷲津はあれこれ抱え込んじゃうやっかいな性格なのに、またまたトラウマー?特に懐が深そうにも見えないのに、なんでそんなに懐かれてるのよ。

あーあ、奥様、今回は奥様のために上20行空けておいたのに、見ちゃったの~?(笑)。ふふふ、ま、こんだけ煽ってりゃ見ちゃうか。劉が鷲津に(勝手に)なついているのは「刷り込み」のためなので懐が深いかどうかは無関係(笑)。劉は子ども時代に色々あったせいで自分自身の寄って立つところがないも同然だったのよ。そこに自分と同じように何か大きな苦しみを抱え込んでいながらもしっかり立ち続けている鷲津に出会っちゃったもんで、もう仕方がないのよ(←これは「妄想」じゃなくて映画内で描かれることから推察できる範囲(笑))。

>妄想するしないは個人の自由だけど、しちゃうと深いねぇ。

妄想の泉は枯れることがないらしいね。

>わたしね、「無我の境地」で見るなら絶対初見だなと思ってたんだけど、もう無理。

まあ、ここで色々くだらない知識を詰め込んではいるけど(笑)、実際見てみたら1回みただけなら物語を理解するだけで終わっちゃうんじゃないのかなあ。あんまり余計なことを考える余裕はないかもよ~。まあ、こまかいところはDVDでいくらでも確認できますんで、来月はどうか無我の境地でお楽しみ下さい(おまえが言うな、って?(笑))。
2009/09/28(Mon) 09:50 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
>劉が最後にホテルの部屋でメガネを何もかけなくなったときの姿は、
>すべての仮面を取ってしまった後の素の彼にはからずも戻ってしまったようで

またそれをちゃんと表現している玉山鉄二がすごいよね。今回は本当に見直しちゃったよ。

>実は自分…劉も、ものすごく好きなようです。(今めっちゃ劉一華物語が書きたい!)
>鷲津への思いとはまたちょっと違うけど^^;政彦さんはダントツNo1☆

劉はさー……、なんとか幸せになってほしいと思うよねー。だってすごく不憫な子なんだもん(遠い目)。

鷲津は……、幸せにならなくてもいいや(←ひどい!!)。

>tsumireさんのこの溢れる考察に基づいた作品も
>はやく読みたいっす^o^

いやいやいや、書きたい気持ちはすっげーあるんですけど、まずは「ハゲタカ廃人日記」を描いてからでないと中途半端になっちゃうし、それに私が書きたいのは映画「ハゲタカ」のその後なので、まずは資料集めと読み込みの最中なんですよ。今、全くのど素人さんがいきなりアメリカのMBAに入っちゃったというエッセイを読んでます(まだ読み始めたばかりだけど)。ほとんどの人が納得できない渡米直後の鷲津のNYホライズン入り(笑)の穴を埋めようとしております。まあ、本当に書いたとしても来年以降だなー。
2009/09/28(Mon) 10:41 | URL | tsumire→seiuさん | 【編集
俺は、アンタだ・・・
鷲津LOVEのくせに、劉君が気になって仕方がない私。
tsumireさんも同じ病なのですね・・・。
でも、それって玉鉄の力によるところも大きいのも事実で、そのことにも感動しますよね!
守山のデモについて、リムジンでアカマの社長と話しているときの劉君の目の芝居!「最初から騙すつもりだったんだろっ」って守山に言われてるけど、私たちはそうじゃないって知っているのよ、劉君・・・とか一人ぐるぐる思っているわけですが、おかげさまですっきりしていますwww
>劉はさー……、なんとか幸せになってほしいと思うよねー。だってすごく不憫な子なんだもん(遠い目)。
そうなんですよ!(激しく同意)
だから、いくらストーリー的に必然性があるからって、死んでしまうにはあまりに惜しいんです。。。
私としては、劉君のストーリーで、それにNY時代も含め鷲津がぐいぐい介入してくるようなのを読みたいのですが、食指が動きませんか?(懇願)
2009/09/28(Mon) 12:18 | URL | nanako | 【編集
>鷲津LOVEのくせに、劉君が気になって仕方がない私。
>tsumireさんも同じ病なのですね・・・。

まあ、バカな子ほどかわいいというヤツでしょうか(違う)。

>でも、それって玉鉄の力によるところも大きいのも事実で、そのことにも感動しますよね!

今回は玉鉄株、はげしく上昇だね。

>私としては、劉君のストーリーで、それにNY時代も含め鷲津がぐいぐい介入してくるような>のを読みたいのですが、食指が動きませんか?(懇願)

私は過去を振り返らない(←すぐに記憶がなくなるので振り返られない)女なのさー(笑)。

それに映画のあのNY編のエピソードとドラマ版の鷲津の様子からいって、少なくともNY時代の鷲津が劉にぐいぐい介入するということはあり得ないな、私的には(ふふふ)。まあ、多少の介入する余地があるとしたら、鷲津のあの台詞を聞いた劉が青ざめて震えていることに気がついた鷲津が、ほんの一瞬、しまったという表情をする、あのあたりを攻めればなんとか話が動くかもしれないけど、でもそのエピソードはnanakoさんが書くのよ~~(笑)。現代編で鷲津が劉に介入するとなると、死なない設定にしないとだめじゃない? したがって、やっぱりそれはnanakoさんが書くのよ~~。がんばれ~。劉を生き返らせるのよ!
2009/09/28(Mon) 15:28 | URL | tsumire→nanakoさん | 【編集
tsumireさん、素敵なお返事ありがとうございます。
>少なくともNY時代の鷲津が劉にぐいぐい介入するということはあり得ないな、私的には(ふふふ)

そこなんですが、劉君も私たちと同じく柱の影(もしくはガラス越し)から鷲津を覗き見てたわけですよ、NY時代。(私たちは実際そんなこと出来ないんですけどね)

>渡米直後の鷲津のNYホライズン入り(笑)の穴を埋めようとしております。
ともおっしゃっているので、そこの続きあたりに何とか(笑)
それから、鷲津がライオンソースに負ける一部始終なども情報収集していちいち影響を受けているわけですよね~。
鷲津的には劉君なんて眼中にないのですが、劉君目線だと鷲津は精神的にぐいぐい介入してるんですよ。(妄想にも程があるぞ!)
ってことで、劉君目線でって思ったのですが(笑)説明が足りませんね。。。

>したがって、やっぱりそれはnanakoさんが書くのよ~~。がんばれ~。劉を生き返らせるのよ!

な~んて言っていただくと、ファミレスで劉君に言われてるような気分になりつつも、守山とは違い稲妻(=誰かになろうって思った瞬間?)も落ちてこない私。
(だって、妄想力も低いし文章構成力もないし無理なんだも~ん。)
腰が引けますね、実際考えると。。。無理なお願いをしてしまって反省ですわ。
生き返らせたいけど、かなり無理なストーリーになるし、そうかと言って過去は振り返らないtsumireさんにもお願いできないし・・・tsumireさんのようにめがねをも含めて分析して鎮魂してあげるのがいいのでしょうね・・・。
2009/09/28(Mon) 18:41 | URL | nanako | 【編集
>>渡米直後の鷲津のNYホライズン入り(笑)の穴を埋めようとしております。
>ともおっしゃっているので、そこの続きあたりに何とか(笑)

いやー、これは鷲津の経歴の整合性をを取るためのもので、この時期の話を書くためじゃないんですよ。「銀行じゃただの兵隊にすぎなかった」なんの実績もコネもない鷲津が、なぜ渡米したその年にホライズンに入ることができたのか。一番考えられるパターンはクラリスにスカウトされたからという原作の設定ですよね。でも他に方法はないのか? そこら辺も押さえておかないと未来の鷲津(映画「ハゲタカ」のその後)は書けないよなあとか思うんですよ。まだまだ先は長いんだけど(笑)。

>鷲津的には劉君なんて眼中にないのですが、劉君目線だと鷲津は精神的にぐいぐい介入してるんですよ。(妄想にも程があるぞ!)
>ってことで、劉君目線でって思ったのですが(笑)説明が足りませんね。。。

ああ、なるほど。こちらこそ読みが足らなくてごめんなさい。そりゃ劉はもうストーカーレベルで鷲津を追ってますからねぇ(笑)。確かにぐいぐい介入される夢を見る事もあるでしょうね。

なお、「妄想には、"程"がありません!」(笑)。妄想しても妄想してもこれで終わりというところはないのです(ふふ)。

>腰が引けますね、実際考えると。。。
>生き返らせたいけど、かなり無理なストーリーになるし

そうかな? だってドラマ版で鷲津は生死の境を彷徨って、結局復活してるじゃないですか。ドラマ版を何かと下敷きにしている映画版でも復活と言う選択肢はありですよ。私は書かないけど(笑)。

刺される前に止めようとすると無理っぽくなるかもしれないけど、死にかけている所を助けると言う話なら無理じゃないんじゃないですか? 劉の死因が何だったかにもよりますが出血多量と低体温症によるものだとしたら早めに発見すればかなり助かる確率は高いですよね。刺されたことによるショック性の何かだと助からない可能性の方が高いかなあ。そして、あんな電話を受けた後ですから、さすがの鷲津だって病院に駆けつけるぐらいの事はするかもしれないし。ほーら、話が進みません?(笑)。

ほらほら、書いてみましょうよ~(うふふ)。
2009/09/28(Mon) 20:02 | URL | tsumire→nanakoさん | 【編集
ダメだ…。
「ハゲタカ廃人」初心者の私にとっては、むずかしいです。
tsumireさんの文と皆さんのコメント、20回ぐらい読み返して、やっと少し理解できたかな。
まだまだ、廃人への道のりは遠いです(T_T)

皆さん、鷲津さんLOVEだけど、やっぱり劉さんのことが気になるんですね。

>「頼むよ……乗せてくれよ……え? はっ……お……俺も……その車に……なあ、鷲津……頼むよ!……鷲津!(ブチッ)」ですよ。

ダメっす。あのシーンは思い出すと、涙腺が…(ToT)
なんで、留守電にしてたの?携帯、充電中?
(コードのようなものがあったよね?)

今でも、大雨の日はあのシーンを思い出し、ATMでお金おろして万札を見るたびに、泥水にまみれた万札を思い出し…って、もっと、皆さんみたいに冷静に分析できたらいいんだけどね。まだまだ、見習いです。

もし、鷲津ファンドで働いてたら、代わりにその電話、私が受けるよ!
もちろん、公園までダッシュ!(って、走って間に合う距離なのかな?その前に私の体力では…間に合うのかビミョー)
tsumireさんの文を読んでたら、今、頭の中、そのシーンでいっぱいになってて、どんどん妄想がふくらんじゃってます(笑)



2009/09/28(Mon) 22:09 | URL | ぶるーうぉーる | 【編集
う、、、わかりにくかったですか? ごめんなさい。自分の気持ちが先走るときちんとした言葉にならないこともあるのは反省しているんですが。

なお、携帯はマナーモードで充電中でしたよね。マナーモードにしているなら会議中に持ってたっていいと思うんだけど。充電も夜のうちにやっておけ、と(笑)。鷲津はTime is moneyじゃなかったのか?(それはアラン?)。まあ鷲津くんもこの一件以降、しばらくは携帯を放置するようなことはないかもね。

>皆さん、鷲津さんLOVEだけど、やっぱり劉さんのことが気になるんですね。

不憫な子だから、幸せになってもらいたいのかも(おばちゃん目線?(笑))。

>どんどん妄想がふくらんじゃってます(笑)

その妄想をどんどん育てるのよ~。
2009/09/28(Mon) 22:29 | URL | tsumire→ぶるーうぉーるさん | 【編集
実は私も最初から気になってました「死亡」の書類は誰のものか?某コミュではあまりに話がもりあがっていたので割り込めなかったです(笑)
でもあれが劉の本当の戸籍だとしても、村田さんの報告では奥地に頭を剃った少年がいた・・・「調査はそこまででした」というセリフがありますよね。それが死亡の戸籍まで手元にあったら確実に「誰」かは判明しているってことになり、村田さんのセリフと矛盾してくると思うのですよね~。
まあ、私の考察はいつも甘くて浅いので、こう言いつつも自信はないのですが(笑)
2009/09/28(Mon) 22:44 | URL | み~ | 【編集
ふふふ、村田さんたら「調査はそこまででした」なんていいつつ、結構調べているじゃん、しかもリアル劉ファミリーと随分とフレンドリーに写真を沢山撮って(笑)、とか私も思っていました。多分こうやって今までもすっかり現地に溶け込んで情報を色々得て来たんでしょうね。

多分村田さんは100%確実とは言えない情報なので「ここまででした」って言ったんじゃないかなあと思うんですよ。噂で「頭を剃った少年がいた」→それらしい少年を調べてみたら既に死んだ事になっていた→その子が住んでいたらしい家の壁には赤い車の絵が描いてあった、確実な事はなにもなくて、これだけなら村田さん的には「ちゃんと調べた」とは言いがたかったんじゃないでしょうか。

でも村田さんの情報を聞いて、何よりも人一倍勘が鋭い鷲津は、やっぱりその死んだことになっている少年がBWPの劉じゃないかと思ったからこそ、ラストでその少年の家を訪問したと思うんですよね。

どうかなあ……。
2009/09/28(Mon) 23:21 | URL | tsumire→み~さん | 【編集
>「死亡」の判が押された戸籍資料・・・

私なんて2回目でやっと話のあらすじが分かったくらいだけど、人間ドラマの切なさにすっかりやられて十分満足してしまった。でもそんなウルウルで終わりの映画じゃなく、金融部分はもちろん、いろんな部分が精密に練り上げられてる事がKさんのブログを読む度に分かって、ほんとに感心しちゃうよ。
ただ普通1、2回見ただけじゃそこまで分からないとこから穿った見方をすれば、この映画はいわゆる映画としての高評価以上に、廃人の皆様に見せたかった映画、なんじゃないでしょうか?

それにしてもKさん、君も劉を愛していることがよく分かるわ。涙無くしては読めないすばらしい記事をありがとう!!(いやほんと泣いたよ)
早くDVDで確認したい~!玉鉄の指の震えやかすかな笑みを見たいぞー。


2009/09/28(Mon) 23:40 | URL | oha~ | 【編集
>廃人の皆様に見せたかった映画、なんじゃないでしょうか?

別に私らのような重箱の隅をつつくような見方をする観客を狙ったりしているんじゃなくて(笑)、当時のテレビ情報誌なんかを見てみるとドラマ時代から異様に色々作り込んでいたみたいよ。なもんだから日本映画テレビ技術協会第7回映像技術賞の美術部門で賞ももらっているみたいだし。
http://www.nhk.or.jp/hagetaka-blog/2008/06/22/

>君も劉を愛していることがよく分かるわ。

えー、いやあ、愛してるのとはちと違うが(愛しているのは鷲津だしー)。うーむ、それこそ小学生男子のバカ息子を見守るような感じ?(え!?)。

>鉄の指の震えやかすかな笑みを見たいぞー。

手が震えているのは多分小さい画面ではわかりづらいと思うので、なるべく大画面テレビで見た方がいいと思われます(ま、ただ単に玉山鉄二がじっとしてられなかっただけなんだろうが(笑))。
2009/09/29(Tue) 00:51 | URL | tsumire→oha~さん | 【編集
tsumireさん凄い!!
『映画「ハゲタカ」劉一華の眼鏡一覧』クリックで何が出てくるのかと思いきや・・!
お見事です~~!お疲れ様でした♪

鷲津とリュウの見解も奥深くて、6回見た私でも「なるほどーーそうかーー」と唸ってしまいました。
『お前は誰なんだ!』は実に深くて重いセリフだったんですね・・
感動してしまいました・・(u_u*)

私は鷲津さまにしか興味が無いので(´▽`;)ゞリュウくんが鷲津に重いものを背負わせれば背負わせるほど『でかしたリュウ!』と思ってしまい・・(笑)

鷲津さまは繊細ゆえに激情家、ゆえに誰より負う傷も深かったりしますが、逆境が困難であればあるほど、キッと顔を上げ涙を振り払い立ち向かう男。
その姿に、わたくしは嬌声を上げずにはおれません・・うふふふふふ♪

みなさまのコメント+tsumireさんのお返事もとても深くて感動しました、有り難うございました♪

ps:
あれっ?!お昼仕事に行く前にロムしたときは『映画ハゲタカ・限定鷲津さま・どのシーンが好き?』が、こと細かにお記述されていた気がするのですが・・
(あのお写真の数々は一体どこでご入手されたのですか?!)

帰宅してからじっくり一昼夜かけてコメントしよーと楽しみにしていたのですが・・
えええっ夢ですか?!まぼろし?!(* ◎Д◎*)
2009/09/29(Tue) 02:16 | URL | もえ | 【編集
えっとー、でも、まあ、ここで私が書いている事はあくまでも私の妄想なので(笑)。

>『お前は誰なんだ!』は実に深くて重いセリフだったんですね・・

私はやっぱり鷲津のデスクの上のあの「死亡」と書かれた戸籍資料が、あの赤い車の絵の写真と並べて一番上に置いてあった、ということに愕然としたです。本当に今更ながらなんですけど。芝野があの資料を読む場面では「リアル劉」と「BWPの劉」の資料はそれぞれダブルクリップで別々に留めて(それぞれダブルクリップで留められるぐらいの量があった)、芝野の前に置いてありました。

>背負わせるほど『でかしたリュウ!』と思ってしまい・・(笑)

それはSなのでわ……(笑)。もっとも私も、別に愛している訳でもない劉には幸せになってね、と思うのに、すっごく愛している鷲津は幸せじゃなくてもいいかも、なんて思うあたり、自分でもヒドイやつと思っております(笑)。

>あれっ?!お昼仕事に行く前にロムしたときは『映画ハゲタカ・限定鷲津さま・どのシーンが好き?』が、こと細かにお記述されていた気がするのですが・・
>(あのお写真の数々は一体どこでご入手されたのですか?!)

あの記事はねぇ……アップしたんだけど、どうかなあとちょっと迷っているので一旦取り消しました。まだ迷っています。キャラ投票と違って票が分散しても集中しても面白くないし、かといってだいたいそんなに投票があるのかなあ?という気もするし。いっそ場面ではなく鷲津の決め台詞投票とかの方がいいかな、とか。うーん、どうしようかなー。

写真は6月~7月ころは今よりもかなり色々とネットの公式関係で拾うことができました。今はほとんどリンクを外されちゃっていますけど。ここはいまだにまだ見れますよね.
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/hagetaka/
あと公式関係で見る事ができた動画から切り取ったものもあります。
2009/09/29(Tue) 06:59 | URL | tsumire→もえさん | 【編集
もしや予告動画から切り取られたのですか?!
凄いど根性です・・いやさ、愛ですね?
素敵ですー♪♪
まるで映画をおさらい出来た感じでした、素晴らしかったです~堪能しました☆有り難うございましたvv

ああ!いいですね、キメ台詞投票!!
ま、またも悩みますーー=3=3

あでも・・物語の中で生きてる台詞だからこそシビレた、とゆう選択になりそうです~
なので結局は『好きなシーン』とあいなりうると思います(u_u*)

それにあの詳細な場面項目、折角tsumireさんが作ってくださったのに勿体無いですー(TДT;)
もう1回、といわず何回もv見て、堪能したいですー♪
↑何だか主旨が違ってるぞ?(笑)
なにはともあれtsumireさんのご都合の宜しいようになさって下さいませ♪

tsumireさんの映画ハゲの見解、妄想とおっしゃいますが、いえいえいえ、逐一「あああそっかー(* ◎Д◎*)なるほど~」と腕組んで唸って感動ひとしおです☆
私が脚本家なら「よくぞここまで読み取って下さった、感激です」と一筆したためるところです。←をいをい?(笑)

ハゲタカを略してハゲハゲと書いていると余計に南朋くんの前髪前線が後退しそうで気が気でないです・・(笑)
帽子はよくないですよね、隠してると脱いだとき余計に強調され、「あっ・・」と思ってしまいますよね・・(^ ^;Δ
長々と失礼しました;;
2009/09/29(Tue) 12:32 | URL | もえ | 【編集
>それにあの詳細な場面項目、折角tsumireさんが作ってくださったのに勿体無いですー

ふふふ、どうもありがとうございます。ただねー、まだDVDも出てないのに、ネタバレが激しいのもさることながら、ああいう形で中途半端に物語の詳細を写真付きで書き込むのはやっぱりまずいなと思いはじめています。

どの場面が好き?アンケートはやるかもしれませんが、もう少し見せ方を考えようと思います。

>ハゲタカを略してハゲハゲと書いていると余計に南朋くんの前髪前線が後退しそうで気が気でないです

全て込みで愛するのもファンの道です(笑)。でも、私も帽子は止めた方がいいと思います……。
2009/09/29(Tue) 23:00 | URL | tsumire→もえさん | 【編集
あ(^ ^;Δすみません、色々お考えあってのことでしたのに突っ込んでしまい;
ありがとうございました(u_u*)

帽子は、つい被っちゃうんでしょうね~ww
若い頃から白髪に悩んでいたワタシにはちょっと判ります・・ww

南朋氏ご本人はさておき、鷲津は彼でないと☆
あの暗い目がいいですよね~
二重じゃないのに大きくて鋭いアーモンドアイ♪

新記事でまた鷲津を語って下さい~vv
2009/09/30(Wed) 03:09 | URL | もえ | 【編集
あー、いえいえ、ああいうまだ未完成のものを中途半端に人目にさらしてしまって申し訳ありませんでした。ただ、もえさんのお言葉に、DVDが出るまでの間、何度も映画を見た人のために(私も含めて)映画の流れをそのまま復習できるような物(え?)をどこか深いところに置いておいてもいいかなと言う気はしてきました(ふふふ)。

>二重じゃないのに大きくて鋭いアーモンドアイ

あー、なるほどー、どんぐりみたいな目だなーと思っていたけど(笑)、そういう表現もありか(←ひどい……)。
2009/09/30(Wed) 05:59 | URL | tsumire→もえさん | 【編集
DVD発売までの淋しい心の隙間を埋めるために、
ハゲタカマイスターtsumireさんはじめ、seiuさん、
nanakoさん(え?決定でしょ?)たちは私的「ハゲタカ」ノベライズ版を書いてくださるんですね!
楽しみですぅぅ~。
NY時代の情け無用のファンドマネージャーっぷり、読みたいですぅ。

業務連絡:tsumireさん、「ボクらの時代」すみませんでした、不出来な南朋さんで。。
まぁ普段の南朋さん(テレビ番組に出てるのに、"普段の"って何?)はあんなもんです。
でも"二重じゃないのに大きくて鋭いアーモンドアイ "はかわいいでしょ?
「LENS」は見ましたか?潔くディスカスに入っちゃってください!
2009/09/30(Wed) 10:27 | URL | Macky | 【編集
>DVD発売までの淋しい心の隙間を埋めるために

心の隙間がもう本当に大きすぎて、何をやらかすかわからない状況です(←あ、あぶない!)。あ、私はNY時代は書かないから、seiuさんとnanakoさんとMackyさんに(え?)おまかせっつーことで。

>業務連絡:tsumireさん、「ボクらの時代」すみませんでした、不出来な南朋さんで。。

その節は緊急連絡ありがとうございました。おかげさまでイロイロ楽しませていただきました(うふ)。「不出来」? それは肝心な部分の露出が少なかったということでしょうか(笑)。大丈夫、竹中直人の(コンプレックスは)「ボク、ハゲで~す!」という冗談に、さすがの私もギョっとして思わず大森南朋の表情を見てしまいましたよ! 録画したからもう一回ここんとこ見てみようかなー(←悪趣味)。
2009/09/30(Wed) 11:22 | URL | tsumire→Mackyさん | 【編集
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