アカマGTの絵
実は……先月の最後の土曜日、9月26日に最後の「ハゲタカ」を見に深谷に行ってきたのだが(すっかりお見通しだと思うが)、あれから10日以上たつというのにどうにも感想がまとまらないままでいました。別に最後だからといって感極まって涙が止まらなくて書けない……などということは全くなく(笑)、26日は今までの中では比較的「無我の境地」に近い心境で見ることができました(それでもついつい、今までのチェックポイントをもう一回おさらいチェックしてしまいましたが)。でもラストで、「えっと?」と思うところがあり、それからどうも考えがまとまらず腐り始めていました。このまま放っておけば忘れてしまう一方なので、私の忘備録として残しておくことにします。ま、無駄だとは思いますが(笑)念のため20行ほど空けます。(参照:9月28日「映画「ハゲタカ」22回目鑑賞「劉の眼鏡編」」)




















今回は比較的「無我の境地」にちかい心持ちで、ラストの劉一華(玉山鉄二)の生家と思われる廃屋を訪ねる鷲津(大森南朋)のシーンまでを、これでもう本当に最後ねとしみじみと見ていました。深谷シネマは字幕版だったので、鷲津が崩れかけた古い壁に描かれた小さな子どものいたずら描きの赤い車の絵を見るとき、その車の絵の上にそのとき流れている歌の歌詞の文字が表示されます(エミリー・ブロンテの原詩はドラマ版ウェブページに載っています)。

 Riches I hold in light esteem.
 And Love I laugh to scorn.
 And lust of fame was but a dream.
 (That vanished with the morn:)


今まで23回見て(しかも字幕版は4回も見て)、全く気にも留めなかったこの映画のテーマ曲「ROAD TO REBIRTH ~a chainless soul~」の歌詞が。だいたい私は歌を聞いても歌詞を気に留めることがほとんどない。どういうわけだかいつも歌詞は素通りして曲だけが耳に残るだけなので、何年か前にアリスの「帰らざる日々」の歌詞をたまたま何の気なしに聞いたときに初めて「え!? この歌ってこんな恐ろしい歌だったの!?」と30年目にして気がついたという、それくらい常に歌詞を聞かない女なのだ(笑)。しかも今回は英語の歌詞、曲自体は毎朝iPodで通勤途中に聴いていたものの、気に留めるどころか、声は楽器の一部ぐらいにしか思っていなかったのだ。それがぼんやりながらも歌詞を見てしまったのはもちろんこの映画が字幕版だったからだ。

 And if I pray, the only prayer
 That moves my lips for me
 Is -'Leave the heart that now I bear,
 Leave the heart*
 And give me liberty.'


if I pray, the only prayer that moves my lips for me……「もし私が祈るなら、口についてでるのはただ一つ(の祈り)」。祈り……? 映画「ハゲタカ」の中に登場した祈りのシーンは一カ所だけ、劉がマンダリンの自室で煙草の煙を線香代わりに何かに祈りを捧げていた場面だ。彼は一体何を祈っていたのか。(本来の自分のありのままでは)戻ることの叶わぬ故郷と亡くなった母親への思いか。あるいは自分の未来か。自分が思い描く王国の将来か。

大体彼は中国人なので、毎日こうして祈るのが習慣だったのかもしれない。だが、よりによってマンダリンで鷲津と再会した翌日の、彼の祈りを私達に見せたのは一体何故だったのだろうか。「お前は誰なんだ」と言い放った鷲津に対して、「あんただ。俺は、あんただ」と答えた劉。それはあの時点では鷲津のコピーでありニセモノでしかない自分を意識して言った言葉ではなく、劉はただ単に自分は鷲津と同じ道を歩き、やがて鷲津を乗り越えてゆくのは自分だという自負から来たものだったのかもしれない。だが劉の崩壊はここからさらに加速度がついてゆく。あれは、崩れ落ちそうになる自分を支えるための必死な祈りだったのか。

劉はバカじゃない。自分の足元がぐらぐらしているのを常に意識していたはずだ。だが寄る辺ない身の彼は自分の足元を支えてくれるものを何も持っていなかった。そして自分自身も偽りの「劉一華」という器の中でもがき続けていた。そんな中で出会った鷲津政彦は、彼にとって暗い道を照らす一筋の光のようなものだったろうか。

この「ROAD TO REBIRTH」という曲に、ドラマ版のサントラでは付いていなかった「~a chainless soul~」というサブタイトルが改めて付け加えられたのはなぜなのか。劉が何を思って祈っていたのかは全くわからない。だけど、この「a chainless soul」というサブタイトルがわざわざ付けられたことを思うと、もしかして彼は「劉一華」という偽りの身分からずっと自由になりたいと、「劉一華」というニセモノの器から解き放たれて、何ものにもしばられない自由な心のままに生きたいと、祈り続けていたのではないのか。

……という妄想で、もう悶々としていた訳ですよ(笑)。この期に及んで。しかしね、いつまでも悶々としててもしょうがないので、しかも私の小学生以下の英語力ではいかんともしがたいので(泣)、英語・フランス語・ドイツ語が堪能な同僚に(多分中国語もいけるはず。ちょっと勉強すればアラビア語もOKだろうな……)いきなり「エミリー・ブロンテの詩なんだけど、これは一体どういうニュアンスの詩なんだろう?」とメールで聞いてみたわけですよ(←仕事中に!)。すると当然のことながら「この詩を書いた背景がわからないとなかなか理解しがたい詩であるが、やっぱり書き手が死を意識したものであるように思う」という返事が来たんですね。確かに「ハゲタカ」は特にドラマ版は死者多数のドラマだし(笑)、それぞれの死がそれぞれに影を落としてはいるわけだが、でもそれがメインのテーマではないしね。

第一、映画では赤い車の絵を見て、そこからかつての少年と今は亡き青年の思いをひろいあげた鷲津が決意を新たにする場面で流れる歌な訳ですよ。多分エミリー・ブロンテの詩が採用されたのは、「富も恋も名誉もいらない、何ものにも囚われる事のない心のままに、ただ私に自由を(←意訳)」という部分が決め手だったはず。そして映画の中ではこの歌が流れる場面で鷲津の声のナレーションが入るのだ(この期に及んで、あのナレーションが歌のどの部分に重なるのかチェックしてしまったおバカな私を笑ってくれたまえ。なおナレーションは「Yes, as my swift days near their goal,'Tis all that I implore」の部分にかかっているので、そのあとの「Through life and death, a chainless soul」や「if I pray」がさらに強調されて聞こえる)。

 Yes, as my swift days near their goal,
 'Tis all that I implore;


 人生の悲劇は二つしかない。
 一つは金の無い悲劇。
 そして、もう一つは金のある悲劇。
 世の中は金だ。金が悲劇を生む。


 Through life and death, a chainless soul,
 (With courage to endure.)
 And if I pray, the only prayer
 That moves my lips for me
 Is -'Leave the heart that now I bear,
 Leave the heart*
 And give me liberty.'


金のある悲劇と金のない悲劇の狭間で生きた劉一華……。

この歌は原詩を曲に載せるために一部の詩を削り(上記の詩のカッコの部分が原詩にあって歌にない部分、*印の行が原詩では繰り返してない部分)、最後で「And if I pray」から「give me liberty.」までを繰り返している。「祈り」と「私に自由を」、そしてサブタイトルになっている「a chainless soul」という部分が重要なところなんじゃないだろうか。

それで今度は件のインターナショナルな彼にカミングアウトして(笑)、実はこの詩は映画のテーマソングであること、重要な登場人物の一人が非常につらい過去を抱えていて、自分を偽り、色々あって、まあ、最後に死んじゃうんだけど、この映画の中でただ一カ所ある祈りのシーンがこの人物の物である事などを説明してみたところ、またお返事が来て、色々ご教授願ったわけですよ(あー、本当にすまんかった、Eちゃん、こんなくだらない質問しちまって!)。現世を超えた神への真実の言葉が「祈り」であり、「祈り」では嘘をつく事はないのだという解説には、80へぇー(←死語)でした。

そんな訳で、やっぱり、彼の祈りは「劉一華」というニセモノの器に閉じ込められた自分の魂を解き放ちたい、ニセモノでしかない「劉一華」から自由になりたい、というものだったんじゃないのか。'Leave the heart that now I bear,(Leave the heart,) And give me liberty.'……「今の私の心はそっとこのままにして、どうか私に自由を」。いやいや、それじゃあまるっきりの妄想だよなあと思いつつ、ずっと劉の祈りが気になっているのである。

まあ、これまた今の時点では何一つ解決しない問題だけど……。

そして、もし劉が死なずに生きていたら。私は劉が生きていたらという仮定の話を作るつもりは全くないのだが(笑)、もしあの時の瀕死の状態から「劉」が奇跡的に生き延びることができたとしたら、あのアカマ自主再建案を鷲津に送った青年がまず最初にやることは、「劉一華」という衣を脱ぎ捨てる事から次の第一歩を始めるのではないのか。そんな気がふとしてしまうのだ。

けれども劉はもういない(鷲津だって現実にはいないじゃんかよー、というのは却下(笑))。でも「劉一華」という肉体はなくなっても、彼の魂は残された者たちに引き継がれてゆく。アカマを再建しようと「ほぼ不可能に近い」努力をすることになる芝野(柴田恭兵)、「現実から目を背けるな。それが君の役割だ」と言うテレビ画面の中の劉の姿を凝視しつづける三島(栗山千明)、劉の思いはまったく理解してないだろうが劉によって他の誰でもない「自分」を生きることに目覚めた守山(高良健吾)、そしてアカマ自動車に夢と希望をあたえられて必死に生きそして今はもういない青年の出発点を訪ねる鷲津……。

Through life and death, a chainless soul……必死に生きてきた劉の死の後も、その死を超えて存在する確かな魂がある……。私たちはそれを知っている。私はその続きを見てみたい。肉体は滅んでも劉の魂がどのように生き続けていくのかを見たいのだ。劉の重い荷物をひきつぎながらも、次へと踏み出す鷲津の姿を見たいのだ。

If I pray, the only prayer that moves my lips for me, give me HAGETAKA Part2. もし私が祈るなら、口について出てくる祈りはただ一つ、どうか私に「ハゲタカ2」を!!(笑)
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コメント
おはようございます。
台風は去ったのか?

24回目鑑賞の感想をありがとうございます。
待ってましたよ

それにしても深いなぁ~視点が!!
流石です。

来年DVD発売され手元に入ったら
私もTsumireさんの視点で観ようと思います。

私の祈りも『ハゲタカ2』ですね。
映画自体深いこんな映画は始めてだし
何度も観ても感じ方が変化するし
テレビでハゲタカ2でもいいなぁ~。
2009/10/08(Thu) 10:02 | URL | 朋 | 【編集
ブラボォォ!
私が苦行(『イツカ~』『猫と~』『Perfect~』など)を続けているときに
tsumireさんはこんな大作を。。。(T_T)

プリントアウトしてじっくり読ませていただきます。

>劉の重い荷物をひきつぎながらも、次へと踏み出す鷲津の姿を見たいのだ。

アメリカでどんな現実を見てくるのかわからないし、
活動拠点が日本かどうかもわからないけど、
ファンドマネージャーとしての鷲津さんを見た~い!!

昨晩は「ハゲタカ」第6話を見てから寝ました。
私にとってDVD「ハゲタカ」は、生きていくうえで、
なくてはならないものになりました。
(と、今は思っています。乙女心と秋の空~。)
2009/10/08(Thu) 10:03 | URL | Macky | 【編集
台風はまだうろうろしてますけど、電車が全然動かないので今、自宅で洗濯してますよ。あーーー、仕事がーーー。

>それにしても深いなぁ~視点が!!

妄想がね……深いでしょ(遠い目)。

>テレビでハゲタカ2でもいいなぁ~。

可能性が一番高いのはNHK土曜ドラマ枠での放映ですね。あの土曜ドラマは結構Part2とかPart3とかやりますから。ただし油断できないのは「ハゲタカ2」ではなく、「新・ハゲタカ」をやらかす可能性もあるってことだな(笑)。前に「マチベン」ってドラマが面白かったんだけど、その後にあったのは全然違うキャストによる「新・マチベン」だったのさー……。
2009/10/08(Thu) 10:39 | URL | tsumire→朋さん | 【編集
>私が苦行(『イツカ~』『猫と~』『Perfect~』など)を続けているときに

苦行!! その苦行を乗り越えた先に待っているのは何なのかしら。大森南朋グランドマスターへの道も遠く険しいようだな。

>プリントアウトしてじっくり読ませていただきます。

も、妄想記事をプリントアウト……(あ?)。いやーーん。

>ファンドマネージャーとしての鷲津さんを見た~い!!

そうなのよ、見たいのよ、次の鷲津を! あ、でもMackyさんは手術台の鷲津もOKだったんだっけね(笑)。

さて、電車が動き出すまで、ドラマ版「ハゲタカ」を見るか、それとも途中までになるかもしれないけどいよいよ「LENS」を見ることにするか、迷う所だなあ。
2009/10/08(Thu) 11:33 | URL | tsumire→Mackyさん | 【編集
tsumireさんの妄想文?しっかりと読ませてもらいました。 今、パソコンが壊れてて携帯の小さな画面で何度も読み返して…(T^T) 作詞家のエミリブロンテさんは、若くして亡くなられたみたいですね。そう思うと、あの歌詞も感慨深いものがありますな。ハゲタカ2は実現するのかな? いや、してほしいんだけど… ただ、なんかのサイトのインタビューで南朋さんが、「いずれはハゲタカを超える演技をしたい」と言ってたので、もう鷲津さんをあんまり演じる気がないのかって思って、すごいショックでした。 そんなこといわないでぇーっ! おまけコメント 台風は大丈夫でしたか?
2009/10/08(Thu) 13:55 | URL | ぶるーうぉーる | 【編集
エミリ・ブロンテの「嵐が丘」は読んだ事あります? 私は中学だか高校の頃読んで、なんで登場人物がこうも激情的なのばっかりなんだ!? と思ったもんですよ(笑)。エミリ・ブロンテは病で亡くなる死に際も結構すさまじいものがあったみたいですが(自殺ではないけど、食事を一切拒否したとか)、そういう激しい人生を送った人が描いた詩なんですよねぇ。だから、「死」を超えてでも断固として自由でありたいという気持ちが強い詩なんでしょうね。

>もう鷲津さんをあんまり演じる気がないのかって思って、すごいショックでした。

そりゃ私らは次の鷲津を見たいですけど、本人の気持ちもさることながら、俳優・大森南朋としても再々度「鷲津政彦」を演じる事はプラスになるのか?というのもありますよね。

ぶるーうぉーるさんはご存じないかもしれませんがその昔「男はつらいよ」という40何作だか製作された国民的映画シリーズがあったですよ。その主演俳優の渥美清は黙々と主人公の「寅さん」を演じていましたが、同じ役をずーーっとやり続けることに相当苦しんでいたようです。最後の方の寅さんなんか、「もう渥美清を寅さんから解放してあげてくれ」と思ったもんです。結局渥美清は病没することで解放されたわけですが。この役はこの人でなければ、というフレーズがつくのは俳優にとって嬉しい事であるけれども、とても大変で辛いことでもあるんじゃないかと思うです。

台風はね……台風のバカヤローー!ですよ(笑)。昼過ぎまで電車が止まってたんで結局会社を休んじゃったんですが、こういう中途半端な休みって、時間が色々もったなくて無駄だったわ~。
2009/10/08(Thu) 15:15 | URL | tsumire→ぶるーうぉーるさん | 【編集
ぶるーうぉーるさん

>もう鷲津さんをあんまり演じる気がないのかって思って、

でも『小説現代』の真山さんとのインタビューでは、
真山さんに、続編もあると聞いてますよぉ、的な発言もしてましたよん。
原作者相手だったので、リップサービスだったのかもしれませんが・・・

シリーズものって難しいけど、
バランスよく、ほどほどだったらいいじゃないかなぁ。

ショーン・コネリーもブルース・ウィリスもハリソン・フォードも、
チョー強力なシリーズものを持ってる(持ってた)もんね。
(はっ!こうしてみると、オヤジ&頭部危機Actorばかり。まさか。。。!!)

ま、いくらシリーズ化を望んだところで、
興行収入との兼ね合いがあるからなぁ。

『ルーキーズ』は、宣伝量&若手俳優テンコ盛り、
テレビ人気シリーズの映画化というプラス要素で、興行収入84億だそうで・・・
『ハゲタカ』と1桁違うんですよね^^;。

でもDVDの売上まで入れれば、『ハゲタカ』もそこそこの実績は残せるのでは。残してほしい!
そして、ハゲタカ廃人たちに、ぜひ生きる希望であるPart2を!!

>でもMackyさんは手術台の鷲津もOKだったんだっけね(笑)。

もちろんOK!
『深呼吸の必要』での処置台の豊さんも
『OUT』での絞殺直後の健司さんも
OK!弱っている男性(弱い男性じゃないよ)って私のツボなのよね♪

>こういう中途半端な休みって、時間が色々もったなくて無駄だったわ~。

こういうときこそ、鉄壁のツートップをご堪能くださいませぇ~。
2009/10/08(Thu) 16:42 | URL | Macky | 【編集
すみません。再度コメントします。そうですよね。俳優にとっては、次々にステップアップしていきたいというのが本音だよね。ちょっとさみしいけど… とりあえず、後3ヶ月がんばりますわ。(何を?) うちの周辺も台風一過でいい天気です。tsumireさんのとこも何も被害なくてよかったですね。
2009/10/08(Thu) 16:45 | URL | ぶるーうぉーる | 【編集
こんにちは。
しばらく潜伏(?)するつもりだったのですが、もう出てきてしまいました。
お邪魔いたします♪

実に深く、そして「ハゲタカ」への愛に溢れた大作…堪能させていただきました。
あ~、また観たくなってしまったではないですか!
tsumireさんは罪作りなお方ね。
"chainless soul" が重要なフレーズであるということは、私も感じていたのですが、どうしても鷲津に偏重して観るので、鷲津についての解釈や願望ばかりに引き寄せて考えてしまい、劉のことは後回しになってしまいました。
作品に対する愛が足りないかも…猛省します。

ドラマのラストは「あれからの私」でしたが、映画のラストは「これからの私」なのだ、と思っているので(これも願望)、やっぱり続編をやってくれないと、気持ちの収まりがつかなくて困りますわ~。
責任を取ってください、NHKさん。
もちろん、製作サイドと南朋さんや他のキャストの方々のお気持ちと御都合が合致することがあるならば…ということなんですけれど。

>>「新・ハゲタカ」をやらかす可能性もある

それダメッッ!
そういう場合は「ハゲワシ」にでもして、完全に別物にして欲しいです。
(それじゃ別物というよりバッタモンだ。)


「帰って来たハゲタカ」でも
「ハゲタカ ダイヤモンド・パール」でも、
タイトルは何でも受け入れますから、登場人物とキャストはそのままでないと暴動が起きるかも。

2009/10/08(Thu) 20:13 | URL | 美冬 | 【編集
>真山さんに、続編もあると聞いてますよぉ、的な発言もしてましたよん。

そうなのよね。「ぼくの中でも、鷲津政彦は実はまだ、最終的に完結していないんです」なんて言っているしね、リップサービスだったとしても、言ったからには責任とってもらいましょう!(笑)私は鷲津さえ見られれば俳優・大森南朋の将来は別に気にしないからなー(←ひどい!)。

>はっ!こうしてみると、オヤジ&頭部危機Actorばかり。まさか。。。!!

そのまさかです。Mackyさんは危ない道に足を踏み入れようとしているのです(笑)。大森南朋グランドマスターよりも格段に遠く険しい道です。そういえば大昔、「ザ・ロック」って映画を見て面白かったって友人に言ったら「ハゲ御三家が出ているもんね」って言われたことがあったよ。そりゃショーン・コネリーとニコラス・ケイジとエド・ハリスが出てるから否定出来ないんだけどさーーーー。

>でもDVDの売上まで入れれば、『ハゲタカ』もそこそこの実績は残せるのでは。

そうそう、それで今年の夏はドラマ版DVDの売上げだって結構いいセン行っていたしね。そりゃ動員数では「ROOKIES」に負けたかもしれんが、濃さでは絶対負けないもんね(濃けりゃいいのか? いいよね……)。1月は皆、がんばりますよ~。

>こういうときこそ、鉄壁のツートップをご堪能くださいませぇ~。

やっと「LENS」を見たよ!(鑑賞記はまた別記事で)。……私ね、悪い魔法使いに変な呪いをかけられたままだということがわかりました。ふふふ……。
2009/10/08(Thu) 21:33 | URL | tsumire→Mackyさん | 【編集
>俳優にとっては、次々にステップアップしていきたいというのが本音だよね。

でも鷲津ファンであって大森南朋ファンではない私は、「ハゲタカpart50」くらいまでやっていただいても全然平気ですの(笑)。(←さっきと言っていることちゃうやんけー)。

>tsumireさんのとこも何も被害なくてよかったですね。

ありがとうございます。台風の後の晴れっぷりが見事でしたね。劉の故郷(つまり茨城だが……)はちょっと被害があったのかな?
2009/10/08(Thu) 21:39 | URL | tsumire→ぶるーうぉーるさん | 【編集
やっぱり劉君・・・
ふふふ。やっぱり劉君が気になるんですよね、tsumireさん!
今のところ、どちらかというとドラマより映画に愛着のある私も、映画をより理解しようと思うとどうしても劉君に想いを馳せてしまうんですよぉ。

>劉はバカじゃない。
これを見て、不出来な息子をほめられた母のようななんとなくうれしい気分になる私って何なんでしょうね・・・子供いないのに(苦笑)

それにしても、ここまでやっていただくと自分の頭で考えることを放棄してしまいそうですわ。
とか言って、いつもぐるぐる考えていますけど(笑)
2009/10/08(Thu) 22:33 | URL | nanako | 【編集
>あ~、また観たくなってしまったではないですか!

まだ明日、下妻で見ることができますよ(笑)。下妻駅からはバスが出ているそうです。私は昨日、実際に下妻に「ハゲタカ」を見に行かれた方からのメールを見て、ひじょーーに心動いたです。

>鷲津についての解釈や願望ばかりに引き寄せて考えてしまい、劉のことは後回しになってしまいました。

だって、鷲津の方が好きなんだからしかたないですよん。でも私の鷲津への愛はどうもS気味なので(え?)、つい放置プレイになってしまうのかもしれんです(笑)。

>ドラマのラストは「あれからの私」でしたが、映画のラストは「これからの私」なのだ、と思っているので(これも願望)

これはその通りだと思いますけど、私も。ドラマは「あれからの私」が今につながるまでを描いているからすっかり完結していて、だから多分映画よりもドラマの方が評価が高いんじゃないかって気がするんですよね。

私はドラマは納得できる終り方で、あれはあれでいいと思うんですけど、映画はそれでは済まないですよね。まだ見たいと思うしまた見たいと思うし、鷲津がこれからどうなるのかとにかく見たいと思うんですよ。まさに「これからの私」なんですよ。

>製作サイドと南朋さんや他のキャストの方々のお気持ちと御都合が合致することがあるならば

私ねー、俳優・大森南朋の将来は別にどうでもいいので(←ひどい!)「ハゲタカpart50」まででも徹底的にやってくれと思うんですが(笑)、今一番心配しているのは、柴田恭兵の体調は大丈夫なんだろうか、って言うことですね。縁起でもないけど。どうか再発したりしないでほしいと心から祈っています。

>そういう場合は「ハゲワシ」にでもして、完全に別物にして欲しいです。

まったくですよ。でも油断しているとやりかねないところがNHKなんだよね。そして出来上がった物を見てみるとそれはそれで面白かったりしてさ(笑)。

でも、ま、次の「ハゲタカ」を作っていただくためには、がんばってDVD(or ブルーレイ)を買い叩かないとね……(遠い目)。
2009/10/08(Thu) 22:54 | URL | tsumire→美冬さん | 【編集
>映画をより理解しようと思うとどうしても劉君に想いを馳せてしまうんですよぉ。

だってさ、認めたくないけど(笑)やっぱり映画版の主人公は劉一華なんだよね……。だから「ハゲタカ」を理解しようとするとどうしても劉ネタになっちゃうんだよなー。

>うれしい気分になる私って何なんでしょうね

鷲津激ラブな私でも、やっぱり劉には幸せになってもらいたいし、皆さんもあの不憫さや、心とは裏腹なツッパリぶりに仕方ないヤツだな本当に!と思ったり、見守ってやりたくなるんじゃないですかね。

>とか言って、いつもぐるぐる考えていますけど

ぐるぐる考え込んで悶々とするのも楽しみのうち、っつーか(遠い目)。あ、そうそう今日、大森南朋客演の「舞台LENS」のDVDを見たんですが、「ペロリ率」が高かったですよ。舞台だから仕方ないのかねー。
2009/10/08(Thu) 23:21 | URL | tsumire→nanakoさん | 【編集
ぶるーうぉーるさん

まさかこのブログを通勤途中とかで読んでませんよね?
私は、今晩、つい電車の中で読んじゃったんだけど、
もう笑いをこらえるのが大変で。。。挙動不審者になっちゃいましたよ。
もうtsumireさん、ダメよぉぉ(ー_ー)!!
「ハゲ御三家」って、面白すぎ!

tsumireさんは立ち位置がハッキリしてていいよね。
"俳優・大森南朋の将来は別にどうでもいい"・・・
はぁそうですか。
まぁね、私も南朋さんの役者生命と鷲津さんでは、鷲津さんのKO勝ちなんですけど。
でもPart50までいったら、まちがいなく
高橋克実さん、竹中直人さんとの御三家になってると思うけど。
あっ、tsumireさん的にはOKなのか、というか"待ってましたっ!"状態ですか。
(え?鷲津さんがぴかっ!でもいいのか?)

で、『LENS』はお気に召していただけましたでしょうか。
ドキドキ・・・
2009/10/08(Thu) 23:44 | URL | Macky | 【編集
>高橋克実さん、竹中直人さんとの御三家になってると思うけど。

ええっとその頃の御三家は、大森南朋、山本耕史、宮迫博之(か、阿部サダヲ)になっています(←決めつけ)。

>え?鷲津さんがぴかっ!でもいいのか?

え? 鷲津がピカじゃダメなの? 私は鷲津ならピカでもピカじゃなくてもいいんだけど。どういう状態になっていてもすべてを受け入れるのが愛ですもの~(うふ)。

>で、『LENS』はお気に召していただけましたでしょうか。

ほほほ、鑑賞記はもうしばらくお待ち下さい。
2009/10/09(Fri) 00:32 | URL | tsumire→Mackyさん | 【編集
ううう(泣)
Kさん、こんなに劉の事を深く解釈してくれてお母さん(!?劉の母の心境?)はうれしい。
劉って、きれいで切なくて、突っ張ってて、でも子犬のように急にしょげる。
もうおばさんとしては放っておけない!!!ぐらいに考えてたんだけど、彼に漂う切なさの裏には意外と共感があるのかもしれない、等とKさんの文を読んでて思ったわ。
「ニセモノの自分」、「じぶんの足元がぐらぐらしてる」=案外これは今時の多くの日本人にとって人ごとではないのかもしれない。
劉の場合はそれが文字通り別人になりすましている訳だけど、これだけ価値観の変わる時代に「揺るぎない自分」を持っている人の方が少数派じゃないかい?
まあKさんは確実にその少数派の一人だけど(笑)。
でも彼の心の底には幼い日のあこがれが純粋な形で残ってる・・・。その魂をそれぞれがそれぞれのやり方で引き継ぐ・・・(Kさんの文からかなり自己流の解釈になってるかも?)
う~ん、なんかこの映画、かめばかむ程、味が出てくるねえ。DVDが出たらスルメをかみながら見たいもんだ。

2009/10/09(Fri) 00:33 | URL | oha~ | 【編集
Mackyさんへ 「小説現代」って本屋に売ってる雑誌ですよね(って当たり前だよね…笑) じゃあ、公の場でちゃんと続編を約束してくださったんですよね。これで安心して眠れるわ…(笑) その前に、真山さんに「レッドゾーン」の続きを執筆してもらわないと…って、エラそうだな(^^ゞ 一応、ハゲタカの話としては完結したのでしょうかね。
2009/10/09(Fri) 10:33 | URL | ぶるーうぉーる | 【編集
>Kさん、こんなに劉の事を深く解釈してくれてお母さん(!?劉の母の心境?)はうれしい。

劉って、随分と観客皆様の母性本能をくすぐっているよね。私ですら(笑)、劉は見守ってやりたい気分になっちゃうもんなー。

>彼に漂う切なさの裏には意外と共感があるのかもしれない、等と思ったわ。

ほお~、なるほど。まあ確かにドラマ版はともかく映画版の鷲津には共感するポイントはほとんどないしね。芝野に中間管理職の悲哀を見る向きとか三島に現場のジレンマを見る向きとかはあるかもしれんけど。

>これだけ価値観の変わる時代に「揺るぎない自分」を持っている人の方が少数派じゃないかい?

自分自身を見つめている人はいろいろ揺らぐこともあるだろうけど、何も考えてない人とか、私みたいに鈍感だから揺らぎようがないというのもいるかもよ(笑)。

>でも彼の心の底には幼い日のあこがれが純粋な形で残ってる

なぜ劉がそれを持ち続けることができたのかというと、彼は他に何ももってなかったからだよね。

>う~ん、なんかこの映画、かめばかむ程、味が出てくるねえ。

本当にさー、一番最初に見たときはそんなこと全然思わなかったのにさ(っつーか、一番最初は物語を理解するだけで精一杯だったっつーのが大きいよな)。あの頃(6月24日)はまさかこんなことになるとは微塵も思ってなかったよなあ(遠い目)。
2009/10/09(Fri) 11:26 | URL | tsumire→oha~ さん | 【編集
> じゃあ、公の場でちゃんと続編を約束してくださったんですよね。

小説現代ではこんな感じでしゃべってますよ。

小説現代2009年6月号 「対談「ハゲタカ」の世界とは 真山仁×大森南朋」
http://kiritani.blog4.fc2.com/blog-entry-1571.html

>一応、ハゲタカの話としては完結したのでしょうかね。

「レッドゾーン」では「ハゲタカ第1部、完」ですよね。本人達(リップサービスだとしても、一応)やる気満々なんですから、とにかく真山仁には次の物語を書いてもらって外堀を埋めてもらうのが肝心ですよ。原作のとっかかりさえあれば、話の内容が原作に全く沿ってなくても映像化はありですもんね。そしたらより巨大化した「鷲津政彦Z」とか「鷲津政彦VX」の登場ですよ!(笑)
2009/10/09(Fri) 11:43 | URL | tsumire→ぶるーうぉーるさん | 【編集
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