笑う警官
10月23日の東京国際映画祭での上映を見たすぐ後にこの感想(「笑う警官」)を書かなかったのは、もちろん作品が公開前であったからというのが一番の理由だが、その次の理由はやはり見た直後の感想が「どうしてこんな、もったいないことをするんだろう」というものであったからだ。どうしても文句の方が多くなってしまうんである(ま、元々常に好き勝手なことしか書いてないから自分でもそーんなに中立的な文章など書けるとは思っちゃいないし書く必要があるとも思ってないが)。それで少し時間を置いてから書いてみようと思ったのだが……そしたら案の定、どんどん忘れていっちゃうのな(笑)。かといってもう一度みるほどの興味も愛も時間もなし。っつーことでほどよく忘却して残念感が薄れてきた本日、11月6日の感想(参照:10月24日「東京国際映画祭の「笑う警官」を見に行ってきました。」)。

[作品紹介]
「札幌市内のアパートで女性警官の変死体が発見された。まもなく被害者の元交際相手の巡査部長・津久井に容疑が掛けられ、さらに異例の射殺命令までも下される。かつて津久井と同じ任務にあたったことのある警部補・佐伯は、この一連の流れに違和感をもち、女性刑事の小島、新人刑事・新宮ら信頼できる仲間とともに秘密裏に捜査を始める。やがて、彼らは北海道警察内部に隠された闇に踏み込んでいくのだったが……」(goo映画作品紹介より)

この映画、あの角川春樹(以下、ハルキ)が脚本・監督・製作ということで全く期待をしないでいたので、見始めた当初は「あら、思っていたよりもちゃんと見られる作品になっているんじゃ?」と思いました。最初っからこういうバイアスかけて見るのもいかがなものかとは思うが、まあハルキだからしょうがない(え?)。それにハードルは低めの方がもしかすると後の感動の方が大きいかもしれないし。

さて。刻々と時刻表示がされて限られた時間の中で友の無実を証明できなければ彼は殺されてしまう、それは何よりもかけがいがない無二の親友の生死がかかって押しつぶされそうな時間、いわば現代版「走れメロス」ですよ。普通ならもっとスピーディで緊迫感がある画面になるものですが、この作品の中で「まったり」と時間が進むように見えるのは、あえてやっているのだろうと思いました。切り刻まれた時間の中で必死にあがく様を描くことでそれぞれの「一瞬」が何倍にも引き伸ばされて時間が止まっているかのように見える、こういう緊迫感のあるドラマを描く手法としては却ってアリ、だと思いました。

また、大友康平がマスターをやっているあのバー(名前は全く思い出せない)のアウトサイダーな雰囲気も頑張っていたとは思います。そこにまるで呼び寄せられるようにして集まってきた刑事たちという設定も実に魅力的です(八犬伝とか梁山泊とか十勇士?という種の別の期待も一瞬してしまったが、それは置いておく)。レトロっぽい雰囲気も結構頑張って出していたと思います(それがハルキの狙い通りスタイリッシュだったかどうかは置いておく)。あとバカバカしいまでに大げさな機動隊出動場面もカッコよかったです。ここはそこまでやるか?感が実にナイスでした。そしてやっぱり配役が絶妙ですよね。結果的に佐伯役の大森南朋がマリオ化してるとか小島役の松雪泰子はなんでいつも細目で遠くを見ているの?とかは置いておいて(笑)、それぞれのキャラへのキャスティングはよかったと思います。あとはえっとーーー(遠い目)。

うううむ。どうも、「もう少しなんとかしてくれたら」「これだけのキャストとスタッフを使って、これだけのスケールのものを作って、これだけ宣伝に力を入れるなら、やっぱりそれなりの作品に仕上げて欲しい」という思いがわきあがってしまうんですよ。そうでなくては本当に「もったいない」。という訳で、以下非常に辛口になってしまいますが、あらかじめ謝っておく。読みたくない人やまだ見てない人は飛ばしてね。超ネタバレなので折りたたみます。なお、1回見ただけなので場面の詳細についてはちょっと間違っている鴨。

追記:(11月13日)がんがん放映されるTVの予告編やポスターや告知情報を目にしたり、この感想文を書いたりしてたら、だんだんともう1回見てもいいかもって思ってきちゃってて、本当にもうどうしようかなあ(笑)。なんでしょうか、あんなヤツ嫌いなんだから、って言いながらその嫌いさ加減を考えていたらすっかり虜になっていたというヤツか!? ツンデレ? はっ、もしかしてそれがハルキの狙いか?(←違います)。
追記:(11月14日10時)まあ、結局「笑う警官」にはそれだけの魅力があるっつーことですよね(遠い目)。完全に私の負けかも(一体、なんの勝負だ?)。
まず。映像作品っていうのは、テレビドラマでも映画でも漫画でもアニメでも、まず「絵(映像)」で見せて「絵(映像)」の部分で納得させなきゃだめだと思うのだが。それを非常に退屈な画面で見せて、著しく説明的な台詞で観客にわからせようとするのは、これはいかがなものかと思うのだが。大昔の「太陽にほえろ」で言えば(←古すぎるよ!)電話を取った係長が「何、矢追町3丁目で殺人? 被害者は50代男性会社員? 犯人は凶器を持ったまま青樹町2丁目方面に逃走? よーし、わかった!」みたいな(笑)。まあ画面が単調にならないように説明台詞も俳優の皆さんの持ち回りでご発言されていたのはよーくわかりましたが、それがまたこの画面をさらに退屈にさせる一因にもなっていたように思います。そして上に書いた「切り刻まれた時間描写」が全く成功していなくて、ただ単にまったりもったりしているだけ。役者さんたちもどこか手持ち無沙汰な感じすらしました。

そのくせ必要な場面で必要な台詞と描写がない。例えば(記憶がもはやあいまいなのだが)地下組織に潜入した佐伯(大森南朋)と津久井(宮迫博之)の正体がバレて、そこのボス(ハルキ。なんでここでハルキにやらせるかなーーー。あの場面であの強烈なリアルキャラのこの人物が登場することで、せっかくの物語が破壊されているんだが。誰か止めろよっ)に刀で恫喝される場面。どう考えたって普通ならここで消されるだろうに今生きてこの現場にいるということは、決死の脱出逃走劇があったはずである。その生死がかかった過酷な体験を共有しているからこそ、この2人が強固な友情で結ばれているというのも納得できるというものなのに、そこのところの肝心な描写がまったくない。

だからハルキ登場の後の佐伯の説明場面で、あれ?なんでこの2人無事だったの?というとんちんかんな感想がまず浮かんでしまう。そしてこの2人が命からがらなんとか生還したことで固い友情で結ばれたらしいが、そこんとこを全く描いてなくて台詞1個(「俺達は友情以上の関係になった」みたいな台詞)で説明しているだけなので、全く説得力がない。物語の台詞というのは、それぞれの背景と物語の進行、場面描写の上に乗って必然的に発せられるものであるのに、「背景」も描いてなきゃ、物語の進行もグダグダ、ちゃんとした場面描写もないときちゃ台詞が全く生きてこないではないか。
追記:(11月13日)ちゃんとした背景描写やしっかりした人物描写がないくせに、俳優さんたちにうっとり目線をやらせたり、キスさせようとしたという話を聞くにつけ、なんだ、ハルキってもしかして中途半端な腐女子?と思っちまったがな(怒)。

そしてキャラクタ描写についても、例えば佐伯があのサックスに思い入れがあるらしいというのは彼の「台詞」でわかるわけだけど、そこも台詞ではなく「絵」で見せてわからせておくべきでしたよ。ラストで佐伯たちの演奏場面があるけど、あれを最初に見せるだけでも随分違ってくると思うんだけどなあ。最初に見せておくことであとでメンバーが集結した時の納得感につながるし、佐伯の思い入れも違って見えるのにさっ。あとハルキの思い付きらしいが、「悪魔が」みたいな台詞はすごく難しいと思うんですよね。例の逃走行のあげく警察の暗部に深く入り込む事になったことで、身も心もボロボロになってアル中状態になったという設定でのご発言なのかもしれないけど、そこんとこをちゃんと描いてないから唐突に聞こえてしまいます。昨今、「悪魔がどうした」なんて台詞を真顔でご発言なさるのは、アル中患者でなければポエマーか地の果ての政治家か宗教関係者ぐらいものですよ(笑)。もうさー、佐伯の苦悩の背景をちゃんと描いてないからその後の行動にもなーんか納得できないし、秘密をこれから話すとか言われてもあんまり期待感がないし。

またね、脇役キャラが全然生きていない。佐伯に手助けを申し出る下っ端の部下達の唐突な登場さ加減、もったいねー。ちょこまか動くであろうこのキャラをうまく利用すればこの物語のリアリティもぐっと違ってくるであろうに。まあ、ハルキは「リアリティよりスタイリッシュを取る」とご発言なさったそうだが、スタイリッシュさが必要ない場面とか、とうていスタイリッシュになってない場面はこの際必要最低限のリアリティの方を盛り込んでおいたってバチは当らないんじゃないのか? あとアイアンオックスの日下部さん、じゃなかった峰村(矢島健一)のSMシーン、そんなにしつこく映さなくてもいいです(笑)。ここはその衝撃映像を見る佐伯たちの表情をメインにして、SMシーンは音声だけで十分だよ。観客の想像力を掻き立てて描写した方が直接的に見せるよりもずっと「すごいこと感(笑)」があるように思えるし、事態のとんでもなさやが迫ってくると思うです。秘すれば花ですよ。

それから、せっかく捕まえた中川礼二をしばらくほったらかしにしてたのはどうかと思う。ほったらかしで家の外にみーんな出てきちゃって、あららら?でしたよ。っつーか、なんか皆さん、謎な行動が多いですよ。ミステリー要素が大きいからそうなるとかじゃなくて、もう小学生の子ども達が思いつきで行動しているような謎っぽさっつーか。

まあ、色々なるほどなあと思いました。例えば、同じ「1」を表現している作品でも「100」を選び抜いてギリギリまで削ぎ落として「99」削った結果「1」になった作品と、最初から「1」しかない作品では、作品としての厚みが違うんじゃないか、とかさ。

……あれ? たった1回見ただけなのにこの書き込みよう、もしかして私ってかなり「笑う警官」に入れ込んでいる!?(笑)

追記:(11月16日)やっぱり他の作品と比べてとやかく言うのは失礼きわまりないので、そこの部分は削除しました(と言っても実は見えなくなっているだけなので、htmlソースを見ていただければ読む事はできます。ま、大したことは書いてないですが)。
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テーマ:邦画
ジャンル:映画
コメント
ああ……… 「笑う警官」は、まぁ(見なくても)いいやと思ってたので、なんの躊躇もなく<続き>を読んだんだけど、何がショックって、日下部さんが………(泣)今度tsumireさんとお会いした時にカミングアウトしようと思ってたんだけど、実はわたくし、ドラマハゲタカの登場人物の中では、鷲津に次いで、日下部さんが好きでした。(あの嫌味なまでのエリートっぷりに惚れたのさ。ちなみに三位は、中延さんと沼田さん)。だから「笑う警官」の予告動画では、鷲津と日下部さん、もとい、大森南朋と矢島健一を真剣に見てたのにぃ(泣)まさかそんな役どころとは………まぁあの方なら、SMプレイも違和感無さそうだけどさ。
この映画、出来はどうあれ目的はただひとつ、大森南朋を見に行く!と思いつめるには、「ヒゲ」が邪魔。そしてハルキが出ると聞いちゃった日には、フットブレーキの上に、サイドブレーキまでかけられた気分。もう一歩も前に進めましぇん。
>誰か止めろよっ
それが出来たら、もっと色々と止めてたものがあったと思うぞ。(ハルキ時計とか)
2009/11/14(Sat) 13:07 | URL | suika | 【編集
(注:超辛口コメントなのでおいやな方は読まないでください…)

二度目に見ても、ツラさにかわりはありませんでした…
まあ前よりは、大人しく見れましたが^^;
tsumireさんの言うとおり、キャラがほとんど立ってません。
台詞ひとつで誰が言ってるのかが、おおよそ分るくらいにまで、人物像を煮詰めてないのがありありで…
この脚本で俳優陣がそれぞれの人物像を作り上げるのは大変だったろうな…といらぬお節介を感じてしまいましたよ^^;
だからかな…基本は原作を読まない南朋さんも、撮影しながら原作本読んだそうですから…

台詞が説明的になるなら…そのほかを俳優陣の演技に任せるならば、演出方法、カメラアングル、その辺をもう少し変えるだけでも、だいぶ違ったろうにと思います。
しかし…やっぱ、どうしてもアタマの中身小学生のヤツが大人ぶってるような映画に見えるのが致命的すぎる(あ!!言ってしまった…)
いいたいことはわかるけど、大人の葛藤がなんも感じられません…
せっかく南朋さん使ってるのに…(涙目)
2009/11/14(Sat) 16:26 | URL | seiu | 【編集
tsumireさん!!
同感!!!
いつもながら私の思っていることをガンガン書いていただきありがたいことです!

初日に観に行ってきて
「チッ」「チッ、チッ・・・」な私の心情をよく表していただきました!
2009/11/14(Sat) 18:47 | URL | み~ | 【編集
>ドラマハゲタカの登場人物の中では、鷲津に次いで、日下部さんが好きでした。

あらまあ、それはそれは。まあこの映画の中では普通に嫌みな警察の上層部のオヤジをやっていてその彼の秘密という場面なんで、何もSMシーン満開じゃないし、何よりも多分suikaさんもお好きなタイプの役柄かもよ。見なくていいなんて言わずに、まあご覧になってみれば~(ふふふ)。

>そしてハルキが出ると聞いちゃった日には、フットブレーキの上に、サイドブレーキまでかけられた気分。

まあ、それも、ハルキのおバカっぷりを満遍なく楽しめる映画ともいえるので、そういう視点で見てみるのもいいかも(←全然ほめてねー)。

>それが出来たら、もっと色々と止めてたものがあったと思うぞ。

ま、そうだよね……(遠い目)。
2009/11/14(Sat) 22:49 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
こんにちは。「中途半端な腐女子」という表現に、それだ!と
目からウロコです。tsumireさんのおかげでなんだかスッキリしました。
ハルキと水野晴郎は「腐女子(男子?)」監督なんだなあと(笑)
映画として成立しないような映画をメジャーの世界で撮りきって
公開してしまうその実行力はスゴイと思います・・・。




2009/11/14(Sat) 22:59 | URL | magaki | 【編集
>二度目に見ても、ツラさにかわりはありませんでした…

あら、「11月14日は無心に、心を一旦まっさらにして見る」とおっしゃってましたが、やっぱりだめでしたか。「ハゲタカ」も最初はあまりピンと来なかったのに、でも見れば見る程すごさがわかる映画でしたけど、「笑う警官」にはそんな余地はなかったですか(え? 当たり前?(笑))。

>だからかな…基本は原作を読まない南朋さんも、撮影しながら原作本読んだそうですから…

うわぁ、そりゃいかに大森南朋が大変だったかと言うのがわかるエピソードですねぇ。気の毒に。なんとか役を掴もうと必死だったんでしょうに、それをことごとくハルキに破壊されちゃって……。穴の開いたバケツに水を汲むようなむなしさを感じなかったのかしら。

>台詞が説明的になるなら…そのほかを俳優陣の演技に任せるならば、演出方法、カメラアングル、その辺をもう少し変えるだけでも、だいぶ違ったろうにと思います。

本当だよっ。色々っと、もうちょっと変えるだけで随分と違ってくるのにさ。だから本当に「もったいない」という感想になっちゃうんだよなあ。
2009/11/14(Sat) 23:04 | URL | tsumire→seiuさん | 【編集
まっさらにはなってみたんですよ。
これでも一応…

でも、中身が無いもんは無い!
カッコ良くないもんはカッコ良くない!
ブレてるもんはブレてるまんま…

それが更に誤魔化しようもなく、のしかかってきたってことですよ…

同じ刑事ものの「外事警察」1話目を見ちゃった今となっちゃあ
こういうのが「オトナ」っていうのよね…と

N●Kで撮り直してほしい…@@
2009/11/15(Sun) 00:16 | URL | seiu | 【編集
ふふふ、あの映画を大森南朋のPVとしてみれば成功している、という見方もあるそうですが、私はPVとしても別に成功しているようには思えませんでしたね。作品がああなってしまってちゃ、主役の魅力だって半減どころの話じゃないし、第一、大森南朋の芝居自体がヘタクソに見えちゃってるもんね。
2009/11/15(Sun) 08:53 | URL | tsumire→み~さん | 【編集
>ハルキと水野晴郎は「腐女子(男子?)」監督なんだなあと(笑)

ここに水野晴郎も持ってくる!?(笑)まあ、究極の自己満足野郎達(←ひどい)なんでしょうが、「シベリア超特急」はまだカルト的なB級C級映画になっている(らしい)ので、それを楽しむことができますけど、「笑う警官」はB級映画としての楽しみすらないですからねえ。

>映画として成立しないような映画をメジャーの世界で撮りきって
公開してしまうその実行力はスゴイと思います・・・。

ほ、ほめてる?(笑)。まあ、監督、脚本は最低ですが、製作者としてのハルキは評価出来ますよね。
2009/11/15(Sun) 08:58 | URL | tsumire→magakiさん | 【編集
>それが更に誤魔化しようもなく、のしかかってきたってことですよ…

なるほど。見れば見る程、「ハゲタカ」の時とはまったく正反対のことになっちゃったんですね。

>同じ刑事ものの「外事警察」1話目を見ちゃった今となっちゃあ

「外事警察」とくらべちゃあ(笑)。あれは脚本も演出も見事でしたからね。しかも主役の渡部は言うに及ばず、脇の使い方がキャスティングも含めてほれぼれするくらいうまかったですもんねぇ。緻密に組み立て上げた作品って、ああいうのを言うんですよね。
2009/11/15(Sun) 09:07 | URL | tsumire→seiuさん | 【編集
>第一、大森南朋の芝居自体がヘタクソに見えちゃってるもんね。

これこれこれ!コレですよ!いえ南朋さんだけではなく、素晴らしいキャストの皆さんの演技が下手に・・・ねぇ。

本当に演出次第ですよね!
2009/11/15(Sun) 11:44 | URL | み~ | 【編集
み~さま

恐ろしかったのは…
「笑う~」次回作の監督の名前が出てましたが
「カムイ外伝」見てたときに、
見事に松ケンを台無しにしてるように見えてしまい…
なんか恐ろしい連鎖ができなきゃいいがと…ToT

や~め~て~
2009/11/15(Sun) 12:01 | URL | seiu | 【編集
何だかな~
あ~あ( ̄▽ ̄;)
ハルキやっちまったぜ!
ソリャネ最初っから期待してなかったですよ、今回は南朋さんのPVと割りきって観に行きましたから・・・ しかし、この私が南朋さんの台詞途中で寝るかね!
出だしは快調だったよね? おっ!とか思いましたもん。でもそのあとのまったり(もったり?)と眠気を誘う音楽に、三度ほど意識を失いました・・・w
中盤からは展開が速いと言うより、粗筋だけ見せられてる感じww
ハルキの演出には上手い役者は合わないって事を再確認しましたよ。
記号としてハルキの言いなりになる役者でなきゃ!
南朋さんが痛々しく見えて仕方なかったです。
悪戦苦闘したんだろうなぁ~ってのは良く表現されてました・・・w

何か風の噂では、「スイートリトルライズ」かなり良いらしいデスよ。来年に色々期待しましょう。
あっ、笑うは後一回は観ますよ。
何しろ寝てしまいましたのでぇ~w
2009/11/15(Sun) 13:09 | URL | ちいネエ | 【編集
>「笑う~」次回作の監督の名前が出てましたが
>なんか恐ろしい連鎖ができなきゃいいがと…ToT

うわ~、大森南朋は大きな落とし穴にハマりかけているのか?(笑)


2009/11/15(Sun) 19:20 | URL | tsumire | 【編集
>三度ほど意識を失いました・・・w

大昔、能楽を見に行った時に観劇中寝ちゃったんですが、そこに連れて行ってくれた友達が「能を見て寝ちゃうのは別に悪い事じゃない。寝ちゃうくらいいい作品なんだ」と言っててすっげーびっくりした事を思い出しましたよ。まあ、映画で寝るのは「いい作品」だからじゃないのは確かだよね(ま、私は酒を飲んで入場し、「ハゲタカ」鑑賞中に寝ちゃったことはありますが(笑))。

>何か風の噂では、「スイートリトルライズ」かなり良いらしいデスよ。来年に色々期待しましょう。

大森南朋ファンには未来があるからいいですよねぇ(遠い目)。「笑う警官」がこんなんでも、その後の「スイートリトルライズ」に希望をつなげることができますもんねぇ。うらやましいっす。
2009/11/15(Sun) 21:12 | URL | tsumire→ちいネエさん | 【編集
おはようございます
初日に行きました。
レイトショーで・・・

パンフレット無い映画を始めてみました。
でも他の映画館では売ってるとブログで拝見し
ショック大きいです。
2009/11/17(Tue) 09:51 | URL | 朋 | 【編集
こんにちは(^◇^)
「笑う警官」はビミョーな感じのストーリーなんですね。う~ん、観に行こうか悩むなぁ。

>映像作品っていうのは、テレビドラマでも映画でも漫画でもアニメでも、まず「絵(映像)」で見せて「絵(映像)」の部分で納得させなきゃだめだと思うのだが

これ、わかる。むかぁし、昔(笑)漫画を描いてて雑誌に時々投稿してたのですが(いつもCクラスでしたが…汗)、よく同じような注意をされてました。
あ、tsumireさんは今でも執筆なさってるんですよね。(同人誌の世界もなつかしい)
話が飛びましたが、セリフだけで状況説明しないようにと、返された原稿によく注意されてました。「笑う警官」はまさしくそんな感じ?
あと監督が出演??それってアリなのかな?小栗旬が監督と役者を両方やるのは(内容はおいといて)まぁいいかと思えるんですが、ハルキ監督だと…なんかね。監督が主役に選んだのは、「ハゲタカ」の演技に惚れ込んだからって聞いたけどホントなのかな。

余談ですが「外事警察」なかなかよかったです。渡部さん、いままで興味なかったけど、わりといいじゃないかと思いました。あれ、ところで石田ゆり子さんの旦那さんってくるべ(漢字わからん)さんじゃなかったですか?(うろ覚えなので違ってたらすみません)
2009/11/17(Tue) 13:33 | URL | ぶるーうぉーる | 【編集

>パンフレット無い映画を始めてみました。

それは残念でしたね。映画館にお願いして取り寄せてもらうとかできないものなのかしら? あるいはどうしてもというなら東映で通販してないか見てみるとか。最悪、オークションで落札という手もありますが。

2009/11/17(Tue) 15:26 | URL | tsumire→朋さん | 【編集
>う~ん、観に行こうか悩むなぁ。

別に私的にはビミョーじゃないですが、でも大森南朋ファンなら見に行くのが義務ですよ(笑)。こんだけ派手に宣伝していて客が入らなかったら大森南朋の黒歴史になっちゃうじゃないですか。主演俳優はもちろんのこと、作品にも監督にも全く愛がないのにも係らず、色々と思うところがある私ですらもしかするともう1回見るかもしれないんですから(笑)。

>「笑う警官」はまさしくそんな感じ?

それはそれで楽しむ、という見方もあり。

>あと監督が出演??それってアリなのかな?

監督がワンポイント出演すること自体は別に無問題ですよ。古いところではヒッチコックもよくやっていたし、作品がきちんと成立していて、それなりの役をこなしているのだったり、あるいはお遊びの要素として楽しめるのであればかまわないと思いますけどね。ただしこの映画の場合は、あまりにもリアルで強烈なキャラクタを持っているハルキを出すことで、物語の流れがそこで止まってしまうんですよ。ただでさえ作品として破綻しかけているのに火に油を注ぐことはなかろうという話です。せめてもっと目立たない箇所で出ていれば、どこにいるかな?的なお遊びもできるのに。

また、監督が俳優を兼ねている場合、それぞれの領域できちんとお仕事しているならもちろんそれもありですよね。クリント・イーストウッドとか、超古いところではオーソン・ウェルズとかね。

>監督が主役に選んだのは、「ハゲタカ」の演技に惚れ込んだからって聞いたけどホントなのかな。

……へぇー、そうなんだ(遠い目)。

>余談ですが「外事警察」なかなかよかったです。

すっげー渋かったですね。私は台所仕事をしていたので飛び飛びにしか見てなかったんですが、とんでもない緊迫感でしたねえ。脚本も演出も緻密で、うなってしまいましたよ。もう1回ちゃんと見てから感想を書こうかと思っていたんですが、これからそんなヒマなさそうだなー。こういう他人を信じられないドラマは基本的にはあまり好きじゃないんですが、でも「外事警察」は見ちゃうな。なお第4話から村田さん(嶋田久作)も出るようですね。

>ところで石田ゆり子さんの旦那さんってくるべさんじゃなかったですか?

妹さんの石田ひかりさんのダンナさんのようですよ。
2009/11/17(Tue) 16:11 | URL | tsumire→ぶるーうぉーるさん | 【編集
遅ればせながら、観てきました
どこにコメントしようかと迷ったんですが、とりあえずこちらに…

いつも行ってる近くの映画館で(ハゲタカはそこで観た)やってなくて、少し遠いとこまで行ってきました。まだ、2週目なのにもう、1日1回しかやってなくて驚いた。

いや、tsumireさんはじめ、皆さんがコメントしてる通り、突っ込みどころ満載(苦笑)でした。語りつくされてると
思いますので、ざっと感想です。
1.話の流れとBGMが合ってない気がします。「タイムリミットサスペンス」ってうたい文句なはずなのに、なんかまったりしたジャズのBGMが流れて緊迫感が、「あらっ?」ってな感じになっちゃいました。(ジャズが悪いというのではないです)

2.最後、鹿賀さん(だっけ?)の大笑いのあと議事堂がガクッと斜めになるシーンってコントみたい(笑)

3.ラストの演奏会シーンは別にいらないのでは?もしくはtsumireさんがおっしゃってるように最初にもってくるとか?

4.監督が出演するのはべつにいいよねと思ったんですが、せっかくならもっとこっそり登場して、どこに出たかみんなでさがすお楽しみとかあれば、おもしろかったかも?

上映時間が「ハゲタカ」の方が、確か長いんですよね。なのに「笑う警官」えらく長く感じました(苦笑)

まぁ、いろんな意味で印象に残った映画でした。佐伯さん、ここでもうひげ剃って、髪を横分けして、スーツ変えてスタルクアイズかけようよ…などとヘンなことをちらっと考えてしまった(笑)…ごめんなさい、南朋さん。
2009/11/27(Fri) 23:23 | URL | ぶるーうぉーる | 【編集
>どこにコメントしようかと迷ったんですが、とりあえずこちらに…

ぷぷぷ、本来なら迷う余地はないはずなのに、あちこちの別記事で私をはじめとして皆が色々書き込んでいるから(笑)。

>3.ラストの演奏会シーンは別にいらないのでは?

あれはカーテンコールなんですってよ。だったらカーテンコールらしい演出をしろ。

>4.監督が出演するのはべつにいいよねと思ったんですが、せっかくならもっとこっそり登場して、どこに出たかみんなでさがすお楽しみとかあれば、おもしろかったかも?

他の監督さんは作品をぶちこわさないレベルでよくそういうお遊びをやりますよね。でも「笑う警官」のハルキ登場シーンは作品にでかいダメージを与えているもんなあ。あそこをちゃんとした役者さんがやるだけでも随分違ってくるのに。

>まぁ、いろんな意味で印象に残った映画でした。

そういう意味ではやっぱりハルキは偉大なのかもね……(遠い目。
2009/11/28(Sat) 08:32 | URL | tsumire→ぶるーうぉーるさん | 【編集
Mackyさんが「終わってしまうぞ!」と煽るので、行ってきました、「笑う警官」。
感想を一言で言うと「????」な映画だった………友人と二人で行ったんだけど、もしかして貸切かと思ったら、意外にも十数人いてびっくり。一つおいて隣の席の男性が、わたしが笑いそうになるシーンの半歩先のタイミングで必ず笑ってた。突っ込み専門のリピーターか?と疑っちゃったよ。一緒に行った友人は終映後、「二回寝ちゃった♪」と悪びれもせず言ってました(いちおう大森南朋ファン)。覚悟していた更に上をいったハルキにある意味尊敬。日下部さんは頑張ってたと思う。あのSMシーンを見ても嫌いにならなかったもん(哀しかったけど)。むしろその反動のせいか、洋服着て芝居してるシーンはいっそう素適でしたよ。
拾い物は、松雪泰子がサックスを病室(だよね?廊下までは病院だと思ってたけど、部屋の様子はとても病室に見えなかったので、自信がない)に持ってきて、「ボーナス出たら、イタ飯おごれ」とおねだりしている時の大森南朋の表情がチャーミングだったことかな。でも、宮迫とビリヤードしてハイタッチしたシーンでは鳥肌が立ったので、差し引きマイナス~
まぁ私に関して言えば、二回目は絶対に無いな(タダ券をもらっても)。いっそ友人と突っ込み倒してうさを晴らそうと思ったけど、なんか感想を言おうにも腹に力が入らなくて、「もうさ~」と泣き顔で言うだけ。警官が笑うはずなのに、観客笑わしてどうするってことで意見が一致した本日の鑑賞会でした。
2009/11/30(Mon) 19:15 | URL | suika | 【編集
お疲れ様でした
suicaさん、鑑賞お疲れ様でした。
(鷲津的敬礼)

私も先日鑑賞しましたが、色々と考えさせられる映画でした。まず「スタイリッシュ」の意味って何だっけ?と自分の常識と他人様の認識が一致しているのかを疑ってみたりして、辞書ひきました。

動員数が150万超えなかったら監督辞めると仰ったハルキ様ですが、まだまだ引退しあい可能性大。ちょっと失敗したらすぐに凹んでしまう私は、ある意味見習いたいです。

2009/11/30(Mon) 21:48 | URL | エイト | 【編集
ふははは、「笑う警官」の破壊力はなかなかのもんざんしょ? 「つまらない」の一言で片付けられるような、そんなちょろい作品じゃないわけだよ(笑)。でも一人じゃなくてお友達といかれてよかったですよ。あれを一人で見たら、かなり辛いね。私だって見終わった後にいかに「笑う警官」がダメだったか語る相手がいたから後に残らずにすんだけどさー。

>洋服着て芝居してるシーンはいっそう素適でしたよ。

ああ、なるほど。それを聞いたら矢島健一さんもさぞかしお喜びになる事でしょう。

2回目は……私は12月19日(正確には12月22日(笑))以降もまだやっていたら、この破壊力をもう少し分析しに見に行くかもしれん。どんなにつまらない2時間ドラマでも犯人が分からないと最後まで見ちゃう事があるのが、私の悪い癖だな。
2009/11/30(Mon) 22:11 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
エイトさん、実に大人な態度です。ブラボー。

>ちょっと失敗したらすぐに凹んでしまう私は、ある意味見習いたいです。

私はエイトさんの、この実に前向きな(笑)賛辞(え?)に脱帽だ。
2009/11/30(Mon) 22:15 | URL | tsumire→エイトさん | 【編集
エイトさん
そうですか、色々考えましたか。
わたしは考える気力さえ起きなかったなぁ………なんかもう、ヘロヘロになって映画館から帰ってきました。(外事警察を見てヘロヘロになるのと字は一緒なのに、意味は真逆)
個人的には、失敗して凹まない人より、凹む人とお付き合いしたいです。
2009/11/30(Mon) 23:46 | URL | suika | 【編集
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