映画「ハゲタカ」オーディオコメンタリー
見に行きますよ、「ハゲタカ」を……三軒茶屋までね……。

さて前回1月10日の29回目鑑賞では雑念だらけで無我の境地とは程遠かったと書いたが(参照:1月11日「映画「ハゲタカ」29回目鑑賞(やっぱり無我の境地からはほど遠く)」)、今回はどうだったのか。ちなみに見に行ったのは1月16日(土)で、実は前日に某所で発売されたばかりの映画「ハゲタカ」のDVD鑑賞会があり、オーディオコメンタリーを90%がた見たところで終っていた。なぜ全部じゃなくて90%なんだというと、まあ大人の事情だ。そんな訳で、まあ、見る前から前回よりもさらにパワーアップして雑念だらけなのはわかっていたのよ……。

いや、この日は雑念だらけで見られないとかなんとかいう以前に午前中から二日酔いだった(←ダメ社会人)。前日のDVD鑑賞会の時にワインをちょっと飲んだだけだったのだが、何せ人見知りが激しいため(これが本当なのよ。ここに書いている失礼極まりない文章からは想像できないと思うが)、初めてお会いする方々ばかりの場所で緊張していたのか、DVD鑑賞時は特にそんなには酔っ払ってなかったのに、翌日は完全に二日酔いで青息吐息ですよ……。くーーー、ワインたった6杯で二日酔いか……弱くなったもんよのう。若い頃にスポーツをやっていた人が年をとってから同じような気分でスポーツやったら怪我をする、ってやつか? しかたなく二日酔い対策で味噌汁をがぶ飲みする。

そして二日酔い症状も大分緩和されたので三軒茶屋に向かうが、家を出るときに子ども(11歳)に「どこに行くの?」と聞かれたので「渋谷と三軒茶屋」と答えた所、「えーーーー、渋谷って若い人が行くところでしょ!」って言われちまったよ……。ごめんよ、気は若いんだよ。そういえば前回のイベントの時は「誰と会うの?」と聞かれて「インターネットのお友達」と答えたら、「お母さん、殺されちゃう!!」と言われたんだったな……(2009年11月26日「映画「ハゲタカ」25回目鑑賞(聖地・池袋を目指せ)」)。

そんな訳で三軒茶屋シネマに到着し、昭和感を目一杯満喫出来るレトロなシートに腰を下ろす。さて私は映画を見る時は、体調がなるべくいい時にトイレ等もちゃんと済ませて、おなかも腹八分目、空腹でも満腹でもないという万全の体制で望んでいるのだが、この日は何分にも二日酔い明けである。万全とは言いがたく一抹の不安があったのだが、だが映画「ハゲタカ」にはかえられない。そして例によって東宝のロゴとnepのロゴが映し出されて映画が始まったのだが。

……うわーーーっ、なんてこったい、頭の中で昨日聞いたコメンタリーが場面場面でリピートしちゃっているよっ! 南の島でやさぐれている鷲津(大森南朋)のところに芝野(柴田恭兵)がやってきた場面も「ビーチでスーツという芝野のダンディズムが」とか「近っ、近っ」と大森南朋のコメントが響いているし、マンダリンで劉(玉山鉄二)を待ち伏せしている鷲津の場面でも「愛想、悪っ」という玉鉄のコメントが、NYホライズンシーンでも「この拍手、アドリブなんですよ、よかったです」という大友Dのコメントがいちいち思い出されて、無我の境地どころか雑念煩悩だらけの鑑賞に!(泣)。

さらに、そうこうしているうちにおなかの調子がどうも良くない状況に。たまに二日酔いの時に下痢気味になることがあるのだが、まさか「ハゲタカ」を見ている時にこんなことになろうとは。映画「ハゲタカ」に関しては、鷲津政彦甘党疑惑を追求してみたり、TOBに応募してみたらどんな感じになるかとか妄想してみたり、劉一華の眼鏡について考察してみたり、酔っぱらって見て寝ちゃうとか、超満員で椅子に座れなくて床に座って見たり、色々あったけど、見ている途中でトイレに行きたくなったのは初めてだ。うーむ、新機軸?(←バカ過ぎ)。

さて場面はドバイ、ステーキ8皿の「誰かになるんだ」場面、「いいからまわせ」の玉鉄ドS場面と流れてゆく。仕方がない、トイレに行くなら今がチャンス! と言う訳で守山(高良健吾)のデモシーンでシアターを抜け出してトイレに駆け込んだ私を許してくれ。しかも古い設備のトイレなので映画の音がガンガン聞こえてくるし、反対にトイレで水を流す音ももしかしてシアター内に聞こえているかしらと多少気が引けたものの流さない訳にもいかないので、守山のデモシーンだからいいっかあとやっちまった私だ。いつもごめんよ、守山くん。

何度もトイレに駆け込むことになったらさすがに嫌なのでしばらく席につかずにおなかの状況をうかがいながら立ち見をする。どうやらもう大丈夫のようなので席について鑑賞続行。しかし、頭の中ではまたもやコメンタリが……。あのコメンタリを聞いて、無心に見ようだなんて不可能だったよ、ママン……(泣)。でも幸いな事に(?)この時点でコメンタリは劉からの電話を受ける鷲津場面までしか聞いていなかったために、この場面以降はやや普通に見ることができました。いかんよなあ、こんなことじゃ(遠い目)。

とかいいつつこの日はこのあと、某所で特定少人数による映画「ハゲタカ」DVDコメンタリ鑑賞会をやった私だ。反省ナッシング。
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コメント
そんなに二日酔いで苦しんでいらっしゃるとは知らずに
「全然酔っ払ってなかったですよね」と本気にせずに失礼いたしました。
おまけに偶然にもtsumiteさんの前に座っていたのに私も守山のシーンで寝てしまい(人見知り故の疲れ。てへ。)トイレに走ったのも知りませんでしたわ。
30回も通うと色々ありますね~~。

近くでおやつ食べ続けてた人の音がうるさかったので(怒)流す音は大丈夫だったですよ、多分(寝てたから知らない←無責任)

コメンタリー足して観るとコメディーっぽいけど、やっぱり「涙の日」からは一気に集中します。

めっちゃ寒くて正座すると座席のクッションが悪くて足が痛かったけど久しぶりの大画面の鷲津はやっぱりよかった~!!!です。
2010/01/24(Sun) 09:20 | URL | BOOKO | 【編集
>ワインをちょっと飲んだだけ→ワインたった6杯
そうかぁ、うわばみの世界では、酒の単位が「杯」のうちは、「ちょっと」なんだな。単位が「本」とか「ガロン」とかにならないと、本編が始まらないんだな。(納得)

>ここに書いている失礼極まりない文章からは想像できないと思うが
いや、想像どころか、身に沁みるわ、同じくコメント欄に失礼極まりない文章を垂れ流しているものとして。(人見知りんぼう)

それにしても、そうかぁ、コメンタリを聞けば聞くほど雑念だらけになっていくのかぁ(そりゃそうだ)てことは、運よくこっちに映画がまたきても、頭の中の悪魔のささやきを聞きながら鑑賞する状況になっちゃうわけか(その悪魔の姿をスクリーンで見ながら)。でも来たら絶対行くけどね。そしてコメンタリーもまだまだ何べんも聞くけどね。(にぱっ)

そういえば最近気づいたんだけど、鷲津ファンドの鷲津ルームのテレビ、ブラウン管じゃね?いやいやそんなまさかと思って何べん見返しても背中がふっくらしてるんだよねぇ。部屋の主の背中に合わせたのか?………あ、そうかも!(ポンッ)ホライズンの社長室のテレビはスリムだったもんね!でもさ、我々庶民のリビングならブラウン管テレビでも全然違和感ないけど、鷲津ルームはちょっとねぇ………南の島でやさぐれてて、主不在だったから放置されてて、戻ってきたら忙しくてそれどころではなくなったと?
2010/01/24(Sun) 11:42 | URL | suika | 【編集
>「全然酔っ払ってなかったですよね」と本気にせずに失礼いたしました。

いやー、飲んでいた時は「酔っぱらい症状」は出てなかったのよ。なのに翌日は二日酔い……。前日の緊張だけでなくトシのせいもあるわね……(遠い目)。

>近くでおやつ食べ続けてた人の音がうるさかった

あれね、ある意味すごいよね。だって2時間ずっと食っているんだもん。あの時の私の頭の中では「映画のハゲタカ」「コメンタリ」「あの人、なんであんなに次から次と食っているんだろう」というのが三大テーマだったよ(笑)。

>めっちゃ寒くて正座すると座席のクッションが悪くて足が痛かったけど

あの三軒茶屋シネマのあの椅子で正座っつーのがすごいですよ。わたしゃ、やっぱり京都の方の人は違うなーとか思ったもん(違)。そういや京都はまだ上映中じゃないっすか。しかも多分絶対三軒茶屋シネマよりはまともな鑑賞環境で。うらやましいぞ。
2010/01/24(Sun) 14:48 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集
>単位が「本」とか「ガロン」とかにならないと、本編が始まらないんだな。

そーねー、若い頃は確かにそうだったわね……。今じゃ量飲めないし、飲んだら眠くなるし、飲んだ後に二日酔いになるしで、しみじみ衰えを感じるよ。

>運よくこっちに映画がまたきても、頭の中の悪魔のささやきを聞きながら鑑賞する状況になっちゃうわけか

それがねー。実は水曜日にもまた見に行ったんだけど、水曜日にはもうコメンタリがこなれていたのか、今までの中では格段に無我の境地に近い状況で見れたのよ。ただし仕事を必死で片付けて早引けしてから行ったもんだから途中でまた寝ちゃったけどさ(笑)。

>鷲津ファンドの鷲津ルームのテレビ、ブラウン管じゃね?

これだよ。
http://www.next-magazine.jp/number/news/hagetaka-beovision7
ブラウン管じゃあないんじゃないのか。さすがにブラウン管テレビだと厚さがただごとじゃないからね。

>部屋の主の背中に合わせたのか?

あ、なーるほど、ポンッ。……じゃあうちのテレビはブラウン管が一番合ってい(略
2010/01/24(Sun) 15:04 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
奥様、さすが!デューデリ完璧!
2010/01/24(Sun) 17:33 | URL | suika | 【編集
わたくしが如何に映画「ハゲタカ」に渇望して、検索しまくっていたかご理解いただけましたでしょうか(笑)。
2010/01/24(Sun) 21:08 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
おお、三軒茶屋シネマには、おやつを食べまくる観客が常に入っているのですね。(笑)
私が観にいったときも、左右両方向から、バリバリボリボリ、ガサガサゴクゴクと大変でした。
しまいに、ゲップしたり食べ過ぎたのか苦しそうに呻いたりしていて、ビックリしちゃった。
『ハゲタカ』とと鷲津への愛による集中力が無ければ、乗り越えられなかったかも。

見た目は、少しまともに見えたシートがガタガタで、腰と背中と首が痛くなったりもして、私も初体験だらけの鑑賞でした。
このトシになって新たな経験ができるのも、『ハゲタカ』と鷲津政彦のおかげですよ、ホント。
ありがたいことです。

2010/01/24(Sun) 22:15 | URL | 美冬 | 【編集
三軒茶屋シネマのあのカジュアルさは、なんというかね、うーん。埼玉の深谷シネマも皆横で食べてたけどさ、でも食べながらももっと真剣に映画を見てたように思うんですよね。でも三軒茶屋シネマは食べている合間に見ている感じだったよなー。まあ、それがあそこのデフォルトなのかもしれんけど。

>このトシになって新たな経験ができるのも、『ハゲタカ』と鷲津政彦のおかげですよ、ホント。

ま、美冬さんたら、オトナ。
2010/01/24(Sun) 22:54 | URL | tsumire→美冬さん | 【編集
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