よしながふみ「大奥」
よしながふみのあの「大奥」がSFの賞を受賞したようです。

 ・よしながふみ「大奥」、米のSF賞「ティプトリー賞」に輝く(コミックナタリー)
 ・ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞サイト

「よしながふみ「大奥」が2009年度のジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞(以下ティプトリー賞)を受賞した。ティプトリー賞はジェンダーに対する理解を深めることに貢献したSF・ファンタジー作品に与えられる賞。ティプトリー賞の公式サイトによると、審査員は「疫病によって日本の若い男性の4分の3が死亡し男女の立場が入れ替わった、パラレルな封建社会の日本」という設定に惚れ込んだとのこと。この設定を用いて、男女間の微妙なパワーバランスで成り立つ社会を巧みに描き出した、と評価している」(コミックナタリーより)。

去年は手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞していますが、いやー、素晴らしいこってす。なお、本誌「MELODY4月号」では、6代将軍家宣編が連載中(2月号までの5代将軍綱吉編がまた物哀しゅうございました)、そして今秋公開の映画キャスト情報も載っています。8代将軍吉宗に柴崎コウ、水野祐之進に二宮和也というのは随分前に発表されていましたが、他のキャストに玉木宏(大奥御中松島)、阿部サダヲ(杉下)、大倉忠義(鶴岡)、堀北真希(お信)など。まあ、映画を見に行くかどうかがかなりビミョーですが、今さら言うまでもなく、映画原作の「大奥第1巻(吉宗編)」は歴史ミステリーとしても読み応えがある魅力的な作品です。おススメ。

参照:
2005年9月30日「「大奥 第1巻」よしながふみ
2006年11月29日「「大奥 第2巻」よしながふみ
関連記事
テーマ:日記
ジャンル:アニメ・コミック
コメント
ごく最近(ってか昨日)
はじめて「大奥」を読みました。
ハギオ先生とこの人が
あまりにしびれる対談をしてらしたものだから…
興味をもちまして(遅い)

もともと大奥モノ好きなんで面白かったです(^^)
1,2巻は特によかった~
2010/03/21(Sun) 17:37 | URL | seiu | 【編集
>ハギオ先生とこの人が
あまりにしびれる対談をしてらしたものだから…

「あのひととここだけのおしゃべり」(太田出版)かしら。よしながふみは実作者としても素晴らしいですが、批評家眼も素晴らしいですね。「大奥」は一番最初に読んだ時はそりゃもう、しびれましたよ。大胆な設定もミステリー的な展開も、キャラクタの強烈な魅力や様式美もさることながら、えぐるようにして描かれる愛がねー。
2010/03/22(Mon) 10:20 | URL | tsumire→seiuさん | 【編集
>「あのひととここだけのおしゃべり」

あっこれ面白いよね。
もう内容は忘れちゃったけど、BLとなんだかの違いとか、腐の教養本ね(そうだっけ?)
よしながふみがすごく頭がよくて、論客なのにも驚いたっけ
でも「大奥」は1巻目しか読んでない。
長~く続きそうなのがネックで手がでない。主に本の置き場所の事情ってのが悲しいが...。
そこいくといつでも止められる「きのうなに食べた」は気楽に買っちゃう。レシピ本として台所に置いてあるけど、日本のゲイ事情に詳しくなるという余禄つき(笑)




2010/03/22(Mon) 21:45 | URL | oha~ | 【編集
>もう内容は忘れちゃったけど、BLとなんだかの違いとか、腐の教養本ね

腐の基礎知識があるとより楽しめるけど、なくても全然OKだし、何よりも漫画が本当に好きで、深く理解しているのがいいっすよね。

>長~く続きそうなのがネックで手がでない。

まあ、よしながふみは15代将軍まで描くって言ってるからねー。8代将軍から始まって、3代、4代、5代ときて今6代将軍の治世。まだまだ先は長いわ。私なんか置く場所ないのにコミックスどころかMelodyを毎号買ってリアルタイムで読んじゃっているよ。

>レシピ本として台所に置いてあるけど、日本のゲイ事情に詳しくなるという余禄つき

お手軽なメニューでいいよね。私もたまに参考にしています。
2010/03/23(Tue) 00:36 | URL | tsumire→oha~さん | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック