龍馬伝 第13回
龍馬伝 第13回(3月28日放映)。先週の第12回の放送では、あまりにも脚本がアレなために見終わった後に台詞を起こして、(ヒジョーに失礼千万な)添削ごっこをしてしまったぐらいやさぐれてしまった私です。でも今日は「大友D、キターーーーーーーッ!」ですよ。あー、ほっとするわぁ……んんん? 黒半平太(大森南朋)はいいとして、龍馬(福山雅治)がなんで脱藩するのかよくわかんなかったわ~。バカなのかしら、私。

[あらすじ]
「弥太郎(香川照之)は、龍馬(福山雅治)の暗殺を命じられたが、実行できなかった。龍馬は武市半平太(大森南朋)が吉田東洋(田中泯)を殺そうとしていると知り、東洋に会いに行く。東洋が武市の言うような悪人ではなく、真に土佐藩のことを考えていると悟り、暗殺をやめるよう武市を説得する。その一方で、沢村惣之丞(要潤)から「勤王党に見切りをつけ、脱藩しよう」と持ちかけられ、龍馬の心はしだいに脱藩へと傾いていく」(NHK番組表より)。

龍馬の家族が描かれている所で、私は「風の谷のナウシカ」を思い出してました。ナウシカは最初の部分で物語展開の配分から言えばちょっと長いかな?と思うぐらい、ゆったりと時間が進む平和な村の描写があるんですよね。でもそれは後々の戦いの部分との対比になっているだけでなく、ナウシカが戦って守り抜くだけの価値のある場所なのだということを見ている人に納得させるための描写でもあった訳です。そんで本日の坂本家。いやー、よかったですね。相変わらず説明的な部分も沢山あったけど、それでも家族のそれぞれの表情や反応をきちんと描く事で龍馬がまだまだ迷っている気持ちとかもちゃんと伝わってくるしね。

龍馬が捨ててしまう物の大きさがひしと感じられて、だからこそ龍馬の脱藩の覚悟も伝わってくるのですけど、でも、なんで脱藩するのかよくわかんなかったぜよ。もちろん前回まで「台詞で」自分が土佐という枠からはみ出して居場所がどんどんなくなって追いつめられた感の説明があったので、脱藩の理由はわかってましたけんど(でもなーんか現代人っぽい脱藩理由だよね。この当時のこの藩の人の脱藩理由じゃないような気がしますけんど)、龍馬の居場所がない感じとか追いつめられた感じとかが、台詞以外の部分で描かれてなかったので、「へーーー、さいですか」としか思えなかったんですね。まあ弥太郎(香川照之)に殺されかかった上に、「この土佐じゃやっぱり下士は虫けらじゃ。上士に命令されて虫けらが虫けらに毒を盛る。こんな滑稽でこんな惨めなことがあるか!」とか言われて絶望感を煽られて、逃げたくなる気持ちはわかるけどさー。

おまけにそんなに仲良しとも思えない(っつーか、先週たまたま居酒屋で一緒になっただけの)沢村惣之丞(要潤)に、なんであんなにやいのやいの脱藩、脱藩って言われなくちゃならないの? 私なんか会社に不満があっても同じフロアの1回一緒に飲みに行っただけの同僚に「一緒に会社辞めようよ、辞めるなら今だから!」なんて誘われても辞めようとは思わないけどなー(違)。なんか「脱藩した」という事実の方を優先した感はありますよねー。まあ大友さんのせいじゃないけど。

あ、あと乙女姉やんの「あの子は見つけたがです」とか「土佐には収まりきらん、とてつもない大きい物を持っちゅう男じゃき」もようわからんかったな。あの子は何を見つけたの? 何かを見つけたから(積極的に)脱藩したとかいう風には見えんかったがぜよ。何か大きい物って何? 最初っから全肯定するためだけの台詞に聞こえちゃったのな(と思ってしまうのは、まだまだ私がやさぐれているからかしら)。大友さんも半平太の軌道修正でだけいっぱいいっぱいだったかしら。

さてと、今週の半平太さん。まあね、しょっぱなの「吉田東洋(田中泯)を殺してくれ」は先週の続きだからしかたがないので置いておいて(ここらへんの整合性とか一体どうしているのかしら)。でもって結局吉田東洋にみんなの前で罵倒され足蹴にされたという私怨が一番の動機みたいに描かれちゃっているのも(もうどうしようもないことなんで)この際置いておいて(でも先週よりは私怨感は薄らいでいるようにも見えたけど)。あ、そうそう、半平太に吉田東洋がいる限り土佐勤王党はなんちゃあできんがぜよと言われた時の龍馬さん、吉田東洋の真意を確かめるとかぬかしているのはまだしも、おかしかったら目の前で斬りますって……この龍馬さんのキャラは一体どこから来たのかしら?? まあ興奮している半平太さんをとりあえず押さえるための方便だったんでしょうけど、今まで平和主義で来ていたくせに変じゃね? でもこれもとりあえず置いておいて。

もう腹をくくって黒半平太を受け入れて道場で静かに座している半平太さんですよ。道場の若手?3人組に「おまんらに大仕事を頼みたいがじゃ」と、吉田東洋暗殺へGO! いいですね、中途半端な迷いがない黒半平太は魅力的です。どこか鷲津の雰囲気さえも漂わせてますよ(違)。まあ、私怨じゃなけりゃもっと素敵なんですけど(泣)、でもそれは言ってもしょうがないことよね。見ている私達がこのドラマで学んだ事、それは諦めが肝心っつーことですよ(やな学習だな)。でももしかして、「私怨で暗殺」したというのを納得出来るように描いてくれた、というべきか?

龍馬が半平太の東洋暗殺を止めに来た場面も良かったです。半平太はもう、龍馬とは明らかに違う道を選んでしまった、その静かな覚悟の表情がね、本当によかったです。半平太は泣いたり喚いたりする必要はないんです。大森南朋はあの静かな佇まいの中にもうどうしようもないのだという覚悟や痛み、深い澱をちゃんと表現できちゃうんです。ああああ、この半平太をもっと見たかった。もっと前からこの半平太が悩み苦しみもがく様を見たかった。やっぱりこのドラマで半平太を演れるのは大森南朋しかいないよね。そしてこのとてつもなく複雑な(はずの)半平太を描ききる事ができるのも大友さんだけなのか……? まったくなー、半平太だけでも大友さんがずっと演出してくれていればよかったのにーーー(泣)。

そしてラスト、吉田東洋暗殺に重なる、静かに絵を描いている場面の半平太。梅の花の赤い絵の具を落としていくんですが、もちろんそれは今流されている吉田東洋の血と、半平太の中で流されている血ですよ。あざといっちゃああざとい演出ですけんど、この二つのこの場面が重なる事で、暗殺を命じたものの実際には手を汚していない半平太さんも血塗られてゆくといくのだというのをね、半平太さんのその覚悟もあわせて、ちゃんと見せてくれるわけですよ。はぁ……(遠い目)。

さて、さよなら興行の吉田東洋様。この強烈なキャラをもう見られないのは本当に残念です。まあ、これ以上出てたらお殿様(近藤正臣)はもちろんのこと弥太郎ですら影が薄くなっちゃうもんな。なーんかごちゃごちゃ言っている龍馬(←主役に対してひどい言いよう)の前に立ち、そして同じ目線の高さになって「けんどの、能力があると思うたらわしは下士やちどんどん引き上げちゃるぜよ。武市を足蹴にしたがは、奴が無能やき。わしはのお、誰よりも土佐のことを大切に思うちょるがじゃ。それでも……わしを殺すがか!?」と龍馬を見つめる東洋様。対して、わしはもう土佐の事だけ考えるちゅうはできんがですという龍馬さんです。なんで龍馬が土佐よりも日本全体の事を考えるようになっているんだかさっぱりわからんですけんど、でもそこを追求してたらキリがないので置いておきます。そして雷鳴轟く土砂降りの中、凄まじい絶命っぷりの東洋様。最後まで力業。すげーな。アデュー、吉田東洋様(何故、おフランス語!?)。

そして今週の弥太郎。龍馬暗殺場面より何より、弥太郎の妻・喜勢(マイコ)、さすが弥太郎と結婚するだけあるわ~という女性でした。土佐から出て行くのを断固拒否しただけでなく、弥太郎の手をはたいていましたよ。

そんな訳で第一部完。脚本がアレなのでいかんともしがたい部分が沢山あったとはいえ、今回はよかったです。これがあったから来週も見れます(エラソー)。さて来週はなんか岡田以蔵(佐藤健)が急に幕末お江戸コレクションのファッションモデルみたいになってて驚きやした。龍馬は西部劇に出てくる無法者みたいだったし(でもそれはストーリー的には正しいのか)。まあ、見届けますよ、焼け野原を。……龍馬伝のね。
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テーマ:龍馬伝
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
今回は私的には単純にぐっと来てしまったよ。
演出家によって半平太の描き方が違うのは分るんだけど、龍馬もビミョ~に違う気がするんだわ。
なんか大友Dの龍馬はかわいい気がする。もんもんとしてる描写や乙女姉さんの繕ってくれた袴に顔を埋めて家族一人一人に詫びる場面なんて、福山今までののしってごめんよ~と、一瞬思った位(笑)
でも1番グッときたのは弥太郎の「この土佐じゃやっぱり下士は虫けらじゃ。・・・こんな滑稽でこんな惨めなことがあるか!」ですね。
やっぱ弥太郎毎回おいしいとこ持ってくなぁ(笑)

半平太はもう黒と白の葛藤が済み、静かな眼で「黒」っていうのがほんとによかったねえ。この人は静かな眼が似合うわ。
ただねぇ、先日ハゲ専仲間にされそうになったのに、またこの話題もどうかと思うんですけど...。
あっmackyさんはじめ、大森ファンの方々、先に謝ります。
私の友人が「半平太えりあしが変」と言うんで、この年まで男性の襟足というものに全く注目した事がなかった私め、大森さんの襟足に初注目。例の縁側で雀の思い出を語るシーンでね。
・・・なんだろう?違和感が。カツラが合ってなくない?もしそうならNHKのミス?
もしくはまさか大森さんつるっ◯ゲ!?あれ、でも後れ毛が...。
でもまぁいいか。デコが後退しようが、襟足が後退しようが、役者は髪じゃない!(よね?)
2010/03/31(Wed) 00:08 | URL | oha~ | 【編集
>福山今までののしってごめんよ~と、一瞬思った位

oha~さんの萌えポイントはそこか(笑)。何か劉一華に通じるモンを感じるわ~。弥太郎の今回の台詞はよかったね。福田さん、弥太郎に関してはまあいつも大丈夫だけどさ。ピエールの台詞もノリノリらしいし(この後放送のピエールの場面の台本に、ちゃんと「脱藩」を「脱糞」と聞き間違うシーンが書いてあったんだって)。

>先日ハゲ専仲間にされそうになったのに、またこの話題もどうかと思うんですけど...。

もう、決まりだね(笑)。

>・・・なんだろう?違和感が。カツラが合ってなくない?

なんと、それは一大事(笑)。明日チェックしてみよう。でもあの頭、地毛を一部使っているよね?

>でもまぁいいか。デコが後退しようが、襟足が後退しようが、役者は髪じゃない!

ほほほ、私は全然、気にした事等なくってよ~。
2010/03/31(Wed) 02:16 | URL | tsumire→oha~さん | 【編集
いやー、大友さん担当回は、オアシスですよ!
これで、とりあえず生き返った心地がして、第2部も観る意欲がわきましたもの。
はっ、もしかして、これも大友さんの戦略!?
最初に頭撫でてもらって喜んでヨチヨチついていったら、なーんか怪しくなってきて、おかしいぞ?えーこんなのやだー喉が渇いたよー!と、なったところで、少しだけ美味しい水を与えられて、ホッとしたのもつかのま、それが呼び水になって、一気に渇望感から怒りや脱力感に襲われて、助けてぇー!と叫んだところで、大友さんが「待たせたな。」と颯爽と現れて、救いの手を差し伸べる…。
みたいな感じが、また第2部も繰り返されるのかも…。
そうやって、毎回みるように仕向けているのでは!?

第2部からは、『外事警察』を担当していた梶原Dも加わるそうなので、また違ったカラーの演出が見られるかもしれないという点も期待しています。

>>なんで脱藩するのかよくわかんなかったぜよ。

私もよくわからなかったぜよ。
脱藩の理由が不明瞭なので、もしかして久坂玄瑞に見せられた「脱藩」の字のインパクトが強すぎて(笑)、言霊の力で脱藩する気になったのかも…と疑ったくらいですよ。
脱藩に限らず、この龍馬さんの行動の動機は、全体的に軽かったり不明瞭だったりな気がします。
説明台詞で全部済ませてしまうと、『渡鬼』にみたいになっちゃうぜよ。

>>結局吉田東洋にみんなの前で罵倒され足蹴にされたという私怨が一番の動機みたいに描かれちゃっているのも

前回から繋がっていたシーンでしたが、あれじゃ、のび太→魔太郎じゃん!と思いました。
って、どーして藤子キャラに? (笑)
その後、憑き物が落ちたように静かな佇まいの中に、揺ぎ無い意思を感じさせる半平太さんになってからは、よろしゅうございました。
東洋暗殺を企てながら、妻を思いやり、心の乱れなく風雅な絵も描く。
この美しく黒い境地に到達するのに、どうしても11回~12回のあの仕打ちが必要だったのか、やっぱり納得いかんです。
アレは記憶から抹消して、自分で脳内補完したり記憶を捏造するしかないか…(泣笑)。

>>雷鳴轟く土砂降りの中、凄まじい絶命っぷりの東洋様

結局、第一部を振り返ると、東洋様が真っ先に思い浮かびますよ。
で、やっぱり雷雨大好きな大友さんらしい舞台での東洋様の凄絶なラストでしたね。
余りの気迫に、「まさか、返り討ち?」と一瞬、思ったくらいです。
最後まで、泯さん凄すぎる。かっちょええー。でも、怖いわ。(すみません…。)
「東洋様がいなくなったら、つまらなくなった。」なんてことのないよう、願っています。

ま、今後はリーサル・ウェポン・テツヤ次第ですな…。
…それもシャクにさわるけどさ…(ぼそり)



2010/03/31(Wed) 21:25 | URL | 美冬 | 【編集
諸般の事情により、今、見終わりましただ。
何から何まで、tsumireさんと全く同意見、同感想でございます。なんでこんなに色々と置いとかなきゃならんのかと、腹立たしい限り。龍馬、この回の最初では全然脱藩するようには見えなかったのに、弥太郎に会いに行ったときにはもう決心しちゃってるし、乙女ねーやんは大事なもんを見つけたって発言には、「え?え?え?いつの間に?」って感じで、視聴者は軽く置いてかれるし。坂本家の皆様はなんであんなに龍馬に甘いのでしょうか。兄上なんか、父上と一緒に墓守はしてたし、父上亡き後家族を養い、龍馬の為に家宝の刀を譲るわ、脱藩の尻拭いに奔走するわで、龍馬より兄上の方がよっぽど人格者とみた。
半平太に関しても、最初からこういう人物に描いて欲しかったよ。確かに今週の半平太は素適だったけど、頭の片隅に先週のヒーヒー泣き喚いている半平太が残ってるから、その姿がチラチラ浮かんでどうにも落ち着かなくて、心の底から黒半平太を楽しめなかったよ(泣)やっぱ安定感では弥太郎が一番だな。(まぁ龍馬もある意味、安定してるけど)
そしていよいよ来週からは武田鉄矢が出てきちゃうねぇ………
なんだかんだ言いながら当分は見続けそうだけど、ヒーヒー半平太はかなりのトラウマになっちゃったなぁ………
2010/04/01(Thu) 00:04 | URL | suika | 【編集
>そうやって、毎回みるように仕向けているのでは!?

なんだろね、この飢餓感をあおる戦略は。しかしさー、同じ脚本を撮ってもこうも違うんだねぇ。別に大友さんだからってひいき目に見ているんじゃなくて、それどころかこのところの展開じゃあいくら大友さんでもいかんともしがたいんじゃないのーー? 期待して裏切られたら辛いもんね、といささか斜めにみていた節もあったのに……やられたよ、大友さんにすっかり。もう、ずしんとくるもんね。なんであんなに心を鷲掴みにするような演出ができるのか。私、ここんとこ「龍馬伝」を2回以上見てなかったのに、今回は見ちゃうもんね(ま、今は見る時間がないんだけど(泣))。

>第2部からは、『外事警察』を担当していた梶原Dも加わるそうなので

おお、それは楽しみですね。どうかハード路線で行ってくれ(多分無理テャ判っているが、言うだけ言って見ている)。

>この美しく黒い境地に到達するのに、どうしても11回~12回のあの仕打ちが必要だったのか、やっぱり納得いかんです。

あれなーー(遠い目)。いまだに思い出すと泣きたくなるくらいひどい! ひどかったぜよっっっ!(絶叫)。あれだけのキャストを、あれだけのスタッフの努力の数々を全て台無しにする脚本力90%と、その脚本をぬり絵のようになぞるだけの演出!! くそおおおぉぉぉ。あの破壊力、「笑う警官」並だったぜよ。

>「東洋様がいなくなったら、つまらなくなった。」なんてことのないよう、願っています。

なんたってあの弥太郎が霞むくらいの迫力だったからねぇ。いなくなって本当にさびしいわあ。そして吉田東洋様と入れ替わりにやってくるテツヤ……(遠い目)。テツヤも濃いけどさー、テツヤもある意味存在感があるっちゃああるけど、そしてテツヤの「JIN」での演技はよかったけど、でも勝海舟にテツヤはないぜよ。誰か、テツヤを止めてー(って、無理だけど)。
2010/04/01(Thu) 01:02 | URL | tsumire→美冬さん | 【編集
ちゃんと大友さんが見せてくれているのに、土台があれなんだもん、本当にもったいないことだよ。

>龍馬より兄上の方がよっぽど人格者とみた。

本当だよ。今まで影が薄かったのに(というか女衆にやりこめられてばっかりだったのに)ここに来ていきなりのオトナっぷり。しかし家族のあまりの龍馬擁護っぷりも脚本がアレだから家族愛というよりも龍馬を妄信しているだけのようにも見えちゃうのが残念。

>先週のヒーヒー泣き喚いている半平太が残ってるから、その姿がチラチラ浮かんでどうにも落ち着かなくて、心の底から黒半平太を楽しめなかったよ(泣)

すっかりsuikaさんのトラウマに……。先週、先々週の半平太なー……。本当に台詞起こしして添削しちゃったもんなあ。例えばさー、以蔵に台詞だけで上士に頭を下げずにすれちがったという場面を説明させるんじゃなくてその場面をちゃんと描写するだけで全然違ってくるじゃん。その時の以蔵の表情(一瞬の動揺→意を決して胸を張ってすれ違う→その瞬間の緊張の表情→すれ違った後の安堵の表情→やっぱり勤王党すごいよ、武市さんすごいよと目を輝かせる)を入れるだけで、勤王党の力がどれほどの威力があったのかきちんと視聴者に見せてくれる上に、以蔵がこの後半平太の指示で暗殺しまくりなのも納得できるようになるし、社会情勢の緊迫感だって伝わって、半平太の焦りとかもちゃんと裏付けてくれることになるのにさー。場面を渡鬼みたいに台詞だけでせつめいするんじゃなくて、場面をちゃんと絵で見せてくれるだけでさ。なのに全部台詞だけで「説明」しちゃってるから、ドラマが本当に流れ作業になっちゃっててさっ。おっと先週を思い出したらまた怒りが(笑)。

来週はテツヤかあ……。まさか今度は「弥太郎伝」じゃなくて「勝海舟伝」に!?
2010/04/01(Thu) 07:09 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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