木曜日に大宅壮一文庫、土曜日に国立国会図書館に行って色々資料を検索したのだが、どちらもギリギリの時間に行ったために、まだまだ調べ残した所は結構あって、この次調べにいくのがちっくと楽しみでもある(8月27日「ホラードラマ「ハゲタカ」の恐怖」、8月29日「国立国会図書館の進化にびっくり。」)。今回検索したのは「ハゲタカ」「大友啓史」「訓覇圭」の三つで、直接関係ある資料のみ取り寄せてコピーしたが、この次行ったらもう少し周辺資料もじっくり読んでみたい。

さて今回チェックした資料のうち、訓覇Pについて対照的な、しかし読み応えのある2種類の資料があった。
・「ロングインタビュー 訓覇圭,日経ビジネスassocie. [2007.7.17]」
・「訓覇圭 (特集 一瀬降重),Director's magazine. [2009.2・3]」

日経ビジネスアソシエの方はプロデューサーとして「ハゲタカ」に関わって、どのようにして作品を作り上げていったかと言う話がメインだったのだが、ディレクターズマガジンの方はNHKに入局してからどのような紆余曲折を経てプロデューサーになったのか、プロデューサー訓覇圭ができるまでをインタビューしたもので、どちらも非常に面白く読むことができた。

「普通のドラマというのはどうしても分かりやすく作るんですね。特に経済をテーマにしたドラマでは、わかりにくい言葉が多く出てくる。だけど経済のプロ同士が話をしているのに、台詞が説明的だとしらけてしまうでしょ。リアリティーがなくなってしまう。例えば、「そうなるとウチの会社はお終いだ!」というような、視聴者に対する説明的な台詞を言うか言わないか。こんな言葉、現実社会では言わないですよね。リアリティーを出すために大事なのはそこなんです。
 もちろんそれらをしないことへの恐怖心はありました。意味が分からないから見るのをやめるというのは、僕らにとってはものすごい恐怖なんです。でも今回は、幅広い人に届けるよりは、このドラマを欲してくれる人により深く届けることをポリシーにやっていきたかったので、開き直ることにしました。わからなくてもそのままでいいよというスタンスで。と言いつつ、一生懸命ホームページで説明していたんですけど(笑)」(日経ビジネスアソシエ)

「アシスタントディレクター、アシスタントプロデューサーの修業をへて、何本か演出するんですけど、全然上手くいかないわけですよ(笑)。こんな貴重な人たちが集まってくれているのに、大したものが出来上がらない。地獄のような苦しみでした」
「それに、僕は関西弁で言うところの"気ぃ遣いぃ"なんですよ。ドラマの現場ってすごい人数で、あんなにいろんな人のいろんな思いがある中で、いろんな人にいやだなって思われながら、何かをやってもらうということが本当にいやなんですよ。そんな姿を見ているだけでも辛い。僕は、自分の我を通すよりは、みんなが気持ちよくやってくれるこよの方が大切なんです。それで、ついに行き着いたのがプロデューサーへの道でした。それが今から6年くらい前の話です」(ディレクーズマガジン)

他に訓覇P+遠藤p関連記事の収穫はこんな感じ。
・訓覇圭「「ハゲタカ」の恩返し」GALAC、2008.06、p.24-25
・訓覇圭「テレビ的発送のドラマの世界観をそのままスクリーンに再現したい」調査情報、2009.5-6、p.22-25
・遠藤学「ボーダーレスな相互協力で、より魅力的な作品を」調査情報、2009.5-6、p.26-27
・訓覇圭「特集・テレビは経済が苦手!?/「ハゲタカ」」GALAC、2009.6、p.33
・訓覇圭「特集・何故支持される?ハゲタカの魅力を探る インタビュー訓覇圭」キネマ旬報、2009.6月下旬号、p.150-151
・遠藤学「「ハゲタカ」 同時不況を取り込んだ世界初の映画に (特集 映画界の徹底研究) -- (監督・製作者が語ったこの映画)」創、2009-07、p.70-73
・訓覇圭「特集・男の生き様映画がアツい/製作者に聞く/大森の「主張を消す演技」」日経エンタテインメント、2009.07、p.117

そして。ドラマ「ハゲタカ」は数々の賞を受賞しているが、技術的な賞を受賞したスタッフの方の数々のコメントが載っているのがコレ。さすが技術雑誌なので専門用語が盛りだくさんでわけわかんないところも(笑)。ドラマ「ハゲタカ」の白黒メイキング写真が沢山載っています。
・清水昇一郎「土曜ドラマ「ハゲタカ第1回」の撮影 (特集 映像技術賞受賞報告)」映画テレビ技術、2008.07、p.22-23
・山口類児、日高一平、神林篤「土曜ドラマ「ハゲタカ第1回」の美術 (特集 映像技術賞受賞報告) 」映画テレビ技術、2008.07、p.40-42
・久慈和好「土曜ドラマ「ハゲタカ第1回」の照明 (特集 映像技術賞受賞報告)」映画テレビ技術、2008.07、p.34-35

今さら言うまでもないが、大友さんはあちこちで語っているんですが……。
・大友啓史、島津楽貴「話題の人 テレビドラマ「ハゲタカ」で「イタリア賞」を受賞」三田評論、慶応義塾、2008-04、p.54-59
「それからおもしろかったのは、韓流スター好きだった主婦層の女性たちが次のターゲットを探していたのか、格好よくバリバリ仕事しているスーツ姿の男たちに「萌え」という感じで反応してきたこと(笑)。男同士が企業買収をめぐってやりあっている、ビジネスの戦いの部分と、主婦がやっている家事も日々の戦いであるとの思いが重なったのか、女性たちがとても共感してくれたようなんですよ」(三田評論)

えーーーーーーーー!! は、韓流スターの次のターゲットで「ハゲタカ」!? 家事が日々の戦いだから「ハゲタカ」に共感!? ……( ゚Д゚)ハァ?(←はじめて顔文字使ってみた)。そりゃもちろん韓流スターも好きで「ハゲタカ」も好きって人もいるんでしょうけど、私を含めて私の回りにはあまりいないんだが(「ハゲタカ」にハマった後に濃い韓流ファンになった友人ならいるけど)、大友さん的にはそういう認識なの!? だったら韓流ファン層の厚さ濃さからいって、「ハゲタカ」ファンがもうちょっといてもよかないですか? それとも世の中の「ハゲタカ」ファンの女子の皆さんは韓流スターファンを経て「ハゲタカ」に流れてきていたの!?

・大友啓史「HOSOスペシャリストFILE/大友啓史 NHKドラマをハリウッド流に!?」放送文化、2000.04、p.2
・大友啓史「TVコラム・ザ・ジグゾウ/実は思い通りにならない事が一番面白いんじゃないかな」別冊カドカワ、2007.03、p.196-197
・インタビュー 大友啓史「今を生きている人間の「匂い」を描く!」GALAC、2008.02、p.40-41
・大友啓史「特集・テレビドラマの現在/2008年-ーテレビドラマは、「電気紙芝居」を脱しているのか」調査情報、2008.3-4、p.19
・宇野維正「大友啓史インタビュー/カウンターとしてできることをやるしかない」クイックジャパン、Vol.84、p.128-129

ところで大宅壮一文庫にも国会図書館にもなくて、「ハゲタカ」ファン的には非常に重要な資料がある。私は杉並区の図書館で借りたのだが(2009年10月12日「雑誌「ドラマ2007年3月号」(ドラマ「ハゲタカ」第1話第2話脚本採録)」)。

・林宏司「シナリオ『ハゲタカ』第1回 第2回」ドラマ、2007.03、p.96-138

映画のシナリオも見てみたかったなあ。

さて、次回の検索ワードは「大森南朋」でやってみるかあ。でも今年の分は写真誌とオヤジ週刊誌と女性週刊誌だらけになっちゃうような気が(笑)。なにせ今週号の週刊女性には「現代の光源氏」って書かれちゃってたしなー。
関連記事
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コメント
例の「宝島」届きましたヨ~あの不貞腐れ顔を表紙に使ったのはGJ!
巻頭近い写真つきカラー2P記事も良かったっす☆大前研一の2010年予想と31歳敏腕FMの記事があって面白かったです(^^)
国会図書館、私も十数年まえに行ってましたな~面倒でしたけど、あの雰囲気が嫌いじゃなくて(^^;)
ちょっと調べたいこともあるし、なんだかいろいろ面白そうだから、今回上京中に空き日があるので土曜に行ってこようかと思います~
2010/08/30(Mon) 12:20 | URL | seiu | 【編集
「Director's magazine」読み応え有りましたねぇ。
私はこの雑誌は買いました。
で、一瀬隆重さんなんですが、愚息の次回作
「いぬのえいが2」のプロデューサーなんですよ。
ホラーもののイメージが強かったんですが、「いぬのえいが」(第1弾)も
一瀬さんだったんですよねぇ。
一瀬さんのブログは行動スケールが大きいわりには
食べ物ネタが多くてなかなか面白いです。

大宅壮一文庫で「大森南朋」を検索すると、
もれなく私の指紋付きの雑誌を閲覧することになりますよん。
(涎はついていないと思いますけど、もしあったら
あ~ぁ、とあきれてください。。。)
映画が公開されるタイミングで映画系雑誌に1、2ページ掲載される程度で、
「ハゲタカ」記事はあまりなかった気がします。

韓流スターの次?
もしホントにそうなら、ずいぶん取りこぼしてますよね、韓流スターファンのご婦人がたを。
私のまわりで韓流スター追っかけから『ハゲタカ』に移行したひとは一人もいませんが。。。

国会図書館か。
Long Long A Go、学生時代に1、2度行ったことがあるような気が・・・
もはや忘却の彼方・・・
私も今度、行ってみようっと。

そうそう「MORE」10月号の二宮君のエッセーに
「at home at the zoo」のお芝居を見に行ったときのことが書かれているそうですよ。
tsumireさんには関係ないか・・・
2010/08/30(Mon) 13:44 | URL | Macky | 【編集
わたしもやる気のあまりない布教活動の中で、韓流ファンの友人二人にドラマ「ハゲタカ」のDVDを見せたけど、反応はかんばしくなかったけどなぁ………韓流スター好きと「スーツ萌え」は住み分けてると思うけど。(少なくとも「ハゲタカ」は次のターゲットには、ならないんじゃないかなぁ)

>「現代の光源氏」って書かれちゃってたしなー。

それって、単純に女にモテモテって意味だよね?
まさか「光る君」の意………アワワッッ!
2010/08/30(Mon) 14:59 | URL | suika | 【編集
韓流と『ハゲタカ』の共通点、というか実は制作サイドが韓流ファンを意識したのでは?
というのは、どうやら韓流ファンにはピンとくるところがあるらしいですよ。
自分では未確認なので、拙宅の記事にはしなかったのですが…。
先日、仕事関係の知人でヨン様ファンの女性(50歳前後)とお話した時のことです。
地上波での集中放送前だったので、軽く布教活動してみたところ、既にドラマはご覧になったとのことで、『ハゲタカ』話が盛り上がりました。(映画未見のことだったので、引かれない程度にオススメしておきました/笑)
この方は、お嬢さんが松田龍平ファンで、一緒にドラマ『ハゲタカ』を初回放送でご覧になっていて、面白いとは感じたけれど、ハマるところまではいかず、鷲津にも特にときめかなかったとのこと。
しかし、第1回に関して、「もしかして、韓流を意識して作ってるのかしら?でも視聴者層が被ってる率が低いから思い過ごしかしら…。」と感じたそうなのです。
彼女が言うには、日本でもリメイクされたヨン様主演の『ホテリアー』というドラマと似ている状況設定があったそうなのです。
2001年制作のドラマで、ホテルの買収攻防と再建を軸にした人間模様と恋愛を描いたドラマで、実は私も日本版は、超ゆるーく観てました。

ヨン様はアメリカで成功している凄腕のM&Aのスペシャリト役で、次の標的は、名門だが赤字経営のソウルのホテル。
で、ソウルに乗り込んで来るときに、ヘリで派手に登場し、バリッとしたスーツ姿で、もちろんメガネで、颯爽と降り立つそうなのです。
ヨン様ファンな彼女は、『ハゲタカ』第1回でヘリから降り立った鷲津を観て、「あらっこれってホテリアーのヨン様みたいね…」と思ったそうです。
まあ、あのシーンだけでは、鷲津が無愛想で恋愛要素皆無ということは未だ分かりませんから、話が進むにつれて、微笑みも恋もゼロだと分かって「やっぱり違うな」と思ったそうですが。(笑)

しかし、韓流には食指が動かない私は、未だに確認していおりません。
ハゲタカ AND ホテリアー で検索したら、同様の感想を持たれていた方のブログが複数ヒットしたので、もしかしたら、この共通点(?)は、ドラマからハゲタカにディープにハマッていらした方々の間では常識なのかもしれませんが、『ハゲタカ』歴1年余で、韓流ドラマに疎い私は、「へえー」とビックリしたものです。
冬ソナを放送していたNHKとしては、更なるヒットを狙ってヨン様主演ドラマはチェックしただろうし、ドラマ『ハゲタカ』制作チームが、戦略として韓流を意識していたと勝手に仮定して、アメリカ帰りのM&Aスペシャリストが登場するのに、ヘリ+スーツ+メガネの長身の男…ってのが、奥様方の萌えを誘う要素と考えたのかも…なんて想像するのも楽しいですけど。
だふん、違うな。(笑)
いずれにせよ、tsumireさんが素晴らしい調査成果を惜しげもなく披露して下さったおかげで、ハゲタカと韓流の関係の謎が少し解明したようです。
ありがとうございます♪
2010/08/30(Mon) 20:31 | URL | 美冬 | 【編集
私は時間がなかったのでほとんど他の記事を見てなかったんですが、「31歳敏腕FMの記事」とか面白そうですね。この次はもっと余裕をもって調べにいかなくてわ~。(^_^;;;)そして私が注文した「宝島」はまだ全然届かない~。

>国会図書館、私も十数年まえに行ってましたな~面倒でしたけど、あの雰囲気が嫌いじゃなくて

昔はいちいち色々申込書を書いて利用しなくちゃならなくて面倒でしたけんど、今回ペンで何か記入したのは複写依頼書にページ数書き込んだ時だけでした。便利になったもんです。あそこは思う存分のめり込んで調べられて、しかも本当に幅広い資料が揃っていて(そういう図書館なんだから当たり前なんだけど)、いいですよね。

>今回上京中に空き日があるので土曜に行ってこようかと思います~

東京はまだまだ、本当にまだまだ(←しつこい)暑いですから、どうかお気をつけて~。
2010/08/30(Mon) 22:10 | URL | tsumire→seiuさん | 【編集
いやあ、Mackyさん、おみそれしやした。そんなに大量の資料検索とかコピーを取るならそりゃ「大森南朋」ネタじゃなくてもっと別の、何か仕事に関わることか、あるいはずっと追求し続けている人生のテーマか何かがあるのかと思っちゃったよ……。でも大宅文庫の大森南朋文献にはすべからくMackyさんの足跡が残っているのね……。母の愛は偉大だ……。

>「Director's magazine」読み応え有りましたねぇ。

「Director's magazine」は大宅文庫にはない資料じゃん。Mackyさん、本当に幅広く網を広げているのね。

>一瀬隆重さんなんですが、愚息の次回作「いぬのえいが2」のプロデューサーなんですよ。

それってさ……なんかヤな予感、したりしない?(笑)作品リスト見ると、おどろおどろしいホラー映画やちょっと色物っぽい並びの中にぽつんと「いぬのえいが」があってさ。よっぽど犬が好きなのか、それとも深い大人の事情があるのかと思っちゃうんだけど。

>映画が公開されるタイミングで映画系雑誌に1、2ページ掲載される程度で、
>「ハゲタカ」記事はあまりなかった気がします。

大宅文庫ではまだ「大森南朋」では検索してないんですが、映画公式ウェブページに載っているメディア情報見てもほとんど大森南朋、玉鉄、栗山千明のインタビューばかりみたいだしねー。

>そうそう「MORE」10月号の二宮君のエッセーに
>「at home at the zoo」のお芝居を見に行ったときのことが書かれているそうですよ。

大森南朋関連情報は絶対取りこぼさない!!という意気込みが感じられるです。すげーよ、Mackyさん。もちろん、私はまったく興味がないけどさー。
2010/08/30(Mon) 22:53 | URL | tsumire→Mackyさん | 【編集
一瀬隆重さん、若松監督、そして春樹・・・
誰でもいいので、南朋を明るいエンターテイメントの
世界に連れて行ってくれぇぇ~

で、tsumireさんは勿論「月刊ドラマ」買ったよね?
林宏司さんの「踊れドクター」のシナリオ載ってますものね(*^_^*)
2010/08/30(Mon) 23:18 | URL | Macky | 【編集
私の回りには韓流ファン自体ほぼいないからよくわかんねーんだよなー。同僚の練馬のS嬢が去年は「ハゲタカ」にハマっていたけど今年は韓流ドラマにハマって日本のドラマは「龍馬伝」しか見てないっていっていたぐらいで。あ、あと帯広の妹がちょっと見ているけど、ファンといえるかどうか。

>韓流スター好きと「スーツ萌え」は住み分けてると思うけど。

私もそう思うけどなー。見たことないのになんだけど、バシっと決める所は決めると言う点では共通するものがあるかもしれんけど、物語自体はコテコテのベタベタな展開の韓流ドラマと、説明しなさ過ぎで視聴者にゲタを預けている「ハゲタカ」とじゃ随分違うような気がするんだがなー。

>まさか「光る君」の意………アワワッッ!

あー、なーるほど、ポンッ!(手を打つ)。週刊女性の記者もニクいなあ(違)。
2010/08/31(Tue) 00:22 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
>地上波での集中放送前だったので、軽く布教活動してみたところ、

地道にこつこつと布教活動を。素晴らしい~。あ、そういや弊社の同僚の派遣のTさんは相変わらず25階のビミョーな男が「鷲津さんぽくてステキ」と言いつつ、「堺さん、大好き」と言い、昨日は「向井理さん、カッコいいですね」と言ってました。彼女、垂れ目の男萌えだそうですが(笑)。

>しかし、第1回に関して、「もしかして、韓流を意識して作ってるのかしら?でも視聴者層が被ってる率が低いから思い過ごしかしら…。」と感じたそうなのです。

ふふふ。去年の「外事警察」を思い出しますねえ。わしら廃人は「外事警察」を見てもついそこかしこに「ハゲタカ」を見ちゃってたじゃないですか。もちろんプロデューサーが同じ人なんだから同じ要素が当然あると思うんですけど、特に最終回、かなり「ハゲタカ」アイで見ちゃってましたよね。しかし「ハゲタカ」を見たことがない普通のTVウォッチャーの感想はこんな感じなんですよ(うちの妹のブログだが)。

http://blog.livedoor.jp/matakita821/archives/51757954.html#more

もちろんこの時点では「ハゲタカ」を見たことないんだから(今年の1月の再放送の時に初めて見て、何で今まで見てなかったんだ!と思ったそうですが)「ハゲタカ」要素を拾いようがないに決まっているんですが、でも私達が色々引っかかっていた部分にはまったく引っかからずに見ているんですね。

つまり何かにハマっている人は、あらゆるところの微かな片鱗から自分の愛の対象を拾い上げてしまいがちなんじゃないでしょうか(笑)。

>2001年制作のドラマで、ホテルの買収攻防と再建を軸にした人間模様と恋愛を描いたドラマで、実は私も日本版は、超ゆるーく観てました。

日本版は確か上戸彩が出てたやつですよね。田辺誠一とかヨン様とかミッチーが出てて。私も1回分だけちらっと見たことがあります。ミッチーと上戸彩がじつは兄弟だったっつー設定に、やっぱり韓流だなあと感心してました。

>ヨン様ファンな彼女は、『ハゲタカ』第1回でヘリから降り立った鷲津を観て、「あらっこれってホテリアーのヨン様みたいね…」と思ったそうです。

いやあ、これは……。えっと、見てもないのにいうのはなんですが、まず高い所から降りて(天界から降りて)主人公が登場し下界を威圧するというのは結構定番な演出だと思うです(どでかい外車や奇抜な何かから出てきて主人公が登場というのも同様)。しかも「ハゲタカ」の場合は、禿鷹が下の世界を俯瞰で見下ろし(神の視座)、表面上の設定では日本経済の「失われた10年」の「救世主」として降り立つ訳ですから、ただ単に主人公がハッタリをきかせるためだけじゃないですしね。

>しかし、韓流には食指が動かない私は、未だに確認していおりません。

私も韓流には全く心動かないんですよねぇ。韓流ドラマって見るのにすごく体力気力を消耗しそうで、非常にアクティブな皆様向けっつーか、肉食系女子向けのような気がして、ちょっと私には無理かも(笑)。

>この共通点(?)は、ドラマからハゲタカにディープにハマッていらした方々の間では常識なのかもしれませんが

韓流にもハゲタカにもハマってらっしゃる方のサイトは目にしたことがありますが、その方は韓流は韓流だしハゲタカはハゲタカで見てましたけど、まあ色々ですよね。

>ドラマ『ハゲタカ』制作チームが、戦略として韓流を意識していたと勝手に仮定して

韓流に限らず、ヒットしているドラマから学べるものはなんでも学ぼうと言う姿勢はあったと思いますし、実際に取り入れられるものは貪欲に取り入れていたのかもしれません。でもそれを私達素人でもわかるレベルで見えていたんだとしたら、そりゃあまり咀嚼されてなかったってことになるような気もするんですよね……。

>アメリカ帰りのM&Aスペシャリストが登場するのに、ヘリ+スーツ+メガネの長身の男…ってのが、奥様方の萌えを誘う要素と考えたのかも…なんて想像するのも楽しいですけど。

想像してみると色々楽しいですよね。でも主役に大森南朋をもってきた時点でかなり違うような気も……はっ、また日本全国一億人の大森南朋ファンを敵に回してしまったっっっ!(笑)
2010/08/31(Tue) 11:14 | URL | tsumire→美冬さん | 【編集
>一瀬隆重さん、若松監督、そして春樹・・・

この3人の中ではハルキが一番明るいエンターテイメントの世界にいるんじゃなくてぇ?(笑)

>で、tsumireさんは勿論「月刊ドラマ」買ったよね?
>林宏司さんの「踊れドクター」のシナリオ載ってますものね

あ、ごめん~、nanakoさんのタレコミで近所の本屋に立ち寄ったけど、立ち読みで済ませちゃった~。今後の研究のためにも(何の?)買った方がいいかしら。
2010/08/31(Tue) 11:45 | URL | tsumire→Mackyさん | 【編集
「おまえに明日は来ない。」と制裁を受けても仕方ないほど、完全にズレズレで浅慮なコメントをつけてしまいましたのに、丁寧なレスをいただいて恐縮です。
たまたま最近、『ハゲタカ』と『韓流』というキーワードが入った会話で盛り上がった経験をしたものですから、つい浮かれてしまって、長々と的外れな事を書いてしまいました。
暑気でお疲れのところ、更に脱力させてしまって申し訳ありません。
今夜の『ジョーカー』が終わるまで、先週の久遠くんみたいに廊下でバケツを持って立ってます……。(短っ!)
ああ、伊達さんが心配です……

>>つまり何かにハマっている人は、あらゆるところの微かな片鱗から自分の愛の対象を拾い上げてしまいがちなんじゃないでしょうか(笑)。

おお、膝ポンです。
そうか、『ハゲタカ』ファンが、『外事警察』でも『龍馬伝』でも、どんなわずかな事にも『ハゲタカ』にリンクさせて観てしまうのと、似ている反応だったんですね。

さて、資料検索をしまくったtsumireさんの次なるミッションは、25階の(←22階でないところがビミョーに惜しい/笑)ビミョーに鷲津に似ているらしくて、ヒップラインが素敵という噂の40男を偵察に行くことですね。
どの程度似ているか、あるいは全く似ていないのか、是非ともご確認いただきたいです。
2010/08/31(Tue) 21:09 | URL | 美冬 | 【編集
廊下でのバケツ持ち、お疲れさまです(違)。いや、私の戯れ言にご丁寧にすみません。韓流ファンの方ともハゲタカの話題で盛り上がれるのって羨ましい限りです。弊社の同僚の練馬のS嬢(一日5時間韓流ドラマ視聴中)から韓流ネタを聞いても同僚のNさんと「へぇええーー」って感心するばかりで、全然話が発展しないんですよ~。でもS嬢がハマるくらいだから「ハゲタカ」にも韓流ドラマにも何かの共通点があるかもしれないですよね(私にはよくわからないですけど)。

>ああ、伊達さんが心配です……

私、先週分をうっかり見逃したんですよ。でも1回くらい見なくてもいっかあと思ってたら、同僚のNさんと派遣のTさんの二人に「今回は見なくちゃダメです! 来週に続く話なんですから!」と思いっきり力説されて、Nさんが録画しておいたDVDを借りてさっき見たばかりで続いて今週分も見ましたよ。先週分は「え? やっぱりトンデモ方向に行きかけている?」とか思ってしまいましたが、今週はまたあんなことになって……。視聴率も毎週少しずつ上がっていっているし、美冬さんももう安心してみていられるんじゃないですか?(笑)

>どの程度似ているか、あるいは全く似ていないのか

Tさん、不安な一言も残しているんですよ。「私の趣味って、皆に変って言われるんですよね」って。うーむ、見たいような見たくないような(笑)。
2010/08/31(Tue) 22:17 | URL | tsumire→美冬さん | 【編集
美冬さん、もうそろそろバケツ下ろしてもいいんじゃない?
腕、痛いでしょ?
まったくtsumire先生、厳しいよねぇ。
私なんて、目、逸らして歩いてるもんね。

で、大友ファミリー(違)のタッキー、今度は土曜ドラマに登場っす。
28日から始まった「チャンス」にクレジットされてました。
またヒジョーに地味なキャストですよ「チャンス」。
でも、先ほど、オンデマンドで見て、思わず泣いちゃいました(T_T)
藤原紀香っていつも全力で演技するなぁ
でもこの”全力”というか一生懸命さって好き嫌いが分かれる気がします。
私は、実は好きだったりするんですよねぇ。

NHKさん、最近お得意のファンドの世界が出てきます。
『ハゲタカ』でいうところの西野治の役どころの市川亀治郎が、
ヒジョーにイヤな奴!
でも可愛いお馬さんも出てくるし、そのうちタッキーも出てくるでしょうから、
皆さんも見てくださいませ。
萌えどころはNothingですけど。
このドラマでのハ○担当は大地康雄さん、かな?

伊達っち、無事でよかったよかった。
2010/09/01(Wed) 00:19 | URL | Macky | 【編集
>28日から始まった「チャンス」にクレジットされてました。

「チャンス」、今回は見逃したんですよねえ。……っつーか、藤原紀香だからいいやとすっかり忘れていたんですけど、ファンドマネージャーが出るドラマと聞いて(例え亀治郎でも(笑))、見ておけばよかったか?とちっくと後悔中。でもなー、紀香苦手なんだよなあ。私の五大苦手女優(藤原紀香、観月ありさ、仲間由紀恵、上戸彩、山田優)の第1位だしさ。でもさっき見たドラマ「10年先も君に恋して」は内野聖陽が出ていたせいか上戸彩が出てても結構見られたけど(この二人の共演は「エースをねらえ!」以来か? ちなみにこのドラマのプロデューサーは「外事警察」で訓覇さんと並んで制作担当だった高橋練さん)。

>このドラマでのハ○担当は大地康雄さん、かな?

えーー、全然萌えないハ○だなあ。日本のグレートなハ○はやっぱり世界のケン・ワタナベと世界の鷲津政彦だよ。
2010/09/01(Wed) 01:48 | URL | tsumire→Mackyさん | 【編集
タイトルからはずれるし、横レスなんだけど、スンマセン(^^ゞ

「チャンス」なんですが、私も紀香サマ苦手だけど、馬好きだし観てます。
が……2回目はハゲ色の濃さにびっくり!(金融ものとは知らずに観ていたので)ここで、この台詞かい??って噴き出しました。
シリアス路線(?)なのかもしれないけど、廃人が観たらツッコミ処満載のコメディになってしまうと思う…
2010/09/06(Mon) 00:23 | URL | BOOKO | 【編集
>が……2回目はハゲ色の濃さにびっくり!

なぬ!? 実は2回目の放送も見逃しちゃったのよ……。とりあえず録画しておいてリアルタイムで見ようとしたら家人にチャンネルを回されちゃって、録画しているからま、いっかあとで再生して見たら、録画20分くらいでいきなり終ってたのよ……。録画している時に子どもがリモコンをいじっていたからたぶんそれでキャンセルされちゃったんだろうけどさー、もう私に見るなっつーことか?と思っちゃったよ。

それでNHKオンデマンドをチェックして、1ヶ月見放題を申し込もうかどうか迷っていたら、「夏休み限定キャンペーン」っつーのがやっていて、私の大好きな「花神」をやっているだけでなく、なんと少年ドラマシリーズの「タイムトラベラー」までやってて、もう「チャンス」よりもこっちの方を見るために申し込もうかどうか迷っているところだ。でも見る時間がないんだけどさー。

>廃人が観たらツッコミ処満載のコメディになってしまうと思う…

こ、これは心動く推薦文(?)だーー。今日の夜、もう一回オンデマンドをチェックしてみようっと。
2010/09/06(Mon) 06:53 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集
思わせぶりっこ(死語)な書き方してすんません

馬とファンマネとの、半々のストーリーなんだけど、その中で変な髪形した治タイプのオニイサンが、(鷲津同様の暗い過去を持つ)企業再生のオシゴトしている紀香嬢に
「私達が組めば面白い仕事ができる」とか言って
「うちへいらしてください」
「あなたと私は同じ匂いがする」って『S』っぽくプロポーズ(違)するの。

どろどろ~っとシリアスチックだったのに、凄いうけた(笑)
2010/09/06(Mon) 23:59 | URL | BOOKO | 【編集
>変な髪形した治タイプのオニイサン

もしかしてこれが亀治郎? 録画した20分の中に1回出てきていたけど、自信満々なファンマネだけど実は鷲津みたいなくらい過去を持つ男って……そりゃ話も設定も随分違うんだろうけど……。あの亀治郎が鷲津もどき……。しかも亀治郎と紀香という濃い~い取り合わせ。ううむ、やっぱりオンデマンドをポチッとしてみるか。

>「うちへいらしてください」
>「あなたと私は同じ匂いがする」

廃人スイッチオンなドラマだった訳ですね(笑)。
2010/09/07(Tue) 06:54 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集
すいません~~!!(汗)文章力なくて(T_T)

鷲津みたいな暗い過去を持っているのは紀香嬢です。傷口に塩を塗ってるのが亀治郎。
「あなたは、私なんだ」って言ったらどーしよーかと思ちゃった(^^ゞ
2010/09/07(Tue) 20:01 | URL | BOOKO | 【編集
>鷲津みたいな暗い過去を持っているのは紀香嬢です。傷口に塩を塗ってるのが亀治郎。

なるほど。で、NHK土曜ドラマの基礎知識としてやっぱり見ておこうかあと思って、さっき今日届いたばかりの「ザテレビジョン」を見てみたんですよ(もちろん、定期購読しているやつ)。そしたら次回の第3話なんですけど……声をあげそうになっちまったです。演出担当名に「堀切園健太郎」の名が!! 「ええぇぇぇぇええ!?」と思って先週と先々週の演出さんの名前を確認したら別の人でした。「ザテレビジョン」のいい所は紹介記事になっているドラマは小さいスペースでも情報欄に脚本家とか演出家の名前が入っているところなんですよね。あわててWikipediaとNHK土曜ドラマのホームページ見てみたけど、演出家情報一切ナシ。いやあ、これは……、第3話を楽しむためにはとにかく見なくちゃですよ。
2010/09/08(Wed) 19:53 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集
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