このところブログ記事の更新が滞りがちなのは、もう気が遠くなる程忙しいから、というのはあるものの、書きかけで放置してある下書記事(非公開設定)も山ほどあるからだ。そんな訳で2月に大友さんの講義を聞きに行った時の話(2月23日「生大友Dを見に3 「NHK大河ドラマ「龍馬伝」の舞台裏、そして演出家の仕事」」)と一緒に、「中部地区ハゲタカ廃人珍道中記」についても途中まで書いていたのだが、例のアレでストップしててそのままなんである。そして続きを書きたいと思ってはいるものの、3ヶ月も前の事なんか何も覚えちゃいねえ! 

他にも下書き記事があるよなあと思って発掘してみたらこんな記事も(下書き:2010年10月15日)。うーむ、まだ2010年の大河「龍馬伝」も終ってなくて、微かにまだ見ぬ翌年の大河への期待がゼロではなかった時のもの。女が女がと言うよりも主人公のパーソナルな魅力をアピールしろとか書いてます(笑)。ふははは。いやはや。でもよしながふみ「大奥」の実写版徳川一代記は見てみたいよなあ。NHK大河ドラマ「大奥」編は何かの記事のコメントで書いたような気もするけどもちろん思い出せないので、ここでちょっとサルベージしてみる事にした(手抜き!? め、め、滅相もない!(笑))。


NHKの大河ドラマも来年の「江~姫たちの戦国」で50作目だそうですよ。主人公は徳川二代将軍・秀忠の正室で三代将軍・家光の生母「江」(上野樹里)で、戦国時代の物語。だが心動かねえ。大河ドラマスキーではあるのだが、ことさら「女のなんとか」「姫たちのあれこれ」と謳われると女好きの私としては(←問題発言)、そんな型にはまった女ドラマなんか興味ねぇーーーーとか思うですね。まあ、マイベスト大河も「黄金の日日」(1978年)、「風林火山」(2007年)、「花神」(1977年)「独眼竜政宗」(1987年)、「秀吉」(1996年)、「国盗り物語」(1973年)といった華やかさから程遠いラインナップ(笑)で、はなからオヤジ大河、オッサン大河、むさ苦しい野郎大河が好きというのはあるんだが。

でもさー、「天下分け目の戦いは、女たちの心の中にこそあった」「戦国姫・江の“心のスペクタクルドラマ”」「男たちの陰で戦国を動かしていたのは、実は女たちだったのかもしれない─」(2010年06月28日、NHKドラマトピックス「大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」出演者発表!」)って、奥様、そんなのー、「国盗り物語」(1973年)や「草燃える」(1979年)の時でもそれはよ~くわかりましたよ。ことさら女が女がっつーなら、「おんな太閤記」は1981年だし、「春の波濤」は1985年、「いのち」は1986年、「春日局」は1989年ですからね、「(歴史を作っているのは)実は女たちだった」なんていくらなんでも今さらじゃないんですか。女が女がっていうよりも、もっと主人公・江のパーソナルな魅力のほうをアピールしてくれたほうが視聴意欲が湧くんだけどなー。それに女が女がっつーならいっそ、よしながふみの「大奥」ばりの超極端な女歴史を描写してくれよ。

……うーむ。いいかもしんない。よしながふみの「大奥」をNHK大河ドラマでって(絶対無理だろうけど)。原作のほうはまだ完結してないけど。脚本は「風林火山」の大森寿実男か「ハゲタカ」の林宏司、P・演出・美術・照明・撮影・音楽他は「ハゲタカ」スタッフで。ドラマは3部構成で、歴史ミステリーの謎を解く「8代将軍・吉宗編」、逆転大奥がいかにして出来上がっていったかを描く「3代将軍・家光編」、そして逆転大奥崩壊とその終焉を描く「15代将軍・慶喜編」(原作がまだ八代までしか描いてないから九代以降どう描かれるのかまったくわからんけどとりあえず)ってな感じで。

八代吉宗は映画版「大奥」では柴崎コウだけど、大河ドラマ版も柴崎コウでもいいかも。でも寺島しのぶとか松雪泰子はどうだろう? 寺島しのぶの吉宗だとこのトンデモ設定のドラマにリアリティが感じられてしかも人間ドラマとして見応えがありそうな気がする。片桐礼子(「外事警察」)でもよさげ。これがテレビ朝日なら米倉涼子枠? 三代家光は尾野真千子、大岡忠相に貫地谷しほりとか。綱吉(五代犬公方)は綾瀬はるかかなあ。六代家宣は高畑淳子とか大竹しのぶとか。吉高由里子と多部未華子と満島ひかりはどこかに入れたいな(←何様?)。あー、妄想が膨らむ……って、ただ単に現実逃避のような気も(笑)。
(2010年10月15日記)
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コメント
>続きを書きたいと思ってはいるものの、3ヶ月も前の事なんか何も覚えちゃいねえ!

ほほほ、それこそ奥様、「中部地区ハゲタカ廃人珍道中記」の頭に「妄想」とつければいいざます。
後はあること無いこと(あったような無かったような曖昧な記憶)を適当にでっちあげるざます。そしてあの時何枚か撮っていらっしゃった画像を添付すれば、当日同行した人間以外は全てが真実に思えること請け合い。(しかも好都合な事に、当日同行したわたしも三ヶ月前の記憶なんてきれいさっぱり状態だ)

しかし、去年の10月15日の時点では、まさか大河ドラマがこれほどまでの惨状を呈するとは誰も思わなかっただろうねぇ………
まだ5月なのにもう焼け野原。(しかもこの焼け野原、全然見に行きたくねーし)

わたしは「江」という素材自体は、興味があるし、期待してたんだよねぇ。
例え流された人生だったとしても、流され方が半端無いもんなぁ。
でもどうも脚本家が持っていきたい方向と、わたしが見たい方向は180度違ったみたいっす。


>うーむ。いいかもしんない。よしながふみの「大奥」をNHK大河ドラマでって(絶対無理だろうけど)。

ま、絶対無理だろうね(笑)あの設定じゃ、大河ドラマの大株主のじーさまやばーさまが腰をぬかしちゃうよ。
でも大河とは言わないまでも、NHKの制作で見てみたいぜ!

2011/05/26(Thu) 00:56 | URL | suika | 【編集
>「中部地区ハゲタカ廃人珍道中記」の頭に「妄想」とつければいいざます。

でもさー、suikaさんといいお友達のHさんといい、当日ご一緒したほかの廃人な皆様といい、妄想よりも本物のほうが格段に面白いんだもん。当日のハゲタカトークとか、せめて「鷲津政彦」からメールが来ていた話とかも入れてアップしたいなあ。

>あの時何枚か撮っていらっしゃった画像を添付すれば、当日同行した人間以外は全てが真実に思えること請け合い。

あ、なるほど、写真でごまかす、じゃなかったビジュアルで説明と。ふむふむ。じゃ今日帰ったらやってみよう。

>しかし、去年の10月15日の時点では、まさか大河ドラマがこれほどまでの惨状を呈するとは誰も思わなかっただろうねぇ………

いやあ、ほんと。女大河には興味ないとか言ってても、作品レベルでここまでトンでもないことになるとは思ってなかったもんね。

>まだ5月なのにもう焼け野原。(しかもこの焼け野原、全然見に行きたくねーし)

「龍馬伝」の時は結構先まで収録している感じがあったけど、今年の大河はあまり進んでないようにも見えるのは気のせい? だったらまだ軌道修正の余地があるけどね。もう既に焼け野原なんだからこの際ガツンと思い切ったてこ入れしてくれると楽しめるんだけど……ないか。

>わたしは「江」という素材自体は、興味があるし、期待してたんだよねぇ。
>例え流された人生だったとしても、流され方が半端無いもんなぁ。

そうそう、波乱万丈ってこのことだよね。流されているからこそ、主動的に歴史の表舞台に立っている人物とは違った物が沢山見えていただろうし、関わった歴史的人物の数だってとんでもない数だし。政略結婚=その時代の外交官であり、裏の政治家であり、スパイであり、文化の攪拌者でもある。色々面白いことになりそうな素材だよね。

>でもどうも脚本家が持っていきたい方向と、わたしが見たい方向は180度違ったみたいっす。

私は興味ないけど、せめて恋愛大河として見ごたえのあるものだったらよかったのにー(まず見ないだろうけど)。
2011/05/26(Thu) 16:41 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
こんばんはtsumireさん

いやービッグニュースでしたね。

http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/pre/04/index.html

大河ドラマ「平清盛」にあの柘植さんが
「人物デザイン監修」という「龍馬伝」で
新設された素晴らしい立ち位置で参加されるって!!
もうtwitterのHOTワードに大河ドラマと平清盛が
あったので女性キャストの発表かなー
と見てみるとなんと柘植さんのお名前があり
もう嬉しくてウレシクテ♪

これでもうビジュアル的なものは全く心配要らないと
「ほっとしました(by中延さん)」ですよね。

というより「龍馬伝」はそんなに局内でも
受けは悪くなかったのでは?
とか思ってしまいました。

で、そんな粋な計らいをしてくれちゃった
プロデューサーさんを色々と調べたら…

ある意味大河ドラマとしては危なげのない
油の乗り切った方ですね。

何より演出畑出身でご自身も演出家として
「毛利元就」を実際に撮っていたりもしますし
個人的に好きだった「一弦の琴」も演出し、
その後、プロデューサー畑に行かれて
「監査法人」やなんといっても私のお気に入りの
「リミット~刑事の現場2」のチーフプロデューサーですし
去年の「心の糸」も秀逸でしたよね。
そしてそして、今日発表されたギャラクシー賞受賞作の
「15歳の志願兵」にも制作統括として名を連ねていて
まあ素晴らしいプロデューサーさんだったんですね。


いいなあ…

まあ、向井くんはまだ若いし、いずれは大河でも
主役を張れると確信しておりますので
その時にはきっと…(まだ出演回を見ても
いないのに完全に腰が引けてしまいますわ~)

後は後半に絡んでくるはずの春日局とか
忠長とか天海とか土井利勝とか保科正之とか
のキャストに屋敷Pと脚本家さんの最終兵器を
発動させて「篤姫カムバック」作戦とか
しないでくれるといいんですけどね。
やりそうでマジ恐いですね。
というかもうそれしかない鴨…。

あ、向井くんの大河ドラマがらみの
「向井理と行く戦国」は28日にBSプレミアム
で再放送がありますのでよろしければ
ご覧下さいませ。タブチセンセーの痛い世界が炸裂
しております。
2011/05/26(Thu) 21:38 | URL | むぎこがし | 【編集
「Cafe Tsumireの下書き記事の発掘作業」面白そうですねー。お宝が一杯埋まっていそう♪
魔窟の引越し作業も楽しそうだし、「中部地区ハゲタカ廃人珍道中記」も、途中まででいいから読みたいし。お貸し出しして欲しいわ(笑)

苦行に耐えて大人しく「江ちゃん」観てますよ。けど、まだまだ先は長い(遠い目)
あちこちで本が悪いと言われているけれど、私はやはり全ての責任はPにあると思います。暴走するのをコントロールするのはPのお仕事。
んでもって、やりたい様にやっちゃうイケイケ大友Dと気配り信念の人訓覇Pは、やはりよいコンビだったのでは、とまたまた傷口に触れております(T_T)

ななめに「江ちゃん」観ながら、「まさか去年予算使いすぎたからとかじゃないよね……」等といらぬことまで考えておりまする…。
2011/05/26(Thu) 23:56 | URL | BOOKO | 【編集
>いやービッグニュースでしたね。
>http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/pre/04/index.html

ビッグニュースっつーかね、特に私は俳優よりもスタッフの方がいつも気になる方なので、柘植さんのような方が次の大河でもまた人物デザイン監修をやってくださると、少なくともビジュアルでは納得出来る物が見られる可能性が高くなるっつーことですもんね。今度の大河はテーマにも俳優さんにもまったく興味ないですけど(手堅い俳優さんでガッツリおさえてはあるけど)、そこの部分は是非見てみたいですね。

>というより「龍馬伝」はそんなに局内でも
>受けは悪くなかったのでは?
>とか思ってしまいました。

「龍馬伝」はNHK内では別に評判は悪くなかったのでわ。ああいう先進的な作品作りに対して昔から許容性は高かったと思うし、今だって色々な実験的番組は作っているし。受けが悪かったのは昔からNHKを支えている高齢視聴者層とライト視聴層でわ。

>で、そんな粋な計らいをしてくれちゃった
>プロデューサーさんを色々と調べたら…

ま、プロデューサーも手がたいんですけどPとして作られた作品は「監査法人」は期待が高かっただけに、見ていて詰めが甘いなあと思った事もあって私的にはちょっと残念な作品でしたし、「鉄の骨」も後一つ足りない感じがした作品でした。そして結局「リミット」は見てないし(笑)。でも演出さんとしてはなんといっても「風林火山」と「マチベン」を演出しているしね。

>まあ、向井くんはまだ若いし、いずれは大河でも
>主役を張れると確信しておりますので
>その時にはきっと…

向井理にはなんの興味も愛もないんですが(笑)、最近CMなどで見かける度に「残念だったね……」とつい思っちゃうのな(←まだ始まってないのにヒドイ)。

>「篤姫カムバック」作戦とか
>しないでくれるといいんですけどね。

今がこんなにとんでもないことになっているからねー、最終的にどうテコ入れするのかしないのか。一昨年の「天地人」だって大河ドラマスキーには圧倒的に評判が悪かったけど結局最後まで変わらなかったらしいし(←見てないので伝聞)。

>タブチセンセーの痛い世界が炸裂しております。

だんだん、マゾってきてやしませんか?(笑)
2011/05/28(Sat) 07:19 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
>「Cafe Tsumireの下書き記事の発掘作業」面白そうですねー。お宝が一杯埋まっていそう♪

お宝じゃないんですけど、とにかく書きかけの記事が多いですよ。なんかもう少し調べてから書こうとか、気分だけで書いているからもう少し落ち着いてからアップしようとか、書いているうちにだんだんと旬じゃなくなってきたな、みたいなのが。

>「中部地区ハゲタカ廃人珍道中記」も、途中まででいいから読みたいし。

今、必死になって思い出しながら書いておりますが、ない記憶は思い出せない!(泣)そんな訳でBOOKOさんにちょっとお伺いする事があるかもしれんです。よろしくおねがいします~。とりあえず当日わしらがBOOKOさんと鉢合わせしたのって、東海高校に行く途中でだったっけ?(←こんな基本の事まで!?)

>苦行に耐えて大人しく「江ちゃん」観てますよ。

他のブログ主さんの記事を見ても色々大変なことになっているのがうかがわれますが、せめて何かに萌えられれば苦行に耐えられるんでしょうけどねえ。弊社の派遣のTさんみたいなAKIRA萌えとか、あるいは向井理萌えとか。

>んでもって、やりたい様にやっちゃうイケイケ大友Dと気配り信念の人訓覇Pは、やはりよいコンビだったのでは、とまたまた傷口に触れております(T_T)

訓覇さんの仕事ぶりをみるにつけ、Pの仕事って本当に大事だよなあとしみじみ思うよね。でも視聴率は全然取れないけど評価は高い傑作を作る訓覇PがNHK本局ではなく、エンプラ出向のままなのは何故かしら。結局異端だから?

>「まさか去年予算使いすぎたからとかじゃないよね……」等といらぬことまで考えておりまする…。

えーーー、だって今年の大河は50回記念と言う事で多分別に名目のついた予算がたっぷりついているはずだと思うけど。仮に去年の大河が予算を使いすぎたとしてもその責任は演出じゃなくてPだしさー。
2011/05/28(Sat) 07:32 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集
そういえばこの前、子供の予防接種の付き添いで病院に行った時に、なんかの週刊誌の見出しに「江の脚本家、ゴーストライター疑惑」ってあって「えぇ~~?」と思って読もうかと思ったら、順番がきて読み損ねた(汗)
あれ、幻だったのかしら?そんな週刊誌あるのかな?
いや、別にゴーストでも何でもかまわんのだが(苦笑)

>タブチセンセーの痛い世界が炸裂
しております。

むぎこがしさん、それちっくと興味あります(笑)
こわいもの見たさ??(;一_一)

2011/05/28(Sat) 10:00 | URL | ぶるー | 【編集
>週刊誌の見出しに「江の脚本家、ゴーストライター疑惑」ってあって

FLASHの記事、立ち読みしちゃったよ。
http://news.ameba.jp/20110518-89/
「篤姫」の時は亡くなったダンナさんが歴史的知識や情報の面でバックアップしてたってえのは聞いていたけど、実際に脚本を書いていたのはお兄さんだった、と。そしてその脚本を書いていたお兄さんが失踪中なので今の脚本がとんでもないことになっているらしい、と。ほんとかどうかは知らないけど。とするとさ、今年の大河の脚本家さんが「愛がすべて」っていうのも納得はできるよね。結局サポートしてくれる人があってこその自分なんだもん。自分が調べた訳でもなく(あくまでも噂だけど)自分が書いた訳でもない(あくまでも噂だけど)。もしかしてバブル時代にはさぞかしその恩恵にあずかった方なのかしら、とか邪推したりして(あくまでも噂ですけどー)。

なので記事の真偽はともかく、幻じゃあないみたいよ(笑)。
2011/05/28(Sat) 13:50 | URL | tsumire→ぶるーさん | 【編集
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