龍馬伝 第43回
タイトルロール前のオープニングの曲調と大御所の登場ぶり、なんか「スターウォーズ」みたいでしたわ。もちろん、眉なし(徳川慶喜役、田中哲司)がダースベーダーね。でも今回の前半はあんまり印象に残ってなくて我ながらこの期に及んで脱藩気運が盛り上がりかけたんですが、後半のあの龍馬さん(福山雅治)が中岡さん(上川隆也)に船中八策を説明する場面はよかったです。懐かしい皆さんが次々と登場し(半平太さん(大森南朋)も出るかしらとか思ったけど出なかったな)、今までの経験があってこそのあのアイデアだというのがよーくわかって。まあ中岡さんの感動ぶりは大げさだし相変わらずな龍馬ageじゃね?とは思いましたが。

[あらすじ]
「「大政奉還論」を容堂(近藤正臣)に提案するため、象二郎(青木崇高)と京へ向かう龍馬(福山雅治)は、倒幕後の道筋案を書く。京では、容堂が四侯会議で慶喜(田中哲司)に振り回され、怒って土佐へ帰ってしまった。一方龍馬は、海援隊の支部を見に行こうとして、新選組に見つかるが、中岡(上川隆也)に助けられ相撲部屋に隠れる。2人は、象二郎と西郷(高橋克実)を会わせ「両藩はともに大政奉還を目指す」という盟約を結ぶ」(NHK番組表より)

さてついに龍馬暗殺犯キャストが発表になってました(「新たな登場人物発表 龍馬暗殺の実行犯!」)。最終回まで発表しないでおけばいいのに、とか思いましたけどやっぱり今の時代は完璧に隠し通す事はできないっつーことですかね。メインはなんと亀治郎(市川亀治郎)。いやー、最後の土曜ドラマ「チャンス」で徹底的に薄気味悪かった思い出が蘇りますが(笑)、もちろん亀次郎の本職(か?)は時代劇ですからね、鈴木CPも「「龍馬伝」では暗殺の実行犯・今井信郎を、善悪を超えた存在、「誇り高きラストサムライ」として描いていきます。市川亀治郎さんは、滅んでいく武士の哀しみと品格を見事に体現してくださいました」と言っていることだし、3年前の大河ドラマ「風林火山」で演じた武田信玄のいかにもな演技とは違った面も見られるのではないかとちっくと楽しみです。

で本編。象ちゃん(後藤象二郎役、青木崇高)が何を考えているのかよくわからないのもいいですね。なーんな龍馬の受け売りなだけのような気もするし、あるいは巧に龍馬を利用しているようにも見えるし(史実から言ってそこら辺も狙い目なのかしら)。また龍馬が言うのとは違って、象ちゃんが「日本は変わらんといかん」とか「戦と言うのは…」というのも納得できるんだよなあ。まあこの間、青木さんがいかに「龍馬伝」に入れ込んでなおかつスタッフの皆さんにも愛されているかという話を聞いちゃったから(10月19日「生大友Dを見に(「制作者に聞く!~番組制作の現場から~「龍馬伝」)。」)、憎々しげな表情もラブリーですけど(笑)。

初登場(っつーても残りあと5回だが)、ミッチー(大久保利通役、及川光博)、表も中身も黒いわ~。「相棒」のミッチーと「龍馬伝」のミッチー、ロゼット洗顔パスタのクロ子さんとシロ子さんじゃね?(ふっるーー)。さすが龍馬暗殺黒幕候補筆頭。西郷どん(高橋克実)のタヌキっぷりもナイスで、これまた最終回でどんな黒西郷を見せてくれるのかも期待しちょります。

そして龍馬と陸奥(陸奥陽之助役、平岡祐太)が変装して京の街中を逃げるシーン、やっぱり渡辺Dっぽい漫画的な場面でしたわ。おまけに言わないでもいいのにわざわざ近藤勇(原田泰造)に「久しぶりやのう」とか頬冠りをとって挨拶(?)までして逃げたりして、そんなことしてっから最終的に暗殺されちゃうっつーの。まあ、ここは龍馬に迫る危機の強調&中岡さんアピール&以前龍馬が新撰組に追いつめられた時の近藤勇の台詞「お前はこの次だ」との対比になる龍馬の台詞「おんしらの相手は今日はここまでぜよ」で、あの時から状況が大きく変わってしまっている事を見せるのがメインなんでしょーけどねー。

しかし今回の相撲シーンは一体なんなんすか? 武力倒幕の象徴&龍馬と中岡慎太郎の仲の良さ(仲の良さというか、幼なじみ感の強調?)&最終回向け準備&サービスショット? 龍馬や中岡慎太郎の裸には眉一つ動かんんっっ。ちゃんと普通に中岡さんから西郷どんからの話を伝えても全然OKじゃん。

で、一番最初にも書きましたけんど、最後の方の船中八策を説明する場面ですよ。一つ一つの事柄の陰に、今まで登場なさった皆さんの教えがあったというのがねぇ。いやあ、このドラマ、本当に脇の皆さんの力がすごいんですよねえ。ふぅ……(遠い目)。しかに2度も武市さんネタを言っているのに(「武市さんのように頭がえい者は政に加わるべきぜよ」「武市さんの志は決して無駄にはせん」)半平太さんが出てこないのは出し惜しみっすか? 最終回には武市半平太さん他の新撮りシーンがあるそうですけどね。

今週のグラバーさん(ティム・ウェラード)。頑張ってるじゃん、アラン(違)。でも志ある日本人とであって考えが変わったことが、明治維新以後の没落につながるんですかねえ。

龍馬伝 第43回
今週の弥太郎(香川照之)。いよいよ本格的に大財閥三菱の創設者っぽ~くなってきました~。

さてと、あと数時間で次の「龍馬伝」が始まっちまうぜよ(いい加減このパターンはなんとかしたい(泣))。さっさと掃除を終わらせなくちゃあ。ま、今日は英国水夫殺人事件よりもお元(蒼井優)メインのエピソードみたいで、しかも演出は福岡さんみたいなんで期待せずに見る事にいたします(あ、随分前から期待はしてなかったか)。
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テーマ:龍馬伝
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
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この回最初に感じたことは、「あー、ぼちぼち風呂敷をたたみ始めたなぁ」でしたよ。
今まで龍馬が出会った皆様の助言や思想を元に船中八策を練ったとしたのは、うまく持ってきたなぁと感心したけど、武市さんの出し惜しみっぷりはいかにも不自然。美味しい物は最終回までお預けってことか?(生前はそう美味しく料理してもらってた訳でもないのに)

>まあ中岡さんの感動ぶりは大げさだし相変わらずな龍馬ageじゃね?とは思いましたが。

全く全く。中岡慎太郎の役割は、龍馬を装飾することに尽きてたね、このドラマの中では。(ま、最終回に上川隆也の実力を見せ付けてくれる展開になるのかもしれんが。←望み薄)

>しかし今回の相撲シーンは一体なんなんすか?
>最終回向け準備&サービスショット? 

あそこは冷めた笑いがおきちゃったよ。どういう意図で演出されたシーンなのか分からないけど、感想は「なんじゃ、これ」。福山ファンと上川ファンの皆様にとってはいかがだったのでしょうか。(大森南朋が、あるいは武市さんが裸で相撲をとっても全然嬉しくないし、鷲津が半裸で相撲を取るなんてことはぜーーーっったいっ無いから、気持ちが分からん)

まあマラソンもそろそろ競技場が見えてきたというところか。競技場に入ってからこけたりしないようによろしくお願いします、NHKさん。
2010/10/31(Sun) 23:29 | URL | suika | 【編集
>この回最初に感じたことは、「あー、ぼちぼち風呂敷をたたみ始めたなぁ」でしたよ。

回想シーンがばんばん入るとなおのことそう思うわねえ。そしてそう思うとこの「龍馬伝」でもやっぱりそれとなく寂しくなったりならなかったり(どっちなんだよ)。

>美味しい物は最終回までお預けってことか?

あんまりお預けにすると結局逃げられちゃっておいしかったんだかおいしくなかったんだかわからないままだったりするのにねー(棒読み)。

>ま、最終回に上川隆也の実力を見せ付けてくれる展開になるのかもしれんが。

上川さんの実力かあ。史実じゃあ龍馬がさっさと死んだあと中岡さんは2、3日生きてて色々しゃべったみたいだから、最後の最後の龍馬ageに使われたりしてね(ふっ……)。

>鷲津が半裸で相撲を取るなんてことはぜーーーっったいっ無いから、気持ちが分からん

私、最初に書いた文章で「鷲津の裸なら嬉しいか? いや、鷲津はぜーーーーったい裸にならないから」って書いて消しちゃったのな(笑)。それから「必然性があればいいのか? 黒木メイサとか黒木メイサとか黒木メイサとか」って書いたのも消しちゃったのな。あんまりにもあんまりなもんでさー、戯れ言や御託ばかり出て来ちゃって、もう(怒)。

>まあマラソンもそろそろ競技場が見えてきたというところか。

そうね、わしらの文句爆発伴走も残りあとわずかっすよ。しかしさ、今日の第44回はさらに文句爆発だ!
2010/11/01(Mon) 01:06 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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