SPACE BATTLESHIP ヤマト
見に行きますよ、焼け野原を……、日本SF映画のね……(by 鷲津政彦)。

[あらすじ]
「「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が、国民的人気を博したTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」をSMAPの木村拓哉を主演に実写映画化。西暦2194年、ナゾの異星人ガミラスが地球に侵攻し、その圧倒的な攻撃力によって人類は絶滅寸前に追い込まれてしまう。5年後、生き残った人間たちは放射能で汚染された地上を逃れ、地下で生活していた。元エースパイロットの古代進は、放射能除去装置があるというイスカンダル星を目指して旅立つが……」(映画.comより)。

さて噂のあのヤマト、「SPACE BATTLE SHIPヤマト」ですが、まあ水曜日なんで結局見てきたわけですよ。私の周囲のオタクな皆さんの「思っていたほどにはひどくなかった」「結構ちゃんとしていた」「あれはあれでアリだと思います」という声(1月3日「コミックマーケット79に行ってきました。」)に惑わされたわけじゃないんですが、私は「宇宙戦艦ヤマト」という作品にはテレビでの放映当初から興味本位だけで見てきたというのがあり、最後まで興味本位なりのやり方を通させていただきましたよ(遠い目)。

何がどう興味本位かっつーと、テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が放映されていた1974年当時、裏で「アルプスの少女ハイジ」が放映されていて、私はほぼこちらの方をメインで見ていたのだが、小学生の頃からのぬるいSF者としては「ヤマト」の方も結構気になっていたためたまにチャンネルを変えて状況をチェックし(笑)、ラスト画面の「地球滅亡まであと○日」を確認するということをやっていて、しかもそのまた裏では「猿の軍団」も同時刻に放映していたため、たまに、「ハイジ」「ヤマト」「猿」をチャンネル変えまくりで見ていたこともあったのだ。そして第一次ヤマトブームの時も、第1作の劇場版「宇宙戦艦ヤマト」は映画館で見たものの、それ以降のシリーズは別にファンではないので全く見る事もなく現在に至っている。今回のこの「SPACE BATTLESHIP ヤマト」、あー、面倒くさいからSBヤマトね、これは最初の「宇宙戦艦ヤマト」とその後に製作された「さらば宇宙戦艦ヤマト」を合わせたものをベースにしているそうだが、私は「さらば」の方は見てない上に、リアルタイム放送時も飛び飛びにしか見ていなかったため、基本的にヤマトのことはあまりわかってない。

なんで「ヤマト」のファンじゃないのかというと、私は「科学忍者隊ガッチャマン」のファンだったからで、今さら言うまでもないが他の女子が「大鷲の健が」「コンドルのジョーが」と言っているなか、「やっぱり南部博士でしょ」と言っていた老け専野郎なので、当然「ヤマト」も沖田艦長にだけ、ちょっと萌え(笑)。そして今回のSBヤマトも沖田役の山崎努を見に行ったといっても過言ではない(←大げさ)。ま、デスラーがどうなっているのかにも興味はあったが。

しかしオタクな皆さん、普通の映画ファン、暇つぶしの皆さんの感想を平均すると総じて評価はかなり低めである。私としては一昨年見たサイテー映画「笑う警官」とどちらがどのくらいサイテーなのか確認してみたいという、実はオタクとも映画ファンとも全く違う観点からの興味もあった。SBヤマトがどれだけひどいのか確認してみたいと思っているバカは私の他にもそれなりにいるだろうが、「笑う警官」と「ヤマト」がどっちがどのくらいサイテーか確認したいなんて、ヤマトファンもSFファンも大森南朋ファンもやらない暴挙か?

なお、私的サイテー映画ランキングでは「笑う警官」は実はそんなにひどい位置にはない。本当にヒドイ映画だと無意識のうちに脳裏に残しておきたくないという力が働くのか、見たことをすっかり忘れてしまうのだ。だからまだ記憶に映画名が残っているというのはサイテー映画としてはまだまだなのである。

そんな訳で水曜日なので当初は「最後の忠臣蔵」にするか「トロン/レガシー」にするか「キック・アス」にするか迷っていたものの、後々までの語りぐさになるかもしれない迷作はやはり映画館で見ておいた方がいいんじゃないのか?と意を決して(←バカ)映画館にGO! しかし映画館に着いてからももしかして人生の時間の無駄だったんじゃね? とこの期に及んでまだ迷う。映画「ハゲタカ」を32回(「ハゲタカ映画祭」を入れると33回)見ても一度も後悔したことのない私ですが、昨日のこの1回の「ヤマト」に激しく後悔しそうな予感……。ちなみにお客の入りは20~30人くらい、レディスデイなのにあまり女性がいない。ま、公開から1ヶ月以上たつもんね。

大したことは書いていませんが、以下ネタバレと言いたい放題がありますので折りたたみます。なんつーか非常に講評が難しい作品だなーと思います。当たり前ですが以下はあくまでも私の「感想」ですので、そこんとこ夜露死苦。
えっとー……。見終わった後のいの一番の感想は「なるほどね」でした。オタクな友人どもの「思っていたほどにはひどくなかった」「結構ちゃんとしていた」「あれはあれでアリだと思います」と言うのにも納得。確かに期待はしてなかったしハードルはこれ以上ないくらいに低くはなっていたし、一つの映画作品としてはダメな方だとは思うが、これはこれでアリだと思いましたよ、私も。

うーむ……。「ヤマト」って「鉄腕アトム」「サザエさん」「機動戦士ガンダム」「ポケットモンスター」と並ぶ国民的アニメといってよいのではないかと思うんだけど、ファン層がすっごく分厚くて濃いよね。今現在実写版リメイクをやる意味って、「あの『名作』を今の技術で蘇らせたい」とか「あの『名作』を知らない人に知ってもらいたい」とかもあるだろうけど(もちろん「ヤマト」でまた一山当てるというのもあるだだろうけど)、結局このファン層に新人を呼び込みたいっつーのがあるんじゃないんですかね……。それがあの、物語は元ヤマトにかなり忠実に作られていて、ビジュアルは今のCG技術でバリバリ描写、主演はキムタク、脇は実力者で固めまくりなキャストってな作りなんじゃなかろうか。

そんな訳で非常に立ち位置が難しい作品なんだろうなあとか思いました。なお作品自体は2時間18分、それなりに楽しめました。ツッコミ所は満載でしたけど。そんな訳で今日の昼飯時に同僚のNさんと話していたのだが。

私「昨日は「ヤマト」を見てきたよ」
Nさん「お、どうだった? 面白かった?」
Nさんは別にヤマトを見るつもりはないけど私の感想だけは聞きたいと言っていたのだ。
私「面白い……? 面白いっちゃあ面白かったけど、多分Nさんや普通の人が楽しむレベルの面白さとはちょっと違うと思う」
Nさん「えーー!?」
私「まず、どんだけサイテーなのか確認してみたかったというのが一番にあったんだけどさ、あんだけツッコんで楽しめたなら、サイテーとは言わないのかもしれない」
Nさん「まあ、Kさん(←私の事だ)はいつも独特だよね、見方が」
私「それからね、私が一番どうにかした方がいいんじゃないのかと思ったのはキムタクの髪型だよ。せめてあの髪を短く切ってもう少しいつものキムタクとは違うビジュアルにしていれば、まだ違うんじゃね?と思った」
Nさん「だって元の古代進だってあんな髪型じゃなかったっけ?」
私「そりゃそうだけどさ、いつものキムタクをそのまま見せちゃダメだと思うのにさ、もう絵に描いたようなキムタク全開の古代進だった」
Nさん「そりゃキムタクだから仕方ないよ」
私「でもさ、例えば「武士の一分」なんかだとやっぱり監督とかスタッフが違うというのがあったとは思うけど、何よりもキムタクのビジュアルがいつものキムタクとは違う訳じゃない。時代劇だし。そこがあの映画がそれなりに成功したと言えるポイントなんじゃないかと思うんだけど」
Nさん「でも「武士の一分」でもキムタクはやっぱりキムタクだったよ。(ヤマトは)そんなにキムタク全開だったの? 「おいっ、ちょと待てよ」みたいな?(笑)」
私「いやいやいや(笑)、そこまで記号的じゃないけどさ。でもいつも以上にキムタクっていうか、物まねの人が大げさにやっているキムタク要素がこれでもかってくらいそのまま入っているんだよね、歯を少し見せて舌打ちっぽいしぐさをするとか、これ見よがしに顔をしかめるとかさ。もしかしてキムタクがキムタクの物まねをしてるんじゃないのか?っつーくらい」
Nさん「あー、なるほどね」
私「でもそれはキムタクのせいばかりでもないのかもしんない。なんか他の人のお芝居も妙に芝居芝居していて嘘っぽいんだもん。あれは監督が悪いんじゃないのかなあ」
Nさん「へー」
私「あとは映画が始まってすぐ宇宙船が出て来るシーンだとCGの部分はそれなり今風なのに、戦闘機が飛び回るシーンとか船の中のセットがなんか安い感じで、ダメだなあと思った。なんか昔見た「宇宙からのメッセージ」(1978年公開、東映)とか「さよならジュピター」(1984年公開、東宝)みたいなとほほな感じがしたなあ」
Nさん「へー。そういえばデスラーはCGなんでしょ? どうだった?」
私「うーん、あれはあれでいいのかもしんない。声は伊武雅刀だったしね。「ヤマトの諸君」っていうデスラーの台詞も健在だったし、スターシアの声とかアナライザーの声もテレビのヤマトと同じだったし」
Nさん「なるほど」
私「他にもCGなんかは現代の映画っぽくしっかり作ってあるので見応えがあるのに、人間がいる場面はなんかしょぼくてその対比がすごいなーとか、古い戦艦と新しいテクノロジーの見せっぷりのバランスが狂っててすごいなーとか、あちこちに現代のPC用のキードードが置いてあってなんか中途半端だなーとか。テレビのヤマトは途中で打ち切られたせいだろうけど、イスカンダルへ行くのにすごい時間がかかっていたのに帰りはあっという間だったじゃない。映画でも同じでさ、さんざんイスカンダルに行くまで大変だったって描写をしてたのに、そこからついさっき命からがら脱出して来たって報告を沖田艦長にしてたと思ったら次の瞬間にはもう地球が目の前にあって、展開早っっとかさ」
Nさん「……なんだか私も見てみたくなっちゃった」
私「いや、普通の人にはオススメしないからっ! 私は「宇宙からのメッセージ」と「さよならジュピター」と昨日見てきた「ヤマト」を日本SF三大とほほ映画としたいね」
Nさん「なんだそりゃ」

……という訳で、普通に映画を楽しみたい人にはお勧めしないですが、元ヤマトファンと物見遊山な方と全く元ヤマトを知らない方にはもしかするといいかもしんないです。

なお、ちまたで評判の古代(木村拓哉)と森雪(黒木メイサ)のラブシーンですが、唐突だと聞いていたけど本当に唐突でびっくり。全体の流れをぶちこわしにする破壊力がある唐突さだ。しかもその後の無重力なんだかスローモーションだかでの暗転で、またもや「さよならジュピター」のラブシーン思い出しちゃったYO!

それから肝心のガミラス。デスラーがああいうCG形だというのは同僚のM様から聞いていたので想像してはいたんですが、ここはやっぱりCGでもあの「デスラー」で再現したほうがよかったかも。なんか無駄に佐渡先生(高島礼子)にミーくん(猫)と酒瓶持たせて元ヤマト感を漂わせてたけど、それよりも肝心要のラスボス「デスラー」のビジュアルの方が重要だと思うけどなー。でもそれだと下に書いた理由(相手がそれなりの文化と歴史がある生命体だということにしちゃうと思い切り戦えなくなる?)で却下だったのか?

でもって、今回この映画の中ではガミラス星人は精神生命体??みたいな設定になってましたけど、だったら何もあんだけ遠く離れた他所の星(地球)をわざわざ放射能まみれにして土壌改良して乗っ取らなくてもよくね? これはちゃんとした肉体を持つ生命体だからこそあの地球乗っ取りが必要だったんじゃないのー? 依巫(よりまし)としての肉体もしくは機械体が生存し続けることができる惑星を探して地球にたどり着いたという設定なのかもしれないけど、でもあんだけの技術があれば何も地球に来なくてもよくね?(それを言っちゃあおしまいかもしんないけど)。

さらに、元ヤマトでは確実な肉体をもった別の文化をもつ生命体としてのガミラスも描いていたため(多分)、余計に戦いの虚しさが伝わってきていたと思うけど、SBヤマトでは敵の正体とか実態が描かれず目の前に立ちはだかる「悪」としてのみひたすら描かれるので、なんだか敵がゲームの敵キャラ程度にしか見えない。だから「人間味のない敵」だから徹底的に遠慮なくやっつけても全然OKっつーことなのね。

あと、お決まりのフレーズが出てくると、ファンでもない私でもやっぱりキターーーーッ!と思いました(笑)。デスラーの「ヤマトの諸君」とか沖田の「地球か、何もかもみな懐かしい……」とか。そこら辺もファンにとっては嬉しいかも。でも濃いファン程「あんなの、ヤマトじゃない」ってことになるのかなあ。

そんな訳で。
・「笑う警官」と「ヤマト」、サイテーなのはどっち?
 なんか、比べるようなものじゃなかった(笑)。どっちもそれぞれのジャンルでひど(略
・わざわざ映画館で見なくてもOK?
 あの迫力ある画面ととほほ感を満喫したい場合はやはり劇場の方がオススメ。テレビでみたらただのつまらない映画だと思う。
・人生の時間の無駄だったか?
 いや、映画としてはそこそこ楽しめました。まあ、90%方、作品自体を楽しむという観点以外からですが。
・他の人にオススメするか?
 しません(笑)。
・もう一回見てもいいか?
 もう十分いただきました。

さて、次こそは「最後の忠臣蔵」か「キック・アス」を、と思ったけど、そういえば次は「その街の子ども」を見るんだった。
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テーマ:日本映画
ジャンル:映画
コメント
いつもながら、知りたいツボをしっかり押さえてくださったレポートでお腹いっぱいになりました。ありがとうございます。
個人的にヤマトには全く興味がなくて、高校の漫研の子が「古代君!」とか言って萌え萌えしてたな~くらいの記憶。
それが、私と全然嗜好が違う妹が「絶対見に行く!」と気合を入れていたので、びっつくりして理由を尋ねると、「だって、ヤマト世代だもん!」「・・・」。子供時代は家にはテレビは1台しかなく、同じものを見ていたはず・・・。なぜだろう?ってここで書いても解決しないけど。(笑)
それもあって、一体どんな映画なのか気になっていましたが、お陰さまでスッキリしました。

因みに、うちの妹は非常にマジョリティ嗜好が強くて、流行りモノは消耗品から映画まできちんと押さえていて、彼女の家に行く都度笑えるくらいCMで見たようなものがあるんです。(回転式バケツ?&丸モップのセットとか)
映画に関しては彼女はもちろん、「アバター」も「アリス イン ワンダーランド」も見たそうですが、いずれも途中から爆睡したそうで。。。
彼女の情報で役に立ったのは、マツケン目当てに観に行った「ノルウェイの森」がいかにつまらなかったかをものすごく納得できるように説明してくれたことくらいかな。お陰で劉くんも出ることだし、絶対見に行こうと思っていたのですが、やめました。(笑)
2011/01/14(Fri) 12:32 | URL | nanako | 【編集
待ってました! 師匠のレビュー。
ヤマトに思い入れはないですが、後に伝説になりそうな映画なら、話の種に観ておこうかどうしようか迷っていたんですよ。
お金と時間を費やす価値があるのか、観たという職場の男子数名(ヤマトファンではない)に聞くと、みなさん必ず最初に、「まだ観てないってことは、●ムタクのファンじゃないよね?」と確認してから(笑)、「うーーん、そこそこ面白かったからダメじゃないけど、特に推奨はしないな。好みの問題だから、自己責任でね。」と仰るので、要するに中途半端なのかね、とは思っていたのです。
ただし、1名は「黒木メイサとか黒木メイサとか黒木メイサは良かったです!」と役所広司的発言をしとりました。

私、オリジナルのヤマトは再放送(再々放送?)を「いちおう、流行りものをみとくか。」感覚で観てました。
自分好みの、クールなインテリでダンディで声が良いオヤジはデスラー総統だけだったこともあり、ハマったりしなかったけれど、ひととおり観たような気がします。

私もSFに(ゆるーく)興味ある子でしたが、ヤマトはSFというよりも熱血青春学園ドラマ的な受け止め方で、突っ込み目線で観ていた記憶があります。
宇宙船ものとしては、その後、スタトレTNGのジャン=リュック・ピカード艦長にゆるめに萌えたりして(頭髪状態は無関係。)、ヤマトのことはすっかり忘れとりました。
なので、SBヤマトは突っ込みつつ気軽に見られる立場(?)と思うんですけど、tsumireさんのレビューを拝読すると、どうやら私のツボにはまる要素は無さそう。
やっぱりお金を払って時間も費やして観に行かなくてもいいかな、と思ってます。
山崎努は、『赤い指』の加賀っちパパで十分に観たし。
他に見たい映画もいくつかあるしー。
参考になりました。ありがとうございます。
2011/01/14(Fri) 20:48 | URL | 美冬 | 【編集
>「だって、ヤマト世代だもん!」「・・・」。

ヤマト世代、広いな~。

>子供時代は家にはテレビは1台しかなく、同じものを見ていたはず・・・。なぜだろう?ってここで書いても解決しないけど。(笑)

だって出てくる連中、みんな全然不憫じゃないし(笑)。一番不憫ぽく見えるのは、ガミラス人だし。彼らにも彼らなりの理屈があって戦わずにはいられなかった、でも負けてしまった、もう何も無いのだというあたりとかさ。でもnanakoさんはガミラス人のあのビジュアルがダメそうな気がする(←勝手に想像)。沖田艦長は別に不憫じゃないし、nanakoさんは老け専じゃないしねー。

>それもあって、一体どんな映画なのか気になっていましたが、お陰さまでスッキリしました。

こんなんで役に立てていいのか!?

>うちの妹は非常にマジョリティ嗜好が強くて……「アバター」も「アリス イン ワンダーランド」も見たそうですが、いずれも途中から爆睡したそうで。。。

つまり流行は押さえたいという欲求はあるけど、流行には乗り切れていない!? はっ、人様のご家族に失礼だったかしら、ごめんなさいっ。でももしかしてさー、妹さんもすっごくnanakoさんに似てる部分があって嗜好も本当はマジョリティじゃないのにそれを認めたくないんだったりして(笑)。

>お陰で劉くんも出ることだし、絶対見に行こうと思っていたのですが、やめました。(笑)

玉鉄はここんとこそこそこ露出があるけど(「わが家の歴史」「素直になれなくて」「さよなら、アルマ」「忠臣蔵」「ノルウェイの森」「シーサイドモーテル」「死刑台のエレベーター」等々)、劉的玉鉄はなかなか難しいのでわ。「素直になれなくて」の玉鉄はそこそこ不憫かもしれんけど(笑)。もしかして「モリのアサガオ」の渡瀬満を玉鉄がやっていれば結構近かったかもね。
2011/01/15(Sat) 11:38 | URL | tsumire→nanakoさん | 【編集
>ヤマトに思い入れはないですが、後に伝説になりそうな映画なら、話の種に観ておこうかどうしようか迷っていたんですよ。

「後に伝説になりそうな映画なら」見る、って、美冬さんも私同様にそうとう好き者では~(笑)。

>要するに中途半端なのかね、とは思っていたのです。

んー、そうですね、かけるべき所にかけすぎだったりかけなさすぎだったりしてトータルではバランスが悪い映画だとは思いますが、別に思い入れがなければ普通に見られると思います。

>ただし、1名は「黒木メイサとか黒木メイサとか黒木メイサは良かったです!」と役所広司的発言をしとりました。

黒木メイサねー、まあ他の人もそうですけどお芝居の部分はかなりダメな中、非常に頑張ってました。でも色々お気の毒かも。っつーか、あんな風な芝居をしてもいじってもらえないキムタクの方がお気の毒か。

>自分好みの、クールなインテリでダンディで声が良いオヤジはデスラー総統だけだったこともあり、ハマったりしなかったけれど、ひととおり観たような気がします。

ほおぉ。私は一通りですらないので、元ヤマトのテーマ曲「必ずここへ帰って来ると、手をふる人に笑顔で答え」というふうに、帰って来て地球を復興させるのがヤマトの最終的な使命だろうっ、それをあんな特攻でラストをしめるってなんだよっとムッとしましたね。なんか自分一人が犠牲になればすべてよしなラストって嫌いなんですよねえ。「さらば」ではそういう描写だったかもしんないですけど元ヤマトは地球に戻って来るべきだったと思いましたよ。

>ヤマトはSFというよりも熱血青春学園ドラマ的な受け止め方で、突っ込み目線で観ていた記憶があります。

まあSF的にどうこうとか言ったらあの形からしてないですもんね。

>宇宙船ものとしては、その後、スタトレTNGのジャン=リュック・ピカード艦長にゆるめに萌えたりして(頭髪状態は無関係。)、ヤマトのことはすっかり忘れとりました。

わざわざ断らなくてもわかってますって、美冬さんがハゲ専なのは~(笑)。ピカード艦長いいですもんね(うふ)。

>tsumireさんのレビューを拝読すると、どうやら私のツボにはまる要素は無さそう。

そういえばSBヤマトを見た感想を同僚のY岡さん(ドラマ「ハゲタカ」の加藤さん萌えの美人妻)に話したら、「それは別に今映画館で見なくてもいいですね」と言ったので、「いや、テレビの小さい画面でみたら普通につまらないだけだから、映画館で見た方がいいかも」って言ったんだったなあ。

>山崎努は、『赤い指』の加賀っちパパで十分に観たし。

そういや横澤さんの告別式?か何かで弔辞を読んでましたね。

>参考になりました。ありがとうございます。

あまりお役にたてた気がしないんですけど(笑)。
2011/01/15(Sat) 17:29 | URL | tsumire→美冬さん | 【編集
あっ「ヤマト」見たのね!
ハナっからTsumireさんの感想しか興味のない「ヤマト」…おかげさまですっきり~♪ありがと~。
でも沖田艦長(というか山崎努)にも反応なし、ということは老け専心をくすぐるでもなかったのね。それはご苦労様でした(笑)
そうそう(前に言ったかもだけど)「アイカムウィズザレイン」(「ノルウェイの森」の監督)って映画のキムタクは不憫だよ~。R15じゃないのが不思議な映画なのだが、キムタクは他人の痛みを代わって引き受けるキリスト役のため、ひたすら痛がってのたうち回っててセリフはほとんどなし。よってキムタク臭もなし。一度殺されてジャングルに捨てられて、(キリストだから)復活するんだが、その時目玉の上を本物のウジ虫が這うのね。この時初めてキムタクって目のきれいな子だなぁ~と思いました(←すみません、変態と思われそうなのでいい訳するけど、ウジ虫がいるからでなく、このシーンのキムタクはほんとにきれいなわけ)
「ノルウェイの森」の話が出てたので、キムタクと絡めて思い出したんだけどさ。まっお勧めはしないよ。

>劉的玉鉄はなかなか難しいのでわ

そうかぁ。やっぱあれは玉鉄一生の財産の役かもねぇ(しみじみ)
「モリノアサガオ」は確かに誰がやっても不憫な役だけど、ARATAは普通の顔がすでに不憫さをたたえててよろしい(笑)
2011/01/16(Sun) 22:27 | URL | oha~ | 【編集
>おかげさまですっきり~

こんなんですっきりするのか!?

>でも沖田艦長(というか山崎努)にも反応なし、ということは老け専心をくすぐるでもなかったのね。

なんか、あの山崎努の沖田艦長は、「沖田艦長、演ってます」感がぷんぷん漂っていて、全くもって萌える余地なしでしたわ。あと他にジジィったら徳川役の西田敏行とか地球防衛軍のエライ人が橋爪功だったくらいかなー。

>変態と思われそうなのでいい訳するけど、ウジ虫がいるからでなく、このシーンのキムタクはほんとにきれいなわけ

いやいやいや、私は見てないからわからないけど、多分普通の人はそのシーンのキムタクを見てもそうは思わないと思われる(笑)。

>ARATAは普通の顔がすでに不憫さをたたえててよろしい

なるほど、素がもう不憫!(笑)
2011/01/18(Tue) 01:30 | URL | tsumire→oha~さん | 【編集
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