その街のこども
昨日の水曜日は、あのドラマ「ハゲタカ」で第2話と第3話の演出を担当された井上剛監督の「その街のこども 劇場版」を見に行きました。場所は池袋シネマロサ、何もかもがみな懐かしい……。映画「ハゲタカ」を始めて見たのもこの劇場だった(つまり、私のおバカな死のロードが始まったのもここからだと言える(笑))。東京のド真ん中にあるとは思えない、最果ての街のつぶれかけた映画館のような入口とチケット売り場にはちと悲しくなるが、でもさー、座席はいいのよ。ふっかふか。去年の三軒茶屋シネマとは入口こそ大差ないが中身はちゃんとしているんですよ。スクリーンは小さかったけど(参照:2010年1月10日「映画「ハゲタカ」29回目鑑賞(やっぱり無我の境地からはほど遠く)」)。

で、NHKで去年の1月17日に放映されたドラマの映画化っつーことで、もしかして映画「ハゲタカ」の時のように「nep」(NHKエンタープライズ)のロゴが出るかしら♡とか思いましたが、違いました。出て来た文字は「NHKプラネット近畿」。NHK色々細かく分かれ過ぎ。

[あらすじ]
「阪神・淡路大震災で子どものころに被災するも、現在は東京で暮らす勇治(森山未來)と美夏(佐藤江梨子)は、追悼の集いが行われる前日に神戸で偶然知り合う。震災が残した心の傷に向き合うため、今年こそ集いに参加する決意をした美夏に対して、勇治は出張の途中に何となく神戸に降り立っただけだと言い張るのだが……」(シネマトゥディより)。

阪神大震災について語るのは難しい。被災者はそれぞれに凄まじい経験をしてそれぞれの思いがあり、そうでなかった人間には、当時テレビに映し出される本物の大災害に興奮した記憶と、義援金は何度か出したと言っても所詮他人事でしかなかったと言ううすらぼんやりとした罪悪感がある。私はもちろん後者な訳だが、会社で社員への福利厚生関連業務をしていたために、当時は色々てんやわんやだったのは覚えている。そして状況視察と被災社員見舞いのために被災地に行った上司が東京に戻ってから「あれはテレビで見たような生温いもんじゃなかった。本当にすごいことになっていた。あれは実際に見てみなくちゃわからない」と言っていたのはよく覚えている。

さて毎度の事ながら大したことは書いてないですが、念のため折り畳みます。
去年のテレビ放映は全く見てなくて、今回も演出が井上さんだと言う事と、森山未來と佐藤江梨子のロードムービーだということだけ知っていたので、震災ドラマでロードムービーって、どゆこと??とか思っていたんですが。なるほど、新神戸の駅で偶然知り合った二人が震災の祈りの場所に向かうまでのドラマで、確かにロードームービーでした。事件は何も起こらない。ただ普通の会話をしながら目的地までひたすら歩き続けるだけなのに、話が進むにつれ目的地に近づくにつれ、この二人に震災が残した物の大きさがじわじわと伝わって来る。

これはドラマ中にCMが全く入る事のないNHKでしか出来ないドラマだったんじゃなかろうか(もちろん映画の劇中にも通常はCMは入らないけどさ)。物語はとても淡々と進むのだが、そのどうということのない会話が進む時間が、継続し続けているというのが非常に重要だ。阪神大震災といういまだかつてない大災害は、昨日と同じ一日が今日もまた同じように続くと思っていた思い込みを一気に打ち砕いてしまった。震災後の今日は震災前の昨日とは違う。でも生き残った人たちは今日も生き続ける。うまく言えないが、途切れる事の無い淡々とした二人の旅に、人は生き続けるのだと色々考えさせられる。何かドラマチックな事件が次から次と起こって心かき乱されるのではなく、静かにひっそりと「むかし、おおきなじしんがあった」、でも「みんな、いろいろあったけど、げんきだよ」というのが伝わって来るドラマだ。

それにしても森山未來、うまいなー。私は森山未來が出ているドラマって「フィッシュストーリー」ぐらいしか見た事ないので全然わかってなかったけど、会話がすごくリアルで笑ってしまうくらいだ。顔はあんなにすごい三白眼でどちらかというと主役向きの顔じゃないと思うんだけど(←非常に失礼です)、でも今回は特に大人にも子どもにも見えるあの顔と、能面のようにも見えるのに(←これまた失礼??)ちゃんと気持ちが伝わって来る不思議な表情が、この物語にすごくよく合っている。

そしてありがちな悲劇やこれみよがしな感動エピソードではない語り口のこの脚本、渡辺あやって誰だ?と思ったら、去年NHKで放映された「火の魚」の脚本の方だったのね。うううむ、納得。この二人が知り合うエピソードや結局終電を逃して歩き続ける事になるエピドードから勇治(森山未來)が抱えている物がぽろぽろと出てくる場面や美夏(佐藤江梨子)が本当に普通の女の子なんだということがよくわかる自転車の場面、そしてラストの、特に携帯電話の番号を交換する事も無く、ただ「また来年!」と言って別れる二人の描写まで、本当にうまいです(←エラソー?)演出はもちろん井上さん。押し付けがましくない震災描写と、この二人に寄り添う視線が素晴らしい~。

面白かった!と膝を叩くようなドラマじゃないんだけど、しみじみいいドラマだと思いました。
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テーマ:邦画
ジャンル:映画
コメント
>阪神大震災について語るのは難しい

うん。ホントに…うちなんか夫の実家、神戸じゃん。
震災の直後はまだ電話が通じたんだよね。義父からすごく興奮した電話がかかってきて、テレビが落ちた!って叫いでんだけど、2人とも怪我はないっていうんで、なんと!うちら夫婦はもう一回寝ちゃったんだよ!まぁ、ちょっと大きめの地震かな~と思って。
・・・誰にって訳じゃないけど今だにあれが罪悪感…。
で、1時間後に起きてTV付けてもう呆然。もちろん既に電話は通じないし、その後のことはよく覚えてないんだけどさ。

>それにしても森山未來、うまいなー。

それにこの子、(このドラマじゃないけど)すごく動きがシャープっていうか、運動神経よさげじゃない?
2011/01/21(Fri) 23:20 | URL | oha~ | 【編集
>・・・誰にって訳じゃないけど今だにあれが罪悪感…。

まあ、あの時は朝の最初の方のニュースでもまだ実態が分てなかったから報道自体も控えめだったんだよね。会社でネットニュース読んでたら(←仕事しろ)、読む度に被災者数とか死者の数が加速度的にどんどん増えて行ってびっくりした記憶があるよ~。

>それにこの子、(このドラマじゃないけど)すごく動きがシャープっていうか、運動神経よさげじゃない?

森山未來、ダンスやってた子みたいよ。私は「フィッシュストーリー」しか見てないけど、あの話の中でも動きがよかったよ~。
2011/01/22(Sat) 22:20 | URL | tsumire→oha~さん | 【編集
去年ドラマでやってたの見ましたけど、
井上さんでしたか、リアルなドラマだなあと思って、
1月17日のその日に撮影した映像まで加えてたらしく、
何とも言えない気持ちになりましたよ。
関西人には忘れられない一日ですから。

それはそうと、その街のこどももですが、
日本放送映画藝術大賞が今年も盛り上がってますよ。
去年は映画『ハゲタカ』で一喜一憂しましたが、
『龍馬伝』がかなりズラズラと。
Twitterとかで話題になってますよ。
2011/01/23(Sun) 03:00 | URL | ちらり | 【編集
こんにちわ、コメントありがとうございます。

>1月17日のその日に撮影した映像まで加えてたらしく

あの場面を見た時は、これ一体いつの撮影なんだろう? 放映日の1年前はまだ脚本すら決まってなかったようだし、かと言ってまさか放映日の朝の撮影のわけないよな? 全部エキストラ? とか思ったんですよね。パンフだか公式サイトだかどこかでその日の朝に撮影っていうのを見て、へぇーーーーーーーー、と思いました。このドラマはそういう「同時性」というのもすごく重要だと思うんですよ。

>日本放送映画藝術大賞が今年も盛り上がってますよ。

おや~。「龍馬伝」は入れこんでみてましたが「ハゲタカ」ほどじゃないし~、とは思ったものの、やっぱりきちんと評価していただきたいので、なんか賞はとってほしいですよね(もちろんそこからまた「ハゲタカ2」につなげて行って欲しいというのが一番だけど)。
2011/01/23(Sun) 11:29 | URL | tsumire→ちらりさん | 【編集
全然関係ないのですが…
全然違う話ですが…

昨日ウチでBSジャパンをたまたまつけていたら「モリのアサガオ」やっていました!!

少ししか見ませんでしたが椿屋四重奏の曲はバッチリ聴きました♪


ウチはテレビ東京系列見れないのでこのcafeで「モリのアサガオ」って見ても「いばらのモリ」(北海道ローカル)しか頭に浮かばなかったんですよねぇ(笑)

昨日見た時感動しました☆

まぁいばらのモリもonちゃん音頭くらいしか知らないんですけどね(^-^)

♪白いタイツのもん太くん~頭デカイが足冷える~まみむめまみむめもん太くん~僕も仲間に入れてよね~みんな一緒に叫ぼうよもん太くん音頭HTBガオーガオガオガオーッ♪
2011/01/23(Sun) 13:15 | URL | Akane | 【編集
私は2009年の暑い暑い日の深夜に(9月頃?)にその前編ともいえる「未来は今」を見まして本人の生い立ちを地元・神戸を巡るドキュメンタリー部分とドラマ部分とが混じりあった作品で一気に画面にひきこまれてしまいました。
特にナレーションの台本に納得出来ずに本人自らリライトを試みるのですが、自分を追い詰めて、追い込んで、苦しみもがく姿とその後ようやく書き綴ったセリフにもためらいがちに見ているこちらが辛くなるほどの痛々しさでアフレコをようやくの思いで終了させた時に、ああ、本当に私は何にもわかっていなかったんだなと居たたまれない思いでした。

その後に「リミット2 刑事の現場」を土曜ドラマでみましてなんという演技をする役者なのかと驚きました。こちらのドラマは先輩刑事役で武田鉄矢さんとARATAも出演されていて今思い返しても心の芯を揺さぶられるスゴいドラマでした。こちらがあまりにも印象が強くて寺尾聡との共演のパート1「刑事の現場」は上書きされてしまったようでよく思いだせない程です。それにしても土曜ドラマっていい作品が多かったですよね。(ため息)
いま、「監査法人」をBS-hiで再放送してますが「ハゲタカ」前と「ハゲタカ」後では感じ方が全く違ってしまいますわ。やっぱり「ウォール・ストリート」を見なくっちゃ駄目かしら?

「その街の子ども」もテレビで見ましたがやはり画面から私が感じたのはリアルとドラマの狭間にあるような不安定さの上で生きている人間の姿でした。

ところで、初日舞台挨拶の井上さんがかぶっていたあのニット帽って「大友組」の制帽でしょうか?たしか以前に圧姫じゃなかった篤姫で堀切園さんが週刊誌ネタになったときの隠し撮りされた写真でもかぶっていませんでしたか?
2011/01/23(Sun) 15:22 | URL | むぎこがし | 【編集
>「いばらのモリ」(北海道ローカル)しか頭に浮かばなかったんですよねぇ(笑)

「いばらのもり」ってなんだろう!?と思って検索してみたら「水曜どうでしょう」のようなHTBの番組だったんですね。メンバーもNACSだし。これはちょっと見てみたいかも。DVDの宣伝動画もこれまたゆるそうで何より(笑)。

>まぁいばらのモリもonちゃん音頭くらいしか知らないんですけどね

なんか気になるなあ。TSUTAYAディスカスに「いばらのもり」のDVDあるかなあ。
2011/01/23(Sun) 17:47 | URL | tsumire→Akaneさん | 【編集
>の前編ともいえる「未来は今」を見まして本人の生い立ちを地元・神戸を巡るドキュメンタリー部分とドラマ部分とが混じりあった作品で一気に画面にひきこまれてしまいました。

そうそう、どこかでこのドラマの前に「未来は今」というのがあるというのは聞いたことがあったんですけど、森山未來自体に全く興味がなかったので今までスルーしておりました。「刑事の現場」も評価はすごく高いですよね、私、全く見ておりませんが。去年BSかなんかで再放送した時に見てみようかと一瞬思ったのに、結局見ずじまいだったけど、やっぱり一度はクリアしておこうかしら……。

>それにしても土曜ドラマっていい作品が多かったですよね。(ため息)

本当ですよ。「ハゲタカ」に限らず、一定のレベルは行っている作品がすごく多い。たまにアレ??な作品があっても「チェイス」なんかだとトンデモ方向に突出しているからそれはそれで楽しめたし(笑)。

>やっぱり「ウォール・ストリート」を見なくっちゃ駄目かしら?

「ウォールストリート」は今年2が公開されますからね、その前にモノホンの「greed is good」は聞いとかなきゃだめかもしれんと思っております。

>ところで、初日舞台挨拶の井上さんがかぶっていたあのニット帽って「大友組」の制帽でしょうか?

へえ、井上さんもかぶってたんですか。だいたい、大友さんもなんでかぶっているんだろう。別に大○○朋みたいに頭髪に不安がある訳じゃなかろうに。
2011/01/23(Sun) 23:21 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
不覚にも京都シネマの先行ロードショウを見落としていて諦めかけたのですが、神戸映画資料館(定員38名)を教えていただき、丁度追加上映もされたので行って来ました。

色々想うところのあった映画でした。

当時自営業だった我が家に、震災翌日避難してきた義姉一家(東灘区在住、高校生、大学生の甥も)。
長く逗留したけど、今ならもっと段取りよくお世話が出来たのにと思う。けど、その時は急に増えた家族に一杯一杯になってしまった…。大人だけど大人じゃなかった私。本当に情け無い罪悪感…。
そして家の片付けの手伝いに、リュック背負って阪神の青木(おおぎ)から歩いて行ったけど、道中多くの家が壊れていて、そこに安否の張り紙がしてあった。人の家の不幸を覗き見しているような凄い罪悪感があって、よそ見をしないで目的地に向かいました。

けど、今回映画を観て思ったのは震災以外のところ、震災をきっかけに知った世の中の不条理とか、tsumireさんの言うように昨日と今日は続いているけど全く違うということなどでございました。
こういう風に思う経験している人は多いですよね。「昨日に戻りたい」って。変な話、ハゲタカの登場人物だってそうでしょうから。
ただ、震災は自分ではどうしようもない、自分は何も悪くないのにってとこがやるせないのですけどね。


ラストの美夏の表情が凄くよかったです(T_T)。
映画は深夜ロケなので街並が見えないけど、私も新長田から新神戸を見て、三ノ宮の東遊園地へ寄り、灘、御影を通って帰りました。

ちっくと遠かったけど、行ってよかった
2011/01/24(Mon) 02:22 | URL | BOOKO | 【編集
気になって「土曜ドラマ」について調べたり思い出したりしていたんですが、「阿修羅のごと
く」や「男達の旅路」や「大地の子」なんかも一応「土曜ドラマ」なんですね。まあ2006年のNHK改編以降の「土曜ドラマ」は今リストを見ると全部なんらかの形で見ていますね。(笑)
そのなかでもう一度見たいベスト3です「リミット刑事の現場2」は。
1位はもちろん「ハゲタカ」で2位は「外事警察」、次点は「ジャッジ」か「マチベン」か「フルスイング」の三つ巴ですかね。
あ、もちろん最後の(涙)「土曜ドラマ」でもある「TAROの塔」にも過大な期待をしておりますが。

武田鉄矢の狂気っぷりはドラマ版「白夜行」の笹垣刑事役でもみていたのですが、それを上回る森本未來のごく普通の青年が憎しみに染まった表情に変わっていくのを見てこれほど愛される加藤あいがうらやましく(えっ?ちょっと危ない感想ですね)なったくらいでした。その二人の演技バトルにARATAもひけをとらずにガッチリからんでいましたね。もう結末がわかっていてももう一度見たくなる、おっとこれから録画したDVDを探して見ます。(笑)
tsumireさまも機会がありましたら是非ともご覧下さい。


27日(木)のスタジオパークにゲストで佐藤江梨子がゲスト出演します。ぜひ撮影秘話なんかを話してくれるといいですね。

森山未來のお母さんがダンススタジオを経営していて小学校入学前からジャズダンスやタップをやっていて相当身体能力は高いらしいです。「その街の子ども」の撮影時も余りの寒さに耐えかねて踊りまくったあげくにズボンのお尻の部分が裂けてしまい鞄で隠しながら撮影を続けたとか…。
2011/01/24(Mon) 20:24 | URL | むぎこがし | 【編集
当時は本当に誰も彼もが大変だった、それは仕方がないことですよね。同僚から聞いた話ではその同僚の知り合いが地震があった時に丁度浮気をしていて(笑)、地震のせいでそれが発覚して離婚したという話も聞きましたが、別の同僚からは大災害の時に自分だけが助かろう楽をしようとするダンナにあきれて離婚した方もいたそうです。BOOKOさんのところでは出来るだけの事をやって(だって出来ないことは出来ないんだから仕方ないですよね)、今みんな普通にくらしていっているならそれは万事OKですよね(って、お気楽過ぎ!?)。そういやあの時は普段結構ケチなくせにきちんと義援金を振り込んでいた同僚に驚いた事もあったんだった(笑)。

阪神大震災は本当にすごい大事件だった。だからそれをきっかけにして見えてしまった物もあるかもしれないけど、もしかするとそれは地震が無くても時間をかけてそのうち見えて来るものだったのかもしれない。あるいは見えないままだったかもしれない。でもそれはまあ、わからないですよね。

鷲津も自分が融資を断ったために三島のおやっさんがあんなことになって、それからあんなことやこんなことになったわけだけど(笑)、でももしかすると鷲津が断らなくてもいつかはそうなっていたのかもしれない。それは鷲津にもわしらにも知る由がないけどさ(笑)。だからあのときこうやっていればとは誰しも思うにしても、自分の気持ちのベクトルが過去にばっかり向かってちゃダメよねん、きっと。

>私も新長田から新神戸を見て、三ノ宮の東遊園地へ寄り、灘、御影を通って帰りました。

ロケ地めぐり、というのとは違うけど、同じ道をたどると空間的にだけでなく時間的にも辿れる物がありますよね。
2011/01/24(Mon) 23:11 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集
>「阿修羅のごとく」や「男達の旅路」や「大地の子」なんかも一応「土曜ドラマ」なんですね。

NHKのガッツリしたドラマって金曜、土曜、日曜と週末に固まっていたような気もしますね(週末になると自分がガッツリテレビを見てただけかもしれんが(笑))。他にも「事件」とか「あ・うん」とか「花へんろ」とか「夢千代日記」とか。私が非常に好きな「ザ・商社」(演出は和田勉!)は週末じゃなかったみたいだけど。

>そのなかでもう一度見たいベスト3です「リミット刑事の現場2」は。

「リミット刑事の現場2」は2009年ドラマでかなり高評価のドラマですもんね。私も見よう見ようと思いつつ、まだ見てませんが。

>1位はもちろん「ハゲタカ」で2位は「外事警察」、次点は「ジャッジ」か「マチベン」か「フルスイング」の三つ巴ですかね。

私はなんだろ。1.「ハゲタカ」、2.「外事警察」は鉄板だとして、後は「クライマーズ・ハイ」「マチベン」「ジャッジ」かなー。

>その二人の演技バトルにARATAもひけをとらずにガッチリからんでいましたね。

そっかー、ARATAも出てたんだっけ。じゃあ今度の週末にでも見てみようかなー。
2011/01/25(Tue) 14:23 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
「クライマーズ・ハイ」は私は原作→ドラマ→映画の順番で土曜ドラマ的には第7位ですね。

「ザ商社」うわ見てましたよ。うちの母親は子供は早く寝るべしな人だったのですが、NHKのドラマは自分が見たいせいか「ザ商社」とか「天城越え」とか「けものみち」なんかがはじまると急にやっきになって寝るように怒りだしたりしましたね。(笑)子供心に山崎努がエロかったです。

和田勉さんのご冥福をお祈りします。
またCSででも特集しないかな~
2011/01/25(Tue) 17:48 | URL | むぎこがし | 【編集
「クライマーズ・ハイ」は私はNHKしか見てないので土曜ドラマ内での比較しか出来ないですね。映画版ではTV版で大森南朋がやった役を堺雅人がやったという話はあちこちで聞きましたが(笑)。

>うちの母親は子供は早く寝るべしな人だったのです

子ども(12歳)と二人でテレビドラマ見てて、ヤバイシーンになったとき(笑)どうするかっつーと、私は特にさっさと寝ろとは言わないんですが(ドラマの中で必要だからある描写なんだろうし、あえて変に隠すのもどうかと思うし)、子どもが「エロぃ、きもっ」と言ったり「子どもはこういうの見ない方がいいんじゃないの?」とか言って来るんですよね。「きもっ」というあたり、やっぱりまだ小学生よのうとは思いますが(笑)。

>子供心に山崎努がエロかったです。

「ザ・商社」は特にエロかったかも(笑)。でもそのエロかった山崎努もSBヤマトでは(略

>和田勉さんのご冥福をお祈りします。

本当に素晴らしい作品が多かったですよね。私のNHKドラマ好きの原点はここにあったかも。やっぱり記事かこうかなあ。
2011/01/25(Tue) 23:58 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
私も先週みました。
恵比寿ガーデンプレイスの写真美術館ホールにて。
後ろの席の方(お姿は確認せず)が、かなり泣いていらしたので、少し胸が苦しくなりましたけど、辛さもありつつ前向きで温かいドラマですね。
観に行って本当に良かったです。

森山未来が、こんなにうまい役者さんだと初めて認識しました。
私も『フィッシュストーリー』の闘うパティシエ役くらいしか知らなかったので、今度は評判の『モテキ』を観ておきたいです。

佐藤江梨子は、普段は苦手なのですが、この役は必死な感じが自然で普通っぽくて、とても愛おしく感じました。
チャラい先輩役の津田寛治もグツジョブ。

話の流れも台詞の言葉も、とても自然。
脚本の渡辺あやさんは、吉田東洋様(違)が伝説のゲイバーのママを気高く美しく(そう見えるのよ)演じた『メゾン・ド・ヒミコ』も書いていらっしゃいますね。
凄い設定だけど、あれもデリケートで素敵な作品でした。

演出もシンプルだし、映像に臨場感があって役者の表情が自然なので、二人の気持ちに自然と近付いていけて、大切なものが心に残るドラマでした。
さすが、井上さんです。
良い脚本、良い演出、良い役者がそろった作品ですね。

やっぱり『ハゲタカ』Dトリオは素晴らしい。


2011/01/26(Wed) 22:16 | URL | 美冬 | 【編集
今日観てきました。恵比寿の東京都写真美術館で。下調べが足りずてっきりレディースデーで千円かと思い込んでいたので受付のキレイなお姉さんが申し訳なさそうに「こちらでは1800円になりますが」と言われてムダな汗をかきました。

それにしても座席数200くらいだと思うのですが私をいれて9人でした。(思わず数えてしまいました)。

テレビで放送した時も見ているのですが少し編集をし直したようにも感じました。これからもう一度録画したものを見直してみようかと思います。

大きなスクリーンと大きな音での今作は以前自宅のテレビで夜遅くに見たものとまるで違う印象を受けました。

劇場版のほうがよりリアルにすぐ隣にいる人達のように身近な青年のほんのひと時を垣間見たように思えました。

いい役者さんですね森山未来さん。

あ、美冬さまも「モテキ」の後に是非とも「リミット刑事の現場2」もどうぞ。同じ役者かと目を疑うほど演技が違いますから。リアルタイムで最終回を見た時は余りの緊張に胃がキリキリと痛む程でした。

明日のスタパで佐藤江梨子が上手く宣伝してもう少し沢山の人達に観てほしいです。
2011/01/26(Wed) 23:01 | URL | むぎこがし | 【編集
あ、もちろん劇場を出てからあの広場でちゃんと記者に囲まれる大河内瑞江ごっこをしてきました。
残念ながらウエスティンのエグゼクティブスウィートは無理でございます。
2011/01/26(Wed) 23:13 | URL | むぎこがし | 【編集
>恵比寿ガーデンプレイスの写真美術館ホールにて。

写真美術館ホール、美術館も見てみたいので行ってみたかったんですけど、ついレディスデイでひよって池袋シネマロサに行ってしまいました。相変わらず入口は場末感昭和感ただよう映画館で……(笑)。

>後ろの席の方(お姿は確認せず)が、かなり泣いていらしたので、少し胸が苦しくなりましたけど、辛さもありつつ前向きで温かいドラマですね。

池袋は観客は20名くらいだったかなー、いい映画なのにどこの映画館でも非常に閑散としているらしいですね。残念です。

>森山未来が、こんなにうまい役者さんだと初めて認識しました。

台詞とか間とか空気感がすっごくリアルでしたね。こういう子はいるってちゃんと思わせてくれる役者さんがいることがこの物語世界を確実に作り上げている。

>今度は評判の『モテキ』を観ておきたいです。

こういってはなんですが、演技力だけでなく、あのビジュアルだと、「モテキ」は特にリアルに感じられるだろうなあと思ってしまいました。……って、今度は森山未来のファンを敵に回してしまったか(笑)。

>佐藤江梨子は、普段は苦手なのですが、この役は必死な感じが自然で普通っぽくて、とても愛おしく感じました。

そうそう、私も彼女は苦手なんですが、この映画ではよかったですね、ホント。ただ、NHK火曜ドラマ「離婚同居」とそんなには違わないような気もしたのに、「離婚同居」の時はなんとも思わなかったんですよね。

>話の流れも台詞の言葉も、とても自然。

脚本も本当にうまいですよね(もうさ、脚本の不自然さには本当に敏感になっちゃってー(笑))。エピソードがそれぞれ生きていて。あの「火の魚」の作家さんだというのも納得です。演出も本当に自然で、しかもたまたま出会った二人がたまたま東遊園地に行くだけの話しなのに、まず舞台となる元被災地の風景が全く見えない夜だというのもいいですよ。最後に夜明けともに目的地に着いたことが、ドーンと力を持ってくる。普通のロードムービーなのに、時間の空間の見せ方が本当によかった。

>やっぱり『ハゲタカ』Dトリオは素晴らしい。

やはり結論はそこに(笑)。
2011/01/27(Thu) 17:21 | URL | tsumire→美冬さん | 【編集
>今日観てきました。恵比寿の東京都写真美術館で。

今年は映画を多めに見る予定でいるので可能であればレディスデイに見るつもりでいるんですが、残念ながら(??)写真美術館は映画館じゃないからかあまり割引にならないんですよね。でも設備は充実しているんじゃないかと思うんですがどうでしょう? 池袋シネマロサは……何分にも(略

>それにしても座席数200くらいだと思うのですが私をいれて9人でした。

池袋もあまり入ってなかったです。でも1月下旬、2月から公開の映画館もぼちぼちあるようですね。

>テレビで放送した時も見ているのですが少し編集をし直したようにも感じました。これからもう一度録画したものを見直してみようかと思います。

私はテレビ版は見てないのですが、時間的にはテレビ版が1時間13分で映画版は1時間23分と追加は10分だけのようですがネットで検索すると「震災シーンが多めになっている」とか「二人のアップが多めになっている」とかありますね。日常の雑多の中で見るドラマ版と、日常から隔離された空間の中で見る劇場版はそれだけでも随分と違っている、ということを意識して編集されているんでしょうね。

>大きなスクリーンと大きな音での今作は以前自宅のテレビで夜遅くに見たものとまるで違う印象を受けました。

ドラマ版を見る環境(日常)と言うのはより震災の現実(いつもと同じ毎日が続くと信じていたのがいつひっくりかえるかわからない)に近く、劇場版を見る環境(非日常)はより震災の現実の体験にわずかでも近いのかも。

>あ、もちろん劇場を出てからあの広場でちゃんと記者に囲まれる大河内瑞江ごっこをしてきました。

ハゲタカ廃人のお約束、ですね(笑)。でも私、映画萌えの方なので映画のロケ地は随分とあちこち行ったんですが、ドラマのロケ地はあんまり行ってないですわ~。せいぜいとん太と水響亭と東京倶楽部とオーキッド倶楽部と天王洲グラウンドと大空電機株主総会会場くらいか(←ほとんど飲食店ばかりじゃねーか(笑))。
2011/01/28(Fri) 01:11 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
こんにちは。
写真美術館は、映画館とはちっくと違うんですね。なるほど。近くの映画館ではやってないので、いっそのこと写真美術館に行った方が早いかな、と思って…。
ドラマは結局みてなかったなぁ。
主役のお二方ともあんまり好みじゃなかったので(←おいおい)
神戸も震災後は一度行ったきりなので、私の中では、神戸は昔の神戸なんですよね(しみじみ)
そういえば、あの日は超のん気にすごしとりました(汗)

>所詮他人事でしかなかったと言ううすらぼんやりとした罪悪感がある

神戸や隣接する尼崎、西宮市に親戚やら友人がいる私ですら、そうだったですもん(←さらにおいおい)幸い、知り合いで被災した人はいなかったけど、親戚が家が半壊したので、建て替えましたね。
あの時は第一子を生んで数ヵ月後で、夜中に起きるから、朝起きられなくてグータラ主婦(今でもそうかも…笑)してました。そんで起きた途端に実家から「うちは大丈夫だ」と電話があり、のん気な私は「はぁ??」と言ったらかなり怒られた(汗)
相方(夫)も先に勝手に朝食を食べて出勤してたので、後から知った始末。後で聞いたら、朝はテレビをつけずに新聞だけ読んで出勤するので、会社に行ってから皆に「実家は大丈夫か?」と心配されて、そこで初めて事実に気付いたみたいです。
(ちなみに二人とも実家は関西です)
それからは、朝早く起きてテレビをつけてニュースをみることにしましたとさ。終わり
…ってこれでいいのか?
oha~さんのおっしゃること、なんとなくわかります。あの時は、電話が通じなくてヘンだなぁぐらいしか思わなかった。逆にもう何年もたった今の方が、現実に近いような気がします。直後はなんか「あれれ?」って感じだったし。だから、逆に今こそ映画化してるのかなぁ…なんて思います。

ほかにも「ソーシャルネットワーク」もnanakoさんのお勧めみたいだし、気になるし「ウォール・ストリート」もみてみたいよなぁ。「グリードイズグッド」(←鷲津風でどうぞ)だし…って意味不明(笑)
やっぱ、1000円の日じゃないと財布が苦しいな。
2011/01/28(Fri) 14:30 | URL | ぶるーうぉーる | 【編集
「刑事の現場」と「リミット刑事の現場2」の再再再放送(何回目?)がBSーhiであるようです。
まだNHKのサイトでは確認出来ませんが森山未來の公式サイトからの情報です。

「刑事の現場」・・・2/24ー3/7 毎週木曜日14時から

「リミット 刑事の現場2」・・・3/18 24:20から全5話一挙放送

今晩放送されたCSのチャンネルNECOの「おすぎのシネバラ」で森山未来特集があったのですが、
残念ながら先週に前編が放送済みで冒頭いきなり
おすぎさんが「映画の話はもういいわね」と切り出してダンスのこととか「話す」ことの重要性とかいうことを話していました。
2011/01/29(Sat) 02:18 | URL | むぎこがし | 【編集
おお、いつもタレコミありがとうございます。つい2、3日前までは週末にDVDを借りて来て見ようと思っていたのに、今朝はもう忘れていて「なんか、TSUTAYAに行く用事があったような?」とすっかりボケ老人だった私です(泣)。借りて来ると結局見ないような気がするし、録画した方がHDD容量の関係で必ず見てから削除するか、必ず見ないで削除するかのどちらかなので、再放送の方がいいかもしんない。問題は、また忘れてしまうってことだな(とほほ)。
2011/01/30(Sun) 00:26 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
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