かつて「渡る世間は鬼ばかり」の橋田壽賀子センセイはおっしゃいました。家事をしている主婦がいつみても、途中から見ても、家事をしながら声だけ聞いていてもわかるように脚本を書いている、と。今年の大河のターゲットが日常雑事に追われて多忙な、そしてテレビ以上にエンタテインメント性にあふれた各種ツールに取り囲まれた現代女性である以上、「華やかで、はっきりくっきりわかりやすい時代劇」になるのは致し方ないことで、今さらそこに文句言っても仕方ないというのは重々承知致しております。

[あらすじ]
「天正9年、春。江(上野樹里)たちは信長(豊川悦司)が開く「馬揃え」に招待され、訪れた京で明智光秀(市村正親)や娘・たま(ミムラ)と出会う。圧倒的な華やかさで群集を魅了する馬揃えに感動した江は、ひとり本能寺で信長と対面するが、「自らが神である」という信長のごう慢さが許せず、怒って寺を後にする。やがて、迎えた天正10年。信長率いる織田軍は、天下統一への最終局面を迎えるが、光秀は独り焦慮を募らせていた」(NHK番組表より)。

しかしまた今週もtwitterで文句ばかり炸裂してしまい、全くもってよろしくないと反省してるのでございます。そんな毒ばかり吐くくらいなら見なきゃいいのにとは思うが、作品と言うのは見て楽しむだけでなく、ツッコんで楽しむというのもアリだと思うです。ただねー、突っ込んで楽しい作品と、そうじゃない作品があるのねー。その点去年の「龍馬伝」は突っ込んで楽しい(楽しいだけじゃなかったけど)、というか突っ込みがいのある作品でした。今回の記事の80%がたは日曜日に書いちゃっていたんですけど、とにかく文句ばっかり書いてしまうので、このまま表に出すのもどうかと思って迷いつつの水曜日ですよ(遠い目)。以下、非常にネガティブな、戯言ですので読み飛ばしていただけると幸いです。そんな訳で今回は折り畳みます。
で、今年の「江」、うーむ、まいったなあ。1年間も毎週欠かさず「龍馬伝」をガッツリ視聴し続けたせいでテレビ視聴体質が変わったような気もする(笑)。エサを欲しがって口をパクパクさせている池の鯉っつーかね。で、そんなエサじゃ満足できねーよっと水面から飛び上がってエサをくれる人を思い切り威嚇しているというか(←ヒジョーにどうかと思われる態度)。

去年の今頃は、「何もかも台詞で説明するな! ポストが赤いと言葉で説明するのではなく、目の前のポストがちゃんと赤けりゃわかるっつーの」などと言っておりましたが、今回あんだけ渡鬼みたいにベラベラベラベラしゃべりまくっていたのに、そういうツッコミすらする気になれませんでした。なんかうっすらと、それを言葉ではなく形で見せてくれれたらよかったのにーとか、衣装とか美術とかセットとか何もかもが表面的過ぎて悲しくなってきちゃったなーとか、あそこまで漫画みたいなキャラ描写をするって、もしかして女子供はこんなもんだろとバカにしてんのか?とか、「篤姫」の時はここまで浮いている感がなかったのに、やっぱり濃い「龍馬伝」というヤクを1年も打ち続けたせいか?とか思ったりして、つくづく「私、もしかして疲れてる? ストレス溜まっているのかな?」と自問自答ですよ。で、お話とか登場人物の描写とか時代劇としての考証はどうなのかというよりも、今回一番気になったのは衣装なんですよね。

一応ねー、私も子どものころから日本舞踊をやっていて着物を着ることが普通の人よりも多かったので着物に対しては多少文句を言ってもいいんじゃないかと思うんですがね、このドラマ、目で見て違和感があるというのが本当にツライ(多分このドラマを楽しめる人にとっては全く逆で、目で見ても楽しめてわかりやすいものになっているんでしょうね)。まずあの三姉妹の衣装、明るくて綺麗で華やかだけどすごく薄っぺらな感じがするんですよ。まだ子どもという設定だから子どもが演じるならそれでもいいのかもしんないけど、いい大人が(しかも姫様が)着るのはどうかと思われる着物とあの丈とあの着こなしなんですよ。しかもそこに非常に現代的なあのきゃっきゃしたお芝居が重なるわけで(演出さん的には子どもらしいお芝居?)、本当に失礼で申し訳ないけど、何かのプレイ?と思ってしまいました。

このドラマの中の衣装って、本当にただの着物でしかないのね。今回はそれを実感致しました。去年のさー、「龍馬伝」の半平太さん(大森南朋)のシックでそれでいて何気にセンスのいい着物とビシッとした着こなし、そしてその着物を着ての立ち居振る舞い、あれがどれほど半平太さんというキャラと人となりを表現していた事か! ボロボロの衣装と錆び付いた刀に汚い顔、自分の身の丈よりも大きな鳥籠を背負った弥太郎(香川照之)のあの出で立ちは、踏まれてもへこたれない雑草魂となりふり構わぬ上昇志向の凄まじさをしっかり表現してましたよね!

でもって信長の衣装がこれまたね……。信長、安い、しょぼい、センスねぇ!(笑)。ここは女子のハートをわしづかみするためにもビジュアルからしてもっと説得力のあるものにしていただきたかったです。それからしゃべりすぎだからっっっ! 喋らない事で見せてくれるものの方が魅力的だったりする事もあるのにー(泣)。

他にも馬揃えイベントとか「京の都に20万とも言われる人々が詰めかけました」って、全然そんなすごいイベントに見えないんですけど。ここは信長の威光の大きさを誇示するためにも(後々GOW(江)が信長の魂を引き継いだってことにするならなおの事)CGを使ってでもすごい人ごみ感を出しておくべきところだったんじゃないんでしょうか。エキストラとかセットとかは多分例年同様に用意していたんでしょうけど(まだ始まったばかりだから予算もたっぷりあるだろうし(笑))、あんなスッカスカのイベントに見せちゃダメですよね。その点「龍馬伝」はモブ(群衆)の使い方とか映し方がうまかったよなあ、セットだってハリボテ感なんかなかったし……。って、書き始めたら次から次とやっぱり文句ばかり書いちゃったわ。しかも「お兄ちゃんはいい子だったのに弟は良くない」みたいな比較したりして(「龍馬伝」がいい子だったかどうかはともかく)、いかんいかんいかーん。

あ、そうそう、先々週「トヨエツ、素敵ですよね~」と言っていた同僚の派遣のTさんに聞いてみました。
私「どう?」
Tさん「「江」ですか? トヨエツいいじゃないですかぁ?」
私「えーー、子ども相手にあんなにベラベラ喋りまくる信長ってどうよ」
Tさん「でも、あれはあれでありなんじゃないですかねぇ~」
私「へぇー」
Tさん「GOW(江)ちゃんには心開いているんですよね」
私「その心を開くと言う描写に説得力ないじゃーん」
Tさん「主人公ですから~。でも来週はもう本能寺じゃないですかぁ~、トヨエツ出なくなったら見なくなるかも~」
私「トヨエツだけ目当てだったんかい」
Tさん「回想シーンでは沢山出て来るんでしょうけど」
私「そうねー、多分信長の魂を引き継いだのはGOW(江)だったっつー設定だろうしねー。信長以外に他にめぼしいキャラはなさそう?」
Tさん「ないです(きっぱり)」

信長(豊川悦司)人気が高かったみたいなのに、本能寺の後はどうなるんだ、「江」、危うし(笑)。多分私も来週までかもしれん。あと「江」の公式ホームページ、表紙が女性週刊誌みたいとか思ったけど、中身は教科書みたいだった。
関連記事
テーマ:大河ドラマ 江
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
tsumireさんは、文句言うだけまだ情熱的なのではなかろうか?
私なんか薄~くなっちゃってるもんだから8時15分でも20分でも食事の支度してるもんね。去年はオープニング見るために(演出家の確認も)何がなんでも8時に食卓!だったのにさ。家人が私の行動があまりに分かりやすいから呆れているよ。

クリエーターズサミットで、「twitterやネットの書き込み、実況中継などで視聴に付加価値をつける」って言っていたけれど、今回の『江』ではそんな新たな視聴方法を開拓(というのか…)なんじゃございませんか?リアルタイムの文句仲間とかさ、それはそれで楽しそうぢゃないですか。


>このドラマの中の衣装って、本当にただの着物でしかないのね

全体に時代劇の空気が全然ない気がする。だからただの着物…


>「龍馬伝」の半平太さん(大森南朋)のシックでそれでいて何気にセンスのいい着物とビシッとした着こなし、そしてその着物を着ての立ち居振る舞い、あれがどれほど半平太さんというキャラと人となりを表現していた事か! 


半平太さんの後ろに富さんを感じてしまうのですよ。きちんとした富さんの生活の匂いや愛情が滲み出ている様な。
人物の存在自体にも、そういう目に見えない背景や風景が感じ取れるものなんだと改めてスタッフのお仕事に感嘆でございます。


でもってさ~、GOWちゃんが薄っぺらく見えるのは、やはりとっても無理がある「年齢」のせいよね。つい6歳っつーのを忘れて「この歳のお姫様が変~~!衣装も凄く変~!」って冷めるからね。やっぱり情熱と愛情が足りないからな。すぐ冷めちゃうよ。
2011/02/03(Thu) 01:47 | URL | BOOKO | 【編集
昨日書店で「NHK大河ドラマ大全50作品徹底ガイド完全保存版」っていうムック本を見つけてしまいました。年末にでた方は(財)NHKサービスセンターからの出版で980円、こちらはNHK出版発行で207ページオールカラーで1800円也。

50作の大河ドラマが十年毎に区切られて各年毎の主なニュースと主なテレビ番組も載っていてその年になにがあったか簡単に振り替えることも出来て読者に優しい作りになっています。朝ドラもその年は何だったかわかるし2007年の主なテレビ番組にしっかり「ハゲタカ」が入っていましたよ。

それぞれの大河ドラマも2ページたっぷりストーリーと名場面がきちんと分かりやすく「パーフェクトガイド」よりもかなり見やすいです。

はい、しっかり購入いたしました。(笑)

こちらは立ち読みした「ロケーションジャパン」で「龍馬伝」が2010年、第1回ロケーションジャパン大賞のドラマ部門の第1位に選ばれていました。鈴木Pがコメントをよせていて春になったら脱藩の道を歩いてみたいに「デューデリか?」と思わず口から出てしまいました。(笑)

あ、GOW4話まだ見ていません(笑)日曜日は「天城越え」の後自宅に戻り「ザ・商社」を4話ぶっ続けで見た後が我慢出来ずに、時間があるたびに「ハゲタカ」を見直しているので土曜日の再放送の時に時間があれば(笑)見ます。そういえばステラの表紙もトヨエツでしたが立ち読みもしていませんね。

2011/02/03(Thu) 02:35 | URL | むぎこがし | 【編集
去年の「龍馬伝」の時は、八時にテレビに前に陣取り、「さぁー、今日は丁とでるか半と出るか(当たりかはずれか)」と博徒気分で見ておりましたが、今年は「あ、tsumireさん、『江』の記事あげてる。ほんじゃ見てみるかね」というテンションの低さでございます。もちろん記事を読まずに見たんだけど、今回の感想は、「なんか、スッカスカだな」ということで、tsumireさんとキーワードがかぶって笑っちゃった。

>馬揃えイベントとか「京の都に20万とも言われる人々が詰めかけました」って、全然そんなすごいイベントに見えないんですけど。

激しく同感。tsumireさんと同じように、予算をケチるんならCGでもいいから賑やかに見せればいいのに。こんなんじゃ全然寿げないよって思った。行列も江たちが並んでいる桟敷もスッカスカなのに、俯瞰で撮るもんだから余計に隙間が見えてしらけちゃったよ。

>非常に現代的なあのきゃっきゃしたお芝居が重なるわけで

特に初がひどかったなー。一応戦国大名の姫なわけで、いくら幼いとはいえ(全然そうは見えないけど)それなりの所作が身についてるはずなのに、あれじゃただのアイドルグループのファンだよ。
なんだか画面を見ててもちぐはぐな感じがずっとぬぐえないんだよね。姫たちの着物とか、建物の古さとそこにいる人物の取り合わせとか。(マネキンを置いた御所や二条城って感じ)
時代考証って、衣裳やかつらだけのものじゃないでしょ。画面全体の空気というか、視聴者にその時代で起こっている事って思わせなきゃいけないと思うんだけど、どうもこの「江」は、スタジオ(あるいはロケ先)で役者が当時っぽい扮装をして芝居をしているという空気がぬぐえないんだよね。

蘭奢待のエピソードもあざとさしか感じられず、今回は全くいいとこなしで、いやーな感じだけ残った回だったな。(絶対番組最後のコーナーでこのエピ入れてくると思った)

>半平太さんの後ろに富さんを感じてしまうのですよ。きちんとした富さんの生活の匂いや愛情が滲み出ている様な。

BOOKOさんのこの意見に大賛成です。沢村貞子のエッセイだったと思うけど、長屋のおかみさん連中の噂話で、「あそこのおかみさんはよっぽど旦那さんに惚れてるね。じゃなきゃ、あんなに面倒くさいつぎあてをあんなにきれいに仕上げるわけが無い」といった意味合いの会話が書かれてるんだけど、冨さんに同じものを感じました。そしてそれは武市半平太という人物を外見上きちんと表現してた。

来週の予告に石坂浩二がちょっと出てたから、それ目当てで多分見ると思うけど、でも見なくなってもどうってことないな。

トヨエツが演じるところの織田信長を見ているtsumireさんと、織田信長役を演じるトヨエツを見ているTさんの間には齟齬が生じていて、合意に至らないのだと思います。(古谷社長、言葉のマジック)


2011/02/03(Thu) 14:25 | URL | suika | 【編集
>tsumireさんは、文句言うだけまだ情熱的なのではなかろうか?

ただ単に去年の癖が抜けないだけなのかもよ。何せねー、物心ついた時からずっと大河ドラマを見て来たといっても、去年程ガッツリ見た事はいまだかつてなかったからねー。

>去年はオープニング見るために(演出家の確認も)何がなんでも8時に食卓!だったのにさ。

うちも同様なので子どもがあきれて見ているわ~。もしかすると、「龍馬伝」の時のような、ああいうドキドキ感(いい意味でも悪い意味でも(笑))をまた味わえたらとか、ほぼ妄想に近い夢を見ているのかも(遠い目)。

>「twitterやネットの書き込み、実況中継などで視聴に付加価値をつける」って言っていたけれど

付加価値?? それは製作側がおまけとしてネットユーザーにそういうサービスを提供するってえこと!? ネットユーザーが自発的に自分の好きな作品に対してツイートするとか実況中継するとかいうのは付加価値をつけるとはいわないよね? だとしたら、色々なことを製作者側が勘違いしているんじゃないかって気がするけど。

>今回の『江』ではそんな新たな視聴方法を開拓(というのか…)なんじゃございませんか?

今度の大河は、「時代劇」の枠を破壊するという意味でも新しいのかもしれないと思う事がございます。

>リアルタイムの文句仲間とかさ、それはそれで楽しそうぢゃないですか。

そうなの。あのリアルタイムつぶやきというか、文句の絶叫は結構楽しかったっす(笑)。でもさすがに「江」のハッシュタグ(#taiga_go)はつけられないけど。

>全体に時代劇の空気が全然ない気がする。だからただの着物…

もしかして時代劇を作ろうとは思ってないのかもね。

>半平太さんの後ろに富さんを感じてしまうのですよ。きちんとした富さんの生活の匂いや愛情が滲み出ている様な。

ああ、そうですね。色々な要素がきちんと組み合わさって、有機的につながって表現されているような気がしますね。

>でもってさ~、GOWちゃんが薄っぺらく見えるのは、やはりとっても無理がある「年齢」のせいよね。

すっごく大事な事なのに、なんとかなるだろうと押し切っちゃったのかなあ。物語を描く、ドラマを作るっていう基本から言えば、ここはやはり子役を使うか、そうでないならせめて現時点での史実上の年齢は無視してせめて「少女」をやらせていたらもう少しまともになっていたかもしれないですよね。
2011/02/04(Fri) 01:45 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集
>昨日書店で「NHK大河ドラマ大全50作品徹底ガイド完全保存版」っていうムック本を見つけてしまいました。

1月初めに登録している本屋のメルマガで案内が来てたんですが、予約特典が全員プレゼントはNHK出版オリジナルメモ帳で、抽選で「決定版 大河ドラマ全曲集」と「大河ドラマオリジナル図書カード」が当るってえんで申し込もうかどうか迷ってて……例によってすっかり忘れてました(てへっ)。

>50作の大河ドラマが十年毎に区切られて各年毎の主なニュースと主なテレビ番組も載っていて

ま、中身を見てから買おうかと思ったので迷っていたんですが、資料的価値があるのを確認したら買うかもしれません。

>「ロケーションジャパン」で「龍馬伝」が2010年、第1回ロケーションジャパン大賞のドラマ部門の第1位に選ばれていました。

そういや「龍馬伝」がエランドール賞を受賞してましたね。これは素直にうれしい。そして毎年年が変わると早めに消えてしまう前年大河ドラマの公式サイトが、2月4日の時点でまだ残ってますね。3月一杯くらいまではあるのかなー。
2011/02/04(Fri) 01:59 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
>「さぁー、今日は丁とでるか半と出るか(当たりかはずれか)」と博徒気分で見ておりました

そうねー、タイトルロールのところの演出さんが誰かで一喜一憂していたし、色々とアレなところはあっても作品のハードウェア(美術、セット、衣装、メイク、小道具、照明、撮影他)の部分ではまったく心配なかったから純粋に作品自体に対して文句が言えたよね。

>今年は「あ、tsumireさん、『江』の記事あげてる。ほんじゃ見てみるかね

実は私も同様で、本文自体は文句爆発の勢いでその日のうちに書いていたものの、何分にもこんな内容なもんで放置していたけど、nanakoさんとか他のブロガーさんが記事をあげているのをみてやっとアップ致しましたよ。

>行列も江たちが並んでいる桟敷もスッカスカなのに、俯瞰で撮るもんだから余計に隙間が見えてしらけちゃったよ。

そうそう。引きで見せるなら混み合っている全体状況を見せるべきだし、そうゆう状況が作り出せないならあのスッカスカの絵を加工するか、もっと寄りで映してイベントの臨場感みたいなものから映し出すか、あるいは個人の目線で見せた方が説得力ある画面になったよね。GOW達の席をどうしてもあんな風に「余裕ある空間の中にいる感じ」(笑)で見せたかったなら、あのスペースはもっと豪華に見せなくちゃダメだよな。

>特に初がひどかったなー。一応戦国大名の姫なわけで、いくら幼いとはいえ(全然そうは見えないけど)それなりの所作が身についてるはずなのに、あれじゃただのアイドルグループのファンだよ。

水川あさみが気の毒になったね。今はこうだけど後々初が果たす事になる役目(敵対する事になる茶々と初の調停役)からいってこうなるという設計が一応あるんだろうけど(今は一番キャッキャキャラだけど、後に冷静な調停役になると言う対比が生きる、とか??)、いくらなんでもひどすぎ。そしてsuikaさんの言う通り、「姫」を描くつもりならあれはないわ~。

>どうもこの「江」は、スタジオ(あるいはロケ先)で役者が当時っぽい扮装をして芝居をしているという空気がぬぐえないんだよね。

ほんとだよ。作品を作り上げるっていう作業は、ものすごく立体的にドラマを作り上げていくことなんだね。色んな要素がこちら側からもあちら側からも作品世界を構成して行く、立体的に作り上げて行くジグゾーパズルのようなものかもしれない。でも「江」は立体的どころか、まるで絵本のよう。

>蘭奢待のエピソードもあざとさしか感じられず、今回は全くいいとこなしで、いやーな感じだけ残った回だったな。

蘭奢待は、やっぱり来たかよっって感じだったよね(笑)。

>冨さんに同じものを感じました。そしてそれは武市半平太という人物を外見上きちんと表現してた。

一人の人物を描き出すという作業は、その人だけを見せていればいいってことじゃないよね。現実に存在する普通の人がその人だけで生きている訳ではないのと同じように。

>来週の予告に石坂浩二がちょっと出てたから、それ目当てで多分見ると思うけど、でも見なくなってもどうってことないな。

まーねー。このあとどうなるんだろ、このあと誰が出て来るわけ?と思って公式ホームページを見てみてもこれまたつまらなくて(泣)、先々渋い脇が出て来て話を締めてくれるんだったら見ないでもないんだけど(←何様?)。

>トヨエツが演じるところの織田信長を見ているtsumireさんと、織田信長役を演じるトヨエツを見ているTさんの間には齟齬が生じていて、合意に至らないのだと思います。

鷲津を見て大森南朋に萌えられる人と、鷲津を見て鷲津と言うキャラと物語世界に萌えられる人との違いかもよ。
2011/02/04(Fri) 09:24 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
一部訂正です
>「twitterやネットの書き込み、実況中継などで視聴に付加価値をつける」

録画ではなくリアルタイムで視聴してもらう為の付加価値として、スタッフがそういう方法をとることもある、ということでした。

自分のメモ書きちゃんと確認しないで書き込みしてごめんなさい。以後気をつけるわ。
2011/02/06(Sun) 01:28 | URL | BOOKO | 【編集
>録画ではなくリアルタイムで視聴してもらう為の付加価値として

わざわざ追加のコメントありがとうございます。へぇー、リアルタイム視聴のため……そりゃ視聴率はリアルタイムのみだもんなあ。まあ、確かに、今回の「江」はリアルタイムならではの「自発的な」実況中継が面白いことになっているけどねーー、でもそれを狙うなよ、とか思ってしまいますわ。
2011/02/07(Mon) 20:57 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック