2011年02月23日 (水)
「生大友Dを見に(「制作者に聞く!~番組制作の現場から~「龍馬伝」)」、「生大友Dを見に2(DVJ BUZZ TV #14:「龍馬伝」)」に続く「生大友Dを見に」シリーズ三部作、完!(笑)
さて先日、名古屋の東海高校のサタデープログラムでドラマ「ハゲタカ」「龍馬伝」の演出担当の大友啓史Dがお話をされるというので、しかもどうやら「ハゲタカ」についてもちっくとお話されるというので、迷いに迷ってついに聞きに行ってきましたよ、名古屋まで!
サタデープログラム
大河ドラマ「龍馬伝」監督・大友啓史の“映画的映像演出”
「6月のサタプロで「龍馬伝」について語って頂いた大友監督に、今回は「ハゲタカ」や、尊敬する映画監督をはじめ「映画」について語って頂きます」
ということで詳細を確認がてら3日程前に事務局に電話して確認したんですよ。そしたら募集人数400名に対して200名の応募があったが、会場は700名入る講堂を使うとの事。なぜなら映像を使ってお話をしていただくため、そういう機材を使える場所となるとこの講堂の方がふさわしいから。そして大友さんといえば「ハゲタカ」ですから、と担当の方がおっしゃってたので、これは一部にせよ、「ハゲタカ」をスクリーンで見れるんじゃね!とそりゃあもう気分が盛り上がりつつ当日朝7時に東京の自宅を出て名古屋に向かいましたさ。名古屋駅でsuikaさん達と、現地でBOOKOさんと合流して、一番乗りで講堂前で始まるのを待って、一番前の座席に陣取りましたよ。
講堂のステージにかかる大きなスクリーンに期待が否応もなく盛り上がり、しかもテスト音声なのか、NHKのDVDのお決まりのオープニング音が流れた途端、わしらはちょっと悲鳴まであげたりして(笑)。しかし司会の中学2年の男の子が「それではこれから「NHK大河ドラマ「龍馬伝」の舞台裏、そして演出家の仕事」をはじめさせていただきます」と言った時にはズッコケましたよ! 「ハゲタカ」じゃないのかYO! そして中央のスクリーンに映し出されたのは「龍馬伝」の第2部クライマックス「第28回 武市の夢」でした。
結論。「ハゲタカ」のハの字もありませんでした(泣)。内容は「龍馬伝」をベースに、映画とは何かとか、奥行きある作品作りについてでした。まあ、「ハゲタカ」話がなかったのにはガッカリでしたが、でもお話自体は非常に面白いものでしたので、思い出せる限りを一応書き留めておきます。さすが生大友D話も3回目のせいか、前回前々回よりは格段にお話のメモを取れたように思うのだが……帰宅してから見てみたら解読できません!(泣)なので、正確さにヒジョーーーに欠ける点がある事、また私がどうにか聞き取れた所のみのメモを元にざっくり書いておりますので、ご了承くださいませ。無駄に長くなったので折り畳みます。そしてハゲタカ廃人名古屋珍道中編(笑)は別記事で。
さて先日、名古屋の東海高校のサタデープログラムでドラマ「ハゲタカ」「龍馬伝」の演出担当の大友啓史Dがお話をされるというので、しかもどうやら「ハゲタカ」についてもちっくとお話されるというので、迷いに迷ってついに聞きに行ってきましたよ、名古屋まで!
サタデープログラム
大河ドラマ「龍馬伝」監督・大友啓史の“映画的映像演出”
「6月のサタプロで「龍馬伝」について語って頂いた大友監督に、今回は「ハゲタカ」や、尊敬する映画監督をはじめ「映画」について語って頂きます」
ということで詳細を確認がてら3日程前に事務局に電話して確認したんですよ。そしたら募集人数400名に対して200名の応募があったが、会場は700名入る講堂を使うとの事。なぜなら映像を使ってお話をしていただくため、そういう機材を使える場所となるとこの講堂の方がふさわしいから。そして大友さんといえば「ハゲタカ」ですから、と担当の方がおっしゃってたので、これは一部にせよ、「ハゲタカ」をスクリーンで見れるんじゃね!とそりゃあもう気分が盛り上がりつつ当日朝7時に東京の自宅を出て名古屋に向かいましたさ。名古屋駅でsuikaさん達と、現地でBOOKOさんと合流して、一番乗りで講堂前で始まるのを待って、一番前の座席に陣取りましたよ。
講堂のステージにかかる大きなスクリーンに期待が否応もなく盛り上がり、しかもテスト音声なのか、NHKのDVDのお決まりのオープニング音が流れた途端、わしらはちょっと悲鳴まであげたりして(笑)。しかし司会の中学2年の男の子が「それではこれから「NHK大河ドラマ「龍馬伝」の舞台裏、そして演出家の仕事」をはじめさせていただきます」と言った時にはズッコケましたよ! 「ハゲタカ」じゃないのかYO! そして中央のスクリーンに映し出されたのは「龍馬伝」の第2部クライマックス「第28回 武市の夢」でした。
結論。「ハゲタカ」のハの字もありませんでした(泣)。内容は「龍馬伝」をベースに、映画とは何かとか、奥行きある作品作りについてでした。まあ、「ハゲタカ」話がなかったのにはガッカリでしたが、でもお話自体は非常に面白いものでしたので、思い出せる限りを一応書き留めておきます。さすが生大友D話も3回目のせいか、前回前々回よりは格段にお話のメモを取れたように思うのだが……帰宅してから見てみたら解読できません!(泣)なので、正確さにヒジョーーーに欠ける点がある事、また私がどうにか聞き取れた所のみのメモを元にざっくり書いておりますので、ご了承くださいませ。無駄に長くなったので折り畳みます。そしてハゲタカ廃人名古屋珍道中編(笑)は別記事で。
さて上映が終ると大友さんが「龍馬伝」は映画的とかテレビ的ではないと言われる事が多いが、今回スクリーンで見た「龍馬伝」はどこか違うか、何が映画的なのか?と観客に質問し、それぞれ「迫力があった」「テレビとは受取手の情報量が違う」「リアリティがあった」「映像に深みがあった」「武市さんの映像からはテレビの時には感じなかったほこりっぽさや汗臭さを感じた」などの声があり、大友さんは映画のルーツについて説明。
映画のルーツは舞台ではなく写真であり、MOVIEはMOVEから来ている。MOVIEはMOTION(体の動き)とEMOTION(感情の動き)、無声映画が映画の始まりで、最初は台詞が全くなく、体の動きと人の感情の動きをどう映像で見せるか。そこから始まっていく。ハリウッドの脚本のクラスで「理想的な脚本は何か」と言ったらそれは無声映画である、と。台詞で語るのではなくて映像で語る無声映画である、台詞を少なくして映像と音を前提にしたものが一番いい脚本である、と。
(さっきスクリーンで見た)「龍馬伝」の3人の場面は非常に舞台的なシーンだが、あれを舞台でやったらまず顔が見えない。映像の武器はアップであり、画面のサイズを変えられるということ。3人の場面が舞台だったら3人がほとんど動かないし顔が見えないので一番奥の人がわかるかというとわからなくなるので、舞台の芝居はどんどん大きく、大げさになってゆく。
でも映画の演技はそんな大げさでなくていい、リアルな芝居をして下さいと言っている。映画はリアリズムから始まっている。映画の俳優の芝居はどんどん削る方向に行く。そんな大きな芝居はしなくてもいい。体が動いてなくても映像は感情が動いていればアップで見せられる、目で見せられる。昭和初期の日本の監督さんと芝居した役者さんに話を聞くと、余計な事をするなと言われた、と。アップで表情をつかむから、体の動きで説明するのではなく心の動きで見せてくれと言われた、と。同じ事がアメリカでも、いかに自然にやるか、いかにリアルに芝居をするかというのが映像のベースになっている。
「龍馬伝」はあの時代なので感情の起伏は大きく表現しているが、大きな芝居は本当は映像的ではない。「龍馬伝」は当時のヒエラルキーを壊そうとして、実際に動いて世の中を変えようとした人たちの話なので、体の動きとして大きく見せている。
いつもの大河では「侍ミーティング」という言葉があり、海外で揶揄される表現だけど、言葉がわからないから車座になって話している会議の内容が伝わらない。ところがチャップリンの映画は体の動きで感情がつたわる。映画的っていうのはMOTIONである。動的であるか動的でないか。
映画は2次元である。2次元に映し出した物をどう立体に見せるか、どう奥行きを作って行くか。奥行きをどうやって見せるか。奥行きを作るということが映像的、映画的であるけれど、今ここに150人の人がいれば150の奥行きが出来るけど2人しかいなければ2人分の奥行きしかできない、どちらが立体的かというと150人の方が立体的。
皆さんと僕の間には空気の層がある。皆さんにカメラを向けてズームで撮るとカメラの位置が変わらずにサイズが大きくなるけど空気の量は変わらない。レールを使って(横に)カメラが動いて行くと、皆さんとカメラの間にある空気層が変わる。カメラが縦に動くと縦に奥行きが出る。奥行きがある映像を作る事が映画的であるとするといくらお金があっても足りない。
アメリカに行っていた時に映画の1本の平均の製作費用が70億、そのうち宣伝費が20億、実際の制作費が50億くらい、そのくらいの予算があると色々機材を借りられる、エキストラも使える。「龍馬伝」の馬関戦争の頃にはお金がなくて、長州が4,000人くらいで幕府20万人くらいを倒したと言う伝説の戦いだったけど、用意できるエキストラが20人しかいなかった。(アメリカでは)それに値するならお金をかけてもの凄い数のエキストラを動員して画面に奥行きを作って行く。
映画は体験。真っ暗な部屋の中で一人で見るのではなく何人かで体験として共有していく。スクリーンの中で繰り広げられる世界に、どうやって巻き込むかということを考えてどんどん映像を進化させていっている。ハリウッドは奥行きにこだわって映像を作っている。テレビドラマ、「龍馬伝」は映画に圧倒的に負けている。比べ物にならない。映画に負けない奥行きのある映像をどう作るか。奥行きと言うのはもう一つある。それは演じる俳優の心の奥行きがある。役者の心情、心の奥行きを作ってあげていく。
黒沢明が時代劇をやる時に、鎧着て着物着てリハーサルをやっていくと役者さんはどうやったら体が楽に動いて行くかを考えて行く。こういう服を着ると自然にこう動きますよ、と言うのが「所作」。そういうのは今なかなかできない。例えばトム・クルーズが日本でサラリーマンをやるとしたら2ヶ月満員電車に乗って役作りをする。「龍馬伝」では若い役者さんに刀を持ってもらう。人を殺すことができる刀というものを武士は腰にさしていた。この感覚ってどういう感覚だろうというのを感じてもらう。刀って「重い」「チャンバラみたいに振り回せない」「力を入れなくても斬れちゃう」、役者が感じる事で奥行きが出る。
リアルな生活感ということについても、コーンスターチのホコリの粉がわーっとかかる事で汚れて、そこで生活している感じが出る。毎日洗濯している訳じゃないから衣装も折り目はなくたっていい。でも衣装の折り目を消してもらうと洗濯しなくちゃならない。セットを汚すと掃除しなくちゃならない。何百人ものエキストラがいるから大変だけど、申し訳ないけど手間ひま掛けないと生活感とかリアルって出ない。
映画「ハリー・ポッター」は子ども向けのファンタジー映画だけどリアルに怖い。リアルに追求してファンタジーがなりたっている。マンガみたいな話であればあるほどちゃんとリアルに、いかに血が流れる人物にしていくか。龍馬も歴史上の偉人じゃなくてすぐ隣にいる人間が僕らと同じように泣き笑い、鼻水、涎をながして、自分たちと同じ人間だと言う事を、お茶の間で見ていると他人事だけど、実際に起きている事として体験してもらうためにも、実際に存在しているかのように作る感覚がある。
リアリズムをお茶の間に復活させたい。お茶の間は安全圏、ほんのちょっとでいいからこの世界に引きずり込みたいと思って作っている。その時に映画的手法が一つの考え方としてやれることがある。
音一つとっても、音で奥行きを感じさせるという作業がある。ここで台詞を言って、後ろで蝉の声が、台所でシュウシュウ言ってて、街で物売りの声がする。そういうことを一つ一つ丁寧にやっていく。ところがテレビドラマは台詞を立てて、音楽だけくっつけて、SE(効果音)を乗せる、雑なドラマは三つぐらいしかない。でも音でも奥行きを感じさせて行くことができる。音にも奥行きを持たせる事でもっと感じさせることができる。もっと音の世界は豊か。舞台の音は皆聞こえてしまうが、映像の音はフレームの外でしている音をどう感じさせるか。映っている音ではなく、映ってない音を入れる事で画面の外の世界、画面の奥の世界を感じさせてもっと奥行きを作って行くことができる。
と、ここら辺でで大友さんのお話は一応一区切りつけて質疑応答になり、これまた面白い話を色々聞けたのだが、さすがにもう力尽きました(泣)。なのでもっとも印象的だった質問を簡単にざっくりと。
[質]今後どのような仕事に挑戦したいか、ドラマや映画を撮る予定は? 大人が見るような経済ドラマを期待しているが。
[答]「ハゲタカ」の続編をということだと思うんですけど(苦笑)、次は準備はしているけどまだ色々事情があって公にはできません。経済ドラマもタイミングが良ければやりたいと思っているけど……、はい、そんなところで許して下さい(笑)。
[質]切腹シーンで倒れた半平太の顔に焦点が合っていないのは奥行きを出すためか。
[答](中略)撮影前に武市半平太をやった大森南朋がお墓に挨拶に行ったら、偶然そこに富役の奥貫さんも来ていた。何の打ち合わせもしていないのに同じ日に来てお墓の前で偶然会った。人の無念の思いっていうのは、思いがけない物を呼ぶ。(中略)彼らの死に様をどう描くか。あれ(半平太の切腹シーン)は血だまりで日の丸が出来ているようにした。武市さんは三回腹を切って誰も介錯できずに倒れて、周りの武士が横から刺してとどめを刺したと記録がある。彼が倒れて、血が広がって日の丸になって、そこに殉じて死んで行った人達なのでそこに礼を尽くしたいという気持ちがあった。あの時の武市さんはもう死んだ後なので、焦点はそこになくもっとこっちに注目して下さいというのでやっていた。意外と考えているでしょ?(笑)
[質]「龍馬伝」のチャレンジ精神はドラマ部や時代劇のスタッフに何らかの影響を与えたのか? それとも何も変わらなかったのか?
[答]龍馬の時代と同じで残って行くのは個人なので、組織として何か還元されてゆくというものでもないところもある。照明にしても撮影にしてもいいと思った人が盗んでやっていくと思うけど、でもいいと思ったからできるかというとそうでもない。そう簡単に真似されても困るみたいなところもある。なんとも言えない。大河ドラマはNHKの金看板なのでスタッフがどこか萎縮しちゃう。大河ドラマは題材によって一つ一つ表現が違っていい。昔の大河ドラマは題材に応じて演出とか手法を変えていた。でも大河ドラマで一つ成功するとそっちの路線に行ってしまう。それが「龍馬伝」とは合わないというのがある。我々は大河をやるのではなく坂本龍馬で自分たちが面白いと思う物を作りたいと思ってやっている。
以上、なんかまとまっているとは言えない文章で申し訳ない。大友さんの話はもっと面白かったんだけど、うまく書き取れないっす(泣)。意味不明な所や誤解を与えるようなことがありましたら、それは当方の聞き取り能力、文章力のなさ故ですので何とぞご容赦くだされ(とほほ)。
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おつかれサマンサ、tsumireさま
名古屋攻めのくだりありがとうございました。
本丸ではなく小田原の一夜城でしたか(あれちょっと例えが変かも)。学校側の担当者さん(ハゲタカのファンなんでしょうね)もガッカリでしょうね。大友さんが「ハゲタカ」はイヤンと思ってわざと外されたのでしょうか。さぞかし司会の中二の少年は最前列に陣取るお嬢様がたのリアクションに恐れをなしたのではないでしょうか。
でもさすが大友さんですね。ハリウッド恐るべし!こうして記事を読ませて頂いただけでも充分面白いですがぜひ東京近郊で機会があれば生大友節を拝聴したいとな思います。tsumireさまは来月はいよいよご上洛でしょうか?
そうですよね「大河ドラマ」ってなんだかんだ言っても別格ですよね。この間「四十九日のレシピ」の番宣で土スタに和久井映見が出た時に「武蔵」で柳生宗矩の妻りん役のオファーが来た時には「震えるほど嬉しかった」と言ってましたからね。やっぱり役者さんにとって「大河ドラマ」は特別なんでしょうね(しみじみ)。一作どのくらい制作費がかかるんでしょうね。視聴率が高いと追加予算とかが貰えたりするんでしょうかね。
第7話でなんと清洲会議の場にもいたGOWですからもう破壊工作員として次の山場の賤ヶ岳の戦いでも「賤ヶ岳の七本槍」を一人でしりぞける「GOWの必殺音無の構え・わかりませぬ攻撃」でがんばって欲しいです。それにしても奈良岡朋子さんをあんな風に使うとは。許せぬ!演出家さんが変わったのもわからない程でした。
向井・秀忠はもう色んな意味で諦めております。それよりも私が心配しているのは最終兵器としてまだ発表がない春日局役で「圧姫」さま御光臨とかないようにということですかね。
そっか、エキストラさんが少なかったから窮余の策で高杉晋作・侍無双のあのキテレツ演出がその場で出ちゃったのか、納得。
名古屋攻めのくだりありがとうございました。
本丸ではなく小田原の一夜城でしたか(あれちょっと例えが変かも)。学校側の担当者さん(ハゲタカのファンなんでしょうね)もガッカリでしょうね。大友さんが「ハゲタカ」はイヤンと思ってわざと外されたのでしょうか。さぞかし司会の中二の少年は最前列に陣取るお嬢様がたのリアクションに恐れをなしたのではないでしょうか。
でもさすが大友さんですね。ハリウッド恐るべし!こうして記事を読ませて頂いただけでも充分面白いですがぜひ東京近郊で機会があれば生大友節を拝聴したいとな思います。tsumireさまは来月はいよいよご上洛でしょうか?
そうですよね「大河ドラマ」ってなんだかんだ言っても別格ですよね。この間「四十九日のレシピ」の番宣で土スタに和久井映見が出た時に「武蔵」で柳生宗矩の妻りん役のオファーが来た時には「震えるほど嬉しかった」と言ってましたからね。やっぱり役者さんにとって「大河ドラマ」は特別なんでしょうね(しみじみ)。一作どのくらい制作費がかかるんでしょうね。視聴率が高いと追加予算とかが貰えたりするんでしょうかね。
第7話でなんと清洲会議の場にもいたGOWですからもう破壊工作員として次の山場の賤ヶ岳の戦いでも「賤ヶ岳の七本槍」を一人でしりぞける「GOWの必殺音無の構え・わかりませぬ攻撃」でがんばって欲しいです。それにしても奈良岡朋子さんをあんな風に使うとは。許せぬ!演出家さんが変わったのもわからない程でした。
向井・秀忠はもう色んな意味で諦めております。それよりも私が心配しているのは最終兵器としてまだ発表がない春日局役で「圧姫」さま御光臨とかないようにということですかね。
そっか、エキストラさんが少なかったから窮余の策で高杉晋作・侍無双のあのキテレツ演出がその場で出ちゃったのか、納得。
2011/02/23(Wed) 04:46 | URL | むぎこがし | 【編集】
すげーよ、tsumireさん。
一体どんだけメモしたんですか。大友さんのお話、ほとんど取りこぼしは無いと思われます。
三部作、ついに完結したんだね。(でも以下続巻でも全然いいけどね)
>NHKのDVDのお決まりのオープニング音が流れた途端、わしらはちょっと悲鳴まであげたりして(笑)。
あげちゃったねぇ、思わず(笑)だってわしらは「ハゲタカ」がはいると思い込んでいたからさ、この時は。(でも確かに流されてる音声の中に、一発の銃声が聞こえたんだけど。一発だから第五話か最終回だなとわくわくしてたのに………「龍馬伝」のあの回には銃声は無いしなぁ。大友さん、機器の調子が悪い的なことをおっしゃってたので、もしかして本当なら「ハゲタカ」もあった?でもそれじゃ時間的に無理か)
大きな画面でも耐えれる作りになってたね、「龍馬伝」。(むしろそっちの方がいけてたかも)
あれを見ていて「あー、この頃から福山、頑張ってたんだなぁ………透明感が溢れてるとか悪いこと言ったなぁ」なんて反省もしたりしましたが、その後の半平太さんの台詞で、「やっぱり脚本はクソッ!」と再度確信しました。(助けに来た龍馬に「ありがとう」なんて言うな!大殿様に感激してゲロって無かったら、龍馬に罪を被ってもらうんかい!と、怒りを新たにしちゃったぜ)
質疑応答で「『日の丸を抱えて死んでいる』なんて、言われなきゃ全然分からないよ!」と心の中で大友さんに突っ込んだけど、そういう仕込みが今までの作品にも随所にちりばめてあるんだろうなぁ。(気になるー!)
>音一つとっても、音で奥行きを感じさせるという作業がある。ここで台詞を言って、後ろで蝉の声が、台所でシュウシュウ言ってて、街で物売りの声がする。そういうことを一つ一つ丁寧にやっていく。
ここの話はすごく感心しました。大友さんの作品作りに対するこだわりの一環を見たような気がした。そしてtsumireさんの「ハゲタカ」字幕版の感想での、音に対する記述を思い出したよ。まず制作時に大友さんのこだわりがあって、そのこだわりを字幕担当の方がちゃんと汲んでくださって、そしてtsumireさんに届いたんだなぁ。目には見えなくても、きちんとした仕事はちゃんと伝わるものなのね。
そんな大友さんのこだわりを汲んで、大勢のスタッフが頑張って作った「龍馬伝」。なんだかんだ言いながらも、そりゃ一年見続ける作品に仕上がってたのも道理でした。(でも肝心の脚本がアレだったけど)
DVDを見てる時間が長かったので(ここでtsumireさん、タイムキーパーなみのお仕事ぶり)、大友さんの話が短く感じられたのが残念。もっとたくさん聞きたかったよ~(泣)
いやー、tsumireさん、長文ご苦労様でした。
それにしても、tsumireさんが「他にも面白そうな講座があった」とコメントしてるのを見て初めて他の講座を確認したけど、ほんと、色々面白そうなのがいっぱいあったね。次回6月も参加してみようかな。(今度こそ大友さん、「ハゲタカ」について語っちゃうかもよ。次回来てくれるとは決まってないけど(笑))
一体どんだけメモしたんですか。大友さんのお話、ほとんど取りこぼしは無いと思われます。
三部作、ついに完結したんだね。(でも以下続巻でも全然いいけどね)
>NHKのDVDのお決まりのオープニング音が流れた途端、わしらはちょっと悲鳴まであげたりして(笑)。
あげちゃったねぇ、思わず(笑)だってわしらは「ハゲタカ」がはいると思い込んでいたからさ、この時は。(でも確かに流されてる音声の中に、一発の銃声が聞こえたんだけど。一発だから第五話か最終回だなとわくわくしてたのに………「龍馬伝」のあの回には銃声は無いしなぁ。大友さん、機器の調子が悪い的なことをおっしゃってたので、もしかして本当なら「ハゲタカ」もあった?でもそれじゃ時間的に無理か)
大きな画面でも耐えれる作りになってたね、「龍馬伝」。(むしろそっちの方がいけてたかも)
あれを見ていて「あー、この頃から福山、頑張ってたんだなぁ………透明感が溢れてるとか悪いこと言ったなぁ」なんて反省もしたりしましたが、その後の半平太さんの台詞で、「やっぱり脚本はクソッ!」と再度確信しました。(助けに来た龍馬に「ありがとう」なんて言うな!大殿様に感激してゲロって無かったら、龍馬に罪を被ってもらうんかい!と、怒りを新たにしちゃったぜ)
質疑応答で「『日の丸を抱えて死んでいる』なんて、言われなきゃ全然分からないよ!」と心の中で大友さんに突っ込んだけど、そういう仕込みが今までの作品にも随所にちりばめてあるんだろうなぁ。(気になるー!)
>音一つとっても、音で奥行きを感じさせるという作業がある。ここで台詞を言って、後ろで蝉の声が、台所でシュウシュウ言ってて、街で物売りの声がする。そういうことを一つ一つ丁寧にやっていく。
ここの話はすごく感心しました。大友さんの作品作りに対するこだわりの一環を見たような気がした。そしてtsumireさんの「ハゲタカ」字幕版の感想での、音に対する記述を思い出したよ。まず制作時に大友さんのこだわりがあって、そのこだわりを字幕担当の方がちゃんと汲んでくださって、そしてtsumireさんに届いたんだなぁ。目には見えなくても、きちんとした仕事はちゃんと伝わるものなのね。
そんな大友さんのこだわりを汲んで、大勢のスタッフが頑張って作った「龍馬伝」。なんだかんだ言いながらも、そりゃ一年見続ける作品に仕上がってたのも道理でした。(でも肝心の脚本がアレだったけど)
DVDを見てる時間が長かったので(ここでtsumireさん、タイムキーパーなみのお仕事ぶり)、大友さんの話が短く感じられたのが残念。もっとたくさん聞きたかったよ~(泣)
いやー、tsumireさん、長文ご苦労様でした。
それにしても、tsumireさんが「他にも面白そうな講座があった」とコメントしてるのを見て初めて他の講座を確認したけど、ほんと、色々面白そうなのがいっぱいあったね。次回6月も参加してみようかな。(今度こそ大友さん、「ハゲタカ」について語っちゃうかもよ。次回来てくれるとは決まってないけど(笑))
2011/02/23(Wed) 08:21 | URL | suika | 【編集】
>学校側の担当者さん(ハゲタカのファンなんでしょうね)もガッカリでしょうね。
ちゃんとウェブページにも「ハゲタカ」って書いてあるしー、担当者も大友さんといえば「ハゲタカ」ですからって言ってたしねーー。まあ、今はまだ「龍馬伝」モードなのかもしれないし、前回の「龍馬伝」の講座が講評だったので別の担当者と続編をという話になっていたのかもしれないし、あるいはもしかして今年の大河を見て色々思うところがあったのかもしれないですしね(←もちろん大友さんは今年の大河については何もおっしゃってないですよ、念のため)。ま、もしかすると単純に機材の問題かもしれないけど。
>大友さんが「ハゲタカ」はイヤンと思ってわざと外されたのでしょうか。
いや、ということはないと思いますが、過去の作品にとらわれていては前には進めませんもんね。次の作品を準備中ということですからなおさら「ハゲタカ」どころではないのかも知れません。
>さぞかし司会の中二の少年は最前列に陣取るお嬢様がたのリアクションに恐れをなしたのではないでしょうか。
まだ中2なのに、これがトラウマになって変な方向に走ったらどうしよう(笑)。
>tsumireさまは来月はいよいよご上洛でしょうか?
「来月上洛」って一体なんだ?と思ったら、自分で書いててすっかり忘れてたけど来月は京都だったんだわね。そうねー、大友さんを追っかけるためだけに京都には行かないけど、でも来月の京都はそろそろ桜が……いやいや、いかんいかん(笑)。
>やっぱり役者さんにとって「大河ドラマ」は特別なんでしょうね(しみじみ)。
昔は歌手にとっては紅白、役者にとっては大河が特別だったんでしょうね。ギャラは格安でも出ることで翌年からの仕事が全くちがってくるという話ですし。今はどうなのかなあ。少なくとも今年の大河は地雷みたいだし(笑)。
>一作どのくらい制作費がかかるんでしょうね。視聴率が高いと追加予算とかが貰えたりするんでしょうかね。
まー、ご当地の経済効果が凄まじいらしいですし関連商品の売り上げも伸びるし、NHKの金看板だって大友さんも言ってらしたし、そうとうなんでしょうね。
>第7話でなんと清洲会議の場にもいたGOWですから
もう、さ、やめようよ……って何度もため息ついちゃったな(←結局まだ見てる(笑))。脚本家さん、物語を面白くするツボを忘れちゃったのかなあ。主人公を出せばいいっつーもんじゃないのに。
>それにしても奈良岡朋子さんをあんな風に使うとは。許せぬ!
大河ドラマの第1回から出てて(たよね?)記念すべき第50回でこんなことになっちゃうとはね。
>向井・秀忠はもう色んな意味で諦めております。
そこらへんはnanakoさんと同じ、と(笑)。それはお気の毒です。
>それよりも私が心配しているのは最終兵器としてまだ発表がない春日局役で「圧姫」さま御光臨とかないようにということですかね。
ここは視聴率を見込める女優さんの投入がありそうですよね。あとは竹千代(徳川家光)と国松(徳川忠長)とお小姓軍団に美少年もしくはジャニーズ系をキャスティングでOK。おおっ、もしかして今年の大河、後半のほうが楽しめたりして?((笑)私はジジィ萌えなので楽しめるポイントは相変わらずナッシングだが)。
ちゃんとウェブページにも「ハゲタカ」って書いてあるしー、担当者も大友さんといえば「ハゲタカ」ですからって言ってたしねーー。まあ、今はまだ「龍馬伝」モードなのかもしれないし、前回の「龍馬伝」の講座が講評だったので別の担当者と続編をという話になっていたのかもしれないし、あるいはもしかして今年の大河を見て色々思うところがあったのかもしれないですしね(←もちろん大友さんは今年の大河については何もおっしゃってないですよ、念のため)。ま、もしかすると単純に機材の問題かもしれないけど。
>大友さんが「ハゲタカ」はイヤンと思ってわざと外されたのでしょうか。
いや、ということはないと思いますが、過去の作品にとらわれていては前には進めませんもんね。次の作品を準備中ということですからなおさら「ハゲタカ」どころではないのかも知れません。
>さぞかし司会の中二の少年は最前列に陣取るお嬢様がたのリアクションに恐れをなしたのではないでしょうか。
まだ中2なのに、これがトラウマになって変な方向に走ったらどうしよう(笑)。
>tsumireさまは来月はいよいよご上洛でしょうか?
「来月上洛」って一体なんだ?と思ったら、自分で書いててすっかり忘れてたけど来月は京都だったんだわね。そうねー、大友さんを追っかけるためだけに京都には行かないけど、でも来月の京都はそろそろ桜が……いやいや、いかんいかん(笑)。
>やっぱり役者さんにとって「大河ドラマ」は特別なんでしょうね(しみじみ)。
昔は歌手にとっては紅白、役者にとっては大河が特別だったんでしょうね。ギャラは格安でも出ることで翌年からの仕事が全くちがってくるという話ですし。今はどうなのかなあ。少なくとも今年の大河は地雷みたいだし(笑)。
>一作どのくらい制作費がかかるんでしょうね。視聴率が高いと追加予算とかが貰えたりするんでしょうかね。
まー、ご当地の経済効果が凄まじいらしいですし関連商品の売り上げも伸びるし、NHKの金看板だって大友さんも言ってらしたし、そうとうなんでしょうね。
>第7話でなんと清洲会議の場にもいたGOWですから
もう、さ、やめようよ……って何度もため息ついちゃったな(←結局まだ見てる(笑))。脚本家さん、物語を面白くするツボを忘れちゃったのかなあ。主人公を出せばいいっつーもんじゃないのに。
>それにしても奈良岡朋子さんをあんな風に使うとは。許せぬ!
大河ドラマの第1回から出てて(たよね?)記念すべき第50回でこんなことになっちゃうとはね。
>向井・秀忠はもう色んな意味で諦めております。
そこらへんはnanakoさんと同じ、と(笑)。それはお気の毒です。
>それよりも私が心配しているのは最終兵器としてまだ発表がない春日局役で「圧姫」さま御光臨とかないようにということですかね。
ここは視聴率を見込める女優さんの投入がありそうですよね。あとは竹千代(徳川家光)と国松(徳川忠長)とお小姓軍団に美少年もしくはジャニーズ系をキャスティングでOK。おおっ、もしかして今年の大河、後半のほうが楽しめたりして?((笑)私はジジィ萌えなので楽しめるポイントは相変わらずナッシングだが)。
2011/02/24(Thu) 10:50 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集】
>一体どんだけメモしたんですか。大友さんのお話、ほとんど取りこぼしは無いと思われます。
やっぱり3回目なのでだいぶ慣れてきたというのもあるし、前に聞いたネタもちっくとあったのでそこらへんは省略しながらメモしても大丈夫というのもあったけど、でもこれでも相当取りこぼしているんだよ。ハリウッドの授業の話とか民放では衣装のクリーニングがどうしたとか照明の話とか抜けているでしょ。自分の字が読めないだけならまだしも、解読しても文章がつながらなくてコレ日本語としてどうなの?と迷いつつ書いております。ま、もしかすると大友さんの話術にかなり騙されていたのかもしれないけど(笑)。
>>NHKのDVDのお決まりのオープニング音が流れた途端、わしらはちょっと悲鳴まであげたりして(笑)。
>だってわしらは「ハゲタカ」がはいると思い込んでいたからさ、この時は。
わしらってば、本当にバカなんだから(笑)。でも私、銃の音は全然気がつかなかったよ。これ、銃の音がしてたんだとしたらあそこで「龍馬伝」がかかった時の落胆振りはそうとうなものになるねぇ。はぁ~、こうして思い出すとまた「ハゲタカ」を見たくなるんだよなー。でも今日は夜中に「鷲津政彦神経衰弱(要するに普通の神経衰弱を鷲津の写真でやる。ハゲタカ廃人しかできない遊び。でもよさげなトランプソフトがMac対応じゃない……。orz)」を作るかもしれないのでじっくり見られないのだ(近日中にやるハゲタカ宴会用グッズ。ほほほ、本当にいつまでたってもおバカざましょ)。
>大友さん、機器の調子が悪い的なことをおっしゃってたので、もしかして本当なら「ハゲタカ」もあった?でもそれじゃ時間的に無理か
んー、時間的には確かに無理だよね、あれでもしゃべり足りなさそうだったし。でも機材のせいでできなかったんだとしたら、次回、っつーか次のチャンスがあれば今度こそ「ハゲタカ」についてしゃべってくれるっつーことじゃね?
>大きな画面でも耐えれる作りになってたね、「龍馬伝」。(むしろそっちの方がいけてたかも)
そうそう、大画面の「龍馬伝」よかったね。あんな感じで編集して「半平太伝」を映画にしても全然大丈夫だよ。もちろん脚本は別の人で。
>質疑応答で「『日の丸を抱えて死んでいる』なんて、言われなきゃ全然分からないよ!」と心の中で大友さんに突っ込んだけど、そういう仕込みが今までの作品にも随所にちりばめてあるんだろうなぁ。(気になるー!)
あそこの場面であの"日の丸"に気がついていたらもうネ申だね。そういうネタバラシを他にもぜひ聞いてみたいけど、でも次は「ハゲタカ」で(笑)。「龍馬伝」のビジュアル設定資料集が出たらもちろん買っちゃうけどさ。
>ここの話はすごく感心しました。大友さんの作品作りに対するこだわりの一環を見たような気がした。
「音の奥行き」という話は本当におおおおっと思いましたね。音楽(曲)でドラマがカバーしてもらう部分があるというのは以前に言ってらしたけど、映っていない部分(見えていない部分)の音を入れることで画面がその分だけ広がる上に、見えていない部分が小説における「行間」的役割を果たすんだよね。
>tsumireさんの「ハゲタカ」字幕版の感想での、音に対する記述を思い出したよ。
でも字幕版のこだわり(特にオープニングの「風の音」とラストの「風が鳴る音」の違い)に最初に気がついたのは私じゃないよ。mixiの「映画ハゲタカ」コミュで書いてらした方がいて、それで私は確認しに行ったのよ。そしたら細かいところまで普通の字幕じゃないっていうのがわかったんで。
>目には見えなくても、きちんとした仕事はちゃんと伝わるものなのね。
「目には見えていないところ」は物理的に見えていない部分であるというのとは別に、見えているレベルが低い、ってのもあるよね……(遠い目)。
>DVDを見てる時間が長かったので(ここでtsumireさん、タイムキーパーなみのお仕事ぶり)、大友さんの話が短く感じられたのが残念。もっとたくさん聞きたかったよ~(泣)
DVDが始まる時と終わった時に時計見ただけだけど(笑)。教育機関だから権利問題をクリアしてDVDを上映し説得力ある講義にもできるんだけど、DVDがない場合はその分大友さんのマシンガントークが聞けるわけで(笑)、どちらもいいっちゃあいいけどね。
>それにしても、tsumireさんが「他にも面白そうな講座があった」とコメントしてるのを見て初めて他の講座を確認したけど、ほんと、色々面白そうなのがいっぱいあったね。
硬軟取り揃えて色々とあったね~。あんなのが近くでやっていたら次も見に行っちゃうよ。東京も探せばあるのかもしれないけどさー。
>今度こそ大友さん、「ハゲタカ」について語っちゃうかもよ。
うぐぐぐ。「今度はハゲタカやる」「次こそハゲタカやる」って、なんかの詐欺みたいじゃね?(笑)
やっぱり3回目なのでだいぶ慣れてきたというのもあるし、前に聞いたネタもちっくとあったのでそこらへんは省略しながらメモしても大丈夫というのもあったけど、でもこれでも相当取りこぼしているんだよ。ハリウッドの授業の話とか民放では衣装のクリーニングがどうしたとか照明の話とか抜けているでしょ。自分の字が読めないだけならまだしも、解読しても文章がつながらなくてコレ日本語としてどうなの?と迷いつつ書いております。ま、もしかすると大友さんの話術にかなり騙されていたのかもしれないけど(笑)。
>>NHKのDVDのお決まりのオープニング音が流れた途端、わしらはちょっと悲鳴まであげたりして(笑)。
>だってわしらは「ハゲタカ」がはいると思い込んでいたからさ、この時は。
わしらってば、本当にバカなんだから(笑)。でも私、銃の音は全然気がつかなかったよ。これ、銃の音がしてたんだとしたらあそこで「龍馬伝」がかかった時の落胆振りはそうとうなものになるねぇ。はぁ~、こうして思い出すとまた「ハゲタカ」を見たくなるんだよなー。でも今日は夜中に「鷲津政彦神経衰弱(要するに普通の神経衰弱を鷲津の写真でやる。ハゲタカ廃人しかできない遊び。でもよさげなトランプソフトがMac対応じゃない……。orz)」を作るかもしれないのでじっくり見られないのだ(近日中にやるハゲタカ宴会用グッズ。ほほほ、本当にいつまでたってもおバカざましょ)。
>大友さん、機器の調子が悪い的なことをおっしゃってたので、もしかして本当なら「ハゲタカ」もあった?でもそれじゃ時間的に無理か
んー、時間的には確かに無理だよね、あれでもしゃべり足りなさそうだったし。でも機材のせいでできなかったんだとしたら、次回、っつーか次のチャンスがあれば今度こそ「ハゲタカ」についてしゃべってくれるっつーことじゃね?
>大きな画面でも耐えれる作りになってたね、「龍馬伝」。(むしろそっちの方がいけてたかも)
そうそう、大画面の「龍馬伝」よかったね。あんな感じで編集して「半平太伝」を映画にしても全然大丈夫だよ。もちろん脚本は別の人で。
>質疑応答で「『日の丸を抱えて死んでいる』なんて、言われなきゃ全然分からないよ!」と心の中で大友さんに突っ込んだけど、そういう仕込みが今までの作品にも随所にちりばめてあるんだろうなぁ。(気になるー!)
あそこの場面であの"日の丸"に気がついていたらもうネ申だね。そういうネタバラシを他にもぜひ聞いてみたいけど、でも次は「ハゲタカ」で(笑)。「龍馬伝」のビジュアル設定資料集が出たらもちろん買っちゃうけどさ。
>ここの話はすごく感心しました。大友さんの作品作りに対するこだわりの一環を見たような気がした。
「音の奥行き」という話は本当におおおおっと思いましたね。音楽(曲)でドラマがカバーしてもらう部分があるというのは以前に言ってらしたけど、映っていない部分(見えていない部分)の音を入れることで画面がその分だけ広がる上に、見えていない部分が小説における「行間」的役割を果たすんだよね。
>tsumireさんの「ハゲタカ」字幕版の感想での、音に対する記述を思い出したよ。
でも字幕版のこだわり(特にオープニングの「風の音」とラストの「風が鳴る音」の違い)に最初に気がついたのは私じゃないよ。mixiの「映画ハゲタカ」コミュで書いてらした方がいて、それで私は確認しに行ったのよ。そしたら細かいところまで普通の字幕じゃないっていうのがわかったんで。
>目には見えなくても、きちんとした仕事はちゃんと伝わるものなのね。
「目には見えていないところ」は物理的に見えていない部分であるというのとは別に、見えているレベルが低い、ってのもあるよね……(遠い目)。
>DVDを見てる時間が長かったので(ここでtsumireさん、タイムキーパーなみのお仕事ぶり)、大友さんの話が短く感じられたのが残念。もっとたくさん聞きたかったよ~(泣)
DVDが始まる時と終わった時に時計見ただけだけど(笑)。教育機関だから権利問題をクリアしてDVDを上映し説得力ある講義にもできるんだけど、DVDがない場合はその分大友さんのマシンガントークが聞けるわけで(笑)、どちらもいいっちゃあいいけどね。
>それにしても、tsumireさんが「他にも面白そうな講座があった」とコメントしてるのを見て初めて他の講座を確認したけど、ほんと、色々面白そうなのがいっぱいあったね。
硬軟取り揃えて色々とあったね~。あんなのが近くでやっていたら次も見に行っちゃうよ。東京も探せばあるのかもしれないけどさー。
>今度こそ大友さん、「ハゲタカ」について語っちゃうかもよ。
うぐぐぐ。「今度はハゲタカやる」「次こそハゲタカやる」って、なんかの詐欺みたいじゃね?(笑)
2011/02/24(Thu) 17:45 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集】
鷲津政彦神経衰弱!!
お~く~さ~ま~
見せてくれなきゃ~化けて出てやる~
お~く~さ~ま~
見せてくれなきゃ~化けて出てやる~

2011/02/24(Thu) 22:44 | URL | suika | 【編集】
でもまだ作ってないし(笑)。
トランプソフトがうちのPC(Macintosh)対応じゃないもんで、じゃあネットカフェにでも行ってそこでソフトをダウンロードして、もちこんだ写真を加工しようかと思ったけど、そうなると加工ソフト(PhotoShop)がネットカフェのPCには入ってないしー、だったらキンコーズ(コピー屋)のPCはどうかな??とか色々考えていたら面倒くさくなってきちゃった(←ダメダメ)。ま、そのうち作ったら披露いたしますわ~。記憶力がサイテーだけど一緒に鷲津政彦神経衰弱いたしましょ♡
トランプソフトがうちのPC(Macintosh)対応じゃないもんで、じゃあネットカフェにでも行ってそこでソフトをダウンロードして、もちこんだ写真を加工しようかと思ったけど、そうなると加工ソフト(PhotoShop)がネットカフェのPCには入ってないしー、だったらキンコーズ(コピー屋)のPCはどうかな??とか色々考えていたら面倒くさくなってきちゃった(←ダメダメ)。ま、そのうち作ったら披露いたしますわ~。記憶力がサイテーだけど一緒に鷲津政彦神経衰弱いたしましょ♡
2011/02/24(Thu) 23:00 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集】
ようやく自分でも書き終わったのでお邪魔しに来ました。
先日はお世話になりました。
まず、「鷲津政彦神経衰弱」……やりたーーい!!
って、話はちっくと違いますが、今回のメモ起こしがまさに「神経衰弱」でしたよ。
自分の書いたメモとはいえ「どことどこをくっつけたら日本語になるの?」ってね。
『音』の部分、忠実に再現ありがとうございます!
情景を想像できますね(^^)v
照明のフォローとしては…
今は光を当て過ぎで影を排除する傾向にある。スタジオの照明がそうできているからで、龍馬伝では屋根をつけてスタジオ感を消してみた。太陽の動き、差し込む光、燭台の灯など、その時代の灯にこだわって陰影をつけていく。龍馬伝は暗いと言われているが、見えないところは見えなくてもいい。それが時代のリアルなので見えないところは想像してください。(あえて明るくしないよ)
って感じでしたかね?
先日ネットで「その街のこども」の感想を読んでいた時、最近のNHKの画面の暗さは何とかして欲しいって言う書き込みを見ましたけど(~_~;)
音にしても照明にしても、大友Dは視聴者に要求するものが結構多いですよね
「想像しろ!」って。幾通りにも捉え方があるならば、それも作品の「奥行き」っつーことになるんですかね。
でも私、レポート書いてて溜息でちゃいましたよ。
話は映画のことだったけど教材(?)はTVドラマでしょ。毎週放送があるのに、どんだけ目配りしてんの?こんだけこだわりまくって、制作費とかスタッフの体力とか根気とか、余計なお世話だけど大丈夫なの?って心配になるよ。
武市先生の「日の丸を抱きかかえて死んでいく」のところにしたって、誰か気がついた人っているのかな?
大友さんは、オンエア後にネットサーフィンしていたそうだから「気がついていた人いましたか?」って聞いてみたいですよ。
何か色々大友Dのこだわりに驚いてしまった名古屋の旅でございました。
そうそう、自分の所にも書いたけど、ドラマ版ハゲタカで、突如撮影したと言われている「リハビリ中鷲津が地下道で暴れる」シーン
奥行きを出すための疑似体験として大友Dが指示したものだったって今回よくわかったけど
大森さんが「その後の芝居がやりやすくなったので必要なシーンだった」って言っていたから
やっぱり大友さん凄い!「目には見えなくても表れるもの」ってそういうことなんだってちょっと思いました。
では、「ハゲタカ廃人名古屋珍道中」… 楽しみにお待ちしています(笑)
先日はお世話になりました。
まず、「鷲津政彦神経衰弱」……やりたーーい!!
って、話はちっくと違いますが、今回のメモ起こしがまさに「神経衰弱」でしたよ。
自分の書いたメモとはいえ「どことどこをくっつけたら日本語になるの?」ってね。
『音』の部分、忠実に再現ありがとうございます!
情景を想像できますね(^^)v
照明のフォローとしては…
今は光を当て過ぎで影を排除する傾向にある。スタジオの照明がそうできているからで、龍馬伝では屋根をつけてスタジオ感を消してみた。太陽の動き、差し込む光、燭台の灯など、その時代の灯にこだわって陰影をつけていく。龍馬伝は暗いと言われているが、見えないところは見えなくてもいい。それが時代のリアルなので見えないところは想像してください。(あえて明るくしないよ)
って感じでしたかね?
先日ネットで「その街のこども」の感想を読んでいた時、最近のNHKの画面の暗さは何とかして欲しいって言う書き込みを見ましたけど(~_~;)
音にしても照明にしても、大友Dは視聴者に要求するものが結構多いですよね
「想像しろ!」って。幾通りにも捉え方があるならば、それも作品の「奥行き」っつーことになるんですかね。
でも私、レポート書いてて溜息でちゃいましたよ。
話は映画のことだったけど教材(?)はTVドラマでしょ。毎週放送があるのに、どんだけ目配りしてんの?こんだけこだわりまくって、制作費とかスタッフの体力とか根気とか、余計なお世話だけど大丈夫なの?って心配になるよ。
武市先生の「日の丸を抱きかかえて死んでいく」のところにしたって、誰か気がついた人っているのかな?
大友さんは、オンエア後にネットサーフィンしていたそうだから「気がついていた人いましたか?」って聞いてみたいですよ。
何か色々大友Dのこだわりに驚いてしまった名古屋の旅でございました。
そうそう、自分の所にも書いたけど、ドラマ版ハゲタカで、突如撮影したと言われている「リハビリ中鷲津が地下道で暴れる」シーン
奥行きを出すための疑似体験として大友Dが指示したものだったって今回よくわかったけど
大森さんが「その後の芝居がやりやすくなったので必要なシーンだった」って言っていたから
やっぱり大友さん凄い!「目には見えなくても表れるもの」ってそういうことなんだってちょっと思いました。
では、「ハゲタカ廃人名古屋珍道中」… 楽しみにお待ちしています(笑)
2011/02/25(Fri) 01:32 | URL | BOOKO | 【編集】
>先日はお世話になりました。
こちらこそ、楽しかったです。
>まず、「鷲津政彦神経衰弱」……やりたーーい!!
ほほほ、じゃ、次に名古屋に集結した時は、私、BOOKOさん、suikaさん+お友達で個室を借り切ってやりましょう。そのときまでには作っておきますよ。あと、「ハゲタカ」すごろくとか(ドラマ編の場合、三島製作所がコールか?)、「ハゲタカ」花札とかどう? 「月」の20点は鷲津の後頭部でもいいかも(笑)(←ヒドイ)。ただし私が名古屋に行くのは「ハゲタカ」の話があるというのが確実な時ね。
>って、話はちっくと違いますが、今回のメモ起こしがまさに「神経衰弱」でしたよ。
>自分の書いたメモとはいえ「どことどこをくっつけたら日本語になるの?」ってね。
そうなんだよねーー、ほとほと自分の聞き取り能力のダメさ加減とメモ取りのいい加減さに気が遠くなったし、残っている文字を組み合わせてもなんか変な日本語になっているし(泣)。その点BOOKOさんのまとめはとても読みやすくて、しかも細かい言い回しを変えてあっても大友さんが言ったことがストレートに伝わってくる物になっててよかったです。
>照明のフォローとしては…
ありがとうございます。照明でも結局は陰影で奥行きを出すことができるということにつながる話でもあったんでしたっけ。
>音にしても照明にしても、大友Dは視聴者に要求するものが結構多いですよね
>「想像しろ!」って。幾通りにも捉え方があるならば、それも作品の「奥行き」っつーこと
>になるんですかね。
「想像しろ」っつーか、きちんと「行間」とか「余白」を準備しているので、読む人が読めばわかるようになっているんでしょうね。小説家が行間にも思いを込めるように、漫画家がコマとコマの間の余白に思いを込めるように。
漫画作品って読者の視線はページの右上から左下に流れていますよね。そこに主人公の顔の向きを(向かって)右向きにすると読者の視線の向きとぶつかるのでスピードが相殺されてより主人公が印象的に捉えられるけど、主人公を左向きにすると読者の視線のスピードが加速されて物語り自体の時間も加速されるみたいな、はっきりとはわからないようなお約束を利用するとか。あるいは読者の視線がコマと次のコマに移るまでの0.何秒かの時間もやはり時間はちゃんと流れているけど余白として描かれていないために、読者は無意識のうちにその余白の部分をちゃんと想像しながら読んでいる。そういうことをテレビドラマでもやっているということなんじゃないでしょうか。
>話は映画のことだったけど教材(?)はTVドラマでしょ。毎週放送があるのに、どんだけ目
>配りしてんの?こんだけこだわりまくって、制作費とかスタッフの体力とか根気とか、余計
>なお世話だけど大丈夫なの?って心配になるよ。
ふふふ、大丈夫ですよ。そのためにプロデューサーがいるんですから。もちろんドラマをきちんと作り上げるための気配りとか根回しとか打ち合わせは必要だけど、漫画で言えば(こればっか)もらった原作(脚本)の絵コンテを描いて下書きしてペン入れして仕上げのが演出さんのお仕事で、それ以外のことはプロデューサーさん(と他のスタッフ)がやっているはず。そういう意味では去年のガハハおやじの鈴木CP(←決め付け)は「俺にまかせておけ」てな感じで、すごく頼りになっていたんじゃないでしょうか。
>武市先生の「日の丸を抱きかかえて死んでいく」のところにしたって、誰か気がついた人っ
>ているのかな?
そりゃま、私なんか全然気がつきませんでしたけど、元々「ハゲタカ」チームってこういう象徴的表現が多いですから、そのつもりで見ている人にとっては非常においしいドラマなのかも。「ハゲタカ」だって随所随所に鳥の様々な鳴き声が入っているのはそういう訳ですもんね。
>大友さんは、オンエア後にネットサーフィンしていたそうだから「気がついていた人いまし
>たか?」って聞いてみたいですよ。
NHKの喫茶室で?(笑)(←去年の横浜のセミナーの時に、お話はNHKの喫茶室で聞きますよ、といってました)。
>何か色々大友Dのこだわりに驚いてしまった名古屋の旅でございました。
そうですね、大友さんのお話は去年横浜と銀座でそれぞれ聞きましたが、ここまで図解してくれたお話は初めて聞いたような気がします。やはり「龍馬伝」が終わって今年の新大河も始まって一区切りついたからでしょうか。
>そうそう、自分の所にも書いたけど、ドラマ版ハゲタカで、突如撮影したと言われている「
>リハビリ中鷲津が地下道で暴れる」シーン
私も役者さんに心の奥行きを出してもらうために(役作りのために)色々準備をするというお話の時に、鷲津のその場面を思い出してましたよ! 多分他にもそういう場面があるんでしょうね。くそーー、見てみたいぜよ!
>では、「ハゲタカ廃人名古屋珍道中」… 楽しみにお待ちしています(笑)
バカ炸裂の私とsuikaさん(あ、suikaさん、ゴメーーン)に比べたら、BOOKOさんたら本当に大人な廃人ぶりで……(遠い目)。鷲津お誕生会の後に書きますよ、焼け野原を、名古屋廃人会のね……。
こちらこそ、楽しかったです。
>まず、「鷲津政彦神経衰弱」……やりたーーい!!
ほほほ、じゃ、次に名古屋に集結した時は、私、BOOKOさん、suikaさん+お友達で個室を借り切ってやりましょう。そのときまでには作っておきますよ。あと、「ハゲタカ」すごろくとか(ドラマ編の場合、三島製作所がコールか?)、「ハゲタカ」花札とかどう? 「月」の20点は鷲津の後頭部でもいいかも(笑)(←ヒドイ)。ただし私が名古屋に行くのは「ハゲタカ」の話があるというのが確実な時ね。
>って、話はちっくと違いますが、今回のメモ起こしがまさに「神経衰弱」でしたよ。
>自分の書いたメモとはいえ「どことどこをくっつけたら日本語になるの?」ってね。
そうなんだよねーー、ほとほと自分の聞き取り能力のダメさ加減とメモ取りのいい加減さに気が遠くなったし、残っている文字を組み合わせてもなんか変な日本語になっているし(泣)。その点BOOKOさんのまとめはとても読みやすくて、しかも細かい言い回しを変えてあっても大友さんが言ったことがストレートに伝わってくる物になっててよかったです。
>照明のフォローとしては…
ありがとうございます。照明でも結局は陰影で奥行きを出すことができるということにつながる話でもあったんでしたっけ。
>音にしても照明にしても、大友Dは視聴者に要求するものが結構多いですよね
>「想像しろ!」って。幾通りにも捉え方があるならば、それも作品の「奥行き」っつーこと
>になるんですかね。
「想像しろ」っつーか、きちんと「行間」とか「余白」を準備しているので、読む人が読めばわかるようになっているんでしょうね。小説家が行間にも思いを込めるように、漫画家がコマとコマの間の余白に思いを込めるように。
漫画作品って読者の視線はページの右上から左下に流れていますよね。そこに主人公の顔の向きを(向かって)右向きにすると読者の視線の向きとぶつかるのでスピードが相殺されてより主人公が印象的に捉えられるけど、主人公を左向きにすると読者の視線のスピードが加速されて物語り自体の時間も加速されるみたいな、はっきりとはわからないようなお約束を利用するとか。あるいは読者の視線がコマと次のコマに移るまでの0.何秒かの時間もやはり時間はちゃんと流れているけど余白として描かれていないために、読者は無意識のうちにその余白の部分をちゃんと想像しながら読んでいる。そういうことをテレビドラマでもやっているということなんじゃないでしょうか。
>話は映画のことだったけど教材(?)はTVドラマでしょ。毎週放送があるのに、どんだけ目
>配りしてんの?こんだけこだわりまくって、制作費とかスタッフの体力とか根気とか、余計
>なお世話だけど大丈夫なの?って心配になるよ。
ふふふ、大丈夫ですよ。そのためにプロデューサーがいるんですから。もちろんドラマをきちんと作り上げるための気配りとか根回しとか打ち合わせは必要だけど、漫画で言えば(こればっか)もらった原作(脚本)の絵コンテを描いて下書きしてペン入れして仕上げのが演出さんのお仕事で、それ以外のことはプロデューサーさん(と他のスタッフ)がやっているはず。そういう意味では去年のガハハおやじの鈴木CP(←決め付け)は「俺にまかせておけ」てな感じで、すごく頼りになっていたんじゃないでしょうか。
>武市先生の「日の丸を抱きかかえて死んでいく」のところにしたって、誰か気がついた人っ
>ているのかな?
そりゃま、私なんか全然気がつきませんでしたけど、元々「ハゲタカ」チームってこういう象徴的表現が多いですから、そのつもりで見ている人にとっては非常においしいドラマなのかも。「ハゲタカ」だって随所随所に鳥の様々な鳴き声が入っているのはそういう訳ですもんね。
>大友さんは、オンエア後にネットサーフィンしていたそうだから「気がついていた人いまし
>たか?」って聞いてみたいですよ。
NHKの喫茶室で?(笑)(←去年の横浜のセミナーの時に、お話はNHKの喫茶室で聞きますよ、といってました)。
>何か色々大友Dのこだわりに驚いてしまった名古屋の旅でございました。
そうですね、大友さんのお話は去年横浜と銀座でそれぞれ聞きましたが、ここまで図解してくれたお話は初めて聞いたような気がします。やはり「龍馬伝」が終わって今年の新大河も始まって一区切りついたからでしょうか。
>そうそう、自分の所にも書いたけど、ドラマ版ハゲタカで、突如撮影したと言われている「
>リハビリ中鷲津が地下道で暴れる」シーン
私も役者さんに心の奥行きを出してもらうために(役作りのために)色々準備をするというお話の時に、鷲津のその場面を思い出してましたよ! 多分他にもそういう場面があるんでしょうね。くそーー、見てみたいぜよ!
>では、「ハゲタカ廃人名古屋珍道中」… 楽しみにお待ちしています(笑)
バカ炸裂の私とsuikaさん(あ、suikaさん、ゴメーーン)に比べたら、BOOKOさんたら本当に大人な廃人ぶりで……(遠い目)。鷲津お誕生会の後に書きますよ、焼け野原を、名古屋廃人会のね……。
2011/02/25(Fri) 12:15 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集】
いやぁ~
鷲津政彦神経衰弱私も参加したいです(^o^)/
花札はやり方わからないんですよねぇ…
後期試験が東京ならorz
あっ手軽なところでいえば鷲津政彦福笑いもできますね☆
後期試験までにはレッドゾーンを読んでみようかと思ってます♪
鷲津政彦神経衰弱私も参加したいです(^o^)/
花札はやり方わからないんですよねぇ…
後期試験が東京ならorz
あっ手軽なところでいえば鷲津政彦福笑いもできますね☆
後期試験までにはレッドゾーンを読んでみようかと思ってます♪
漫画作品のコマ割りのくだり…深い。なるほどと思い当たります。今度ちょっと気をつけて読んでみます。(ホントこの歳になっても知らない事多くて…とほほ…)
「ハゲタカ宴会用グッズ」 この手のものは、もうtsumireさんにおすがりするしかないので。きっと素晴らしいモノが出来上がるでしょう!楽しみ♡楽しみ~♡←無責任に煽る(^^ゞ 出来たら、ほんと宴会しよう!!
>BOOKOさんたら本当に大人な廃人ぶりで
………リアクションが鈍いってこと?(笑)
「ハゲタカ宴会用グッズ」 この手のものは、もうtsumireさんにおすがりするしかないので。きっと素晴らしいモノが出来上がるでしょう!楽しみ♡楽しみ~♡←無責任に煽る(^^ゞ 出来たら、ほんと宴会しよう!!
>BOOKOさんたら本当に大人な廃人ぶりで
………リアクションが鈍いってこと?(笑)
2011/02/27(Sun) 01:32 | URL | BOOKO | 【編集】
>鷲津政彦神経衰弱私も参加したいです(^o^)/
おお、関西からも東海地方からも北海道からも参加者が続々(笑)。
>後期試験が東京ならorz
後期試験が東京ならあと2週間くらいで作らなきゃならないところだったか(笑)。
>あっ手軽なところでいえば鷲津政彦福笑いもできますね☆
あ、これはお手軽に出来そう。でもメガネとか一文字の口とかは普通の福笑いと同じでも、ついつい髪も福笑いのパーツに入れようかと思ってしまった私です(てへっ)。
おお、関西からも東海地方からも北海道からも参加者が続々(笑)。
>後期試験が東京ならorz
後期試験が東京ならあと2週間くらいで作らなきゃならないところだったか(笑)。
>あっ手軽なところでいえば鷲津政彦福笑いもできますね☆
あ、これはお手軽に出来そう。でもメガネとか一文字の口とかは普通の福笑いと同じでも、ついつい髪も福笑いのパーツに入れようかと思ってしまった私です(てへっ)。
2011/02/28(Mon) 00:40 | URL | tsumire→Akaneさん | 【編集】
>きっと素晴らしいモノが出来上がるでしょう!楽しみ♡楽しみ~♡←無責任に煽る(^^ゞ
ハゲタカグッズは作るのも考えるのもたのしくていいですね。昨日は廃人が8名程某所に集まっていたんですが、「ハゲタカ」トランプのJoker(ババ)はやはり大河内社長では、という話になりました(笑)。
>出来たら、ほんと宴会しよう!!
BOOKOさん、BOOKOさん、それ本末転倒(笑)。でもBOOKOさんの次の帰省時期までは作っておきますよ。なのでBOOKOさんのご指名の鷲津と数字をご指定ください。例えば指組み鷲津(別名:碇ゲンドウ鷲津)でKing、とか、リハビリ鷲津でQueenとか(笑)。
>リアクションが鈍いってこと?
チッチッチ。「優雅」というのでは?
ハゲタカグッズは作るのも考えるのもたのしくていいですね。昨日は廃人が8名程某所に集まっていたんですが、「ハゲタカ」トランプのJoker(ババ)はやはり大河内社長では、という話になりました(笑)。
>出来たら、ほんと宴会しよう!!
BOOKOさん、BOOKOさん、それ本末転倒(笑)。でもBOOKOさんの次の帰省時期までは作っておきますよ。なのでBOOKOさんのご指名の鷲津と数字をご指定ください。例えば指組み鷲津(別名:碇ゲンドウ鷲津)でKing、とか、リハビリ鷲津でQueenとか(笑)。
>リアクションが鈍いってこと?
チッチッチ。「優雅」というのでは?
2011/02/28(Mon) 00:58 | URL | tsumire→BOOKOさん | 【編集】
鷲津的食生活を送ってヘタリきっており、なかなかコメント投稿できず、すっかり遅くなってしまいましたが、名古屋遠征お疲れ様でした。
また、お疲れのところ、レポートのアップもありがとうございました。
とても充実した興味深い内容のお話だったんですね。直に聞けた皆様が羨ましい限りですが、こうして記事で内容を知ることができてとても嬉しいです。
半平太さん切腹シーンの血が日の丸って、そりゃ普通にぼけーっと観ていた私なんかわかるわけないし。(泣)
「あー、また土砂降り、手が映ってるよ…」くらいしか思わんかったですよ。
『龍馬伝』の映像と音の奥行きのお話は、なるほど、と思いました。
特に音に関しては、毎回の効果音が凝っているなあ、音まで近景~遠景まで作ってあると感心していたのですが、やはり大友さんのこだわりがあったからなんですね。
画作りについては、奇しくも『江』を観た母が「平べったい。安っぽい」と評していたのを思い出しました。
昔の役者の動きや映像で語らせる映画やドラマを観てきた人には、『龍馬伝』は画面が暗かったりしても、かえって伝わりやすい作品だったのかも、と思いました。
まあ、うちの親がマイノリティなのかもしれませんけど。(で、娘も…)
『龍馬伝』での新しい手法が、来年以降の大河や他のドラマに生きてほしいですね。
ともかく、tsumireさんや皆様の熱い廃人ぶりに、ただ感服するばかりです。
どんどん皆さんに置いていかれているかんじで、100周くらい周回遅れになっている私ですが、こうしてcafeの記事を読んで少しずつ落ちこぼれなりに勉強を続けて、いつか皆様のお話に加わることができるレベルになれるよう頑張りますので、これからもtsumireさんの追っかけレポートや『ハゲタカ』考察に期待しています。
また、お疲れのところ、レポートのアップもありがとうございました。
とても充実した興味深い内容のお話だったんですね。直に聞けた皆様が羨ましい限りですが、こうして記事で内容を知ることができてとても嬉しいです。
半平太さん切腹シーンの血が日の丸って、そりゃ普通にぼけーっと観ていた私なんかわかるわけないし。(泣)
「あー、また土砂降り、手が映ってるよ…」くらいしか思わんかったですよ。
『龍馬伝』の映像と音の奥行きのお話は、なるほど、と思いました。
特に音に関しては、毎回の効果音が凝っているなあ、音まで近景~遠景まで作ってあると感心していたのですが、やはり大友さんのこだわりがあったからなんですね。
画作りについては、奇しくも『江』を観た母が「平べったい。安っぽい」と評していたのを思い出しました。
昔の役者の動きや映像で語らせる映画やドラマを観てきた人には、『龍馬伝』は画面が暗かったりしても、かえって伝わりやすい作品だったのかも、と思いました。
まあ、うちの親がマイノリティなのかもしれませんけど。(で、娘も…)
『龍馬伝』での新しい手法が、来年以降の大河や他のドラマに生きてほしいですね。
ともかく、tsumireさんや皆様の熱い廃人ぶりに、ただ感服するばかりです。
どんどん皆さんに置いていかれているかんじで、100周くらい周回遅れになっている私ですが、こうしてcafeの記事を読んで少しずつ落ちこぼれなりに勉強を続けて、いつか皆様のお話に加わることができるレベルになれるよう頑張りますので、これからもtsumireさんの追っかけレポートや『ハゲタカ』考察に期待しています。
お体の方、大丈夫ですか? お仕事もお忙しそうなご様子の所に来て季節の変わり目にもあたって大変なのでは。どうかお大事に。
>こうして記事で内容を知ることができてとても嬉しいです。
でもさ、文章がぶつ切りで、これ日本語としてどうなの??と非常に疑問でございます(泣)。文章起こしって難しい~。
>半平太さん切腹シーンの血が日の丸って、そりゃ普通にぼけーっと観ていた私なんかわかるわけないし。(泣)
突っ込むために虎視眈々と見ていた私も(←非常に間違っている態度)そんなのわかりませんでしたよーー。多分この手の仕込みはもっともっとあるんでしょうね。音に関しても今までに聞いた話の中では今回は結構具体的な話だったのでわかりやすかったです。
>まあ、うちの親がマイノリティなのかもしれませんけど。
マイノリティかもしれないですけど、さすがのお母様でございます。
>『龍馬伝』での新しい手法が、来年以降の大河や他のドラマに生きてほしいですね。
本当ですよ。大友さんはそれは個人の問題だからいいと思った人が取り入れて残る物は残って行くとか行ってましたけど、組織としてもノウハウを蓄積して行くシステムになっていればいいと思いますね。
>どんどん皆さんに置いていかれているかんじで、100周くらい周回遅れになっている私ですが
は!? 「ハゲタカ」の前には濃いも薄いもございません!(笑)。ただそこに「ハゲタカ」への愛があるのみでございます。それに美冬さんたらばご自分の濃さに気づいてないのかそれとも気づかない振りをしているかのどちらかなんじゃないのーーー?(笑)。
>こうして記事で内容を知ることができてとても嬉しいです。
でもさ、文章がぶつ切りで、これ日本語としてどうなの??と非常に疑問でございます(泣)。文章起こしって難しい~。
>半平太さん切腹シーンの血が日の丸って、そりゃ普通にぼけーっと観ていた私なんかわかるわけないし。(泣)
突っ込むために虎視眈々と見ていた私も(←非常に間違っている態度)そんなのわかりませんでしたよーー。多分この手の仕込みはもっともっとあるんでしょうね。音に関しても今までに聞いた話の中では今回は結構具体的な話だったのでわかりやすかったです。
>まあ、うちの親がマイノリティなのかもしれませんけど。
マイノリティかもしれないですけど、さすがのお母様でございます。
>『龍馬伝』での新しい手法が、来年以降の大河や他のドラマに生きてほしいですね。
本当ですよ。大友さんはそれは個人の問題だからいいと思った人が取り入れて残る物は残って行くとか行ってましたけど、組織としてもノウハウを蓄積して行くシステムになっていればいいと思いますね。
>どんどん皆さんに置いていかれているかんじで、100周くらい周回遅れになっている私ですが
は!? 「ハゲタカ」の前には濃いも薄いもございません!(笑)。ただそこに「ハゲタカ」への愛があるのみでございます。それに美冬さんたらばご自分の濃さに気づいてないのかそれとも気づかない振りをしているかのどちらかなんじゃないのーーー?(笑)。
2011/03/01(Tue) 01:58 | URL | tsumire→美冬さん | 【編集】
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