ライフ いのちをつなぐ物語
今日は映画の日で1,000円で映画を見られるので会社をサボってどの映画を見にいくか、朝家を出る直前まで迷っていたのである(なお、「午前十時の映画祭」はどの作品も平日でも1,000円だが)。

銀座みゆき座の「午前十時の映画祭 ベン・ハー」か、立川シネマシティの「午前十時の映画祭 ジュリア」か、六本木シネマートの「海洋天堂」(今朝まで上映は9月2日までと表示されてたのに、今見たら延長されたみたいだ)か。10時からの「ベン・ハー」を見たら、13時50分からの「海洋天堂」には間に合わないので、10時からの「ジュリア」だったら、立川から六本木までギリギリかなあ。「海洋天堂」の初回は11時10分だからその前に久しぶりに新宿御苑に行ってみようかなあ。でも今どきの花ってあまり大したものはないような気も……。

とか考えつつ家を出てふと思いついて「ライフ」っていつからだっけ?と携帯サイトでチェックしてみたら今日から公開となっている。せっかく映画鑑賞のために会社を休んだので出来れば2本見たい所だが、2本とも濃い映画や重い映画だとちとつらい。もうトシなので長時間座り続けて体のあちこちが痛いというよりも、中身が濃かったり面白すぎたり頭を使わなくちゃいけなかったり怖すぎたりというような気力を消耗する作品を2本も続けて見るのはつらい。なので何も考えずに見られそうな「ライフ」でまずは目を慣らしておくか。

と言う訳でいきなり思いつきで「ライフ」を見てみることにしたのだが、当然どんな映画かは全然わかっていなくて、「松本幸四郎と松たか子が声で出ているらしい」「もしかしてナショナルジオグラフィックとかディスカバリーチャンネルみたいな感じ? だったらスクリーンで見てもそれなりに見がいがありそう」「重過ぎず、2本目に見る「海洋天堂」にも影響しなさそう」程度の知識で、歩きながら新宿ピカデリーの携帯サイトから座席を予約して電車でGO(←古い)。

映画館で映画をみる楽しみの一つに予告編があるが、新宿ピカデリーの「ライフ」上映前に流れた予告は「マネーボール」(ブラッド・ピット主演の野球映画、11月11日公開)、「エンディング・ノート」(ある定年退職サラリーマンの死ぬ前の段取り物語、10月1日公開)、「はやぶさ」(小惑星探査機「はやぶさ」のドラマ、10月1日公開)、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」(三浦友和主演、12月3日公開)、「一命」(三池崇史監督の時代劇、10月15日公開)、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(超スペクタクル三銃士(笑)、10月28日公開)の6本、「エンディング・ノート」と「一命」と「三銃士」が面白そうだったし「マネーボール」もよさげなのでこれからが楽しみ。

そんなわけで「ライフ」本編を見ました(前振り、長っっ)。

[あらすじ]
「「ディープ・ブルー」「アース」の英BBC製作によるネイチャードキュメンタリー。撮影日数3000日、総製作費35億円を投じ、地球の全大陸、陸・海・空に住む多種多様の生物がそれぞれの命をつないでいく様子を、最新のカメラシステムを用いて動物と同じ目線で撮影。生態の細部や決定的な瞬間をとらえた。2011年に設立50周年を迎えたWWFが製作協力。日本語吹き替え版は松本幸四郎、松たか子が親子共演でナレーションを担当し、人気バンド「Mr.Children」が主題歌を提供した」(映画.comより)

……大したことは書いてませんがネタバレみたいなものを書いているので折り畳みます。
ナショナルジオグラフィックとかディスカバリーチャンネルみたいだろうと思っていましたが、本当にそのままそんな感じで、一つ一つのエピソードはどれも興味深く、そして非常に美しい映像や一体どうやって撮影したんだろう?と思うような映像ががスクリーンから迫ってくるので、どれも見応えがあってそれはすごくよかったです。個々のエピソードはセンスオブワンダーを十分に楽しめるものでした。でもなんというか、本当にただそれだけというか、それぞれのエピソードをそのまま繋いでいるだけなので、映画としては平坦に思えました(←エラソー)。

また、担当の方々には非常に申し訳ないけど、ナレーションはもっと事務的というかもっと淡々と語ってくれる方にやっていただきたかった。それから音楽が非常にありがちな場面BGMで、しかもちょっとうるさいなあと思う事がたびたびで、迫力ある美しい場面を見せてくれる時は、自然音以外の余計な音楽は必要ないんじゃないかと思いました。あとテロップがちょっと説教臭かったと思ってしまったのは、私が屈折しすぎているからなのか? ま、8月31日夜中(9月1日朝方3時まで)夏休みの宿題を片付けていた子ども(12歳)のせいで、寝不足気味で体調がいいとはいえなかったせいもあるかもしれんですが。

えーと、素材はすごくいいんだけどーーと思いました。でも画面はとにかく美しいし、それぞれの動物たちのエピソードも面白いので、虫が嫌いでなければ(虫の生態エピソードが結構ある)、ご家族やカップルで楽しめる映画なのかも。ま、私はお一人様でしたが。
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コメント
へぇ~Tsumireさんてそーゆーの(どーゆーの?)映画館で見る人だったんだ。私はTVではBBCアースとか好きでよく見るけど、映画館までは行かないなぁ。
…と思いつつ、読んでて「ナレーションが…」とか、「説教臭い…」で、思い出しました。
「皇帝ペンギン」!
昔、教育的見地から家族で見に行って、映像はすばらしいんだけど、擬人化したセリフ仕立てに「ペンギンを無理矢理人間にすんな!」って怒ったことを(笑)
そうなのよ~。
淡々とやってほしいのに、どーしてこーゆー(どーゆー?)センスにするんだろう?
ただ単に我々が屈折しすぎなのか!?
2011/09/02(Fri) 21:06 | URL | oha~ | 【編集
おはようございます tsumireさん

東京は台風が連れてきたなんともやりきれない
湿度の高い日々が続いていますね。
ただ暑いよりも体にこたえますわ。

さてさてやっぱりマジねただったようですね。

http://www.cinematoday.jp/page/N0035078

「龍馬伝」に続く「大友組」って……

「ハゲタカ」から「龍馬伝」へそして「るろうに剣心」
へと続く「大友組」じゃないんですか(涙)!

今頑張ってCSでアニメ版「るろ剣」を
復習してますけど佐之助って剣心よりもかなり
年下なはずなんですよねー。
剣心自体も幕末の京都でイロイロと暗躍してそして
一時期(約10年だったハズ)「流浪人(るろうにん)」としてさ迷い
西南の役が終わって大久保利通暗殺前に
東京に現れたハズなのですけど。

まあ、そのあたりは色々と設定をいじってあるんで
しょうけどねー。

そしてお元ですよ!
私も蒼井優さんはあのクールな女医さん
のキャラではないんじゃないか?と首をかしげました。

まだ映画の全容は発表になっていませんので
色々と想像や期待の余地はあるとおもうんですけどね。
やっぱり原作コミックを読まないとダメですかね。

そしてなんとも気を持たせるニュースがこちら。

http://morioka-eigasai.jp/brief/index.html

まだ詳細は発表になっていませんけど
関係者の方のTLによると今年の「もりおか映画祭」は

「大友啓史 映画のチカラプロジェクト」

と題しての映画祭になるようですよ!!

もしかして「ハゲタカ」がスクリーンで
観られる機会が訪れるのでしょうか?

……でもねー、盛岡ですよねー。
東京から往復で交通費だけで3万円ですからね。
もし「ハゲタカ」が上映されたらtsumireさん

「見に行きますよ…資本主義の焼け野原をね」

って大友さんの故郷まで追っかけますか?
待て!!続報!!ってか。

2011/09/03(Sat) 09:15 | URL | むぎこがし | 【編集
>へぇ~Tsumireさんてそーゆーの(どーゆーの?)映画館で見る人だったんだ。

そういや今までは見た事なかったかも。でもディスカバリーチャンネルとかナショナルジオグラフィックみたいなドキュメンタリは結構すきなのよ。後から見る映画に影響しないような重くない映画で、大きなスクリーンで見た方が見がいがある映画がいいかなーと思ってチャレンジしてみたのさ。

>…と思いつつ、読んでて「ナレーションが…」とか、「説教臭い…」で、思い出しました。
>「皇帝ペンギン」!

「皇帝ペンギン」は見に行ってないけど(だいたいこの手の動物ネタ映画は全く見てない)どうしてこの手の作品って、とにかく自然は素晴らしいって言う事を、ああも説教臭く表現するのかね。

>淡々とやってほしいのに、どーしてこーゆー(どーゆー?)センスにするんだろう?

あの映像だけで十分迫力と説得力があるんだけね。
2011/09/04(Sun) 02:07 | URL | tsumire→oha~さん | 【編集
>さてさてやっぱりマジねただったようですね。
>http://www.cinematoday.jp/page/N0035078

ついに解禁されましたね。

>「龍馬伝」に続く「大友組」って……

そんだけ「龍馬伝」は大きいってことだし、だいいちるろ剣とは時代的にもかぶるから仕方ないのかも。

>今頑張ってCSでアニメ版「るろ剣」を
>復習してますけど佐之助って剣心よりもかなり
>年下なはずなんですよねー。

そんな事言ったら去年の「龍馬伝」のキャストはそうとう実在の人物とは年齢的にかけ離れていた訳だし。とはいえ、これが強力な原作ファンの神経を逆撫でするのか、それともこんだけ原作と離れた設定にしてあるならこれはこれで別物だと見てくれるのか、微妙な所ですかね。

しかしまあ、色々情報が流れてきてもこれっぽちもるろ剣には心惹かれないなあ。原作を読む気にも見る気にならないし。まあ大友さんの映画だから見に行くけどさー。

>やっぱり原作コミックを読まないとダメですかね。

私は原作がある作品の映画化は、先に映画化の前に原作を読んでいたのでなければ、映像家作品を見てからにしてますので、読みません。

>http://morioka-eigasai.jp/brief/index.html
>「大友啓史 映画のチカラプロジェクト」
>と題しての映画祭になるようですよ!!

大友さんも出身地の支援をしているんでしょうけど、岩手の皆さんも大友さんのバックアップをしてるんでしょうね。今日、上映作品について問合せしようと思ってて忘れてました。

>もし「ハゲタカ」が上映されたらtsumireさん
>「見に行きますよ…資本主義の焼け野原をね」
>って大友さんの故郷まで追っかけますか?

うーむ、流石に遠いし、何分にも今年は引越をしたせいで金欠なのがつらいところだ。続報しだいかも。
2011/09/04(Sun) 02:17 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
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