真山仁トークショー in 池袋ジュンク堂 真山仁トークショー in 池袋ジュンク堂
昨日、12月2日は池袋ジュンク堂で開催された真山仁トークショーに行ってきました。

講談社文庫150万部突破記念
「ハゲタカから原発まで」日本を語るトーク&サイン会(池袋ジュンク堂)
「投資銀行の実態を描いた『ハゲタカ』で鮮烈なデビューを果たした真山仁さん。その鋭い洞察眼と熱い思いは、様々な話題作を提供し続けています。当時はありえないとまで言われた中国資本の日本進出を描いた『レッドゾーン』。3・11以前にエネルギー&原発問題を取り上げた『マグマ』『ベイジン』。震災数年後の日本の未来を描いた『コラプティオ』。執筆に至るまでの思いとは? 取材の過程で感じたことは?そして今、書きたいと考えている作品とは――?"ハゲタカ"のことから"原発"のことまで、「いま話すべき男」が口を開きます!」(トークショー紹介文より)

11月の始めにむぎこがしさんからお誘いいただいて、しかも同じくらいの時期に来年早々に「ハゲタカ」の新シリーズ連載が始まるというニュースが流れていたのでもちろん行きたい!! ……とは思ったものの、このところの仕事の忙しさは尋常ではなくほぼ行けないのは確定(泣)。でもむぎこがしさんに色々手を尽くしていただいて、私の参加に関してはギリギリまで連絡をすればいいということになったので、何とか12月2日に参加すべくさらに残業三昧(とほほ)。

しかし前日の12月1日になっても先が見えず、いよいよ12月2日午後2時40分、むぎこがしさんに「いまだ情勢、不透明(泣)」と泣き言メールを打つ(笑)。トークショーは19時30分開始なので遅くても18時30分までには会社を出ないとアウト(泣)。いつもは作業を4名で回しているのだが、そのうち1名は今月一杯で退職するためにほぼサポートのみ、そしてもう1名は体調を崩して今週はずっとお休みなために金曜日は私とフケ専のY岡さんの二人だけですよ。最後にデータの読み合わせをしなければならないのに夕方にY岡さんに来客があったため読み合わせが出来ないままどんどん時間が過ぎていく。なんとか一人で出来る作業をガシガシ進めていたものの、読み合わせは一人では出来ない。17時過ぎ、いよいよだめかもしれんと99%がた諦めかけた所に、部長の姿が目に入る。まだ手伝ってくれる人がいるじゃん!(笑)

17時20分、意を決して部長に「データの読み合わせ、手伝って下さい」とお願いしてみる。すると部長も今の大変な状況でわしらに色々無理させているのをよくわかっているせいか快諾して手伝ってくれことに。申告書の数字を私が読み上げて、システムに入力した数字とあっているか部長がチェックするのだが、何せ時間がなくて焦っているせいか、私も凄まじい勢いで数字を読み上げていく(笑)。部長も何事か!?と思ったかもしれん。Mくん、ごめん。明日からまた身を粉にして働くからさー。

そんな訳で18時20分、なんとか作業を終らせて会社脱出、19時すぎに池袋に到着したのだが、しかしもうすっかり燃え尽きてしまってましたよ……。こんなんじゃ真山さんの話を聞いている最中に寝ちゃうかもしれんくらいにヘトヘト。しかしむぎこがしさんが席を取っておいてくれたおかげで(色々本当にありがとうございます)、なんと真ん前の席に。これじゃ寝られませんよ!(←寝るな)。

さてトークショーの方は一応有料なので(ドリンク付き1,000円だし最初は無料だったみたいだけど)、どこまで書いていいかよくわからないので、ほんのさわりだけ残しておきます。ご期待にそえるような事はぜーんぜん書いてませんが、一応折り畳んだ先を見てつかあさい。

真山仁トークショー in 池袋ジュンク堂
で、トークショーの後に買った3冊目の「レッドゾーン」(笑)。最初は映画公開時に買ったハードカバー版、そして今年文庫化された時に買い、そんでもって今回サインをもらうためにまた購入。筆者とか俳優さんとかのサインにはまったく興味がないのだが、やはりここはもらっておかないと。名前を入れる場合は書いて下さいとスタッフの方に紙をわたされたので「tsumire」と書いてみました。真山さんは「縦書きがいいのかな?横書きがいいのかな?」とちっくと迷ってましたよ。
トークショーは講談社の文庫担当部長の国兼秀二氏の司会で、テーブルを挟んで真山さんが座って話が進められていきましたが、真山さん&ゲストのトークショーが今後何回か企画されているそうで、その第1回の今回は真山さん自身の話を、ということでした。

お話はデビュー作が「ハゲタカ」だったのは何故かとか、エネルギー問題とか、現民主党政権についてとか、小説家になろうと思ったきっかけとか、今までの作品についてとか色々ありましたが、早口でぽんぽん進むので非常に充実した面白い1時間でした。ま、私的にはもちろん「ハゲタカ」ネタが一番うれしかったですが。来年早々に「週刊ダイヤモンド」で「ハゲタカ」の新シリーズの連載が始まりますが、タイトルは「グリード」(カタカナか英語かは不明)。映画の中で鷲津(大森南朋)が「Greed is good. 強欲が善の時代は終わった」と言っていたあのgreedですよ。もちろん、この「グリード」は映画「ウォール街」の中で主人公ゲッコー(マイケル・ダグラス)が言っていた「Greed is good」の方のグリードですが。

そしてこの「ハゲタカ」の為にNYに取材に行ってきたそうで、アメリカは「リーマンショックって何?」というくらい反省してない国だとか(笑)、「ハゲタカ」は経済小説というだけでなく「3年くらい前の一番近い時代小説」だと思っているとか、舞台がニューヨークなので、戻る事になる鷲津が昔はどこらへんに住んでいたのかとか考えながら歩いていたとか。物語が「ハゲタカ」だからというだけでなく、リーマンショック当時の関係者にも取材しているとのことなのでそこら辺も楽しみです。で、とりあえず今回のミッションは「鷲津がアメリカを買い叩く」だそうですよ。

真山さんが資料として挙げていた「リーマン・ショック・コンフィデンシャル」とか「世紀の空売り」も面白そうなので、ちっくと読んでみようと思いました。
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コメント
奥様、さすが。
忙しくてへろへろな毎日でも、「ハゲタカ」がらみとなれば、地獄の底からでも這い上がってくる情熱は、我々廃人病院患者代表の面目躍如ですな。(しかしそのせいで、今日は身が粉になっちゃっているのか?)
それにしても、サインをもらうために買った本が「レッドゾーン」というのも、いかにも映画の老け鷲津好きな奥様らしいチョイスです。(笑)

>今回のミッションは「鷲津がアメリカを買い叩く」だそうですよ。

ああ、わくわくするねぇ。いくら小説の中でさえない中年の小男と書かれていても、頭の中には大森鷲津がどっしりと陣取っているから、脳内変換しながらアメリカを買い叩く鷲津を楽しめるんだわ。(女性とあんなことやこんなことをしていても、そこはスルー)

今年も残り少なくなりましたが、無事冬の舞踏会に参加できるよう、製粉作業もほどほどにね。
2011/12/05(Mon) 08:50 | URL | suika | 【編集
さすが、tsumireさん!
昨夜の真夜中のピグ立ち話の後にこの記事の仕上げをちゃ~んとなさったのですね。
あの時も勝手に心配しておりましたが、原作の方は着々と用意できているのでよしとして(←何の権限で・・・)問題は大友さんですよ。

http://keishiotomo.com/ を覗いてみてもなぜか「龍馬!」というサブジェクトはあるものの(コンテンツはまだない)「ハゲタカ」が無い。。。
「愛していたんじゃなかったのか?」と、大友さんに詰め寄りたい。
わしらの「ハゲタカ」映像新作は一体いつになることやら。。。
鷲津の中の人のルックス問題もあることですし、同時進行で何とか映像化の準備をしてほしいものですわっ!
2011/12/05(Mon) 12:38 | URL | nanako | 【編集
こんばんは tsumireさん

金曜日の夜は間に合われてよう御座いました。
追いすがる仕事を振り切って会社を脱出された
とのお知らせを頂いた時には

「お元気なお顔を見てホッとしました」(by中延さん)

という心境で御座いました。

思いがけず(ウソです、期待しまくってました!)
原作・ハゲタカの新連載のタイトルや
どんな内容になるのかまでお話しいただいたので
もうカーッと頭に血がのぼってしまい
過去のNY時代の鷲津があーんな事やこーんな場所に
行ってアレコレ……と脳内に色んな「妄想」(爆)
が炸裂し、せっかくの機会だから真山先生に
質問をぶつけるんだと意気込んでいたのが
スッカリ毒気を抜かれてある意味魂を抜かれた
状態になってしまい自宅へたどりついても
相変わらず脳内のHDDはフル稼働していても
体が悲鳴をあげてしまい翌日には「知恵熱」と
おぼしき発熱までしてしまっておりました。

この分だと映像での「新・ハゲタカ」の一報が
入った瞬間には倒れるカモ…。

まあ当分はそんな心配をしなくてもすみそう…
あ、年を重ねる毎に肉体へのダメージは強くなって
後遺症で寝たきりあるいは半身不随とかに
なってしまうリスクが高くなってしまうか!

そうならないためにも大友さん、訓覇さん

「よろしく、頼みます」(by鷲津政彦)


で、肝心の真山先生の新連載ですが
週刊ダイヤモンドで2012年1月28日号(1月23日発売)
から掲載とのデューデリ情報をつかみましたので
Cafeの常連の皆様にタレコミさせて頂きます。

新しい原作・鷲津には50日後に会えるのを楽しみに
年を越せればなと思っております。
2011/12/05(Mon) 17:40 | URL | むぎこがし | 【編集
tsumireさんはじめ、皆様お疲れ様でした。私もむぎこがしさんからお誘い受けてたんですが、予定があって行けなかったんで(涙)
この記事、じっくり読ませてもらいました。
かなり濃い内容だったみたいですね。

たぶんタイトルはカタカナっぽいよね。
だって「ハゲタカ」「マグマ」「ベイジン」「レッドゾーン」など、カタカナタイトルが多いし。偶然かもしれんが。

映像化は来年はまぁ、ムリそうだし、2~3年後っつうことでよろしいでしょうか(←決めつけ)
それまでに、鷲津の中の人の頭髪が(以下略)
2011/12/06(Tue) 14:43 | URL | ぶるー | 【編集
>忙しくてへろへろな毎日でも、「ハゲタカ」がらみとなれば、地獄の底からでも這い上がってくる情熱は、我々廃人病院患者代表の面目躍如ですな。

忙しくてヘロヘロな毎日でも、「ハゲタカ」チャージができると結構長持ちするのよ(笑)。ま、原作の鷲津はアレであんなんだけど、原作者の口から直接「鷲津は…」なんて言葉を聞くと一際テンションがあがるっすよ。

>それにしても、サインをもらうために買った本が「レッドゾーン」というのも、いかにも映画の老け鷲津好きな奥様らしいチョイスです。(笑)

ほほほ。だってさー、この際どれも持っているんだからどれ買ってもいいんだけどさ、「ハゲタカ(1)」は小説としては粗いと思うんだよね(←エラソー)。かといって「ハゲタカ(2)」はあからさまに続編だし。その点「レッドゾーン」は映画の原作でもあり、他の2作よりは小説っぽいしー(←何様!?)。

>いくら小説の中でさえない中年の小男と書かれていても、頭の中には大森鷲津がどっしりと陣取っているから、脳内変換しながらアメリカを買い叩く鷲津を楽しめるんだわ。

リーマンショックを描くそうだから、ま、(最終的にリーマンショックを描いた)映画版の別バージョンの鷲津と言えなくもないか。ま、ビジュアル鷲津よりも小説鷲津はよくしゃべるがなー(笑)。

>今年も残り少なくなりましたが、無事冬の舞踏会に参加できるよう、製粉作業もほどほどにね。

ありがとーーーー(絶叫)。もうさ、毎日11時12時帰宅なんだけど、「夕ご飯はいりませんから」って言っているのに家人が夕飯を作ってくれてて、それが大きなどんぶり一杯のロコモコ丼だったり鍋一杯のラタテュイユだったりして、ありがたく感謝はしつつ、泣きながら食っているので、体重の増加がハンパないことに!(泣)suikaさんと第1回鷲津政彦神経衰弱全国大会で再会する頃には森久美レベルになっているものとおもわれる(とほほ)。
2011/12/11(Sun) 12:16 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
>昨夜の真夜中のピグ立ち話の後にこの記事の仕上げをちゃ~んとなさったのですね。

んーーー。実はあの時点で90%がた出来ていて、細かい所を直したりリンクを貼るだけだったのよ。でもさー、ついうっかり編集中のページから(保存しないで)別のページまで飛んじゃったら、もちろん気がついた時には記事が消えていたのね……。一応50%段階で一度保存していたからダメージはまだ小さい方だったけどさー、あの時nanakoさんと話していなかったらやさぐれてそのまま記事にしないで寝ちゃうところだったよ(笑)。

>あの時も勝手に心配しておりましたが、原作の方は着々と用意できているのでよしとして

今まで原作さえあれば次の「ハゲタカ」の準備はかなりいいセン行くはずだ、とか言っていたけど、でも映画で描写済みのリーマンショックがこれから描かれることになるからねー……。結末次第によっちゃ映像化へのハードルは高くなるかもね。

>問題は大友さんですよ。

大友さん、昨日NHKに出ていたね! いきなりだったのですっげーびっくりしたよ。円満退職だしNHKと大友さんの利害も一致しているから不思議な事はないんだけど、やっぱほっとしたな。なんか前に土スタに真木よう子が出たときも出てたらしいけど、こんな調子でどんどんNHKに出ろーーーと呪いを(?)かけておきました。

>http://keishiotomo.com/ を覗いてみてもなぜか「龍馬!」というサブジェクトはあるものの(コンテンツはまだない)「ハゲタカ」が無い。。。

今、久しぶりに覗いてみたけど……言っちゃあ悪いけどすっげー素人臭いページだなあ……。私にやらせろ!と言いたい(笑)。だからただ単に追いついてないだけなんじゃないのかなー。まあ、るろ剣売り込みにネームバリューがあるのは「ハゲタカ」よりも「龍馬伝」であるのは仕方ないことだしなー。

>「愛していたんじゃなかったのか?」と、大友さんに詰め寄りたい。

まあ、劉一華みたいにひっそりと愛を育んでいるものと思っていよーぜー(あれ?)。

>鷲津の中の人のルックス問題もあることですし、同時進行で何とか映像化の準備をしてほしいものですわっ!

問題は大森南朋のハゲよりも、時間が経っちゃうと全く別のキャストでやられちゃうことだよなー。
2011/12/11(Sun) 12:43 | URL | tsumire→nanakoさん | 【編集
>金曜日の夜は間に合われてよう御座いました。

おかげさまで非常に楽しい真山さんのお話を色々聞けました。本当にお世話になりました。ありがとうございます。
>「お元気なお顔を見てホッとしました」
>という心境で御座いました。

いや、もう、あの時は本当にもうダメかと思った。なんとか間に合って本当によかったです。

>過去のNY時代の鷲津があーんな事やこーんな場所に
>行ってアレコレ……と脳内に色んな「妄想」(爆)が炸裂し、

へーー、むぎこがしさんも妄想が発展するタイプなのか。私は残念ながら(残念、か?)全然妄想体質じゃないもんで、聞いたお話通りに、来月からの新連載も楽しみにしちょります。

>せっかくの機会だから真山先生に
>質問をぶつけるんだと意気込んでいたのが

絶対質問するだろうと思っていたのに、どうしたのかしらとか思いましたよ(笑)。

>翌日には「知恵熱」とおぼしき発熱までしてしまっておりました。

もう回復してらっしゃると思いますが、どうかお大事に。

>この分だと映像での「新・ハゲタカ」の一報が
>入った瞬間には倒れるカモ…。

ちょっとのチャージでフル満タンとはお得な体質なのでわ(←そういう問題か?)。

>で、肝心の真山先生の新連載ですが
>週刊ダイヤモンドで2012年1月28日号(1月23日発売)
>から掲載とのデューデリ情報をつかみましたので
>Cafeの常連の皆様にタレコミさせて頂きます。

ありがとうございます。週刊ダイヤモンドをちっくと立ち読みしてみたんですが、前に手に取った時よりも見やすいページでネタも面白そうなものが結構沢山載っていて雑誌としてもちと魅力的なので定期購読してみるかどうか検討中です。来年は楽しみですね。
2011/12/11(Sun) 13:03 | URL | tsumire→むぎこがしさん | 【編集
>tsumireさんはじめ、皆様お疲れ様でした。私もむぎこがしさんからお誘い受けてたんですが、予定があって行けなかったんで(涙)

ぶるーさんは俳優の追っかけとかはせずに資料をじっくり読み込むタイプだもんね。今回は本当に残念でした。でもこれからゲストを呼んでちょくちょくトークショー自体は開催されるみたいなので、ゲストによってはもっと面白い話もきけるかも。

>たぶんタイトルはカタカナっぽいよね。
>だって「ハゲタカ」「マグマ」「ベイジン」「レッドゾーン」など、カタカナタイトルが多いし。偶然かもしれんが。

今、Wikipedia見てみたけど英語綴りのタイトルはないね。じゃ新作はカタカナの「グリード」で決定、と(←勝手に)。

>映像化は来年はまぁ、ムリそうだし、2~3年後っつうことでよろしいでしょうか(←決めつけ)

まあ来年は無理だよねぇ……(遠い目)。ワーナーとの契約が連作製作だったらもしかしてあと5年は無理かもなあ……(泣)。

>それまでに、鷲津の中の人の頭髪が(以下略)

私は中途半端なハゲでなくスキンヘッドなら全然OKだ(違)。
2011/12/11(Sun) 13:17 | URL | tsumire→ぶるーさん | 【編集
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