海猿 第9回目(8月30日放映)。別に仲村トオルが好きなわけではないのだが、やはり池澤(仲村トオル)というキャラがいなくなると、ちょっとドラマ的にメリハリ感もなくなったように感じられて流し見をしていたのだが、思っていたよりは結構面白かった。しかしいつも気になるのだが、勝田船長(夏八木勲)(特別出演) 、矢吹(布施博)(友情出演)の「特別出演」「友情出演」って何なんだ。

今回は池澤の妻・尚子役の芳本美代子に感心した。うまいよ、みっちょん。今まで不測の事態をいつもずっと心の中で描き続けてきてそれが本当になってしまった人の、心の動きが見て取れる。大げさに泣き叫ぶよりもずっと深く静かにく悲しみが伝わってくる。でも10分ちょっとでも家族3人でいられたことを喜び、そして夫が愛した海のそばの家で暮らすことを選んだ尚子。ここの部分は脚本もよかったのだろうけど、芳本美代子の力まない、でも前向きな演技がよかった。あとちょっと感心したのは池澤の生まれたばかりの赤ん坊役に、ちゃんと新生児らしい子どもを使っていたことだ。そして退院後の引越しの時には、多分その子をそのまま使ったのだろうけど、ちゃんとそれなりに時間が経過して育っている赤ん坊を使っていたのにはちょっと感心した。しかし、殉職した時って、あんなにゾロゾロ関係者が出産直後の身内のところにやってくるもんかね? だいたい出産直後だと病室に入ること自体出来ないところも多いはずだが。

それから。環菜(加藤あい)の上司の冬柴(鈴木一真)のはずしっぷりは気の毒になるくらいだった。もちろん仕事に私情をまじえてミスするのは望ましいことじゃあないが、でも同じ部署にいるなら環菜が誰かの通夜とか葬式に行ったぐらいは把握していても不思議じゃないし、そんなに環菜が好きでじっと見ていたなら分かりそうなものだし、その後に仕事のミスがあれば多少の事情は察するもんだと思うがな。嫉妬があったにせよ仙崎(伊藤英明)のことを「もっと覇気があるやつかと思った」とか、「お前は将来いいデザイナーになれるかもしれない。人間としても俺は認める。でもつまらない恋愛はするな」って言ってもなー、なんか負け惜しみにしか聞こえませんよ。

最終回まであとわずか。来週は下川(時任三郎)の娘が事故に巻き込まれる模様。でもこの後公開される映画のためにといって、中途半端な終わり方はしてほしくないものだ。
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ジャンル:日記
コメント
こんばんは。TBありがとうございました。
夫の死を知ったときの尚子の静の演技が、
よけいに涙を誘いました。
芳本みっちょん、いい演技でしたね!
大輔が周りの優しさでやっと乗り越えたと思ったら、
次週も大変な回となりそうですね。
2005/09/01(Thu) 19:59 | URL | ちーず | 【編集
こちらこそTBありがとうございました。
来週もまた事件がおきそうで(←不謹慎)
楽しみですね。
2005/09/02(Fri) 14:30 | URL | tsumire | 【編集
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海賊の銃弾に倒れた池澤真樹(仲村トオル)。 池澤を撃った犯人も含め、海賊たちは人質を装って海に飛び込み潜水士たちに 救助された。だが、仙崎大輔(伊藤英明)は人命救助作業を放棄してしまう。 下川いわお(時任三郎)は命令に従い、3人の海賊を救出し『ながれ』に戻.
2005/09/01(Thu) 20:05:42 |  どらま・のーと