海猿
(2005年9月12日、朝日新聞)
老け専のつらい所は、好きな俳優さんの姿をそう長くは見る事が出来ないという事だ。イカすジジィ役(←ヒドイ)の夏八木勲さんが。

 俳優の夏八木勲さん死去 映画「白昼の死角」主演

私が初めて「夏八木勲」という名前を記憶したのは、NHKの朝ドラ「鳩子の海」(1974年)で、鳩子(斎藤こず恵)を背負って線路だかどこだかを延々と歩いている夏八木勲の姿が今でも目に焼き付いている。ちなみにその時、斎藤こず恵が歌っていて歌、「ニッポンよ、ニッポン」っつー歌を何故だかいまだに最後まで歌えたりして。

真田太平記
(1984年11月24日、朝日新聞)
池波正太郎の「真田太平記」は真田幸村物が好きなので原作を読んでいたが、NHKで1985年にテレビドラマ化された時には「真田幸村が草刈正雄かよっ!」と思ったもんです。でも夏八木さんが演じた壺谷又五郎役は結構ハマっていたように思いました。

富豪刑事
(2005年1月27日、朝日新聞)
しかしまあなんといっても夏八木さんのイカすジジィっぷり炸裂だったのは「富豪刑事」(2005年、テレビ朝日)、深キョン(深田恭子)演じる孫娘・神戸美和子に対していちいち「お前ももうそんな大きな仕事を任されるようになったか」と泣いて喜んで、とんでもないお金の使い方をする大富豪・神戸喜久右衛門ですよ。

ゴーイングマイホーム
(2012年11月24日、朝日新聞)
そしてテレビドラマ最後の出演作「ゴーイング マイ ホーム」(2012年、フジテレビ)では、主人公・坪井良多(阿部寛)の父親で伝説の生物クーナを探す坪井栄輔役がしみじみよかったです。もっとも、栄輔の葬式の時の皆さんの会話がリアルでそこはかとなく面白おかしくて、そっちの方が印象的だけど。

夏八木勲さんのご冥福をお祈り致します。
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テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
コメント
>老け専のつらい所は、好きな俳優さんの姿をそう長くは見る事が出来ないという事だ。

じゃあ、オケ専の方々は、一瞬一瞬が勝負なんだね。

わたしは夏八木さんと言えば、やっぱり「龍馬伝」の松平春嶽かしら。
昔から知っていた俳優さんだけど、老けてからは更にいい味が出てたよね。

「ゴーイング マイ ホーム」は、達観した感じが演技とは思えない位リアルで、ちょっと不吉な感じもしてたんだけど、本当に残念です。
ご冥福をお祈り致します。
2013/05/14(Tue) 08:18 | URL | suika | 【編集
>じゃあ、オケ専の方々は、一瞬一瞬が勝負なんだね。

なんて素敵な表現なの(笑)。

>わたしは夏八木さんと言えば、やっぱり「龍馬伝」の松平春嶽かしら。
>昔から知っていた俳優さんだけど、老けてからは更にいい味が出てたよね。

松平春嶽、よかったよね。この記事、実は「プロポーズ大作戦」や「龍馬伝」の時のことも書いてたんだけど、アップロードした時に失敗してその時に保存してなかったから全部記事が消えちゃって、最初から全部書き直したんだけど、さすがにがっくり来て超簡単バージョンにしたのよ。「龍馬伝」は本当にキャストがよかったよなあ(遠い目)。

>「ゴーイング マイ ホーム」は、達観した感じが演技とは思えない位リアルで、ちょっと不吉な感じもしてたんだけど、本当に残念です。

そうでなくてもおトシの俳優さんが亡くなるまで描写されちゃうのがまたね。本当に渋い、いいジジィでした。合掌。
2013/05/25(Sat) 13:32 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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