毎週視聴しているTBSの「サンデーモーニング」という番組では、毎年最終週にその年に亡くなった方々を取り上げる「墓碑銘」というコーナーがあり、これがはじまると今年もいよいよあと僅かとしみじみ実感します。それでその年の訃報を色々確認してしまうわけです。で、毎年これを書いてます、と書きかけてよく見てみたら2021年と2022年は書いてなかった。うーむ、途中までは書いていたんだけどなあ。書くほどでもないか、と思ったのかな?

墓碑銘2020」(2020年12月31日)
墓碑銘2019」(2019年12月31日)
墓碑銘2018」(2018年12月31日)
墓碑銘2017」(2017年12月31日)
墓碑銘2016」(2016年12月31日)
墓碑銘2015」(2015年12月31日)

12月24日の放送で取り上げられたのは以下の方々(肩書き、年齢は番組で表示されたもの、敬称略)。

プロ野球選手 門田博光 74歳 1月24日没
元衆院議長 横路孝弘 82歳 2月2日没
作曲家 バート・バカラック 94歳 2月8日没
漫画家 松本零士 85歳 2月13日没
元毎日新聞記者 西山太吉 91歳 2月24日没
作家 大江健三郎 88歳 3月3日没
元参院議長 扇千景 89歳 3月9日没
俳優 奈良岡朋子 93歳 3月23日没
音楽家 坂本龍一 71歳 3月28日没
作家・動物学者 畑正憲 87歳 4月5日没
プロ野球選手 中西太 90歳 5月11日没
タレント 上岡龍太郎 81歳 5月19日没
歌手 ティナ・ターナー 83歳 5月24日没
元官房長官 青木幹雄 89歳 6月11日没
プロ野球選手 杉下茂 97歳 6月12日没
プロ野球選手 北別府学 65歳 6月16日没
タレント ryuchell 27歳 7月12日没
プロ野球選手 横田慎太郎 28歳 7月18日没
歌手 トニー・ベネット 96歳 7月21日没
作家 森村誠一 90歳 7月24日没
「ダークダックス」遠山一 93歳 9月22日没
歌手 谷村新司 74歳 10月8日没
俳優 財津一郎 89歳 10月14日没
シンガー・ソングライター もんたよしのり 72歳 10月18日没
「クレイジーキャッツ」犬塚弘 94歳 10月27日没
中国 李克強前首相 68歳 10月27日没
大相撲 元大関 朝潮(長岡末弘) 67歳 11月2日没
前衆院議長 細田博之 79歳 11月10日没
シンガー・ソングライター KAN 61歳 11月12日没
創価学会 池田大作名誉会長 95歳 11月15日没
作家 伊集院静 73歳 11月24日没
脚本家 山田太一 89歳 11月29日没
アメリカ キッシンジャー元国務長官 100歳 11月29日没

野球選手多くない?スポーツに興味がないからふーんとしか思わないが。坂本龍一が入っているのに高橋幸宏は入ってないのか?と思ったけど坂本龍一はアカデミー賞を受賞しているし、最後の最後まで平和運動をしていたからか? あと放送日の後に亡くなられた坂田利夫(12月29日、お笑いタレント)とかキラー・カーン(12月29日、元大相撲力士、元プロレスラー)は間に合えば入っていたかも。

私的にはSF関連の方々やイラストレーター、書評家の方の訃報に今更ですが驚きました。

本の雑誌の目黒考二・北上次郎・藤代三郎 (別冊本の雑誌 21)
・目黒考二(1月19日、日本の実業家、文芸評論家、競馬エッセイスト、「本の雑誌社」設立者・元社長、76歳没)
本の雑誌は不定期刊〜季刊の頃からよく読んでいたものの、最近では本を読むことも少なくなったせいで本誌もめっきり読まなくなっていました。本の雑誌的にwあんな楽しいおバカな企画を色々やってらした方も、病没とはいえ鬼籍に入られるお年頃なのね。

辻村ジュサブロー「真田十勇士」 辻村ジュサブロー「真田十勇士」
・辻村ジュサブロー/辻村寿三郎(2月5日、日本の人形作家、89歳没)
私が日本史好きになったのも、ジュサブローのNHK人形劇「真田十勇士」を見てから。真田幸村、カッコよかったわー。

・水野流転(3月22日、日本の同人誌漫画家)
この方は同人作家(プロとしての単行本も出ていたと思うけど)ですが、とても繊細な絵と作品世界の方で、本を何冊か持っています。

金森達SFアート原画集 金森達表紙作品「スタートレック」
・金森達(4月1日、イラストレーター)
SF本の表紙といえばこの方。SFジュブナイルやスタートレックのノベライズの表紙などが懐かしい。

カオスだもんね! 4 カオスだもんね! 7
・水口幸広(5月12日、漫画家、イラストレーター、56歳没)
「カオスだもんね」エッセイコミックとして面白かったけど、あの絵が特に好きだったかも。

家族の肖像
・ヘルムート・バーガー(5月18日 、オーストリアの俳優、78歳没)
そんなにイケメンとは思わないんだけど「家族の肖像」は好きでした。

科学忍者隊ガッチャマン
・九里一平(7月1日、漫画家、元タツノコプロ社長、83歳没)
言わずと知れた、我が最愛のアニメ作品「科学忍者隊ガッチャマン」(1972年、フジテレビ)のプロデューサーです。そういえば黒い服を着て南部博士のお葬式に行ったわー。なお実写版「ガッチャマン」の感想はこちら→「見に行きますよ、焼け野原を……「ガッチャマン」のね…」(2013年8月31日)

土田よしこ
・土田よしこ(9月15日、漫画家、75歳没)
面白いしおかしいんだけど徹底した自虐ネタなので、読んでいて哀しい印象が残る作品もあったんですよ。どの作品だったか全く思い出せないんだけど。

・谷村新司(10月8日 、シンガーソングライター、フォークグループ「アリス」メンバー、74歳没)
上でも名前が挙がっている方ですが、歌詞に驚いたのはこの方の歌が初めてです。私はもともと歌を聴いても歌詞が全く頭に入らなくて、歌声は楽器の一つくらいにしか思ってなかったので歌の歌詞をちゃんと聴いたことがありませんでした。でもぼーっとしている時にふとアリスの曲が耳に入ってきてびっくり。「帰らざる日々」がまさかそういう内容の実況中継みたいな歌とは思わないからさー。「昴」のスケールのデカさとか、「チャンピオン」の物語性。「冬の稲妻」なんかいきなり別れを告げられて無茶苦茶傷ついたわーって曲なのに演歌みたいな恨みがましさがないし。ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞するなら谷村新司だって何か文学賞を貰ってもいいくらいでは?

「放蕩かっぽれ節」1978年5月14日
・犬塚弘(10月26日、俳優、ベーシスト、「ハナ肇とクレージーキャッツ」メンバー、94歳没)
クレイジーキャッツの歌も好きですが、それよりも1978年5月14日放送のTBS日曜劇場「放蕩かっぽれ節」で死体の役を演じた犬塚弘が面白くておかしくて、いまだに犬塚弘といえばこのドラマが一番に思い浮かびます。

・豊田有恒(11月28日、SF作家、85歳没)
子供の頃に最初に触れた豊田有恒作品は多分「エイトマン」(脚本担当)や「スーパージェッター」「宇宙少年ソラン」(シナリオ担当)と思うけど、ジュブナイルSF「時間砲計画」とか読みましたわ。

・ヘンリー・キッシンジャー(11月29日、アメリカ合衆国の国際政治学者、第56代国務長官、100歳没)
今更な有名人ですが、1970年代の米中友好交渉時のキッシンジャーの暗躍ぶりは、子供だったせいもあってかっこいいとか思ってました。その後のことは全く知りませんでしたが、2022年のウクライナ戦争勃発の時に再びキッシンジャーの名前を見て「存命だったのか!」と驚きました。

思い出づくり 日本の面影
・山田太一(11月29日、脚本家、小説家、89歳没)
山田太一といえば「岸辺のアルバム」(1977年、TBS)や「ふぞろいの林檎たち」(1983年、TBS)ですが、私的には登場人物たちが本当に身近に感じられたドラマ「思い出づくり」(1981年、TBS)や、美しい物語だった「日本の面影」(1984年、NHK)、やさぐれた山崎努がよかった「早春スケッチブック」(1983年、TBS)、そして大河ドラマの「獅子の時代」(1980年、NHK)です。

皆様のご冥福をお祈りいたします。
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