8月末に神宮外苑の自転車教室にちょこっと行ってみたが(8月28日)、その後イベントや雨天続きでなかなか行けないでいるうちに、うちの母親から誕生祝の子供用自転車が届いてしまった。子どもは自宅の駐輪場に置いた自分の自転車に(鍵をかけたままなので動かないのだが)毎日乗ってみている。そこで、昨日は天気もよく子どものやる気も満々なので神宮外苑の自転車教室に再度チャレンジしてみた。

前回も書いたが、ここは最初はペダルなしの自転車に乗り、地面を足で蹴ってから足が地面につかずにまっすぐに自転車を漕げるようになると、ペダル付きの自転車に代えてくれる。子どもは前回40分ほどペダルなしの自転車を漕いだせいか、今回は最初から結構長く地面に足が付かずに乗れている。そしてコースを1周すると私のところにやってきて、ガイドのおじさんに聞こえるように「ね、上手でしょ!」とアピールしている。おじさんがニコニコしながらも「あともう少しだな」と言うと少しガッカリするので、その度に「数数えていたけど、10秒以上は足がつかないでいられた方がいいよ」とか「足はつかないでいられても、まっすぐに運転できてないじゃない。ふらつかずにまっすぐ運転できるようにならないとね」と一応アドバイスしてみる。子どもは「わかった!」と言いながら結構根気よくまたコースをまわり始める。

今回はなんと大人の人も何人か来ていて、ペダルなしの自転車で練習していた。おばちゃんが多かったが、何を思って一念発起したのだろうか。しかし子どもと違ってすぐにはうまくいかないようで、「ずっと練習しているのに」とおばちゃんがガイドのおじさんに泣き言を言うと「今まで何十年も乗ってなかったんだからさ、5歳や6歳の子みたいにはすぐには乗れないよ」と慰められている。また、別のオバちゃんはどうやら自分が自転車に乗れないのは乗っている自転車のせいだと苦情を言っていたらしく「それは自転車のせいじゃなくて、まず最初は足が地面に着くような自転車に乗って練習しているんだから」と説明されている。相手が大人だと教えるほうも結構大変かも。

午前中50分ほど練習した子どもはもうそろそろと思ったのか、おじさんに「もう、ペダルつけてもいいでしょ」と直接交渉をし「自信あるか? じゃあ、お昼休憩の後にペダルつきの自転車にしよう」と約束をとりつけていた。早々とお昼ごはんを食べ終わると、お昼休憩から早めに戻ってきていた別のおじさんに「さっきペダルつき(の自転車)にしてくれるって言ったよ」と言ってペダルつき自転車を持ってきてもらっていた。

まず自転車は必ず左から乗って必ず左から降りるよう注意を受け、そして自転車を止めたままペダルを漕ぎ、ブレーキをかけたら必ず地面に足を付ける練習をしてから、コースに出る。おおお、ふらついているけどちゃんと自転車漕いでいるよ。いやあ、自転車教室様様だな。自宅で練習するとなるとずっと付きっ切りで自転車を支えてやらなきゃならなかったところだ。おじさん、ありがとう!

さてさらにやる気満々、チャレンジスピリッツ200%な子どもは今度は乗り方教室の外の周回サイクリングコースに出たがったので、貸し自転車を借りて広いコースに出ることにした(乗り方教室も貸し自転車も無料、お休みの日のお手ごろなレジャーだな)。ここは平日は首都高の外苑出口に繋がる自動車道なので広々としている。まだ少しふらついている子どもの運転でも全然OK。しかし昨日は本当に天気と気温がいい感じだったので、貸し自転車もほとんど出払っていて、乗れそうな自転車がなかなかない。子どもは「もっと女の子っぽいやつの方がよかったのに!」と文句をいいながらごっつい青い自転車にさっさと乗って漕ぎ出していく。私の方は26型の自転車が全然ないので仕方なく24型の自転車の高さを変えてもたくさしているうちに、気が付くと子どもの姿を見失ってしまった。

「えーーー、ちょっとどこにいるの!?」とあわてて追っかけてみても姿がない。まあコース外に出ることはないだろうが、乗れるようになったばかりなんだからもしや転倒してたりして?と気を揉みながらも全速力で追跡、まだ姿がない。いい加減息切れしてきた頃に、既に1周してスタート地点で呑気に私を待つ子どもの姿を発見、「お母さん、遅いね~」と一言言われてもうガックリだよ。

この後、私もお尻が痛くなってきたので何度か「もうそろそろ帰ろうか」と声をかけるも、「まだ乗る」と主張し、結局10週近くコースを回ってからやっと「おうちに帰る」と言い出す。ただし「おうちに帰ってから自転車に乗るからね」と宣言されてしまったが(これは家に着く頃にはもう暗くなっているからダメと却下)。

さて、自転車教室のほうでは、まだ乗れずにすっかり疲れたらしいおばちゃんが「朝からずっと乗っているのに……」とぶつぶついいながらも「また来週来ます」と言って去っていったのだった。大人になってから何か新しいことを始めるって、やっぱり大変だよな。
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