昨日は札幌から東京に帰る日だったのだが、朝起きたら雪が横に降ってますよ! ありゃー。この調子で降り続いたら飛行機が飛ばなくなるのでは、と思っていたら昼前には雪も止み、ちょっとほっとして千歳に向かう。ここでツアー参加者を全員飛行機に乗せてしまえば今回の私の仕事も無事終了だ(参照:1月22日「東京的大雪のさなか、札幌に高飛び」)。

13時、千歳はちょっと雲も見えるけど、ほとんど晴れ。飛行機も今回は問題なく飛ぶはずだ。早速千歳空港1階のJALの団体航空券受付でチケットを受ける……はずが。

「こちらの15時20分出発の便ですが、予報でこれから吹雪になると出ているため、15時15分以降出発の便の搭乗手続きを停止しています」
「はい?」吹雪って。空、晴れてますよ!?
「15時15分以降の出発便については、天候によっては欠航になる可能性もあります」
「……」
「参加者の方、全員お揃いになってますか?」
「いいえ、14時集合予定なのでまだですが」
「全員揃ってらっしゃるようでしたら、既に飛ぶことが確定している14時30分の便に振り替えることも出来ますが」
「とりあえず参加者の確認をしてみます」

と言うわけで、集合時間までにはまだ時間があるが携帯電話で参加者に連絡を取ってみる。しかし参加者のうち1名だけ携帯電話のメモリーに番号が入っていないのがいたので、東京のK井さん(上司)に連絡をして確認してみる。

「これこれこういう事情で搭乗便を繰り上げるかもしれないので、参加者に連絡を取ろうと思うんですが、そっちでオカレイの携帯電話の番号ってわかります?」
「あー、オカレイ、携帯持ってないんだよ」
「え”……」連絡取れないじゃん。いきなり挫折。オカレイは社内でもかなり特異なキャラで知られた変わり者の女なのだが、携帯もってませんでしたか。しかも他のメンバーもバスや電車で移動中なのか、電話が繋がらない。

13時40分、空港2階の出発ロビー集合場所に1番に現れたNさんに事情を説明して待ってもらう。13時45分、オカレイ登場。
「あのさ、本当に携帯電話、持ってなかったの?」
「持ってないよ。一度使ってみたことはあるけど、全然必要ないもん」
オカレイにも事情を説明する。その後続々携帯電話に折り返し連絡が入ってくるが、集合時間の14時になってもH田からは電話が入ってこない。オカレイが「(H田は)いつもは(部署の担当事務職として部のメンバーを)管理するほうなのに、ダメじゃーーん」とつぶやく。まあな。

そこに「千歳地方、局地的にこれから吹雪なるとの予報が出ているために、15時25分以降の出発便の搭乗手続きをただいま中止しております」とのアナウンスが聞こえてくる。何、15時25分以降? じゃあ15時20分出発の便はOKなんじゃ? 再び1階のJALの団体航空券受付に向かう。
「確かにこちらの便の搭乗受付は再開致しましたが、実際に飛ぶかどうかはこれからの天候次第となっているので、欠航になる場合もあります」
なにーーーーーー!?
「参加者の方、全員おそろいですか?」
「えっと、あと一人確認を取れれば揃うんですが」
「14時30分の便に振り替えますか?」
「振替はできるんですね?」
「はい、100名以上空席がありますので可能です」
「あと一人、確認してみてから決めます」
そこにちょうどH田から電話が入る。「今、(千歳空港)駅に着きました~。電車、遅れていたみたいです~」

さて、搭乗受付を再開した15時20分の便に乗るか、それとも14時30分の便に振り返るか。欠航するかもしんないっていっても空は晴れているんだよな。吹雪の気配ナッシングですよ。でもこれが一人旅ならともかく、団体旅行だから万が一にも欠航になったら面倒くさいことになるし、一昨日の東京地方の大雪のせいでまだ少し便に乱れがあるみたいだしな。空港出発ロビーにはどこか学校の修学旅行なのか、制服を着た集団が次々とやってくる。この連中の引率の先生ってきっと大変だろうなー。私なんか参加者19名のツアーだけど、修学旅行じゃあ200人300人単位だもんなぁ。

とりあえず2階の集合場所に戻るとやっとH田登場。全員揃ったので、私もさっさと仕事を終わらせて帰りたいし、もう、14時30分の便に振替決定!(え? そんな理由で?) またもや1階のJAL受付に行って手続きをする。「お時間がもうないですからお急ぎ下さい」って、14時10分ですよ。土産を買物する時間もありゃしねぇ。2階に戻って「14時30分の便に振り替えました。荷物を預ける場合は大至急6番の受付で預けて下さい。時間がないので16番の登場ゲートに急いで下さい」と叫びつつ参加者にチケットを配る。

手荷物検査場を通って搭乗ゲートに着くと、この時間だから当たり前だがもう搭乗開始している。東京のK井さんに状況報告をしてから飛行機に乗る。座席は真ん中の一塊だ。ここで乗り遅れが出たらせっかくの苦労が水の泡になるところだが、とりあえず全員ちゃんと席についていた。よかった、これで飛行機事故さえ起こらなければOKだ。これでこの飛行機が事故にでも遭ったりしたら「あの時搭乗便変更さえしていなければ」ってことになっちゃうからな。

機内で隣の席に座ったH田が言う。
「14時30分の飛行機に無事乗れてよかったですよ。これで私のせいでやっぱり15時20分の飛行機に乗ることになって、それが欠航したりした日には、もう、ずっとH田のせいだって言われちゃいますよね」
「うん、言っちゃうね」

さて飛行機のほうは16時過ぎに無事東京に着いたので、K井さんに報告の電話を入れる。すると。
「(札幌ツアー組と同じ日程の)ルスツツアー組の方も17時頃には無事飛行機に乗れるみたいよ。あなた達が乗った後の便で、機体の都合がつかなくて欠航になった便はあるみたいだけどね」

うーん、結局15時20分の便は無事飛んだということか。まあ無事戻れたからいっか。なお、千歳であの後本当に吹雪になったのかどうかは定かではない。
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コメント
tsumireさん、おかえりエーンドお疲れ様♪
なんとか帰って来れましたね。その中にわたしがいたらやばかった。だってわたしのポリシーは集合時間の五分前厳守!だもん。
札幌雪横ですかぁ。わたしの認識では冬に北海道に飛行機で出かけるのは、台風シーズンに沖縄に行くのと同じくらいギャンブルなんですけどね。実際のところ、どんなもんなんでしょうか(中島みゆきの歌に札幌SNOWYってあるんですけど、車でちょうど聞きながらtsumireさんのこと思ってましたよ←キモかった?)
しかし、「これで飛行機事故さえ起きなければOK」って、起きちゃ困るでしょうよ(-公- )
自分さえ無事帰れればあとは知ったこっちゃないわけですが、わたし的には欠航だと嬉しい。(帰省シーズンの高速の渋滞映像を見て幸せを感じる、そういう嫌な奴でございます)
2006/01/24(Tue) 17:53 | URL | Suika | 【編集
どうもどうも。なんとか東京に戻ってまいりました。いやー、いつもならね、参加者も20分以上遅刻してくるヤツとか沢山いるから、私もあまり期待していなかったんだけど。H田なんか「いつもだったら、もっと遅刻して来る人がいるのに~」とぶつくさ言ってましたよ。

2006/01/25(Wed) 09:13 | URL | tsumire | 【編集
変わってないね
桐谷さん、日航ジャンボ機墜落のとき同じ時間に羽田にいたんだよね。「あの時のひとたちが…」っていってたもんね。だけどそのあと「一人だけ生存してインタビュー受けている自分が見える」ともいってたよねー。落ちても自分だけは大丈夫!って今でも思ってるでしょ。ふふふ
2006/01/25(Wed) 11:14 | URL | 五十嵐睦美 | 【編集
あーそういえばそんなこといってたっけなー。今はね、「落ちても自分だけ助かる」じゃなくて「自分が乗った飛行機は落ちない」かなー(←ますます能天気度アップしてる?)。
2006/01/25(Wed) 11:36 | URL | tsumire | 【編集
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2006/01/26(Thu) 11:43 |  |  | 【編集
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