お悔やみネタが多いのもどうかと思うが(2月27日「脚本家、佐々木守さん死去」)、演出家、作家の久世光彦さん死去。

 「時間ですよ」演出家、作家の久世光彦さん死去

昨日の夜寝る前にちょこっと報道ステーションを入れてみたら、著名なバラエティ系のTV関係者のどなたかが亡くなったらしいというのをやっていたのだが、名前を聞き逃したので、え? 小林亜星? キダ・タロー? もしかして大橋巨泉?? とか思っていたのだが、久世光彦でしたか。

今朝も朝のワイドショーで「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」の久世光彦が、と言っていたが、私はバラエティよりもドラマの方が好きだった。もちろん向田邦子脚本のドラマもよかったが、私が忘れない久世ドラマといったら「悪魔のようなあいつ」(1975年、TBS)ですよ。

あの3億円強奪事件をモチーフにしたドラマで、犯人役を沢田研二(「ジュリ~~~ッ!」by樹木希林)、仲間だったかなんだったかを藤竜也(二人がこれまたすっごくアヤシイ関係だった)、確か刑事役を若山富三郎という実に渋い配役で、実際の3億円事件の時効に合わせてドラマが進行するというもの。これは面白かった。そしてラストのすごさといったら、切なさといったらなかった。今でもこれは忘れられないドラマの一つだ(なお脚本は「太陽を盗んだ男」の長谷川和彦。これまた面白い映画だった)。

ところでその朝のニュースで「70歳、若くしての死です」って局アナが言っていたのだが、前日まで普通に生活していて今でも現役で活躍されているんだから惜しまれる死ではあるだろうけど、「若い」って……。そりゃ久世光彦と仲良しの森繁久弥より若いけど70歳ですよ、どうでしょうか。また今回もどこかで森繁のあの「本当ならば私が先に」というコメントを聞けるのだろうか。

ご冥福をお祈りいたします(←真剣みが足りなさ過ぎ?)。
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