ARE WE ALONE?昨日は子どものリクエストに応じてプラネタリウムを見に行って来た。今月号の「チャレンジ2年生」(←ベネッセの学習教材)が星空特集だったもんで、子どもは勝手に見る気満々。しかし一昨日の夜にいきなりプールにも行きたいモードにもなったらしく「プラネタリウムとプールだったら、お母さんはどっちなの?」と聞いて来た。水着を着るのなんざもってのほかである私の選択肢にプールという文字はない! 問答無用でプラネタリウムなのだ。

そんな訳で昨日の朝は池袋サンシャインの"スターライトドーム満天"に向かった。プログラムは3種類あり、午前11時はどうやら普通のプラネタリウムらしく、上映されるのは「-宇宙に生命をもとめて-ARE WE ALONE?」というかつてTVで放映された「COSMOS」(テレビ朝日)みたいな番組。その後12時からはCGアニメで「銀河鉄道の夜」をやるらしい。子どもに聞いてみたら、どちらも見てみたいというので両方の入場券を買って席に着く。いやープラネタリウムなんて30年ぶりくらいだわー。でも椅子の背もたれの角度といい真っ暗な室内といい寝てしまわないかちと心配だが。

しかしなんだ、始まるといきなり360度全天スクリーンにスポンサーのコニカミノルタのロナウジーニョ盛りだくさんのTVCMが映し出されてびっくりだ。私の子ども時代に見たプラネタリウムではそんなものなかったのは、やはり公立の施設だったせいだろか。

その後もうすぐ七夕という事で「七夕物語」もやっていたが、大人になってからこの話聞くと、織り姫と彦星って大人に振り回された気の毒な若者って感じもするな。仕事が楽しくてしょうがないっていう織り姫に父親である神様が、結婚したらもっと楽しくて幸せだからと勝手に彦星を紹介したくせに、結婚したら二人とも仕事そっちのけで遊んでばかりで仕事をしなくて他の神様が困っちゃっているから二人の仲をさくってどうなのよ。若い二人じゃしょーがないだろ、それは。でもって真面目に仕事したら1年に1回だけ合わせてやるって言うのも「女工哀史」か? と思いましたよ。

さて肝心のプラネタリウムのプログラムの方だが、やっぱり30年間で技術は進歩しているんだねぇ。臨場感がものすごいですよ。非常灯も消えてまっくらな360度全天スクリーンに本当に降るような星が映し出されてきれい。七夕の星の説明の後に上映された「ARE WE ALONE?」がこれまたさすが世界のNASA製作だけあって(ニューヨークのアメリカ自然史博物館とNASAによる共同制作で、最新の科学的データに基づいて描き出される“宇宙に生命が存在する可能性を探す旅”だそうだ)、新聞やテレビで見た星の写真が臨場感あふれる全天画面で映し出されぐりんぐりん動く。スクリーンの画像が動いているだけなのにまるで座っている椅子が動いているかのような錯覚さえして、子どもも「椅子が動いているの?」と何度も聞いていましたよ。ただ惜しむらくは子どもの観客も想定しているくせに、ナレーションの内容に漢字が多いのはどうかなと思った。もう少し噛み砕いた言葉やわかりやすい言葉で説明した方がいいんじゃないだろうか。

さてその後の「銀河鉄道の夜」だが。うーん。こっちのプログラムの方が大人気で会場も満員だったけど、実のところそんなに面白くはなかった。星空の説明を兼ねながら宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたCGアニメが投影され、原作の一部をナレーター(室井滋)が朗読するというもの。画面はまーきれいなんだけどねー、それだけ。しかも美しい銀河や星の草原を映し出されている時に歌謡曲みたいな歌が流れるのもすごく興ざめ。どうせなら細野晴臣の「銀河鉄道の夜」を使ってくれればいいのに。さすがの私もところどころ寝てしまいそうになってしまったが、子どもはあっというまに飽きたらしく(まあ、この手の番組を2時間も続けて見ること自体ちょっと無理だったかもしれんが)すっかり眠ってましたよ。最初のプログラムのときは「すごい!」「きれい!」と感心して見ていたのに~。

今回最初のプログラムが面白かったのでプログラムが変わったら、また見に行ってみたいなあ。子どもがつきあってくれるかどうかわからんけど(一人で見に行ったりしたら、カップルやファミリー客がほとんどの中、何か訳ありと思われるかもしれんが)。
関連記事
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
コメント
永らく行ってないなぁ、プラネタリウム。
わたしはなぜか夏に行くことが多くて、あっつい外から涼しい室内へ、椅子はちょうどよくリクライニング、空は満点の星。これだけ揃ったらそりゃ寝るよ。

>若い二人じゃしょーがないだろ<
tsumireさん、もう完全に保護者の視点ですから。でもまぁ考えてみれば、たった一年に一回の逢瀬を楽しみにしている純愛(?)カップルに自分を置き換えることなんて、若い頃からしたことなかったな。一年に一度っつーんなら、それはそれであきらめるけど、天気に左右されるという不確実さがすごく嫌!「いいならいい、だめならだめ。一体全体どっちなんだいっ!」と神様に掴みかかりそうだわ。
それにしてもあいも変わらず、カップル、いるんすね。
2006/07/03(Mon) 08:34 | URL | suika | 【編集
私も近所に100円位で入れるF市のプラネタリウムがあるので、夏休みによく行ったもんだが、さすが東京の民間のは違うなぁ~。ロナウジーニョが頭上全面、下から見上げるって、どんなもんなのか!?ううっさようなら、ブラジル(カンケーないとこに反応)
F市のなんか、30年前の教育TV風だったね、大抵。おかげで行く度、すやすや眠れましたよ。

でもさぁ、彦星と織姫って夫婦だったんだ?知らなかったよ。ロミ&ジュリみたいな関係だとばかり思ってたわ。
2006/07/03(Mon) 09:05 | URL | oha-ran | 【編集
>天気に左右されるという不確実さがすごく嫌

なんとね、雨が降った時はカササギが橋渡しをしてくれるんだってよ。だから雨が降ろうがなんだろうが、1年に1回のご褒美は必ずあるみたいね。

>それにしてもあいも変わらず、カップル、いるんすね。

今時のカップルの傾向と対策がどうなっているのかまったくわからんけど、ファミリー、カップル、おばちゃんたちの順に多かったよ。おばちゃんたちはね、「あらきれいねぇ」「ねちゃうかもしれないわ~」「椅子が動いているの!?」とやっぱり私と同じようなことを言っていたよ。
2006/07/03(Mon) 10:02 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
>ロナウジーニョが頭上全面

さすがにTVCM版をそのまま映しているので、360度全天に映し出されるのではなく、南寄り上部スクリーンに普通のサイズのものが映し出されていたよ。わしはロナウジーニョは全天スクリーン大アップで見なくてもいいや。

>彦星と織姫って夫婦だったんだ?

まあ子どもの客も多いことだし、もしかして教育的配慮で「結婚した」と言っていたのかもねー。
2006/07/03(Mon) 10:06 | URL | tsumire→oha-ranさん | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック