リストランテ・パラディーゾ「リストランテ・パラディーゾ」(オノ ナツメ、太田出版、683円)。「老眼鏡紳士がおもてなし! 新鋭オノ・ナツメが贈る待望の新作。オトナの“小さな恋のメロディ”。元気娘ニコレッタが出逢ったのは、従業員は老眼鏡紳士のみ(女性客に大人気)という少し不思議なお店で…!? 優しいクラウディオ、小言の多いルチアーノ、モグほっぺのジジ、豪気なテオ……この連中、素敵すぎます! 「紳士萌え」という新たなジャンルを打ち出したオノ・ナツメの極上単行本。描きおろし短編「休日の昼食」15p収録」(出版社作品紹介より)。

昨日本屋でふと手に取ってみたら腰巻きにでかでかと「老眼鏡紳士がおもてなし」と書いてある訳ですよ。で、中をパラパラっと見てみたら出てくるのがこれまたジジィばかり。絵がまた非常に独特で(これはきっとかなり好き嫌いが別れる絵だと思うが)、表紙絵やカバー見返しなどモダンアートみたいな感じだ。何はともあれハゲ専・フケ専の私が見ない訳にはいかなかろう(←どんな理由だ)。

読んでみるとローマのレストランを舞台に、基本は自由な母オルガと、母に一度は捨てられた娘ニコレッタの物語なのだが、オルガの再婚相手がオーナーをつとめるレストランの雇用条件が「老眼鏡をかけていること」で、ニコレッタをとりまく周囲の人間が本当にジジィばかりだ。しかしみんなそれなりに一癖も二癖もありながら結局はやさしいジジィなのだ。あっさりとしているというかベタベタしていなくて、なかなか面白い作品だった。しかし、なるほどな、今はフケ専とは言わずに老紳士萌えって言うんだな(←感心する所が間違っています)。

この作品の掲載誌のF(マンガ・エロティクス・エフ)という雑誌がこれまたずいぶんと毛色が変わったというか、執筆陣が山本直樹、沙村広明、志村貴子、古屋兎丸、松苗あけみ、高口里純って……よくわからん。でもエロティクスなんて名前がついた雑誌はちょっと買いづらいかも。
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コメント
紳士っていうか、ジジィは好きだけど(厳注!コミックの世界だけ!リアルはパスね!)この絵にはちょっと食いつけないなぁ....
確かに焼肉は一人で行けても、エロティクスなんて名前の雑誌は買えんよねぇ。
2006/07/15(Sat) 22:47 | URL | suika | 【編集
>コミックの世界だけ!リアルはパスね!

当たり前だよーーーーー(泣)。だって会社にいるじじい、会社にいるハゲ、会社にいる老眼鏡オヤジ、あんだけ数がいて心が動くじじぃなんか一人もいないんだよーーー(←例えに出すのが間違っている?)。現実にいたとしても多分1000人に一人とか1万人に一人なんだろうな。

>確かに焼肉は一人で行けても

今朝新聞読んでたら「一人でディズニーランド」って投稿があったよ。これは一人焼肉やエロティクス買うよりもさらに難度が高そうよ。ま、わたしはディズニーランド嫌いだから付き合いでも行きたくないけどな。
2006/07/17(Mon) 21:30 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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