2006年07月31日 (月)
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第4回(7月29日放映)。なんだか宗教的なくらいに荘厳に描かれるマキオ(長瀬智也)の恋。普通こういう学園青春物(???)の場合、双方の心の動きとかあるいは行動が描かれるものだが、ここではひかり(新垣結衣)とのやりとりよりも、知ることの喜びや不思議、そして恋するマキオの心の方を重点的に描かれる。ツルゲーネフの「はつ恋
」を読むマキオ、ツルゲーネフという名の園長の飼い牛、用も無いのに夏期講習を受けに来てしまい、夏期講習終了後の肝試しまでやってしまうマキオ。最後に闇の中から光り輝くように現れるツルゲーネフ(牛)の姿に、ヘレン・ケラーが「水」を発見したときのように、あるいは雷に打たれたかのように衝撃をうけて絶叫するマキオの姿はまさに「恋」の発見である。
ツルゲーネフ「はつ恋」か、懐かしいよ。中1の時同じクラスの仲良しだった女の子が映画版「初恋」の主人公を演じたジョン・モルダー=ブラウンの熱狂的なファンで、毎日毎日とくとくとジョンの魅力を布教されたものだった。もちろん私はまったく興味がなかったが(当時の私は仲雅美のファンだったのだ)。
今回は田中(舎弟・真鍋和弥役)もせつなかった。得体の知れないマキオの弟・ミキオ(黄川田将也)の出現と今のマキオの姿から本当に組のボスになれるのかどうかの不安、そしてマキオが学校と学校の仲間達の世界に行ったまま帰ってこなくなるんじゃないかという不安とマキオが魅せられている世界への密かな憧れ。もう、マキオの制服なんか着ちゃってマキオが読んでいた「はつ恋」を読んでみちゃったりして、ラブリーすぎるよ、君。
ミキオはミキオで腹黒いのか本当は兄には今のままでいてほしいだけなのかよくわからん。もしかしてバカなままの兄貴をあやつって自分は影のボスの座に収まるつもりだったのがマトモになったりしたらあやつれなくなるから正面から勝負しようとしているのか(←ハナからミキオは腹黒いと決め付けているが)、まさかこれで本当に単純に兄思いの弟だったりしたら結構びっくりだ。
ラブリーといえば今回は鉄仮面・百合子(香椎由宇)の肝試しの時のコスプレ(頭に「斧」が刺さってるし)がこれまたラブリ~。来週はもしかして田中が生徒として、そして市村正親が父親として学園に乗り込んでくるのか? どのキャラも目が離せないよ。
ツルゲーネフ「はつ恋」か、懐かしいよ。中1の時同じクラスの仲良しだった女の子が映画版「初恋」の主人公を演じたジョン・モルダー=ブラウンの熱狂的なファンで、毎日毎日とくとくとジョンの魅力を布教されたものだった。もちろん私はまったく興味がなかったが(当時の私は仲雅美のファンだったのだ)。
今回は田中(舎弟・真鍋和弥役)もせつなかった。得体の知れないマキオの弟・ミキオ(黄川田将也)の出現と今のマキオの姿から本当に組のボスになれるのかどうかの不安、そしてマキオが学校と学校の仲間達の世界に行ったまま帰ってこなくなるんじゃないかという不安とマキオが魅せられている世界への密かな憧れ。もう、マキオの制服なんか着ちゃってマキオが読んでいた「はつ恋」を読んでみちゃったりして、ラブリーすぎるよ、君。
ミキオはミキオで腹黒いのか本当は兄には今のままでいてほしいだけなのかよくわからん。もしかしてバカなままの兄貴をあやつって自分は影のボスの座に収まるつもりだったのがマトモになったりしたらあやつれなくなるから正面から勝負しようとしているのか(←ハナからミキオは腹黒いと決め付けているが)、まさかこれで本当に単純に兄思いの弟だったりしたら結構びっくりだ。
ラブリーといえば今回は鉄仮面・百合子(香椎由宇)の肝試しの時のコスプレ(頭に「斧」が刺さってるし)がこれまたラブリ~。来週はもしかして田中が生徒として、そして市村正親が父親として学園に乗り込んでくるのか? どのキャラも目が離せないよ。
なぜマキオがヒカリに片思いになるのか、それはドラマだから。「説得力に欠ける」と思ったのは私だけ?出番少ないけどやっぱり市村さん、存在感すごいです。
エンディングのTOKIOの「宙船」好みの曲です。今度、カラオケで歌ってみよう。でも長瀬が歌っているんでしょうか?声が違うような気がします。
エンディングのTOKIOの「宙船」好みの曲です。今度、カラオケで歌ってみよう。でも長瀬が歌っているんでしょうか?声が違うような気がします。
2006/07/31(Mon) 13:46 | URL | P子 | 【編集】
P子さんのコメントを読んで、私の感じた事を一言・・。
私はマキオの亡くなった母が全く極道の女風でないことに注目。また、いままで周りにいた女たちがお水風なこともあり、ひかりは会った事のない新鮮なタイプだけど、どこか母に通じる堅気の女・・・。
へぇ、と納得したのは、長瀬の顔面筋肉の豊かさが気に入ってしまったせいかもしれません(笑)。
子どもが見始めた時は「ギャルサー」の後番組だし、もうその時間枠やめてよ!と言ってたのに、最近じゃ一番熱心に見てるかも・・。
私はマキオの亡くなった母が全く極道の女風でないことに注目。また、いままで周りにいた女たちがお水風なこともあり、ひかりは会った事のない新鮮なタイプだけど、どこか母に通じる堅気の女・・・。
へぇ、と納得したのは、長瀬の顔面筋肉の豊かさが気に入ってしまったせいかもしれません(笑)。
子どもが見始めた時は「ギャルサー」の後番組だし、もうその時間枠やめてよ!と言ってたのに、最近じゃ一番熱心に見てるかも・・。
2006/07/31(Mon) 15:02 | URL | oha-ran | 【編集】
マキオがなぜひかりに片思いか。何かも最初からやりなおしているから、じゃないかと私は思うですだ。英語をアルファベットから、数学を足し算引き算からやりなおしているのと同様に、人間関係もまずごく普通の初恋という(いや、普通の人の普通の恋じゃないかんじだけど、それは置いておいて)段階を経て、次の恋もしくは初恋の苦い終わりが最終回までに用意されているのでは、という気がしております。
エンディング曲は長瀬のボーカルだよね? 聞いたとき「もしかして長瀬のソロ?(しかも歌い手が「榊真喜男」だったりして?)」とか思ったけどクレジットがTOKIOになっていたのでそちらのほうが驚いたけど。
エンディング曲は長瀬のボーカルだよね? 聞いたとき「もしかして長瀬のソロ?(しかも歌い手が「榊真喜男」だったりして?)」とか思ったけどクレジットがTOKIOになっていたのでそちらのほうが驚いたけど。
2006/07/31(Mon) 15:16 | URL | tsumire→P子さん | 【編集】
>もうその時間枠やめてよ!と言ってたのに
でも「ギャルサー」の前は「野ブタをプロデュース」だったからねー。私は「ギャルサー」の方が違和感だらけだったよ(ほとんど見てなかったけど)。もっとも、「野ブタ」と「マイヒーロー」(さらに2003年放映の「すいか」も)はプロデューサーが同じ人なので、結構安定感というか、信頼できるような気はしているんだけど。
でも「ギャルサー」の前は「野ブタをプロデュース」だったからねー。私は「ギャルサー」の方が違和感だらけだったよ(ほとんど見てなかったけど)。もっとも、「野ブタ」と「マイヒーロー」(さらに2003年放映の「すいか」も)はプロデューサーが同じ人なので、結構安定感というか、信頼できるような気はしているんだけど。
2006/07/31(Mon) 15:23 | URL | tsumire→oha-ranさん | 【編集】
マキオくん、初恋からやり直してるんだねぇ。分数の心がわかって、「あはれ」に気づいて、ツルゲーネフ読まされて....大忙しのカリキュラムだよねぇ。胸の小人はきこりに成長して斧を投げてくるし、腹黒い弟も油断ならんし(←わたしも決め付けてます)
今回、アグネス体操を覚えきってなくて、タイミングがずれてるところに笑わされたよ。(大声で「アグネス」って言うところがつぼだった)
田中君にも高校生をやり直させてあげたいよ、おばちゃんは。(本人には大きなお世話)
今回、アグネス体操を覚えきってなくて、タイミングがずれてるところに笑わされたよ。(大声で「アグネス」って言うところがつぼだった)
田中君にも高校生をやり直させてあげたいよ、おばちゃんは。(本人には大きなお世話)
2006/07/31(Mon) 16:40 | URL | suika | 【編集】
色々とやり直して、そのトシならそこでつまづかないだろってところでつまづいて色々葛藤するのが(90秒以上は考えられない体質だったのに……)、また新鮮だねぇ、……ってこれまたおばちゃんの感想か。
そういえば長瀬がひかりと二人で傘をさしていたら、それを見ていた子どもが「ラブラブだね~~」と言っててちょっと脱力しちゃったよ。
そういえば長瀬がひかりと二人で傘をさしていたら、それを見ていた子どもが「ラブラブだね~~」と言っててちょっと脱力しちゃったよ。
2006/08/01(Tue) 07:01 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集】
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プールサイドで読書を楽しむ真喜男(長瀬智也)。鉄火面(香椎由宇)からもらったツルゲーネフの「はつ恋」。しかし。先週から原因不明の胸の痛みに悩まされている真喜男、読書中も・・・「うっ・・・!胸の中を小人が叩いている!」「マジっすか?!ちっくしょお....
2006/07/31(Mon) 15:36:53 | トリ猫家族
『夏休みだよ!☆若頭』 プールで遊ぶ女の子たち。 プールサイドで読書する真喜男(長瀬智也)、そして舎弟たち。 舎弟たちの本はさかさま! 黒井(大杉漣)は『現代の英雄』を熱心に読む。 「その頃私は、16歳だった。 1883年の、夏のことである。 今思い返してみると
2006/08/02(Wed) 21:52:30 | どらま・のーと
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