役者魂! 第2回(10月24日放映)。またもや微妙だ。なんだかストーリーは面白くなりそうな要素を沢山秘めているのに、実際には滑っている感じがするのは気のせいだろうか。

今回のストーリーは、シェイクスピア役者バカ・本能寺海造(藤田まこと)の子供達を家に泊めた海造のマネージャー烏山瞳美(松たか子)が、翌朝子供たちを連れて本能寺主演の「リチャード三世」が初日を迎える劇場に行くと、本能寺が劇場に来ていないと告げられる。焦った瞳美は、本能寺の好物の粉たっぷり大福を用意して自宅からなんとか劇場まで引っぱりだすが、自分の芝居に納得がいかず悩む本能寺に、プロダクションの社長(香川照之)や、瞳美の友人のオカマのアントーニオ(富岡晃一郎)から経理の相川(森山未來)から子ども達から皆、こうしたらいいという勝手なアドバイスをしはじめる。海造がそれなりに色々やってみるものの、子ども達の母親がアメリカで再婚して戻らないため自分が引き取って育てなければならなくなってしまったため、呆然として芝居の幕が開いても棒読みの演技しか出来ない。しかしそれに対して「本能寺海造、新境地開拓!」という高評価を得てしまう、というもの。

特にみんなが勝手なアドバイスをするところなんか、なーんかもっと面白くなりそうだったのになぁ。かつて劇団を率いてそれなりの時代を築いていたはずの社長がいまでは芝居はビジネスととらえていたのが、今回の海造の演技への口出しの一件の時には結構生き生きとしていたのなんか、もっと色々やってくれたら面白そうだったし、海造の棒読み演技ももっと極端にやってくれれば(漫画的で)もっと面白くなりそうだったのになぁ。全体がなんかお芝居っぽい(というか舞台っぽい)感じがする所が、私的に今ひとつな印象を受けちゃうのかなあ。それとも私の期待が大きすぎたのかなあ。前回に引き続き、今回も予告編の方が面白そう、というのはいかがなものか。

ところで瞳美の時折挟み込まれるあの妄想癖は、もしかして同じように孤児だった「赤毛のアン」のアンや「あしながおじさん」のジルーシャ・アボットの妄想癖から来ているのか?? 見ているこっちが思っているよりも、さらに本人が「人生はなるようにしかならない」と思っているのにもかかわらず、瞳美の孤独感は結構深いってことを表しているわけ??

うーむ。先週に引き続き今週も、なんだか惜しいというか、もったいない感が大きいドラマだったなあ。
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ジャンル:日記
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始めは「結婚できない男」のようテイストの偏屈役者の物語を想像していましたが、途中で「パパはニュースキャスター」の役者版に思えてきたところでの、今宵の第2話……。
2006/10/25(Wed) 11:45:48 |  伊達でございます!