のだめカンタービレ 第4回(11月6日放映)。私はテレビでクラシック番組をやっていると即チャンネルを変えるくらいクラシック音楽には全く興味がないのだが、 今回はオーケストラの演奏場面もそして音楽自体も本当に楽しく面白く見ることが出来た。だいたいBGMもこれまた小中学校で習った聞いたことがあるような曲が絶妙のタイミングで入るのがまた楽しい。コタツを捨てに行った千秋(玉木宏)と、それをちゃっかり元に戻してしまう3人組の背後に流れていた「剣の舞」とか、所々に入る予想外のテーマ(←曲名じゃねーー。「ロミオとジュリエット」だそうだ)とか。

前半、千秋宅にコタツを持ち込まれたことによりどんどんのだめ(上野樹里)宅化していく。そして魔のコタツ宇宙に巻き込まれて、どんどん堕落してゆく千秋様。しかもコタツ宇宙がCGだよ、CG。あまりのバカバカしさに、かつて「トリビアの泉」でナメクジとカタツムリはどちらが早いのかというトリビアの種をやった時のF1パロディのCGを思い出しちゃったよ。「プリゴロ太 宇宙の友情大冒険」のアニメもちゃーんと作ってあったしな。あれはそのうちフルで見ることが出来るようになるのか? それにしても、始まる前は「トップキャスター」ですべりっぱなしだったから玉木宏には期待しないと書いちゃったが、すまん、私が悪かったよ。無理にずっこけたりせずに俺様キャラ全開の上でどんどんでろでろになっていく様がナイスだよ。

そしてその後千秋は、のだめが弾くピアノを聴いて、譜面どおり正しく演奏するだけではなく伸び伸びと楽しく演奏することの大切さに気づく。「純粋で計算のない個性。ああ、そうだ。あいつらみんな、のだめなのか。何でマエストロはあいつらを選んだのか、何で峰がコンマスなのか、何でSオケに表題のない曲を……」。先週だったか先々週だったかシュトレーゼマン(ミルヒー/竹中直人)がタクトを振ると、同じオーケストラなのに今までと全然違って聞こえるという描写があり、確かに演奏自体は明らかに違って聞こえたけど、でもそれはただ単にそういう風に描写しているからそう聞こえる程度のものでしかなかった。でも今回は千秋を通じてシュトレーゼマンのすごさもわかってくる。ま、竹中直人だけどな。でもその竹中直人のあの100万年前の外国人なりきり風演技ももう気にならなくなってきたなあ。慣れてきた? 感覚が麻痺してきた? やばい?

そしてSオケの本演奏。前半のコタツパートとの対比もあって楽しい場面だった。見ていて演奏している奏者の楽しさがよくわかる場面だった。いくらなんでもそりゃねーだろって場面(バイオリンパートだけでなく他の連中まで派手なパフォーマンスしたり)すらそのバカバカしさが楽しい。あー、これは原作作品にとってもとても幸せなドラマ化になったもんだねぇ。予想外だったよ……(ここで予想外のテーマ)。
関連記事
テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
コメント
いやもうね、tsumireさんが「予想外のテーマ」って名づけて以来、私の中でも完全に「予想外のテーマ」。softbankのCMでも、のだめの中でも「あ、予想外のテーマだ」ってなもんです。もういいっス、これで。
玉木宏、ナルシー入ってるなぁって思うけど、これはもうきれい系男の宿命か。役柄的には受け入れられるのでOKとしましょう。(特にベンチで寝た振りして、のだめにわざとキスさせてやったシーンで強く感じてしまいやした)
竹中直人はもう私の中ではシュトレーゼマンじゃなくて、外人の振りをしている竹中直人。(まんまやないけ)そういう役ってことで、自分の中で折り合いをつけたよ。そうなると今度は外人がキャストされた場合を想像してもしっくりこない。大したもんでございます、慣れというのは。
わたしはクラッシックもオペラもサビ(?)の部分は結構好きなので「あーこれ聞いたことあるな」と曲名がさっぱり不明のまま楽しんでおります。ほんと、原作もドラマもどっちもいけるという最近では珍しいパターンだね。しばらくは退屈せんで済むわい。
2006/11/08(Wed) 19:14 | URL | suika | 【編集
>外人の振りをしている竹中直人

ほんと、その通りだよね。昔やっていた「笑いながら怒る人」の延長線上にあるような気もするな。でも外人の「振り」にも全然なってやしねぇ。本人、あの役をやるにあたって葛藤とかなかったのかなぁ。それともむしろやってやろうじゃないかみたいな感じだったのかなあ。来週は本物の外国人キャストが出るみたいだけど、こうなると本物の方がなんか中途半端な感じにすらなっちゃうよな。
2006/11/08(Wed) 21:42 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
ベンチで居眠りしてる千秋様、うつくし~!・・ってか、私ずっとこの俳優(全然知らなかった)のこと、玉山鉄二と勘違いしてて「なんかいつもの好青年風と随分印象ちがうなぁ~」と思ってたのよ。
上野樹里もかわいいなぁ。「てるてる家族」の時から一番印象に残ってたけど、どんどん可愛くなってくるね。

あの弦楽器を回すパフォーマンス、娘も小学校のオンクラの時、チェロで練習してたよ。演奏の練習しろよ、と先生に言われてたけど(←トーゼンだ)
2006/11/08(Wed) 21:46 | URL | oha-ran | 【編集
oha-ranさんと同じで寝ている千秋様、うつくし~~!特に閉じたまぶたとまつげが、少女マンガの王子様のように美しいではありませんか
今までの放送の中で今回が、一番がのりが良くて面白かったです。
2番目の指揮者もお約束をやってくれましたし、来週が楽しみです。
2006/11/09(Thu) 08:36 | URL | P子 | 【編集
>ベンチで居眠りしてる千秋様、うつくし~!

私もあれは少女漫画の王子様みてーと思いましたよ。あの人は「トップキャスター」みたいな中途半端なズッコケ役はやらない方がいいね。この間の実写版「ちびまる子ちゃん」には若い頃のヒロシ役で出てたみたいだけど(まだ見てない)。
2006/11/09(Thu) 09:19 | URL | tsumire→oha-ranさん | 【編集
いやあ、あれは美青年でしたねぇ。なんか原作は二ノ宮知子じゃなくて樹なつみか?っつーぐらい。しかしそこに迫り来るのだめの影。もっと思いっきり正面からやっちゃうかと思ったよ(何を!?)。

予想外にどんどん面白くなってくるので、最終回がちと心配。
2006/11/09(Thu) 09:26 | URL | tsumire→P子さん | 【編集
わたしも完全にハマッています。「のだめカンタービレ」会社のみんなは漫画で読んだらしいけど、わたしはバージンです。でもトーテモタノシンデマース。(シュトレーゼーマン/竹中直人風に)
この秋の連ドラでは一番楽しめる作品ではないでしょうか。うちの受験生も、録画したやつをゲラゲラ笑って見ています。(こんなんでいいのか?と思う反面、息抜きも必要と思う母なり)
玉木宏もだんぜんいい!彼のよさが引き出されておりますよ。来週が楽しみだー!
2006/11/10(Fri) 17:45 | URL | いがらし | 【編集
私ののだめコミックスはまだ会社で回転し続けているよ。私は読んだのが随分前なので全然コミックスの方の中身を覚えてないんだけど。でもコミックス読んでなくても十分に楽しめるよね。読んでたら読んでたで原作への忠実度が高いから満足できるだろうしね。
2006/11/11(Sat) 13:44 | URL | tsumire→いがらしさん | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
今回は凄かった。圧巻、ブラボーです。やり過ぎというか、無理を感じる部分もありましたが、それを音楽と映像と演技の勢いで押し切ってしまうところが天晴れ、お見事でした。
2006/11/08(Wed) 13:59:11 |  伊達でございます!
 今週は、ついにSオケが定期演奏会でデビューしましたね~! おそろいのSオケTシャツを作って、やる気満々のメンバー達・・でも、ジミ・ヘン風のパフォーマンスをやったり、奇抜で個性的な演奏ばかりやろうとする態度にイライラをつのらせる千秋様(玉木宏)。...
2006/11/08(Wed) 17:55:46 |  トリ猫家族
『キス成るか!?感動の定期演奏会バトル!!』 のだめ(上野樹里)は、千秋(玉木宏)がSオケの副指揮者から 正指揮者になったことを喜ぶ。 Sオケは、桃ヶ丘音大に特別講師として招かれた世界的な指揮者・ シュトレーゼマン(竹中直人)が、龍太郎(瑛太)や真澄(小出恵介
2006/11/09(Thu) 20:12:45 |  どらま・のーと