ヒミツの花園 第1回(1月9日放映、フジテレビ、22時)。「28歳独身の編集者・月山夏世(釈由美子)。要領は悪いが、人一倍努力する彼女と、超人気漫画家の4兄弟との共同生活を描くハートフルコメディ」ということだが、釈由美子に興味がもてないし、女性一人を囲む4人兄弟っつーことでなんだか「お荷物小荷物」(1970年、TBS)を思い出すよなあと思いつつ、漫画家と漫画編集者がどんな風に描かれるのかだけ気になって見てみた。

漫画家がメインの登場人物のドラマと言えば「ひとの不幸は蜜の味」(1994年、TBS)で少女漫画家を演じた大竹しのぶの切れっぷりが結構印象的だったよなあとか、「すいか」(2003年、日本テレビ)ではともさかりえが少女漫画家役だったけど、〆切間際の描写なんか結構キテたよなとか思ったものだが……。翌日が〆切デッドラインギリギリ(ここで原稿が印刷屋に入らないと、本が出ないという本当の最後の〆切)というのに、あの呑気さは何なんでしょうか。また、大物漫画家が編集者をいじめるというのはよく聞く話でもあるけど、ドラマとして見て面白みもあまりないし、多分製作者が考えているほどにはこのいじめのエピソードでは登場人物たちの人となりが視聴者に伝わってない気もする。もしかしてあまり登場人物が漫画家と漫画編集者であることなんか重要じゃないのかなあ。

「花園ゆり子」4人兄弟のキャラと配役は結構面白かった。長男で背景担当の航(堺雅人、33歳)は美術志向? 次男で人物担当の修(池田鉄洋、30歳)は多分アイデアの人だけどかなり屈折気味、三男で営業担当の智(要潤、27歳)は八方美人、四男でストーリー担当の陽(本郷奏多、18歳)は洞察力がすぐれている。4人合同で少女漫画をやっているのには何かワケありのようだし、一番下の弟が上3人とは結構年が離れているのももしかすると何かヒミツがあるのかもしれない。また、夏世の前の上司・川村(真矢みき)も過去に花園ゆり子と何やらあったようだし、そこら辺は結構気になるのだが、釈さんがねぇ、確かに要領が悪くて今ひとつ踏ん切りが着かない感じのキャラをそれなりにやってらっしゃるとは思うのだけど、なんだか見ていてイライラしたわ~。トシのせいかしら。それに4兄弟が出てくるまでの釈さんの心の声も鬱陶しかったなあ。

でも、ま、堺雅人や要潤がベタ塗りしたりトーン貼りするシーンなんぞを見られるのもこのドラマだけね。とりあえずそこら辺だけ楽しみにして来週も見てみようかなあ。
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テーマ:テレビ番組・ドラマ
ジャンル:日記
コメント
予告を見たんだけど、このドラマの中の漫画の絵が好きになれん。
漫画かきさんにはドラマの中で実際に漫画が書かれていくシーンは興味深いものがあるんだろうねぇ。大島弓子の漫画の中の(多分「さよなら女達」)「ベタは多少むらがあっても印刷でごまかせる」とか今市子の「黄色いしみ(文鳥様のウ○チ)は印刷にはでない」とかいう裏話的な話が好きだけど、そういう楽しみ方もさせてくれるかしらん。
2007/01/10(Wed) 15:44 | URL | suika | 【編集
しかし漫画家の裏話ネタを、一般の人がどれだけ面白がれるのか、というのもあるよね。「あなたの知らない世界」みたいな感じで極端にやってくれるならそれなりに楽しめるだろうし、それなりにリアルならマニアが楽しめるんだけどねぇ。
でも、主人公のキャラにはイライラしちゃって、そんなに続けて見られるかどうかわかんないなあ。
2007/01/10(Wed) 16:24 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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ヒミツの花園、見ました。釈由美子、堺雅人などが出演していますが、少女雑誌の漫画家と編集者のドラマなわけです。花園ゆり子という人気漫画家の担当になった釈由美子は、原稿を取りに行くのですが、何とこの花園先生の正体は、男ばかりの4兄弟だったわけです。(ヒミツの
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