昨日、義妹のK子ちゃんから魔法のフライパンが届いた。なんじゃそりゃーーーな代物だが、なんでも研究に研究を重ねて手づくりで製作されている特別なフライパンで、注文してから手元に届くのに2年かかるのだという。「板厚1.5mmを実現した画期的な薄肉鋳造により「魔法のフライパン」は鋳造フライパンとしては 驚異的に軽い980g(直径26cm)を実現し、力のある男性くらいしか扱えなかった 従来の鋳物フライパンが女性でも軽々と扱える魔法のフライパンになりました。さらに薄肉鋳造の効果として、均一に熱が伝わり、焼きムラが少なく、こびりつきにくいという鋳造フライパンの良さはそのままに、より熱の伝わりが良くなり、 調理時間の短縮(=エネルギーの節約)も実現しています。」だって。

そのフライパンがやっと先月末K子ちゃんの所に届いたのだが、フライパンは2個注文したので1個いらないか?と聞かれたのである。うわわわわ、K子ちゃんやおばあちゃん(姑)はいつもご馳走になる度に幸せな気分になるくらい料理が上手なのであるが(ついでにいつも酒も合わせてたらふく飲むのでさらに幸せな気分だ)、私と来たら料理オンチなのでせいぜい料理本通りに作るのが精一杯なのだ。こんな私がそんな魔法のフライパンなんざ持ったら、もう、手が腐るんじゃないのか? 猫に小判、豚に真珠、鬼の目にも涙(←違います)、青天の霹靂(←もっと違います)ですよ! 昨日なんか届いたフライパンをうっかり床に置いたままにしておいたら、何かの拍子に思いっきり蹴ってしまい足を打ったのだが、その衝撃でフライパンもどこかに当たったらしくゴーーーーン……という除夜の鐘みたいな音をさせてましたよ。とほほ。

まあ、そんなわけでとにかく使ってみようとは思うものの、何を作るのに使ったらいいのかも見当がつかない。K子ちゃんが言うには火にかけて1分程で200度に達するので、思い切り炒める料理がいいらしいのだが、とにかく熱伝導がいいのでうっかりしているとあっという間に焦げてしまうらしい。迷ったがまずは炒飯を作ってみる事にした。あっという間に熱くなって焦げてしまうので予め材料を全部用意して火にかけたらすぐに放り込めるようにしておく。

炒飯はいつもはフライパンではなく中華鍋で終始強火で作る。まずは油を入れ強火で熱して鍋肌から少し煙が立ったら溶き卵を投入するのだが、今回も手順は同じ。ただ試しにどのくらいの時間で出来るものなのかタイマーもセットしてみた。油を投入する前にまずは深呼吸ですよ。何せ一歩間違えれば大焦げだかんな。さて、鍋に油を入れ火にかけても気のせいかなかなか煙が立たない。もしかして今回は煙が出た時点ではもう、すごく危険な事態になっているのではないのかという一抹の不安がよぎるが、しばらくたつと少し煙が立ったので溶き卵を投入する。

うわっ、卵に火が通るのが早い! いつもなら卵を投入して5割方火が通ったらご飯を投入してかき混ぜ、ご飯に卵がコーティングされてゆくのだが、卵が固まるのが早すぎるためにご飯にあまり卵が絡まない。いつも炒飯が出来上がるまで火の強さは強火のままなので今回も火力は強火のままにしていたが、これは次回はもっと弱めでもいいのかもしれない。おまけにフライパンだと底が浅いので思い切りかき混ぜる事が出来ないのだ。うーむ、ご飯の量を減らした方がよかったかも。続けて長ネギ、人参、ハム、調味料を投入しかき混ぜる。うわーん、やっぱりかき混ぜにくいよう。でも鍋を大きく煽ってご飯を宙に飛ばすのがいつもよりもすごくスムーズにいく。これは爽快。私の頭の中ではテレビで中華料理テーマものの時によくかかる「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」のテーマが鳴り響いてますよ!(←嘘です。そんな余裕はありませんでした)。

と言う訳で出来上がったのがコレ。今日は子どもと二人での夕食なので他のおかずは手抜き。さて、見た目は変わらんが味は……すみません、いつもの炒飯と何か違う所があるのかわかりませんでした!(しくしく)。多分ご飯をもう少し少なめにしたら(あるいは鍋がもう少し大きかったら今回くらいの分量のご飯でもよかったのかもしれない)もっとよくかき混ぜる事が出来たので、鍋が激熱な分ご飯がよく焼けてパラパラな感じになったのではないかと思われる。うーむ、色々反省が多い飯作りになってしまった。次は餃子あたりにしてみようかなあ。あ、そうそう、鍋を火にかけた瞬間から全部出来上がるまでのタイムは4分15秒でした。しかしいつもは時間なんか計って作ってないのでこれが早いのか遅いのかさっぱりわからないのだった。だめじゃん。
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コメント
ちぇーっ、他のおかずは手抜きとか言いながら、ちゃんと色々あるじゃないのさ。
わたしゃ手抜きと言う時には本当に炒飯だけだもんね。
それにしても魔法のフライパンと聞いて、頭の中では勝手に料理してくれるフライパンと変換されてました。どーしても作りたくないらしい、わたし。
シンデレラのDVDを見ても、ガラスの靴で舞踏会に行くことより、箒に魔法をかけて勝手に掃除してもらってることが羨ましかったもんなぁ....
tsumireさんをこのフライパンを使いこなす頃には鉄人と呼ばせていただきます。(DSのソフトもあることだし、環境は整った?)
2007/01/11(Thu) 07:41 | URL | suika | 【編集
魔法のフライパンか・・・
私も勝手に料理作ってくれるようなイメージがわきあがってたわ・・・
そんなにすばやく高温になるんじゃ、
ナンかすんごい手早く料理しなきゃだめなんじゃ・・・パニックになりそうだわ。
次回はチンジャオロースーとか作ってみてくり!
2007/01/11(Thu) 10:38 | URL | きこり | 【編集
魔法のフライパン・・初めて聞きましたワ。
P子勝手にオムレツかなんかを作ってくれるイメージでした。
火力が強いって美味しくできるのかもしれないが、炒めながら次に入れる野菜を切りながらやっていたりする人間には使いこなしが難しそうですね。
目指せ!パーフェクト炒飯!
2007/01/11(Thu) 12:28 | URL | P子 | 【編集
>わたしゃ手抜きと言う時には本当に炒飯だけだもんね。

手抜きにもレベルがある。昨日は手抜きDというところだな。ちなみに手抜きAレベルは一人で食事の時でカップ麺。

ほんとにまあ、鍋が勝手に料理してくれると言うことないねぇ。この間テレビで材料を入れてバーコードカードをリーダーにかざすと料理を作ってくれる鍋っつーのをやっていたけど、確か300万円だったかなー。しかもまだ20種類くらいしか作ってくれないの。まだまだ手が届かない代物だ。
2007/01/11(Thu) 16:50 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
保温能力もすごいらしいから、1分ほどあっためて鍋が熱くなったらもう火を切ってもいいとか言ってたな。でも火を止めたら止めた出その後どれくらい熱いままなのかも見当が付かなくてむずかしいよなあ。

>チンジャオロースー

チンジャオロースーかあ、考えてみるよ。他にも候補料理があったら教えてくれ。
2007/01/11(Thu) 16:53 | URL | tsumire→きこりさん | 【編集
>炒めながら次に入れる野菜を切りながらやっていたりする人間には

まあ、鍋を使い分けろって話だね。だからうちは鍋がやたらとあるのか? テフロン加工のフライパンも大小2個、テフロン加工の卵焼き器とか雪平鍋とか普通の味噌汁用の鍋とか天ぷら鍋とかおでんようの巨大鍋とか土鍋とかジンギスカン鍋とかたこ焼き鍋とか……なんか、使いこなしてないような気がするのに大丈夫なのか、ワシ。

>目指せ!パーフェクト炒飯!

……(遠い目)。
2007/01/11(Thu) 16:58 | URL | tsumire→P子さん | 【編集
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