この本はもう、このタイトルが決まった時点で勝ったも同然じゃないのか? 「あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します 」(菅野彰、立花実枝子、新書館、840円)。「「なんでこんな企画がもちあがったんだろう…」。連載が進むにつれ、関係者をことごとく煩悶の渦に投げ込んだ、捨て身に絶望的な衝撃の体験エッセイ!!世に数多のグルメエッセイはあれど、あえて「死んでる店」探し(?)をしているのは菅野彰と立花実枝子だけ!?その体当たりぶりを、著者の怒りのコメントを、たーんとご賞味あれ!!世の中、ホントにこんなスゴイ怪店があるのです…。」(Amazon Book紹介より)

いやー、よくやるわ~というのが一番の感想だが、それにしても訪問したとんでもない店(しかも必ず飲食店)で必ず完食をし、その結果お腹を壊したりオールリバースしてもまだ次なる目標に立ち向かうプロ根性、おいしい店ならネタにならないと残念がったり、すごいけどこれっぽちも見習いたくねー。文章に微妙に内輪受け感漂うのは掲載誌が「ウンポコ」であるせいか? それとも店の訪問記よりも濃いオタクである著者二人の珍道中の方がメインになってしまっているせいか? でもなかなか面白く読めました。あと、著者2名がリアルな猫キャラで描かれているので、もしかして猫フェチな皆様には楽しめるかも。
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コメント
タイトル読んだだけで笑ってしまった。
天邪鬼にはツボな本とみた。早速図書館に行ってくるわ。
おいしそうな写真が載ってる本も大好きなんだけど、あまりに世間が絶賛すると「本当か~?」「評判だけでじつはたいしたことないんじゃないのぉ?」と、ついつい疑ってしまう。それなのに「超まずい」「店主が高飛車」「やる気なし」なんて評判はすんなり信じちゃうのよねぇ。
ま、おかげで納豆ダイエットにも踊らされずに済んだわけだけど。(てか、その前に納豆嫌いだし)
2007/01/29(Mon) 11:41 | URL | suika | 【編集
店に限らず人の噂もいい噂よりも悪い噂のほうが100万倍あっという間に広がるし、みんな信じちゃうよね。ちなみに上記の本で紹介されている店のオーナーは「店主が高飛車」系はなくて、みんな「挙動不審」。

>納豆ダイエットにも踊らされずに済んだわけだけど

納豆ダイエットは、あのブームのせいで日常普通に納豆を食べていた人が納豆を買えなくなってしまったためにその人たちの怒りを買ったというのと、あまりにも日常的過ぎる食材だったために「納豆食べただけで痩せるなんてありえない」と思った人も多かったんだろうねぇ。
2007/01/29(Mon) 13:40 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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