ハケンの品格 第6回(2月14日)。このドラマの一番の見所は大前春子(篠原涼子)が最後の土壇場で今度はどんな資格でみんなを救ってくれるのかというところにあるので、予告編ではそれを見せない方がいいような気もするのだが(でも水戸黄門や遠山の金さんの変形バージョンと思えば見せちゃってもいいのか)。

今回はバレンタインのイベントでウグイス嬢をやることになった春子だが、東海林(大泉洋)と春子のミスにより大事な取引先のチョコを無理を言って多めに回してもらったのに売れ残らせてしまい、その侘びに行った社長宅で春子が社長の娘の産婆をやって無事事なきをえたというもの。毎度の事ながら春子の出番を用意するために話を無理やり作っている感がアリアリすぎですよ。頼む、もう少しあの無理やり感を何とかしてください。でないとせっかく黄門様が印籠を出してもスカッとしないじゃないですか。

それに春子のキャラもあまりにも頑すぎてもはや不自然なのがもったいない。誕生祝いをしてもらって感謝しないのはまだしも(人の都合も聞かずに勝手にお祝いしているだけだからこれに関しては迷惑と思う人もいるかもしれないし、また、春子が今回残業をしたことで周りの連中も図に乗っているんじゃないかと思わないでもない)、お祝いしてくれる連中にいちいちトゲのある対応をし、しかも里中(小泉孝太郎)には「そんなことだから営業部から外されるんです」とまで言わなくてもいいんじゃないのか。春子はここに至るまで多分いろいろなことがあって、何重にも自分の気持ちに鎧をつけてしまったのはわかるけど、見ていて「おまえは小学生か!?」と思ったのがなー、ここまでいくとせっかくの春子のキャラを殺しかねないような気がしてなんだかもったいないのである。

しかしなんだかんだ言いつつ毎週見ているのは黄門様の印籠のせいばかりでなく、春子のいい分もあまりにも極端すぎるとはいえ、結構まーそーだよねーと思わないでもないからだな。普通の社会人は組織の中でここまでズバズバ誰も言わないしね。……そういえば、前クールには「結婚をしない男」という、やっぱり「お前は小学生か!?」みたいなキャラがいたよな。あっちはストーリーが納得できるものだから存分に楽しめたんだけどなあ。うーむ。
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ジャンル:日記
コメント
ああ、そういえばそうだよねぇ。
「結婚できない男」も周りの人間とうまくやろうなんて気はさらさらなく、天上天下唯我独尊タイプだったよね。
この差はなんだろう。阿部ちゃんの時は微笑ましく見守っていられたのに、その言動を楽しませてもらったのに、大前さん、いらっとくるんですけど。(決して洋ちゃんがいじめられているからじゃない。だって洋ちゃんにもいらっと来る時あるもん)
やっぱり設定の無理無理さですかねぇ。いくら救急車がすぐこないからって、到着までに産める超安産、ありえねーっ!
2007/02/17(Sat) 09:58 | URL | suika | 【編集
大前さんにも、極端な洋ちゃんにもイラっとくるから、相対的に小泉孝太郎のないも同然だった好感度が微妙に上がっているというところかなー。
今回は話の展開がだめだめだけど、それだけじゃなくて、「結婚できない男」の時は夏美に共感できたけど、今回は共感できるキャラがいないというのも痛いところだな。
2007/02/17(Sat) 20:12 | URL | tsumire→suikaさん | 【編集
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2007/02/17(Sat) 09:55:02 |  トリ猫家族