去年の11月で60歳になったんですが、60歳になるとファーストデイやレディースデイじゃなくても映画を1,100円で見られるんですよ。こりゃ映画見放題〜と思っていたのに、なんということでしょう、去年の12月は1本も映画を見ていねぇ。いつでも見られると思っちゃうせいかしら。

さて昨年に引き続き今年も前年に見た映画についてちょいと書き残しておきます。ええ、ボケ防止を兼ねて(←こればっかり)。なお、昨年までの記事はこちら。

2017年に見た映画」(2018年2月28日)
2016年に見た映画」(2017年1月15日)

私が2018年に映画館で観た映画は以下の作品。

2018/01/08 「キングスマン:ゴールデン・サークル」
2018/01/29 「祈りの幕が下りる時」
2018/03/07 「スリー・ビルボード」
2018/04/01 「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」
2018/04/13 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」
2018/05/14 「ホース・ソルジャー」
2018/05/16 「タクシー運転手 ~約束は海を越えて~」
2018/05/28 「ゲティ家の身代金 」
2018/05/30 「恋は雨上がりのように」
2018/06/06 「犬ケ島」
2018/06/11 「万引き家族」
2018/06/17 「空飛ぶタイヤ」
2018/06/27 「デッドプール2」
2018/06/27 「ワンダー 君は太陽」
2018/07/02 「ハン・ソロ」
2018/07/04 「ブリグズリーベア」
2018/07/16 「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」
2018/08/08 「カメラを止めるな!」
2018/08/08 「ミッション:インポッシブル フォールアウト」
2018/08/15 「スターリンの葬送狂騒曲」
2018/08/15 「劇場版コード・ブルー」 
2018/08/22 「タリーと私の秘密の時間」
2018/08/22 「ペンギン・ハイウェイ」
2018/09/01 「インクレディブル・ファミリー」
2018/09/05 「輝ける人生」
2018/09/12 「1987、ある闘いの真実」
2018/09/20 「プーと大人になった僕」
2018/10/03 「バッド・ジーニアス」
2018/10/10 「若おかみは小学生!」
2018/11/07 「search/サーチ」
2018/11/15 「ボヘミアン・ラプソディ」
2018/11/22 「アンクル・ドリュー」
2018/11/24 「ボヘミアン・ラプソディ」

観た映画は34本、うち1本(「ボヘミアン・ラプソディ」)は2回見たので正確には33作品。本当は1月に「ルパン三世 カリオストロの城」のチケットを取ったのに当日(確か土曜日だった)あまりにも寒くて外に出られずに見ずじまい。10月に「響−HIBIKI−」のチケットを取ったのにその前にスマホの機種変更をしていたら上映時間に間に合わずに見ずじまいだったのが残念。この他に見ようと思って見ないままだったのが「シェイプ・オブ・ウォーター」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」「勝手にふるえてろ」「シュガー・ラッシュ: オンライン」かなあ。「グレイテスト・ショーマン」と「ラ・ラ・ランド」はミュージカルが超苦手なので見ていない。「バーフパリ」も興味はあるんだけど、見ると疲れそうで見ていない。「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」も見たいんだけど12月忙しくてスルーしていたらもうすぐ終わってしまいそう。「パッドマン」は超久しぶりに前売り券を買ったのに、まだ見ていない。

映画館で観た映画、とわざわざ書いているけど、私はテレビで映画は見ないので、普通に「2018年に見た映画」です。

2018年に見た映画
さて。この中で順位をつけるとすると、こんな感じでしょうか。

1.「タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」
2.「ボヘミアン・ラプソディ」
3.「バッド・ジーニアス」
4.「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」
5.「恋は雨上がりのように」
6.「1987、ある闘いの真実」
6.「ミッション:インポッシブル フォールアウト」
7.「ブリグズリーベア」
8.「search/サーチ」
9.「ワンダー 君は太陽」
10.「万引き家族」
10.「犬ケ島」

タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜」は韓国の光州事件(1980年)をテーマにした史実ベースの物語。最初は金目当てにドイツ人記者を光州まで運ぶ主人公キムの珍道中かと思いきや、どんどん緊迫感あふれるスリルとサスペンスな展開になっていく。テレビで見る作られた事実とは全く違う、目の前の現実。現地で一体何が起こっているのか。戦っている人たちとわずかの時間ながら共に過ごしキムも変わっていく。キムも彼の脱出を手伝う他のタクシー運転手達も、見た目は冴えないおっさん達が本当に凄くて面白かった。

ボヘミアン・ラプソディ」は面白かったけど、もっとドラマの部分を見たかったような気も。当たり前かもしれないけど何もかも音楽に持っていかれ過ぎ。まーそんだけクイーンが凄いんだろうけど。クイーンの曲は本当に素晴らしいし様々な場面の再現率も完成度も高いし高揚感超満載だけど、ドラマ部分でもそれぞれの曲が作られるに至った過程や、フレディの葛藤部分とかもっともっと見たかったような気がする。でもそうなると曲の部分はどうしても少なくなってしまうだろうし。音楽映画ってどの部分を切り取って見せるのか難しい……。それにこの、見ているとつい一緒に歌いたくなったり一緒に足踏みしたくなってしまうというノリや、曲が流れる場面の臨場感とか、この作品は伝記物とか音楽映画というよりもイベント映画というか体験する映画と言った方が近いのかもしれない。ちなみに2回目は子ども(20歳)が行きたがっていたので付き添いとして鑑賞。子どもはまた見たいと言っていたけど、応援上映は全く理解できないとの事だ。

バッド・ジーニアス」は天才少女リンが親友のピンチを救うためカンニングさせた事から話がどんどん大きくなるという物語でタイの作品。たかがカンニングなのにスリルとサスペンスが半端ない。格差社会問題がベースにあるが、犯罪なのに上手くいってくれと祈りたくなった。

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」は1971年のウォーターゲート事件よりも前に起きたアメリカの機密文書暴露事件を描いたもの。ペンタゴンペーパーズは漫画「パームシリーズ」(伸たまき/獣木野生)でネタになっていてずっと気になっていたので、楽しみだった。最悪のタイミング、なおかつ最高のタイミングで重大な決断を迫られるワシントン・ポスト誌編集のベン(トム・ハンクス)と社主のケイ(メリル・ストリープ)。文書を暴く者、謎を追う者、政府や周囲からの圧力、サスペンスとしても面白かったが、これはケイが自分を取り戻す物語でもあった。この後の話になる「大統領の陰謀」もまた見てみたいと思っていたのに、すっかり忘れていたよ……。

恋は雨上がりのように」の原作は未読。この時期やたらと沢山あったJKと中年男の恋愛物かと思ったら違った。いや違わないんだけど、描かれているのは、心に火をつけるものは何か、という事だった。きちんとした青春の物語だった。タイトルと一瞬のビジュアルにすっかり騙されました(笑)。じゃあ何で見に行ったかというと、大泉洋と小松奈々という(私的には特にどうとも思えない)キャストでなおかつJKとダメダメな中年男の物語、ポスターなども特に心惹かれるような訴求力がなかったのに評価がすごく高かったから。ネタバレを見ないよう評価の内容は見ていなかったので、いったい何で?というのが一番の理由だった。見てみたら納得の面白さだったけど。余計な説明台詞がないのに画面でちゃんと見せるべきものを見せているので、その時の登場人物の状況や感情がすっと自然に入ってくるし、次への流れも心地いい。これは見る人の年齢を超えた力を持つ作品だと思います。

1987、ある闘いの真実」は「タクシー運転手」から7年後、1987年の韓国が舞台。拷問死した学生の死を隠蔽する警察と権力者に対して、解剖医が、検事が、記者が、看守が、神父が、「デモをしたって何も変わらない」と言っていた女子大生が、他多くの人々が自分のできる範囲であるいは命からがら真実を伝えるリレーの物語。面白かった。しかし「タクシー運転手」といい、この「1987、ある闘いの真実」といい、私は韓国の俳優さんの名前と顔がいまだに全く覚えられない。あ、まったくでもないか。イ・ビョンホンとヨン様だけはわかるわ(←ひどい)。

お馴染み「ミッション:インポッシブル フォールアウト」、面白かったけどイーサン・ハント(トム・クルーズ)ってさー、身体能力高いのにも程があるとか、ここが例の骨折場面かとか、もうそろそろトシなのにいくら何でも無理しすぎだろとか無駄にリアルな心配もしてしまう(笑)。でもそれとは別にいつもの音楽がそれぞれの場面にガシッとハマるのも快感。各キャラが実に魅力的だけど何よりも二転三転どころか九転十転するストーリー、ロケーションを最大限生かした超弩級のアクション、本当にインポッシブルな展開にワクワクドキドキして面白かった。でも前作を復習しておくともっと良かったの鴨。

ブリグズリーベア」は誘拐犯に彼らの子どもとして育てられ、全く外に出ることなく誘拐犯が製作した教育ビデオ「ブリグズビー・ベア」だけを見て育った青年が、25歳にして現実社会に戻ってくるという物語。ある意味オタクの純粋培養と言える鴨w 現実にこんな事があったら世間の好奇の目にさらされ当事者は心が壊れてしまうかもしれないし、この映画に出てくるような人達ばかりではないだろうけど。でも彼の「ブリグズビー・ベア」を追う気持ちが周りの人を少しずつ変えて行く。好きな気持ちが明日を変えるという作品。

search/サーチ」は全編PC画面上で行方不明になった娘を探す父親の物語が展開するが、全く退屈しない。SNSだけでなく様々なメディア上に情報が溢れかえるけど、FaceTimeやニュースメディアで主人公の父親の姿も映るので一方的な感じではないし、画面のカーソルの動きや文字入力のスピード、一旦入力した文字の取り消し、何を検索したかからもこの父親の心情がよくわかる。でもとーちゃんネットスキル高過ぎではww

他の感想(ほとんどtwitterでつぶやいたものだけど)は折りたたみ先に残しておきます。今年は前売り券を使えるうちに「パッドマン」を見たいけど、先週公開の「日の名残り」とか来月公開予定の「七つの会議」「ファースト・マン」も見たいし、テレビドラマも1月期ドラマが始まったのでとりあえず第1回は見なくちゃならないし、いつもと同じく、無駄に忙しい(笑)。
テーマ:映画感想
ジャンル:映画
今年も自分のボケ防止と記録を兼ねて2018年連続ドラマを振り返ってみます。今までの記事はこちら。なお単発ドラマ、昼帯はほとんど見ていません。大河ドラマ(「西郷どん」)も2018年は第1回でリタイアしてあとは最終回と総集編だけみました。

2017年のテレビドラマ」(2018年1月6日)
2016年のテレビドラマ」(2017年1月3日)
2015年のテレビドラマ」(2016年1月3日)
2014年のテレビドラマ」(2015年1月4日)
2013年のテレビドラマ」(2014年1月5日)

まず視聴率。私が見ているドラマは大抵低視聴率なのであんまり関係ないですが、記録として残しておきます。いつもはAudience Rating TVさんのデータを使っていましたが、6ヶ月単位のドラマや朝ドラ、昼帯ドラマ、大河ドラマが別枠、それから何故かテレビ東京のドラマも入っていないため、今回はみんなの噂話さんの平均視聴率データを使っています。ただし順位は当方で編集してつけたものです。

1. 日21 TBS 99.9 SEASONⅡ 17.40%
2. 木21 テレ朝 リーガルV 15.60%
3. 水21 テレ朝 相棒 season17 15.30%
4. 木21 テレ朝 BG~身辺警護人~ 15.10%
5. 水21 テレ朝 相棒16 15.00%
6. 火22 TBS 義母と娘のブルース 14.20%
7. 日21 TBS ブラックペアン 14.20%
8. 水21 テレ朝 特捜9 14.00%
9. 日21 TBS 下町ロケット ゴースト編・ヤタガラス編 13.50%
10. 木21 テレ朝 未解決の女 12.90%
11. 木20 テレ朝 警視庁・捜査一課長 シーズン3 12.80%
12. 日20 NHK 西郷どん 12.70%
13. 木20 テレ朝 科捜研の女 season18 12.50%
14. 木20 テレ朝 科捜研の女 season17 12.50%
15. 水21 テレ朝 刑事7人 第4シリーズ11.80%
16. 木20 テレ朝 遺留捜査 第5シリーズ 11.30%
17. 木22 フジ グッド・ドクター 11.20%
18. 金22 TBS アンナチュラル 11.10%
19. 月21 フジ SUITS 10.70%
20. 月21 フジ 絶対零度 3rd 10.60%

世の中、安定志向っつーことかしら。テレ朝率高え。そして恒例、1月2日放映のNHK「新春テレビ放談2019」の視聴者アンケートによるドラマランキングは以下の通り。こっちはなんでもありなので朝ドラマも大河ドラマも色々入っています。ドラマ名表記は番組内で表示されたもの。

1. 下町ロケット (TBS系)
2. 相棒 (テレビ朝日系)
3. 義母と娘のブルース (TBS系)
4. リーガルV (テレビ朝日系)
5. 科捜研の女 (テレビ朝日系)
5. アンナチュラル (TBS系)
5. ブラックペアン (TBS系)
8. まんぷく (NHK)
9. 99.9-刑事専門弁護士- (TBS系)
10. 半分、青い。 (NHK) 
10. 孤独のグルメ (テレビ東京系)

今回、複数回答可の上記の「人気ドラマランキング」と、回答は一つのみの下記の「最も好きなドラマランキング」も出ていました。

1. 下町ロケット (TBS系)
2. 相棒 (テレビ朝日系)
3. 西郷どん (NHK)
4. 義母と娘のブルース (TBS系)
5. 孤独のグルメ (テレビ東京系)
5. 今日から俺は!! (日本テレビ系)
5. 科捜研の女 (テレビ朝日系)
8. まんぷく (NHK)
9. 99.9-刑事専門弁護士- (TBS系)
10. 大恋愛 〜僕を忘れる君と (TBS系)
10. おっさんずラブ (テレビ朝日系)

「下町ロケット」と「相棒」、最強。

2018TVドラマ
そんなわけで私の2018年ドラマランキングは以下の通り。今回もランキングではなくグループ分けで。

<第1グループ>
金22 TBS 金曜ドラマ アンナチュラル
金23 テレ朝 金曜ナイトドラマ dele
金22 NHK ドラマ10 透明なゆりかご

<第2グループ>
木22 フジ モンテ・クリスト伯
火22 テレ東 ドラマBiz ヘッドハンター
火21 フジ シグナル 長期未解決事件捜査班
土20 NHK 土曜ドラマ フェイクニュース
水22 日テレ anone
金22 NHK ドラマ10 昭和元禄落語心中

<第3グループ>
日22 NHK プレミアムドラマ 弟の夫
土23 テレ朝 土曜ナイトドラマ おっさんずラブ
火22 TBS 火曜ドラマ 義母と娘のブルース
水22 日テレ 獣になれない私たち

<第4グループ>
月21 フジ コンフィデンスマンJP
日21 TBS 日曜劇場 下町ロケット ゴースト編・ヤタガラス編
金22 NHK ドラマ10 女子的生活

<第5グループ>
日21 TBS 日曜劇場 99.9 SEASONⅡ
日22 日テレ トドメの接吻
月21 フジ 海月姫
木24 日テレ 木曜ドラマF リピート ~運命を変える10か月~
水22 テレ東 バイプレイヤーズ
火21 フジ FINAL CUT
土20 NHK 土曜ドラマ やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる
木22 フジ グッド・ドクター
火21 フジ 健康で文化的な最低限度の生活
月22 テレ東 ドラマBiz ハラスメントゲーム

<第6グループ>
土22 日テレ ドロ刑
日22 日テレ サバイバル・ウェディング
土20 NHK 土曜ドラマ 不惑のスクラム
金23 テレ朝 金曜ナイトドラマ 僕とシッポと神楽坂
月22 テレ東 ドラマBiz ラストチャンス 再生請負人
月21 フジ SUITS

<うん、まあ、見てたけどね……>
木21 テレ朝 ハゲタカ

第1グループは不動ですがどの作品も「生」と「死」を扱ったドラマ。

「アンナチュラル」と「dele」、どっちが1番か、選べない、もう同率1位かな、別に順位だってつける必要ないんだしーとか思っていましたが、この年末年始の「アンナチュラル」一挙再放送をみたら、NHK紅白歌合戦の米津玄師の生歌場面(歌の前にドラマの紹介場面があって、それが中堂さんが恋人の遺体の前で崩れ落ちる場面からの「Lemon」だったので余計にグッときたです)もあって、微妙に「アンナチュラル」寄りかも。再放送では細かくカットされていた場面があったので、リアルタイム録画をまた見直してしまったし。またね、どのエピソードも主題歌「Lemon」が流れるタイミングが本当に絶妙なんですよね。「Lemon」が実に優しく切なく作品に寄り添っていて。

「dele」は1話1話がそれぞれ一つの映画作品みたいでした。第3話、秘密を抱えて見つめ合う事なく互いを見守り続けた二人の30年はフランス映画のよう。夏休みの最後の日に放映された第6話は、深い闇を抱えて死んでしまった少女と残されて生き続けなくてはならない少女の物語。本当に怖いのは何か、静かなホラー物語だった第7話、そして全ての謎が解かれてゆく最終話。圭司(山田孝之)と祐太郎(菅田将暉)の二人のキャラクタが魅力的で、とてもいいコンビだったし、どれもこれも面白かった。

「アンナチュラル」も「dele」も人の死を扱っていますが、どちらも描いているのはみな違う、それぞれの「生」。本来なら死ぬはずではなかった人々の不条理な死の死因から浮かび上がる「生」、いつか死ぬことを予期して人生の一部に消しゴムをかけるように記録抹消の手続きをしていた人々が、本当は消したくなかったものから浮かび上がる「生」。どのエピソードも、どの物語も、面白かったです。

「透明なゆりかご」はとても真摯な作品作りとあの透明感あふれるキャラを演じた清原果耶がぴったりはまっていて実によかったです。会社を定時に出られるようになって、去年はリアルタイムで見たドラマがいくつかありました。リアルタイムでないと絶対見ないなーと思ったテレ朝版「ハゲタカ」、何よりも楽しみでとにかく早く見たかった「アンナチュラル」と「dele」、そしていったん止めてしまうと次を見るのが辛くなってしまいそうな気がしてリアルタイムで見たのが「透明なゆりかご」でした。

第2グループ、「モンテ・クリスト伯」は始まる前は「いくらなんでもねーわ」「なんで今、巌窟王!?」とかかなりバカにしていました。でも見ていくうちにどんどん目が離せなくなってびっくり。そりゃツッコミどころは満載なんだけど、正面からガッツリ物語に取り組んでいて見応えがありました。そして復讐物は最終回こそが一番の醍醐味。各ダンジョンのボスとラスボスを倒しステージクリアして復讐を完遂しても残る苦い痛み。空が真っ青に晴れていても決して晴れきらない何か。それを超えた先にあるものをどう描くか。いやあ、よかったです。

「ヘッドハンター」はNHK版「ハゲタカ」の脚本の林宏司さんが脚本の作品ですが、これまた今回はこう来たかという手札の豊富さと意外な展開、面白かったです。「シグナル」は原作の韓国ドラマの終わり方がどうだったのかも気になるけど、毎回怒涛の展開と緊迫感で次がどうなるのか本当に楽しみでした。

第3グループ、「おっさんずラブ」も「モンテ・クリスト伯」同様に最初はまったく期待してなくて、もーーここまで露骨に腐女子狙いのドラマを作るか?とムカついてさえいたんだけど、なんかBLとかホモセクシュアルとか関係なく、人を好きになる気持ちをまっすぐに描いた作品で面白かったです。

「獣になれない私たち」はちょっと難しい作品になっていたような気が。第7話、第8話くらいまで見て初めて、これは恋愛というよりも、人が何かから解放される物語なんだとわかるんだけど、必要だとわかっていてもイライラしてしまうような描写が長引いていたのがちと辛い。そして最終回がなんとなく「カルテット」ぽかった。どこがどう似ているわけでもないのに。

第4グループ、「下町ロケット」、悪いヒトたちの描写にやりすぎ感あり(笑)。それに最終回が最終回になってないのは如何なものか。昨日放映した特別編が最終回ということにしたって別にいいんじゃね? 

そしてテレビ朝日版「ハゲタカ」。まあ、もったいなかったです。会社のランチ仲間には評判悪くなかったし、これで「ハゲタカ」好きになった方もいるみたいだし、NHK版では描かれなかったところを描こうとしていたところは素晴らしいと思うし、ドラマとして最低でも最悪でもなかったと思います(←エラソー)。私はNHK版「ハゲタカ」をこよなく愛するものではあるけど、でも面白ければNHK版と違っていようが、原作と全然違っていようが、鷲津政彦役を誰が演じようが、全然構わなかったんですけど。うーん、……ないわー。

さて、2019年冬ドラマの紹介記事はなるべく今週中末までに、おそくても来週中に完成させます。今年も面白いドラマに出会えますように。
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
新年の挨拶
あけましておめでとうございます。

旧年中は暖かい応援、励まし、ツッコミ、他おつきあいいただきありがとうございました(←ここまで8年間ずっと同じ。コピペしてます。でも反省はしていない(笑))。去年はなんといっても実父が亡くなり、そのお葬式をネタに同人誌の新刊を出し、そして私、とうとう還暦を迎えた年でございました。うーむ、変だなあ。還暦っつうたらすごいお婆さん感があると思うのに、自分のことを微塵もババァと思ってないよ……。世間一般的にはただの身の程知らずだけなのかもしれんが、気持ち的には若い頃とあまり変わってなくて、でも体が思うように動かないのはやっぱり年なわけで(とほほ)。

会社では2年前にブラック部門からとても平和な部署に移って、ほとんど定時に帰れる生活になりました。外が明るいうちに帰れるって素晴らしい。お店がまだ開いているうちに帰れるって素敵。早出や残業がずーーーっと続いているとだんだんと麻痺してきちゃうんだよな。会社も働き方改革が進んで毎週必ず勤務報告をして、累計作業時間からちょっとでもオーバーしたら段階的なアラートが出るようになったし(システムが導入された時に面白半分にとんでもない数値の勤務報告を上げてみたら、人事の課長がすっ飛んで来ちゃったよ)。

でも今一緒に仕事をしている隣の席のS藤さんがこの1月で60歳になり、なるべく早く隠居したいというので彼の仕事を引き継ぎ中なんだが……私の方がS藤さんよりも2ヶ月年上なのに、誰も私の方の隠居とか引退を前提にしないで業務を進めているのはどういうことなんだ。

それはともかく、今年は去年同様、私にとって色々節目の年なので保留・山積み・中断していた事項に手をつける予定です(←ここも去年と同じ)。こんな弊ブログですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
テーマ:新年のご挨拶
ジャンル:日記
墓碑銘2018
毎週視聴しているTBSの「サンデーモーニング」という番組では、毎年最終週にその年に亡くなった方々を取り上げる「墓碑銘」というコーナーがあり、これがはじまると今年もいよいよあと僅かとしみじみ実感します。それでその年の訃報を色々確認してしまうわけです(←毎年同じ文章を流用w)。

墓碑銘2017」(2017年12月31日)
墓碑銘2016」(2016年12月31日)
墓碑銘2015」(2015年12月31日)

今年末、12月30日の放送で取り上げられたのは以下の方々(肩書き、年齢は番組で表示されたもの、敬称略)。

元プロ野球監督 星野仙一 70歳 1月4日没
評論家 西部邁 78歳 1月21日没
元官房長官 野中広務 92歳 1月26日没
俳人 金子兜太 98歳 2月20日没
俳優 大杉漣 66歳 2月21日没
俳優 左とん平 80歳 2月24日没
デザイナー ユベール・ド・ジバンシー 91歳 3月10日没
物理学者 スティーヴン・ホーキング 76歳 3月14日没
元ニュースキャスター 新堀俊明 84歳 3月18日没
映画監督 高畑勲 82歳 4月5日没
野球解説者 衣笠祥雄 71歳 4月23日没
ジャーナリスト 岸井成格 73歳 5月15日没
歌手 西城秀樹 63歳 5月16日没
俳優 加藤剛 80歳 6月18日没
落語家 桂歌丸 81歳 7月2日没
俳優 津川雅彦 78歳 8月4日没
前沖縄県知事 翁長雄志 67歳 8月8日没
漫画家 さくらももこ 53歳 8月15日没
歌手 アレサ・フランクリン 76歳 8月16日没
元国連事務総長 コフィー・アナン 80歳 8月18日没
女優 樹木希林 75歳 9月15日没
元横綱 輪島大士 70歳 10月8日没
元官房長官 仙谷由人 72歳 10月11日没
ボストン大名誉教授 下村脩 90歳 10月19日没
映画監督 ベルナルド・ベルトルッチ 77歳 11月26日没
女優 赤木春恵 94歳 11月29日没
元米大統領 ジョージ・H・W・ブッシュ 94歳 11月30日没

この中ではやはり大杉漣さんですよ。訃報を聞いた時もびっくりしたしショックだったけど、もう10ヶ月以上経つのに今でもうっすらとそのショックが尾を引いている自分にもびっくりです。その点、桂歌丸師匠とか樹木希林さんはもうすぐ亡くなるというのを事あるごとにおっしゃっていたので、ついに来たかという感じはあるかも。

上記の墓碑銘では紹介されていなかったけど、他には以下のような皆様も(訃報データはWikipediaからいただいています)。

漫画原作者 狩撫麻礼 70歳 1月7日没
俳優 夏木陽介 81歳 1月14日没
フランスの3つ星シェフ ポール・ボキューズ 91歳 1月20日没
アナウンサー 有賀さつき 52歳 1月30日没
作家 石牟礼道子 90歳没 2月10日没
作家 内田康夫 83歳 3月13日没
漫談家 月亭可朝 80歳 3月28日没
女優 朝丘雪路 82歳 4月27日没
社会学者・評論家 日高六郎 101歳 6月7日没
舞台演出家 浅利慶太 85歳 7月13日没
声優 麻生美代子 92歳 8月25日没
漫画原作者 スタン・リー 95歳 11月12日没
コラムニスト 勝谷誠彦 57歳 11月28日没
声優 藤田淑子 68歳 12月28日没

私的にはこちらの方々も。

SF作家 アーシュラ・K・ル=グウィン 88歳 1月22日没
作家 伊佐千尋 88歳 2月3日没
漫画家 古賀新一 81歳 3月1日没
ギタリスト 井上堯之 77歳 5月2日没
俳優・ナレーター 常田富士男 81歳 7月18日没
脚本家 橋本忍 100歳 7月19日没
女優 菅井きん 92歳 8月10日没
声優 田中信夫 83歳 10月17日没
女優 江波杏子 76歳 10月27日没
女優 角替和枝 64歳 10月27日没

伊佐千尋氏は1978年にNHKでドラマ化された「逆転」の印象が強烈でした。古賀新一氏は「エコエコアザラク」が有名ですが、子供の頃に読んだホラー漫画「のろいの顔がチチチとまた呼ぶ」とか「ヒルが吸い付く」とか「白ヘビ館」とか、そりゃあもう怖かったもんです。同級生なんか怖すぎて見たくないからと雑誌のページを糊で貼り付けたりしてたくらい。井上堯之氏はギタリストとして有名ですが私的には「傷だらけの天使」(1974年)、「悪魔のようなあいつ」(1975年)のようなドラマ音楽のヒトです。

常田富士男さんといえば「日本昔ばなし」でしょうけど私にはNHK大河ドラマ「黄金の日日」で唐十郎演じる商人の手下役が一番印象的でした。橋本忍氏は黒澤映画の脚本が有名ですが、私的にはフランキー堺版の「私は貝になりたい」(1958年)とか渥美清版「八つ墓村」。菅井きんさんは数々の映画・ドラマ作品で活躍されてきた脇役俳優、田中信夫氏はやっぱりねぇ、「科学忍者隊ガッチャマン」のミスターXの声役が一番でした。江波杏子さんは朝ドラ「カーネーション」で本当にいいババァっぷりでした。そして角替和枝さん、去年10月期ドラマの「透明なゆりかご」第6話でゲスト出演でしたが、イッセー尾形と実にナイスな堕胎医夫婦役が印象的でした。

と、ここまでは普通に有名な皆様の名前を挙げてきましたけど、大杉漣さんと並んで私にとって今年一番の衝撃だったのは、Hagex氏の突然の死でした。

ブロガー Hagex 41歳 6月24日没

10年以上も毎朝、Hagex-day.infoを読むのが日課になっていたのに、あんな風にブツッといきなり断ち切られて、もう彼のブログを読むことができない。Hagex-day.infoはまとめサイトとして扱われているのかもしれないけれど、記事のセレクトとピックアップぶりが実に秀逸で面白かったです。そして昨年私が初めてエキストラとして参加したNHK土曜ドラマ「フェイクニュース」のネット考証をされていたというのにも本当に驚きました(2018年10月24日「Hagex-day.infoを読んでくださっている皆様へ」、2018年10月27日「「ブラッディ・マンデイを考察する」から 10 年が経ち、NHK ドラマ「フェイクニュース」を監修した話」)。

もう自分の年上の方ばかりでなく、自分よりも年下の方の訃報を聞く事もある今日この頃。よくお名前やお顔を見て身近に感じてきたような方々が次々と亡くなられているような感じで、そろそろ私も生前整理に取り掛からないと、とも思っております(とか言いつつ、毎日ダラダラしてて何一つやっとらんが)。皆様のご冥福をお祈りいたします。
テーマ:日々のつれづれ
ジャンル:日記
コミックマーケット95
12月29日、今年もコミックマーケット95に行ってきました。私がコミケに初参加したのは1980年の第14回なので、もう38年目、でもトシのせいか早起きして荷物かついで人混みに揉まれて店広げるのが本当にきついわー。そろそろコミケ引退の文字もちらつく今日この頃、これが最後、もしくは次回で最後になるかもと思いつつの参加、よく晴れた東京の空が眩しい(←ただ単に疲れていたせいと思われる)。しかも数年に一度の強烈寒波が押し寄せていると散々言われていたため、今回のコミケでは初めてヒートテック極暖を着用。私は寒がりだけど暑がりでもあるので迂闊に下着にヒートテックなんか着てしまうと、暖かいところでは汗だらけになって却って風邪をひいてしまう。なので着ないようにしていたのだが(大体持っていないので金曜日、仕事納めの後に初めて購入した)、この寒さでは仕方がない。本当に弱っちまってるよ(とほほ)。

しかも当日の朝はお腹の調子が悪く、自宅、自宅最寄り駅、東京駅でトイレに駆け込む。「今、体重を計ってくれれば人間ドックでも少しはセーフだったのに」と心の底から思う。今月初めに受けた人間ドックでは高血圧・高コレステロール・高尿酸値・肥満のおっさんみたいな四重苦で特定保健指導対象になってしまったのだ。東京駅を出た時点でヨレヨレになっていたのでもうタクシーでビッグサイトに向かおうかと思ったくらいだ。結局バスに乗ったけど。会場の東京ビッグサイトの西ホールに着いたらすでに同僚の助っ人M様がお着物姿でスペースの椅子に腰を下ろしていた。なんでも紬だと洋服を着ているよりも暖かいんだという。「へー」といいつつげっそりぼんやりしている私をよそに、今回もM様がちゃちゃちゃっと店のセッティングをするとさっさとお目当のスペースがある東ホールへ行ってしまう。西と東の間には深くて暗い川があるのに(違)相変わらずパワフルなM様。

しかし確実に老いが忍び寄っている私(つか、もう老いに寄り添っているというのが正しい)、40年弱のコミケ参加歴にして初めて参加登録カードを忘れるという大ミステイク。ちゃんとサークル通行証とかその他の物はチェックしていたのになんという事でしょう。まあ、参加登録カードはサークル受付の時に提出するものなので、会場に入ってしまえばなんとかなるものではあるけど。

オトナのお葬式(表紙) オトナのお葬式(裏表紙)
さて今回の新刊は今年の夏の実父の葬式ネタ。実に平和で面白かったのだが、どう描いていいのか難しい。お笑いにしたら不謹慎だし、悲しい感じにしたら他人の不幸ネタなんかわざわざ読んでみようとは思わないし。描き出しに迷いに迷って結局12月に入ってから描き始めたら時間的余裕が全くなくなってしまったのだが、なんとか今回もギリギリで出すことができた。

コミケも高齢化が進んでいるせいか手にとってくださる皆様も「人ごとではない」「そろそろ身内があぶない」「今年、看取りました」などとの声をいただく。しかも今まで更年期障害ネタ(2016年発行「お年頃な女たち」)、老化ネタ(2017年発行「オトナの階段」)、そして今回の葬儀ネタと出しているので「いつも先をいってくださっているので助かります」との声も。ごめん、ハウツー本じゃないからお役には立たないと思うの。私が旅に出ている間にいらした方は「今、終活中です」とおっしゃってて、どうみても40代か50代くらいなのでM様が「まだ若いのに?」と聞いたら「片付けておかないと。ヤバイものとか、ヤバイものとか、ヤバイものとか……」との事。そうね、新刊でも散々書いたけど、生前整理は本当に大事!

そしてヨレヨレのヘトヘト状態だったせいか、300円の本に1,000円札を出されてもとっさに700円のお釣りが出てこない。本格的にまずい。M様にも「認知症のテストって、100から順番に7ずつ引いていくってのがあるんですよね……。危険水域じゃないですか?」と言われる。危険水域どころかもうデッドゾーンだよ! おまけに今回はお金のやりとりをするのにも老眼鏡必須だし、指先が乾燥しきっているのでお札も小銭も本もうまく掴めずオタオタしてしまう。もう、どこをどうとっても高齢化問題だらけの即売会(泣)。

そうこうしているうちにたまに弊サークルで売り子をしてくださるS田さんがやってくる。S田さんはいつも流行りのジャンルに正直な方なので、聞くとその時の流行りが何かわかる。
「今ですか?金カム(野田サトル「ゴールデンカムイ」)ですよ」
「え?(この間まではまっていた)タイバニ(アニメ「タイガー&バニー」)は?」
「7年もやったし、もういいかなと思って。盛り上がるジャンルって終わるのも早いんですよね」
私なんか10年とか20年に一度しか萌えないからいまだに「ハゲタカ」なのに……。
「でもコミケだとサークル数も本も少ないんですよ」
「なんで?」
「コミケよりもオンリー(ジャンルオンリー即売会)の方がサークル数も多いですよ」
「へー、そうなんだ……」
「それに最近は電子化が進んでて」
「あー……」
「でも電子化は電子化で作者がやめちゃうと何も残らないんですよ」
そもそも同人の電子書籍のシステムがよくわかっていないんだが。
「いきなりtwitterのアカウントもpixivの作品もみんな消えて無くなることもあります」
「あ、そうなんだ……」
「その点、本は手元に残りますからね。本で再販するって告知が流れると即売会に殺到して、スペースにたどり着いた頃にはもう売り切れている事もよくあります。でも在庫を抱えるリスクを負いたくないから刷り部数もそんなに多くないし。かといってネット通販ならいいかと思うとそうでもなくて。カートに入れてキーをガンガン打っていても先に進まずに10分で売り切れて買えない事もよくあります」
昔ながらの本を作っている私にはわからない世界だよ。本は作るのも楽しいし、見てもらうのも楽しいからなあ。

久しぶりにN県の中学教師・S川もやってくる。前回、彼氏とラブラブだからコミケに参加しなくなっているのかと思ったら父親が予断を許さない健康状態で、迂闊にコミケの申し込みができないと聞いて驚いたものだが、今回もそうなのかと思ったら全然違った。いつも世界中を旅して旅行記本を出していたのだが、今の学校では残業続きで休みも取れず、旅行が全然できないんだという。
「もう、修学旅行の京都に行くのが唯一の旅行よー。夏休みも全然休みがないんだよ?」
「部活とか? 部は何部の担当なの?」
「美術だよ。辞めたいって言っているんだけど他に美術の資格を持っている先生がいなくて辞めさせてもらえない。他の学校に移る希望を出しているんだけど強く引きとめられててさ。小さい学校だと(資格どうこうは)別にいいんだけどそこそこ大きい学校だからそれぞれ資格を持っている先生は担当になるのよ。一応部員が県大会でも賞をもらえるレベルになったんだけど、本当にもう辞めさせてもらえない」
「じゃ今年のW杯は?南アフリカの時は0泊4日の弾丸ツアーとかに参加してたじゃん?」
「今年の会場のエカテリンブルグはさー、すっごい僻地だからどう見積もっても5日はかかるのよ。モスクワだったらまだセーフだったんだけど、エカテリンブルクはモスクワから行くだけで1日かかるところでさー。だから諦めたよ」
「へぇーーー、S川がW杯を諦めるなんて、ありかよ」
「毎日、8時9時まで学校で残業しても終わらないし。しかも残業代まったくなし」
「話には聞いていたけど中学校はやっぱりすげえブラックだな……」
「そうなの。だから本も出せなくってさ」
「じゃ、いっそそのブラックぶりを描いて本にしたら?」
「さすがそれはできない」
「そういえばS川ももうそろそろ定年でしょ?」
「来年3月までね。65歳まで働ける資格は持っているけど、63歳でやめて、やめたら旅行するんだー……」
「……」
S川も色々大変なようだった。ちなみにお父様は今の所、小康状態とのこと。

今年5月の緊急会議でも会ったハゲタカ廃人の某嬢もやってくる(5月24日「NHKドラマ「ハゲタカ」から11年、映画から9年、2018年の鷲津政彦はどう描かれるのか?」)。某嬢はドラマ「踊る大捜査線」のあの人やドラマ「IQ246」の執事役のあの人の追っかけなので、本日の収穫本ももちろん踊る本やIQ本だ。
「えー、「モンテクリスト伯」じゃないの?」※2018年4月期連続ドラマ
「だって、ドラマはもう終わっているじゃないですか」
「ドラマとしてはモンテの方が格段に面白くてレベル高かったじゃん!」
「あ、そうそう、今度の年始の3時間ドラマにも出ていているので、見てくださいね!」
某嬢は好きな推しの今を見つめる女なのだった。

大学のサークル時代の後輩のAさん(すまん、名前が思い出せない)も来る。今回は一緒に活動をしている友人と自分でそれぞれ店を出しているので2箇所を行ったり来たりしているのだという。
私「え?どことどこ?AさんはFC(ファンクラブ)でしょ?もう一つは?」
Aさん「私は少女漫画FCですけど、もう一つはフィギュアで」
M様「「ユーリ!!! on ICE」(アニメ)?」
Aさん「違います。リアルで」
私「あー、ゆずるとかしょうまとか?」
M様「グランプリファイナルとか見たんですか?」
Aさん「もちろん、見ましたよ!」
M様「じゃあ、世界選手権(2019年世界フィギュアスケート選手権)も?」
Aさん「もちろんチケット取りました!もう大忙しですよ!」
萌えがある生活、それは羨ましいような羨ましくないような(笑)。

そんなこんなで陽も暮れて、弊サークル的には非常に多くの方に新刊を手にとっていただき、ほくほくな気分で会場を後にしたのだった。もう本当に体力気力ゼロだったためM様と二人でタクシーに乗る。「そういえば晴海って今どうなっているのかね?」「コミケが有明に移ってから全然行ってないからさっぱりわかりませんけど」と言っていたら運転手さんが「今、選手村を建設中ですよ」と。おお、晴海も今はオリンピック待ちか。

さて。今回お立ち寄りいただいた皆様、お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。昨日の朝は次の新刊は「さよなら、コミケ。」で作ろうかなと思っていたけど、まだまだ描きたいものもたくさんあるし、決心がぐらつく(笑)。しかもチラシを渡した時は見ないでカバンに詰めていたお客様がしばらく経ってから「チラシを読んだら面白かったので」とか「私が買ったのを読んで友人にもう1冊と頼まれて」と来ていただいたのを見ると、やっぱりまだまだ色々やりたい鴨と思ったり。うううむ。

それでは皆様、こんな弊ブログですが来年もよろしくお願いいたします。どうか良いお年をお迎えください。
オトナのお葬式(表紙) オトナのお葬式(裏表紙)
昨日の夜まで根を詰めて新刊原稿を作っていたので、印刷屋に入稿したらもう真っ白になって燃え尽きてしまいました。まあ、原稿もね、間に合わなくて白い部分がかなり残ってしまったんですがそれはこの際気にしない事にして(←ダメダメ)、今年も冬の舞踏会(コミックマーケット95)に参加します。

12月29日(土曜)西1ホール り02a 風眠舎

新刊は今年夏の葬式見聞録、「オトナのお葬式」です。一昨日、原稿を居間のテーブルの上に出しっぱなしにして描いていたら、子どもがその原稿を写真に撮ってサークルのSNSに「うちのオカン、冬コミ原稿描いてる!」と書き込んだらしい。そしたらなんとそのサークル仲間から見てみたいから予約しますとの連絡が。花の女子大生(←死語)が葬式本を!? まあ葬式の悲しい雰囲気とか寂しい感じは微塵もないからいいのかもしんないが。

そしてこの新刊、度々会社を休んで1日一心不乱に原稿を描いていたのだが、他の事を何もしないでただ原稿を描いていると、食事もちゃんと三度三度食べて、それどころかおやつまで頻繁にかなりの量を食べているのにも関わらず、1日終わりにはぐったりとして時には体重が減っている場合もある。今朝も体重計を見てみたら1kg減ってたよ。しかし根を詰め過ぎたのかいまだに疲れが取れないし何だか腕の震えも少し残っていてうまく物がつかめない(線を引くときに腕が緊張しちゃうのか無駄に力が入るのか?)。もーこの際、確実に痩せるなら原稿ダイエットもありなんじゃね?と思う一方で、トシとるといろんな事がきつくなるってこういう事なのねぇとしみじみだ。

そんなわけで、やっと舞踏会に着てゆく新しいドレスも用意できてホッとしているところです。舞踏会会場においでの際は、弊サークルの新しいドレスもちょいと覗き見してみてください。よろしくお願いいたします(ぺこり)。
前編はこちら→「NHK土曜ドラマのエキストラに参加した話 前編

さて、NHK土曜ドラマ「フェイクニュース」に人生初のエキストラ参加をして、ほとんど何もしなかったのにも関わらず翌日すっかり疲れて立ち上がれず寝込んでしまった私だ。トシのせいか? トシのせいなのか?(泣)。でもトシのせいだけでなく、次のエキストラ参加についても考えてしまった。ドラマの製作現場があんな風に緻密に作られているというのは非常に面白かったが、ドラマを見る立場としては知りすぎていない方が純粋にドラマを楽しめるのではないか?ドラマを見る時にあの時はこうだったとか邪念(!?)が入って素直に見られないんじゃないのか。次の撮影の前にエキストラ参加の連絡をくれると言っていたけど、どうしたもんかのう……。

と、思っていたのにまず連絡がこない。8月過ぎて9月に入っても連絡がこない。撮影の時に出しゃばって前に出たりはしていないけど、もしかして変な風に映り込んで背景としての場をぶち壊してたりして使えないババァ認定されたかしら。それで結局連絡が来なかったらそれはそれでビミョーだ(笑)。でもまあ、次の撮影日の4日前には連絡が来たので行ってみる事にした。だってやっぱりNHK土曜ドラマだし。

しかし集合場所は前回と同じだけど、集合時刻が15分早くなり6時15分との事。前回危うく遅刻するところだったので、今度こそ気をつけねば。そして前回は着替えを1枚しか持っていかなかったが、今回は色どりを考えて3枚持参、tsumireは学習した! なお今回は昼食だけでなく朝食も用意があるとの事だった。

当日朝、6時15分に集合場所に到着。また誰もいないのでボケっとしていると、前とは違う助監督のMさんがやってきて、なんとなく、なんとなく声をかけてくれる。非常に特徴的なビジュアルの方で前回の撮影の時にはいなかった人だ。でも前回みたいに参加者の顔写真を見てのチェックはしないんだな。2回目の参加だからか? 前回と同じビルの前回と同じ控室に入ると、朝も早いのに前回同様に一般ピーポーのエキストラの方とプロの俳優さん達がすでに10名くらい席についている。テーブルの上には軽食(サンドイッチと飲み物)があり、今回は頂く。前回はよくわからなかったので行きがけにコンビニで買ったものを持ち込んだのと、控室のテーブルの上に微妙な数のおにぎりとサンドイッチと飲み物があったのだが食べていいのかどうか特に指示がなかったのだ。誰も食べてなかったし。

今回は持参した着替えのチェックの後に、プロの俳優さんたちにもしかするとセリフをしゃべってもらう事になるかもしれないからと、Mさんがセリフと場面が書いてある紙を渡して練習をさせていた。へぇーと思って聞いていると一般ピーポーの私のところにまでやってきて、しゃべってみてと言われる。セリフは外からクレームの電話がじゃんじゃんかかってくる場面で社員が答えているところだった。それで会社で電話を取った時のようにしゃべってみると、
「セリフを読んでいる感じがするから、セリフを暗記してそれで話してみて」
えーーー! 最近(でもないか)物忘れに拍車がかかって3行どころか1行分の文章すら覚えるのがもう無理なんだけど!
『(謝罪のやりとり)』
「はい、いいですね。もしかすると声だけ必要になるかもしれないから」
……は? 
これで終了して結局最後までセリフをしゃべることはなかったのだが、なんだろう? プロの人と間違って声をかけてしまったのかな??

6時50分、前回と同じフロアで前回と同じ席に着席する。エキストラのメンバーが多少変わっているが、前回と同じく隣の席にはセミプロエキストラのAさんと、後ろの席に私同様にビギナーのBさんがいる。エキストラには先ほど一部のエキストラに渡されたセリフの用紙が渡されて、これから撮影するのは猿滑(光石研)のやらかした事で社外からじゃんじゃんクレームの電話が入ってきてそれの対応にてんやわんやとなるという説明がある。Aさんなどは携帯電話での対応を指示されてたけど、営業(という設定)じゃないし社用携帯を全社員に持たせているような会社でもないのに、個人の携帯電話にクレームの電話はないだろうと思いつつ、私も目の前の電話をとってエア謝罪をする。要は社内が大変な雰囲気であるという事だもんね。

どんどんスタッフさんが入ってきて、色々セットしたり確認している。撮影の合間には目の前のPCの背面のロゴが映り込むからとPC本体に黒テープを貼っていた。さすがNHK。でもPCの陰に隠れていた元の持ち主のおやつのパッケージには気が付かなかったのか、映らないからいいと思ったのか、そのままだ。

そしてこの日の監督さんは堀切園(健太郎)さんではなく全く別の人で、前回は姿を見かけなかった方だった。この方がもう一人の監督の佐々木善春さんかしら。隣の席のAさんは「(前回エキストラ担当の助監督の)Oさんと監督さんがかっこよかったから、今日は他のエキストラ断ってこっちに来たのにー」と言っている。なるほど、確かに前回のOさんは超好青年だったし堀切園さんはイケメン枠だもんね。なお佐々木さんは後でチェックしてみたら主な演出作品は「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(2018年4月)や「コピーフェイス~消された私~」(2016年)、「マッサン」(2014年)、「あさが来た」(2015年)などがあるようだ。

7時15分、猿滑役の光石さんが登場すると、その猿滑撮影のために入り口から10mくらいの距離の壁とデスクの間の床に絨毯を敷いて、その上にレールをセットしカメラを台車を乗せて移動撮影をしていた。うわぁ、映画みたい。登場人物が移動する場面でレールを敷いて撮影しているメイキングとかは見たことがあったけど、こんな風にしていたのか。これはこのカメラでもっと色々撮るのかと思いきや、あっという間に終了、そしてさっさとレールを分解して絨毯を畳んでしまっていた。なんかもったいないけど、でもこんなこんなのか。

ふと見ると奥の方にあるホワイトボードに何やら書き込みがある。

  開発部 ○野 企画力0点
  10月 ××(旧姓 △△) 寿退社

この「八ツ峰製菓」で使っている風な書き込みになっているけど(実名っぽいので伏せている)、この書き込みの下に本日のエキストラ担当の助監督Mさんの似顔絵が! 美術さんが描いたのかそっくり。Mさんってスタッフのおもちゃ的存在なのか?しかも後でもう1回見たら今度は「M×× 中途入社」という文字も追加されていた。

8時前、ちょっと休憩してからまた撮影開始、事件が解決して平和が戻って来た会社に、北川景子さんがの取材にやってくるという場面。北川さんと社長の岩松さん登場。前回と違って「そんなやる気がある会社」になったのか、エキストラにそれぞれ指示が出る。私も立ち上がってホワイトボードに何か書き込むようにと言われる。これが超簡単かと思いきや、場面を細かく切り取って撮影しているので、例えば社長(岩松了)がこの位置にいた時にそれぞれどこにいて何をやっていたか、その地点のその態勢から始めなくてはならない。前回はずっと座っていたから気が付かなかったよ……。

控室に戻って着替えた後、私を含む一部のエキストラが助監督のMさんに引率されて今度はさらにもう1階下のフロアへ。ここは受付と応接と社長室がある風な感じ。そしてこちらに堀切園さんがいた。そっかー、このドラマ、前編の演出は堀切園さん、後編は佐々木さんってクレジットされているけど前編と後編を同時に撮る事もあれば、あるいはドラマの撮影って色々入り乱れているから前編・後編のクレジット表示って便宜的なものなのかもしないのか。ちなみに本放送の時に見たら後編のクレジットでは演出担当は二人の名前が出ていた。

ここで今度は何をするのかと思いきや、いったん奥の来客応接っぽいところで待機。と思ったら堀切園さんに「エキストラはまだいいから」と言われて、1階上の事務所フロアに移動。なんとこの事務所フロアは既に解体中だった。じゃあもうここでの撮影はないのか?何故ここに?と疑問に思いつつ、別の小部屋に通されたのでここで何かの待機をするのかと思いきや、他のスタッフに「ここは今から使おうと思ってたので」と言われて、ぞろぞろ控室に戻る。わしら右往左往。このあともまた2階下の階に行ったと思ったらただひたすら待って、やっぱり控室に戻るという事があり、前回と違って随分とすんなりとは行かないもんなんだなと思ったり。この後また2階下の応接フロアで席について撮影があり、今までと同じように普通にPCのキーボードを叩いていたら、堀切園さんにキーボードを叩く音が大きいと注意される。

そんなこんなで11時過ぎに昼食タイムとなったが、ここで午後3時か4時くらいまで撮影がないので外出する場合は一言言ってから外出してもいいですよと言われる。うひゃー、あと4時間も5時間も撮影が何もないのか。昼食を食べ終わった後ぐらいに、新規のプロの俳優さんたちが次々とやって来た。助監督のMさんがドラマの説明をして衣装を確認するが、スーツやセミフォーマルっぽい衣装の人が多かった。この人たちは「八ツ峰製菓」取材記者の役で、Mさんが持ってきたメディアの腕章をつけたり、カメラを抱えて使い方を聞いたりしている。この腕章というのが架空のいかにもありそうな新聞社やTV局、配信会社っぽい。色んな番組で使いまわししているんだろうけどデザインも新聞社はお堅い感じ、テレビ局はちょっと明るいポップな感じで、こういう小道具を見るのも楽しい。

プロの俳優さんたちが外で撮影している間、私は結局本を読んでいたけど、昼寝する人や外出してちょっと足を延ばして日本橋界隈を散策している人もいた。しかし。Mさんたら置き忘れたのかただ単にそこに置いてあるだけなのか、ご本人は撮影で不在なのにこのドラマの台本をテーブルの上に置きっぱなしだったのである。そりゃわしら興味本位で覗いちゃうよ。セミプロエキストラのAさんが台本を手に取って読み始める。
「この台本、すごい。最後のページに地図と終電の時刻表が載ってる」
なるほど、最後の方に多分一番参加人数が多い場所なのか、その撮影場所の地図と電車の始発・終電の時刻表が載っている。
「へぇー、普通は載ってないの?」
「今まで見た中ではなかったと思う」
そしてキャストのページ、役名の下に俳優さんの名前が記載されているが、ところどころ手書きのところもある。この時点ではまだ俳優さんが決まってなかったのね、多分。そしてスタッフ名の欄、前回のエキストラ担当の助監督Oさんの名前は載っているのに今回のMさんの名前がない。午前中の右往左往ぶりや撮影フロアのホワイトボードに書いてあった「中途入社」の文字からすると、Mさんは急遽ヘルプとして駆り出されたか、追加になった人なのかしら。

16時、やっとお呼びがかかるが、外での撮影だった。通行人役だが「八ツ峰製菓」の社員役をやったんだから社員として会社の中に入ったり出たりするのかと思ったら、はるか後方で隣や隣の隣のビルに入っていく(振りをする)通行人役だった。ごく普通に会話しながらという指示だったので、私同様ビギナーだったBさんと二人で適当に話しながら歩く。
「今日の晩御飯、何にするか決めてます?」
「いや、決めてないけど今日は旦那が作ってくれるかな」
「いいですね。私は今朝、夕食の分を作ってから家を出ました」
「えええっ、すごいじゃないですか!朝、こんなに早いのに!」
という会話をしていた訳だが、こんな適当な会話をすぐにできるなんて、Bさん、適応能力高い!

そんなこんなで通行人の撮影も終わってこの日は終了。前回同様に記念品をもらったのだが、前回と違って機械的にはいはいはいと渡されただけだったのはちと物足りないような。でも皆さん忙しいだろうから仕方がない。なお前回の終了時にこのドラマの事をしゃべったりつぶやいたりしてもいいかと助監督のOさんに聞いたところ、「エキストラに参加したことはいいですけど、ドラマが始まる1週間くらい前までは作品名やキャストなどはネットやSNSに流さないようお願いします」との事だった。しかしめったにない、というか初めての事で色々面白かったので北海道の妹にだけはしゃべっていた(というかメールに書いていた)。

NHK土曜ドラマ「フェイクニュース」エキストラ参加記念品
(記念品は台本型のノート、前回参加時は青いノートで今回が白いノート)

NHK土曜ドラマ フェイクニュース
(朝日新聞朝刊 2018年10月20日)
そしてエキストラに参加した事もすっかり忘れていた本放送、10月20日ですよ。「ドラマを見る立場としては知りすぎていない方が純粋にドラマを楽しめるのではないか?」などとほざいていましたが、そんなのは杞憂だった。撮影した場面なんて物語のほんの一部だったので、見ながら「こういう話だったのかー」と驚きながら見た。そして、私がこのドラマの中のどこかに映っていたのか。ドラマをリアルタイムで見ながら妹とやりとりしていたLINEがこちら。

「フェイクニュース」エキストラ

今回の撮影でエキストラってあくまでも「背景」だから、忙しそうに見えたり暇そうに見える雰囲気や、背景の色どりが重要なんだというのがよくわかったので、そんなにはっきり映ってやしないだろうと思っていたのに! なお後編は用事があってリアルタイムで見られなかったのだが、録画を普通に見た限りでは自分の姿を発見できなかった。光石さんのセリフの場面の時は後方にいたので、多分立ち上がって移動したときにフレームアウトしたものと思われる。

そんなこんなで初エキストラ体験は終了。実に面白かったけど、もういいかなあ。1日ほとんど同じ場面なので飽きるし、セミプロエキストラのAさんによると一日立ちっぱなしの現場もあるというし、座っててもほとんど同じ体勢なので年寄りにはきついし。朝早いのもツライし。ドラマの方は製作場面もドラマ自体も面白かったけど。あ、でもNHK版「ハゲタカ」の続編があるというなら何が何でも参加します!!(絶叫) 
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
8月と9月の中旬にそれぞれ1日ずつ、NHK土曜ドラマのエキストラに参加してきた。今までエキストラに参加してきた人の話はよく聞いていたけど、大好きな役者さんの近くにいられて幸せ♡なんて事は私の場合はないし、演技経験も全くなし。しかも朝早くから夜遅くまで拘束されてヘトヘトなってもいただけるのはお弁当と記念品のみで交通費の支給すらなし。報酬の問題じゃないけど、ちょっと無理。そんな私が今回応募したのは、募集要項に「NHK土曜ドラマのエキストラ募集」と明記してあったからだ。

民放のエキストラ募集はちょくちょく目にしていたし、NHK大河ドラマの募集も目にしたことがある。でも今回は「土曜ドラマ」限定! 子どもの頃からNHKドラマを愛してきた私としては、特に土曜ドラマとあっては参加せざるを得ない!だいたい、私が少しでも応募してみたいと思うドラマのエキストラは、たいてい男性ばかりだったり女性でも若手オンリーだったりするので全くお呼びじゃない。でも今回は60歳代までの男女募集、これは応募しろとドラマの神様が言っている!(違)

しかしどの「土曜ドラマ」なんだろう? 応募した時点ではウェブページの募集要項に作品名の表記はなく、「土曜ドラマ」とだけ。8月初旬のこの時にすでに発表されていて未放送の「土曜ドラマ」は2019年1月放送の「みかづき」と、2018年9月~10月放送の「不惑のスクラム」ぐらい。でも未発表のドラマかもしれないし。ちなみにこの後に2018年10月の「フェイクニュース」と2018年12月の「炎上弁護人」、2019年1月の「母、帰る~AIの遺言~」の放送予定が発表されている。まあ、どのドラマでも「土曜ドラマ」ならOK。

しかし応募から10日以上経っても連絡がない。60代までOKのはずだったけど、まったくの素人だし、やっぱりババァ過ぎたかー。それともあれか。応募の時にアップした全身写真がまずかったか。今年7月末にあった実父の葬式の時に撮影した上から下まで喪服着用の写真だったんだけど。だって全身写真なんて普段撮らないしー(いや、葬式でだって全身写真は撮らないかもしれんが)。とか思っていたら撮影日の5日前にNHK担当者の方から連絡が来る。

そして電話をいただいた翌日、10月放送の「フェイクニュース」の詳細が発表になった(2018年8月14日「主演・北川景子×脚本・野木亜紀子『フェイクニュース』制作開始!」)。なんと「重版出来!」「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」の脚本の野木亜紀子と「ハゲタカ」「外事警察」「ロング・グッドバイ」「刑事スニッファー」の演出の堀切園健太郎コンビの土曜ドラマ! できればエキストラはこのドラマだったらいいんだけど……。

さて、前日。普段通勤に使っているバッグと普段の通勤着2日分の着替えとのことなので、2日分でいいなら着替えは1枚だけでいいかと思ってカットソーを1枚、同系色のカーディガンを1枚ずつのみ用意。当日は都内某所に朝6時30分に集合。電車の時間を調べて、5時半に家を出れば間に合うので4時に起きれば楽勝~。

…のはずが。当日目が覚めたらスマホの画面には「05:10」の文字!オーマイガー!!あわてて飛び起きて身支度整えて化粧して着替えをひっつかんで家を出る、5時40分、人間やればできるんじゃないか。

そんなわけで指定の集合場所に6時25分に到着。間に合った、でも誰もいない。6時半で合っているはず……。場所も間違っていないはず。しかも近くに大型トラックが何台もずっと停まっている。ここできっと何かがあるはず。と、若手の真面目そうな男性が声をかけてきた。助監督のOさんは手元の手帳で私の名前を確認していたが、覗き込んでみると本日参加のエキストラさんの顔写真入りのリストが貼ってある。挨拶してからさっそく撮影するドラマの作品名を聞いてみる。
「「フェイクニュース」というドラマです」
うっひゃーーーーーっ!!
「あ、「フェイクニュース」ですか。この間発表されていたドラマですよね」
ひゃっほおおぉぉぉっ!もう心の中ではリオのカーニバルだよ!
NHK土曜ドラマ フェイクニュース
(朝日新聞朝刊 2018年10月20日)

近くのビルに案内されてエキストラ控室に入ると、大きなテーブルを囲んで既に6、7名ほどの人が椅子に腰かけていた。隣の人とごく普通に会話している風だったので友達同士で参加しているのかな?と思ったら、半分くらいはどうやらプロダクションに所属している本物の俳優さん達らしい。なんとはなしに聞いていたらテレ朝版「ハゲタカ」のエキストラにも参加していた方もいるようだ。テレ朝の「ハゲタカ」かぁ……。他のエキストラの皆さんも次々と入って来て席に着くと、この間行った「××××」(民放某局のドラマ)の現場はきつかったーとか話している。なんだよ、全くのど素人は私だけか!?

7時くらいに先ほどの助監督のOさんが本日のドラマがどういう物語かというのと、撮影場面の説明をしてくれる。私達は事件の発端となるツイートをした社員が所属する「八ツ峰製菓」というお菓子の会社の社員という設定だそうだ。そしてその会社は一昔前に「竹取の里」というヒット商品を出したがその後はヒット商品は出ていないとの事。

それからOさんが参加者持参の着替えをチェック。おおお、みんな色とりどり、種類も何種類か用意している。私なんか会社に行くような衣類っつー事でこの日は白地のカットソーにクリーム色のパンツ着用、上だけ着替えの紺色のカットソー1枚とカーディガンのみだ。Oさんはテーブルの上に並べられたみんなの着替えを見て「1日目はそのままで、2日はこのシャツとズボンで、3日めはじゃあこれで」とてきぱき決めて行く。そっかー、色々なケースを想定して多めに持って来ているのかあ、皆さんさすが慣れているなあ。

7時過ぎ、控え室のフロアの1階下の撮影現場に、自分の通勤鞄を持ってみんなでゾロゾロと向かう。撮影現場は昭和の中小企業の事務所という感じ。開け放したドア口には「八ツ峰製菓」の社名入りの暖簾がかかっている。ドラマの中で猿滑役の光石研さんがチラッと顔を出して覗き込んでいたあの暖簾だ。中に入ると
・事務所中央の壁には社訓なのか、「八つの峰を越えてゆけ」という謎のフレーズの額が飾ってある
・キャスター付きのホワイトボードには社員のスケジュールが手書き
・ホワイトボードの裏にパンフレットスタンドがあり、「八ツ峰製菓」の会社案内が入っている
・キャビネの上に神棚と「八ツ峰製菓」のお菓子の段ボール箱が置かれている
・デスクそばのキャビネの横に大型のパンフレットスタンドがあり、「八ツ峰製菓」の会社案内の他に工場見学のパンフあり
・あちこちの席に「八ツ峰製菓」のお菓子のパッケージ、「竹取の里」のウサギキャラのポップ、社名入りのミニ幟などが置いてある。
・「八ツ峰製菓」の製品だけでなく多分ライバル会社と思われる会社の洋風なお菓子のパッケージも。
・周囲に社名入りコンテナ箱、社名入りのカレンダー(カレンダーの日付は9月)、壁に「竹取の里」のポスター
・壁に貼ってある「節電」のポスターにも下の方に「お菓子の八ツ峰」の文字
・奥のラックにもお菓子の段ボール箱が並ぶ

ドラマ「ハゲタカ」の時の飯島さん(中尾彬)の神棚やら招き猫やらが満載の役員室や、旅館・西乃屋(宇崎竜童、松田龍平)の事務室のごちゃごちゃ置いてあるセットや小道具などに、NHKの美術さんって徹底してるなーと思っていたけど、やっぱりそれは変わってないようだ。

撮影に係るスタッフさんは既に結構な人数がいたが、それでも次々と新たにやってくる。ドラマの撮影って随分と人数が必要なんだな。揃いのTシャツを着ているチームは下請けの会社の人たちだろうか。どうやら隣の部屋をモニタ部屋にしていたらしく、そこから監督さんの声がする。この作品の演出は前編が堀切園さんで後編が佐々木善春さんという方がクレジットされているが、今日の撮影はどちらが担当なんだろう?

Oさんが他のスタッフさんと話しながらエキストラそれぞれの位置決めをして行く。プロの皆さんはやっぱり主要キャラの席の近くのデスクに、わしら一般エキストラはそれよりは遠くの島のデスクに、貫禄がある男性は窓際の部長席っぽいデスクに。私が部長席近くの席になったのはやはりお局っぽいからか? でもラッキーな事にPCが置いてある席で、しかも電源が入っていて白紙のワードファイルまで開かれている。やった、これなら適当にキーボードを打っていれば仕事をしているっぽくなる。

席に着くと、この事務所は平日は普通に営業していてその会社の人たちが使っているところなので、NHKが持ち込んだもの以外はむやみやたらと動かさないようにという注意がある。それで机の上に何があるかというと、
・並んだファイルや本の上に置かれた書類ケースの中にはお菓子のパッケージの色校正?らしき原稿
・「八ツ峰製菓」の社名入り封筒があり、中には白い紙の束(本当に白紙だった)にところどころに付箋紙つき
・机上に並ぶフラットファイルの背表紙に「食品表示マニュアル(6)」「パッケージ資料 平成3年〜平成5年」「製品企画書 平成26年」「契約書 平成6年〜平成10年」などの見出しあり。中身は白紙だったり関係なさそうな資料の裏紙っぽかった。でも隣の席の人が手に取ったファイルは刑事ドラマか何かの資料として使ったのか、遺留品リストっぽい内容だった。
・席の上や書類の上に何個も置いてあるお菓子のパッケージは傍から見るといかにもお菓子会社っぽいが、実際に何か仕事をするなら絶対邪魔だと思う。
・私が座った席の持ち主は男性らしく、机の下に大きめの黒いサンダルや段ボール箱が置いてあり、デスク自体も使い込まれていて一番下の引き出しには誰かが蹴ったのかそんな感じのへこみあり。トイレや給湯室がまた昭和感満載の懐かしい感じ。そしてこの会社はお菓子とは何の関係もない会社らしい。

そこにこのドラマの事件の首謀者?である猿滑役の光石研さんや役員役の吉田ウーロン太さんなどが登場、メイン撮影の島で台本を見ながらスタッフさんたちと話しているところに隣の部屋から監督がやってきた。おっと、本日は堀切園さんだった。堀切園さんは映画「外事警察」の舞台挨拶の時に見かけてイケメンの久保田利伸というか結構オシャレな人だなと思っていたけど、この日も刈り上げヘアに白いシャツをふわっと着て割とぴったりとしたジーパンに白いスニーカーの出で立ち。堀切園さんは俳優さんたちに小声で何か指示をしていたが、手には何も持たず隣のモニタ部屋と撮影現場を行ったり来たりしていた。

一方エキストラにはOさんからこれから撮影する場面の説明があり、声を出さずに仕事をしている感じで動いてほしいと言われる。すると皆さっさと動き始め、隣の席のAさん(40代くらいの女性、結構なエキストラ歴有)なんかは立ち上がってお菓子の色校原稿を手にして向かい側の男性に提案している風な振りをしたり、私の方に口パクで話しかけてくる。私も頷いて部長っぽい男性の方に出したらどう?みたいな感じを出してみるものの、声を出さずに仕事のふりするって難しい!Oさんからは「みなさん、いい感じです」とお声がかかる。他の皆さんも忙しそうな振りがすごく上手で、結局何もできない私は話しかけられた(振りの)時は頷いてみるけど、後は必死にパソコンで書類を作成している振りをして、ワードファイルにエキストラ現場の実況を入力していた。慣れている皆さんの動きがすげぇ。

しかしあまりにも皆さんがテキパキ動いていたせいか、Oさんから注意が入る。
「この会社、そんなにやる気がある会社じゃありません!もっと適当な感じでいいです」
「(ドラマの中では)だいたい15時くらいで、そろそろ眠くなってきくる時間です」
おっと。そうか、過去にヒット商品があるけど今は鳴かず飛ばずの会社なんだっけ。

撮影は場面を細かく細かく撮っていく。同じ場面を何度も撮っているようで、光石さんと吉田さんの会話場面は何度も同じセリフを聞いた。お菓子の「パリポリ」という食べる音だけ取っていた時もあったし、壁の「八つの峰を越えてゆけ」の額をメインに撮る時に余計なものが映り込まないよう黒いボードを立てて撮影したりしていた。室内は冷房が効いていたが照明のせいか結構暑い。別の助監督さんがカメラが回っていない時に俳優さんをうちわで扇いでいたり、髪の乱れを直していた。

9時半過ぎ、社長役の岩松了さんが登場すると堀切園さんが「皆さんの社長ですからね」と説明してくれる。ちょこちょこ撮って、エキストラは控え室に戻ってお着替えタイム。この時に別のスタッフの方がさらにこのドラマの物語の説明をしてくれる。撮影現場で席に着くとOさんから「昼前の設定なので、ランチはどこに行こうかと探したり何か検索している風で」という指示が入る。そんなにやる気がある会社じゃないもんね。テストとか本番とかの合図が出ると、隣のAさんはスマホをいじって私の方に「お昼はここなんかどう?」という感じでエア相談してくる。私も「いいわね、ここにする?」みたいな感じを醸し出してみたけど、今三つどころじゃねぇ(とほほ)。

そうこしているうちに本当の昼食タイムになり控え室へ。お弁当が配られて、午後の撮影場面の説明がある。今回がエキストラ参加初めてだというBさん(50代くらい。社会人のお子さん有り)に飴ちゃんをもらう。おお、私の他にもど素人がいた!しかしBさんはお子さんに「お母さんはいつも大げさなのよ」と言われているらしく、この後の場面でもその大げさぶりがすごく生きていたのだった。

撮影の時に私の隣にいたAさんは好きな俳優さんを追っかけて出演作品に参加したり面白そうなドラマがあると参加しているそうで、「NHKってやっぱり余裕があるよねぇ、さすが民放とは違うね。この間参加した某局のドラマのエキストラなんか朝から立ちっぱなしでスケジュールもキツキツ、お弁当も出なくてヘトヘトになったわ。それに場面場面の説明をこんなに丁寧にしてくれないから、どの場面をやっているのかもよくわからないんだよね」との事。ちなみにその時は推し俳優さんの主演映画のエキストラに応募中で、返事を待っていたらしい。
「キャストが発表になってからの(エキストラ)募集だと競争率がすごく高くなってなかなか当たらないんだよねー」
「へぇー、じゃ「ハゲタカ」にも応募したの?」
「したけどハズレだったの。まあ、今日返事がくるはずのエキストラは当選しても、撮影している◯◯県までの交通費は自腹なんだけどね」
「ええええーー、あそこに行くのに交通費、自腹!?」
追っかけも色々大変だな。

お弁当を食べているとOさんがエキストラさんに声かけをしている。何かと思ったらスケジュール確認をしていて、もし空いているようだったら次の撮影にも来て欲しいと交渉していた。私も声かけいただき「なるべく同じメンバーで撮影したいので」と言われて、この時は「あ、いいですよ」と答えたけど、ブラック会社じゃなきゃ中小企業でそうそう人の入れ替わりもないだろうから確かに同じメンバーの方がいいんだろうけど、ここで押さえておけばエキストラを探す手間は省けるよね。

12時半頃、撮影再開。午後は猿滑(光石研)がやらかしたことが会社にバレてしまい、みんなが驚くところや、長久保(吉田ウーロン太)がブチ切れる場面の撮影。スタッフがカメラからの距離を測定したり、メインキャストの撮影に入るとハイスピードカメラを使ったり、手持ちカメラを肩にかけて撮影していたり、スチール写真撮りしたり。とにかく細かく細かく撮影している。しかしこう何度も同じ場面ばかり撮っていると見ているだけの私なんかそろそろ飽きてくるし、食後なので欠伸も出がち。すると別の助監督さんから「今の時刻、危険ですよー、寝てないですか?」と声がかかり笑いが起こる。

そして当たり前なのかもしれないが監督も他のスタッフもみんな役者さんを役名呼びしていた。光石さんなら「猿滑さん」、吉田ウーロン太なら「長久保さん」という感じで。

16時半頃、一部を残してエキストラは退場し控え室へ。残っていた人も戻ってくると、最後に控え室で助監督のOさんから記念品をもらったのだが、Oさんは一人一人、名前を呼び、一言何かお礼をいいながら渡していた。ちなみに私が言われたのは、「さすが本物の会社員ですね、リアルでしたよ」でした(笑)。

17時くらいに撮影現場のビルを出て帰宅したのだが。朝から夕方までほとんど座っていただけなのに思いの外緊張したのだろうか、翌日寝込んでしまいましたよ。うーむ、エキストラには向かないのかもしれないな、私。会社を定年後はドラマやテレビの裏方の仕事を何かやってみたいと思っていたけど、こりゃ無理だわ。

そんなわけで次の撮影はどうだったのか、そして実際のドラマで私の姿は映ったのか(笑)は後編で。

(NHK「フェイクニュース」スタッフブログ#2より)
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ハゲタカ再放送
タイトルはNHKドラマトピックスの見出しです。2007年に放映されたNHK土曜ドラマ「ハゲタカ」の再放送が決まったようです。

NHKの「ハゲタカ」が帰ってきた!! (NHKドラマトピックス)

もう、「ハゲタカ」の新しいネタは本当に何もない、と嘆いていたら、テレビ朝日で全く新しいキャストによる新しい「ハゲタカ」のドラマが始まるというニュースは本当に大衝撃でした。それでハゲタカなお仲間とあーでもないこーでもないと言っていましたが(2018年5月24日「NHKドラマ「ハゲタカ」から11年、映画から9年、2018年の鷲津政彦はどう描かれるのか?」)、まあ、テレビ朝日版は結局あんな感じでした。私はハゲタカ廃人ではありますが子どもの頃からのドラマ好きなので、ドラマが面白ければどんな「ハゲタカ」でも全然OKだったんですが、残念ながら渡鬼みたいな「ハゲタカ」でした。それはそれで新しいのかもしれませんがちょいと違うんじゃないのかなーと思っておりました。

そんなしょぼくれた私の前にドラマ「ハゲタカ」再放送のニュースが! しかも私の誕生日を真ん中に挟んで2日に分けて3回分ずつの放送。誕生日プレゼントをありがとう、NHK! しかしお知らせのタイトルが泣かせるよね、「NHKの「ハゲタカ」が帰ってきた!! 」ってえのが。この際だからついでに「今日も、どこかでNHK『ハゲタカ特別編・NHKを買収せよ』」も再放送希望。

NHK BSプレミアムで1日3本ずつ放送 全6回
・2018年11月4日(日) 午前0時15分から
・2018年11月11日(日) 午前0時15分から

そこに新しい「ハゲタカ」はないけれど、でもいいの。11月の放送を楽しみに待っています。どうかこのスケジュールの期間に大事件や大事故が起こりませんように。拙宅のブルーレイ録画機が壊れたりしませんように。そしてキャストの誰かが事件を起こしたりしませんように(←おいっ)。
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1年も早いものでもうはや秋ドラマの季節となりました。3月には「アンナチュラル」が今年一番のドラマでは?と思ったのに、6月末には「おっさんずラブ」と「モンテクリスト伯」と「ヘッドハンター」と「シグナル」が後を追ってるか? そして現時点ではもしかして「dele」が一番鴨??と思い始めている今日この頃、10月期にもっと面白いドラマに出会えたら幸せなこってす。

◆月曜日
10月8日、月曜21フジテレビ「SUITS/スーツ」■原作・アメリカドラマ「SUITS」、脚本・池上純哉、演出・土方政人、P・後藤博幸■出演・織田裕二、鈴木保奈美、中島裕翔、新木優子、今田美桜他▲「「SUITS/スーツ」は、米人気ドラマ「SUITS」の第1シーズンが原作。大手弁護士事務所を舞台に、敏腕弁護士・甲斐正午とその仲間たちがさまざまな訴訟に挑む姿を描く」(MANTAN WEBより)●ハゲタカ仲間にさんざん「SUITS」はいいからぜひ見てみてと言われていたのにぐずぐずしているうちに日本版が!なんとしてでも日本版より先にオリジナルを見ておかなくては。しかしフジテレビは「東京ラブストーリー」レジェンド再びな感じでアピールしているみたいですが、私、当時のトレンディドラマを全く見ていないのでよくわからんです。

10月15日、月曜22テレビ東京「ドラマBiz ハラスメントゲーム」■脚本・井上由美子、演出・西浦正記、関野宗紀、楢木野礼、P・稲田秀樹、田淵俊彦、山鹿達也、浅野澄美、田辺勇人■出演・唐沢寿明、広瀬アリス、古川雄輝、市川由衣、滝藤賢一、石野真子、佐野史郎、髙嶋政宏他▲「社内に起こる様々なハラスメント問題を、奇抜なアイデアと手法で解決してゆく主人公と仲間たちの活躍を一話完結シリーズとして描いていきます」(番組公式ページより)●このドラマBiz枠は4月期の「ヘッドハンター」が面白かったし、脚本も井上由美子なので、ちょっと期待したいところ。

10月1日、月曜BSフジ「警視庁捜査資料管理室(仮)」■原作・、脚本・山内直哉、演出・本広克行、山口淳太、木村好克、P・岡林修平■出演・瀧川英次、小橋めぐみ。甲本雅裕他▲「警視庁・勝どき署に仮設された捜査資料管理室(仮)に着任した技術専門官・明石(瀧川)が、ミステリー好きの妄想によって勝手に事件を推理し、意外な真相を導き出す」(ザテレビジョンより)●総監督が「踊る大捜査線」の本広克行、「警視庁捜査資料管理室(仮)」までが正しいタイトルのようです。

10月22日、月曜深夜日本テレビ「シンドラ 部活、好きじゃなきゃダメですか?」■企画・長松谷太郎、三上絵里子脚本・加藤拓也、演出・中茎強、松山雅則、P・大倉寛子、髙橋淳之介、戸倉亮爾他■出演・髙橋海人、神宮寺勇太、岩橋玄樹、森本慎太郎、中島広稀、堀家一希、古川琴音、岡山天音、吉田鋼太郎他▲「フツーの現実・部活男子とキラキラ青春・マンガキャラ「King & Prince」の3人が一人二役に挑戦!?リアル部活男子の生態を描く「部活」コメディ!!●特に心惹かれるポイントがないので見ません。

◆火曜日
10月9日、火曜21フジテレビ「僕らは奇跡でできている」■脚本・橋部敦子、演出・河野圭太、星野和成、坂本栄隆、P・豊福陽子、千葉行利、宮川晶、制作著作・カンテレ■出演・高橋一生、榮倉奈々、要潤、児嶋一哉、西畑大吾、矢作穂香、北香那、広田亮平、田中泯、トリンドル玲奈、阿南健治、戸田恵子、小林薫他▲「主人公は高橋一生演じる生き物の不思議に目がない変わり者の大学講師。空気を読まずイラッとするものの、なぜか憎めない彼を中心に展開するクスッと笑えてほっこりする物語。脚本を担当するのは『僕の生きる道』(関西テレビ・フジテレビ系)シリーズなどを手掛けた橋部敦子」(ORICON NEWSより)●不思議ちゃんの高橋一生は面白そうだけど、カンテレサイトのURLが「cat_drama」になっているんですよ。不思議ちゃんというよりも「猫」なのか?

10月9日、火曜22TBS「火曜ドラマ 中学聖日記」■原作・かわかみじゅんこ、脚本・金子ありさ、演出・塚原あゆ子、竹村謙太郎、坪井敏雄、P・新井順子■出演・有村架純、岡田健史、町田啓太、マキタスポーツ、夏木マリ、友近、吉田羊、夏川結衣他▲「物語の舞台は片田舎の中学校。自分を大切に想ってくれる年上の婚約者がいながらも、勤務先の学校で出会った不思議な魅力を持つ10歳年下の中学生・黒岩晶(くろいわあきら)に心惹かれていく女教師・末永聖(すえながひじり)の“禁断の恋”を、儚くも美しく描くヒューマンラブストーリーだ」(番組公式サイトより)●うーん、なんかこう、すっきりしない。脚本が金子ありさで演出が塚原あゆ子なら普通に見られるドラマだと思うけど、でもなー。これ教師が男性で生徒が女性だったら絶対キモイ!となる案件なのでは。プラトニックでどこまで切ない感じを描写してくれるかによるかなあ。

9月11日、火曜深夜TBS「ドラマイズム 文学処女」■原作・中野まや花、脚本・下田悠子、演出・スミス、P・■出演・森川葵、城田優、中尾暢樹、泉里香、河原雅彦、上遠野太洸、古賀哉子、田辺桃子他▲「恋を知らない女と、恋ができない男。歪な関係から生まれる、遅咲きの恋の話。文芸編集部の月白鹿子は、未だ本当の恋も、男も知らない。しかし、人気小説家・加賀屋朔の担当編集になったことで、はじめて欲を自覚していき…。森川葵×城田優がダブル主演で「大人の初恋」を描く」(番組公式サイトより)●深夜ドラマだし、特に心惹かれるポイントもないのでパス。

11月6日、火曜深夜TBS「ドラマイズム ルームロンダリング」■原案・片桐健滋、脚本・櫻井剛、演出・片桐健滋、P・■出演・池田エライザ、渋川清彦、伊藤健太郎、奥野瑛太、田口トモロヲ、オダギリジョー他▲「ワケあり物件の事故履歴を抹消するためにその部屋に入居するルームロンダリングの仕事をするヒロインが、幽霊となって居座り続ける元住人達と繰り広げるオカルトコメディー」(ザテレビジョン2018年9月28日号より)●お話は面白そうだけど……。

◆水曜日
10月17日、水曜21テレビ朝日「相棒 season17」■脚本・輿水泰弘他、演出・橋本一他、P・桑田潔、佐藤凉一、髙野渉、西平敦郎、土田真通■出演・水谷豊、反町隆史、浅利陽介、石坂浩二、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西惇、田中隆三、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太他▲「この秋、『相棒』が、さらなる境地へ―――!“異例の4年目”を迎えた杉下右京×冠城亘の特命係に“3人目の男”が加わり、ドラマはついに“新章”へと突き進む…!何が起きるか予測不能!? 常に進化し続ける『相棒』が、新ステージに突入! 」(番組公式サイトより)●「相棒」はこの間レギュラーのサブの方が亡くなったそうですね。ご冥福をお祈りいたします。

10月10日、水曜22日本テレビ「新水曜ドラマ 獣になれない私たち」■脚本・野木亜紀子、演出・水田伸生他、P・西憲彦、松本京子、大塚英治、鈴木亜希乃■出演・新垣結衣、松田龍平、田中圭、黒木華、菊地凛子、田中美佐子、松尾貴史、山内圭哉、一ノ瀬ワタル、近藤公園、伊藤沙莉他▲「ひたすら本音を隠し続け、心に鎧を着た男女が出会うとき何が起こるのか!? 徹底的にリアルにこだわったラブストーリーを描くのは『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の脚本家・野木亜紀子。主演・新垣結衣と再びタッグを組む!」(ORICON NEWSより)●恋愛ドラマには全く興味がありませんが脚本が「重版出来」「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」の野木さんだし、メインが得体の知れなさキャラNO.1の松田龍平なので見ます。

10月3日、水曜深夜日本テレビ「PRINCE OF LEGEND」■脚本・松田裕子、演出・河合勇人、千村利光、P・佐藤俊之、森田美桜■出演・片寄涼太、鈴木伸之、川村壱馬、佐野玲於、吉野北人、町田啓太、清原翔、遠藤史也、飯島寛騎、こだまたいち他▲「胸キュンの時代は終わり、新時代が幕を開ける。個性豊かな王子が大渋滞!「HiGH&LOW」をプロデュースしたHI-AXがおくる<プリンスバトルプロジェクト>」(番組公式サイトより)●何言っているかよくわからないけど、とりあえずEXILEの皆さんで王子様だらけっつーことでしょうか。

◆木曜日
10月18日、木曜20テレビ朝日「木曜ミステリー 科捜研の女 season18」■脚本・戸田山雅司、櫻井武晴他、演出・森本浩史、田﨑竜太、P・関拓也、藤崎絵三、中尾亜由子、谷中寿成■出演・沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、西田健、石井一彰他▲「京都府警科学捜査研究所のマリコ(沢口靖子)と研究員たちが最新科学を駆使した捜査技術で事件の真相解明に挑む。重厚なミステリーをポップに分かりやすく見せ、現行連ドラ最長の歴史を誇る人気シリーズ」(ORICON NEWSより)●まあ、テレ朝の刑事ドラマは申し訳ありませんがわざわざ見ないです(つまらない訳ではないんですが)。

10月11日、木曜21テレビ朝日「木曜ドラマ リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」■脚本・橋本裕志、演出・田村直己、松田秀知、P・内山聖子、大江達樹、峰島あゆみ、霜田一寿、池田禎子、大垣一穂■出演・米倉涼子、林遣都、高橋英樹、菜々緒、向井理、小日向文世、勝村政信、安達祐実、荒川良々、三浦翔平、内藤理沙他▲「米倉涼子演じるスキャンダラスな元弁護士・小鳥遊翔子(たかなし・しょうこ)が、ワケありの弱小弁護士集団をこき使いながら、どんなに不利な訴訟でも“V”ictory=勝利を手にするため突き進んでいくドラマ」(テレ朝POSTより)●多分「ドクターX」的なリーガルドラマだとは思いますが、第1回は見てみる鴨。

10月11日、木曜22フジテレビ「黄昏流星群」■原作・弘兼憲史、脚本・浅野妙子、演出・平野眞、林徹、森脇智延、P・高田雄貴■出演・佐々木蔵之介、黒木瞳、中山美穂、藤井流星、石川恋、礼二、八木亜希子、小野武彦他▲「胸に秘めざるを得ない思い、されども抑えられない運命の恋、交錯する人間ドラマ…。人生の折り返し地点にたたずみ、セカンドライフ“黄昏期”に差し掛かった男女の切ない恋を描く『黄昏流星群』は10月にスタート。大人の恋愛ドラマとしてこの秋を鮮やかに彩る今作にどうぞご期待ください」(番組公式サイトより)●うーむ。お話の内容には全く心惹かれないけど、「最後から二番目の恋」や「最高の離婚」、「刑事ゆがみ」「モンテ・クリスト伯」の木曜22時フジテレビ枠なので第1回は見てみるかも。

10月18日、木曜深夜日本テレビ「プリティが多すぎる」■原作・大崎梢、脚本・荒井修子、渡邉真子、演出・久保田充他、P・小田玲奈、松永洋一、森有紗■出演・千葉雄大、佐津川愛美、小林きな子、矢島舞美、池端レイナ、黒羽麻璃央、長井短、森山あすか、中尾明慶、堀内敬子、杉本哲太他▲「大手出版社で働く新見佳孝(通称:南吉)文芸編集部のエースだったのに…まさかのファッション誌に異動!!(中略)希望と違う仕事でも……熱くなれる!!ファッション誌のキラキラの裏に隠された熱血魂!全力でカワイイを作る人たちの熱きお仕事ドラマです」(番組公式サイトより)●特に心惹かれるポイントはありません。パス。

◆金曜日
9月7日、金曜20NHKBSP「BS時代劇 雲霧仁左衛門4」(連続7回)■原案・池波正太郎「雲霧仁左衛門」、脚本・尾崎将也、松下隆一、岡本さとる、森下直、演出・山下智彦、宇喜田尚、服部大二、井上昌典、P・佐野元彦、渡邊竜、土屋勝裕■出演・中井貴一、國村隼、内山理名、近藤芳正、手塚とおる、大東駿介、渡辺哲、黒沢あすか、やべきょうすけ、村田雄浩、永山絢斗、佐野史郎、星野真里、忍成修吾、イッセー尾形他▲「雲霧仁左衛門、目指す標的は江戸城にあり!「吉宗の御落胤事件」「老中ぐるみの米価の操作」で揺れる大江戸を舞台に、盗賊の首領・雲霧仁左衛門と火付盗賊改方長官・安部式部とのライバル同士の大勝負が始まる――。」(番組公式サイトより)●お話は面白そうだし、キャストも魅力的だけど、なんかスルーしてしまっています。

11月、金曜20NHKBSP「BS時代劇 立花登青春手控え3」(連続7回)■原作・藤原周作「獄医立花登手控え」、脚本・古田求、田村惠、小林政広、演出・山下智彦、服部大二、P・原克子、後藤高久、土屋勝裕■出演・溝端淳平、平祐奈、宮崎美子、マキタスポーツ、正名僕蔵、波岡一喜、鷲尾真知子、石黒賢、古谷一行他▲「小伝馬町の若き牢医者・立花登は、正義感が強く、柔術の腕も抜群。登は、牢獄で医者として経験を積む一方、そこに出入りする人間たちに関わる事件や人情に触れ、持ち前の正義感と柔術の力で見事に事件を解決し、人として目ざましく成長してきました。さらに第3シリーズの今回は、登の将来に関わる新しい出来事が巻き起こります」(NHKドラマトピックスより)●関係ないけど1982年にNHKでドラマ化された時は中井貴一が主演だったようです(←だからどうした)。

10月19日、金曜20テレビ東京「金曜8時のドラマ 駐在刑事」■原作・笹本稜平「駐在刑事」「駐在刑事 尾根を渡る風」、脚本・田子明弘、入江信吾 、演出・皆元洋之助、小林義則、鈴木統、P・濱谷晃一、阿部真士、元村次宏 ■出演・寺島進、北村有起哉、笛木優子、佐藤寛太、眞島秀和、本宮泰風、長谷川朝晴、村井麻友美、杉本彩、伊東四朗、市毛良枝、黒木瞳他▲「主人公の江波は時には組織や上司と激しくぶつかり合いながら、ただ犯人を捕まえる為だけではなく、目の前にいる人々に寄り添い、駐在として、刑事として汗を流し奔走するヒューマンサスペンスドラマとなっております!」(番組公式サイトより)●金曜20時のテレ東はゆるめのドラマが多いので多分パス鴨。

10月12日、金曜22TBS「金曜ドラマ 大恋愛〜僕を忘れる君と」■脚本・大石静、演出・金子文紀、P・宮﨑真佐子、佐藤敦司■出演・戸田恵梨香、ムロツヨシ、富澤たけし、杉野遥亮、黒川智花、夏樹陽子、草刈民代、松岡昌宏他▲「このドラマは、若年性アルツハイマーにおかされてしまった女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリー」(番組公式サイトより)●すっかり枯れきっているので恋愛ドラマには興味がないんですが、金曜22時TBSドラマだし、恋愛ドラマのムロツヨシも見てみたいので第1回は見てみます。

10月12日、金曜22NHK「ドラマ10 昭和元禄落語心中」■原作・雲田はるこ、脚本・羽原大介、演出・タナダユキ、清弘誠、小林達夫、P・藤尾隆、小林大児、出水有三、落語監修・柳家喬太郎■出演・岡田将生、竜星涼、成海璃子、大政絢、山崎育三郎他▲「昭和初期、落語の世界に入った八雲は、同期入門の落語の天才・助六と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。やがて、助六とみよ吉とが結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。小夏は、八雲を「親の仇」と恨んで成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、八雲がひた隠す「助六とみよ吉の死の真相」に迫っていく…」(番組公式サイトより)●なんだろ、落語ネタのミステリードラマ?なんだか面白そう。とりあえず第1回は見てみます。

10月12日、金曜23:15テレビ朝日「金曜ナイトドラマ 僕とシッポと神楽坂」■原作・たらさわみち「僕とシッポと神楽坂」「シッポ街のコオ先生」、脚本・谷口純一郎、国井桂、演出・深川栄洋、P・三輪祐見子、都築歩、松野千鶴子、岡美鶴■出演・相葉雅紀、広末涼子、大倉孝二、村上淳、矢柴俊博、矢村央希、アトム、ミーちゃん、かとうかず子、イッセー尾形、趣里、小瀧望他▲「相葉雅紀、ついに獣医師に!東京・神楽坂を舞台に若き獣医師が動物や飼い主たちと繰り広げる心温まる物語」(番組公式サイトより)●あの「dele」の次のドラマがハートフル動物ネタドラマかあ。

10月12日、金曜深夜フジテレビ「こんな未来は聞いてない!!」■原作・八寿子、脚本・三浦駿斗、木滝りま、今西祐子、角田ルミ、演出・池澤辰也、東田陽介、進藤丈広、P・東康之、黒沢淳、東田陽介■出演・田辺桃子、野呂佳代、岐洲匠、神尾楓珠、田中芽衣他▲「17歳の私の前に突然、未来からアラサーの“私”が登場!しかも30歳で独身・おまけに処女!どうする、私?未来を変えるため、佳代はアラサーと共に行動を開始!」(番組公式サイトより)●お若い皆さんの深夜ドラマ、パス。

10月12日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ24 忘却のサチコ」■原作・阿部潤、脚本・大島里美、狗飼恭子、山岸聖太、演出・山岸聖太、石井聡一、根本和政、P・浅野太、井関勇人、木下真梨子、藤原努、平部隆明、小坂智尚■出演・高畑充希、長谷川朝晴、池田鉄洋、大和田伸也、泉谷しげる、清原翔、佐藤めぐみ、早乙女太一他▲「結婚式の日、新郎に逃げられた文芸誌のアラサー編集者・幸子。“鉄の女”が辛いことを忘れるために “旨いもの”探し求めて奔走するグルメ・コメディードラマ!」(番組公式サイトより)●深夜のグルメドラマもパス。私は12月の人間ドックまでダイエットの予定なので(←非常にどうでもいい)。

10月5日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ25 このマンガがすごい!」■構成・竹村武司、脚本・、演出・松江哲明、P・大和健太郎、藤野慎也、山本晃久、涌田秀幸■ナビゲーター・蒼井優、出演・新井浩文、山本浩司、神野三鈴、塚本晋也、でんでん、中川大志、東出昌大、平岩紙、森川葵、森山未來、山本美月他▲「この番組は、毎回異なる豪華なゲスト俳優たちが好きなマンガについて語り、実際にそのマンガのキャラクターを演じるために、俳優たちがどのような役作りへのアプローチをするのかお届け致します。そしてマンガのコマに俳優が入るという特殊な方法でマンガを実写化するまでの過程を記録したドキュメンタリードラマです」(番組公式サイトより)●なんだか実験ドラマでしょうか?「泣くな、はらちゃん」や「Take on me」のMTVみたいな感じ??そこら辺が気になるので第1回は見る鴨。

◆土曜日
10月13日、土曜10:25フジテレビ「大阪環状線 part4 ひと駅ごとのスマイル」■P・木村弥寿彦、佐野拓水■出演・西畑大吾他▲「JR大阪環状線の駅を舞台にした1話完結オムニバスドラマ。Part4のテーマは、前回のPart3と同じく“スマイル”。 “大笑い”から“泣き笑い”まで恋愛・友情・家族愛など、さまざまな人間ドラマを描く。大阪の街と、素敵なキャストが織りなす特別な“スマイル”が詰まった全10話」(番組公式サイトより)●土曜日とはいえ午前10時過ぎから始まるドラマって、珍しい。

9月1日、土曜18:05NHK「土曜時代ドラマ 赤ひげ」■原作・山本周五郎「赤ひげ診療譚」、脚本・尾崎将也、川﨑いづみ、演出・深川栄洋、皆川智之、後藤孝太郎、P・井上竜太、内藤愼介、土屋勝裕■出演・船越英一郎、中村蒼、古舘佑太郎、前田公輝、大後寿々花他▲「山本周五郎の傑作小説「赤ひげ診療譚」を連続ドラマ化!江戸、小石川養生所を舞台に、無骨で謎めいた医師「赤ひげ」と青年医師との交流、そして貧しい患者や市井の人たちの姿を描く不朽の名作を新たなキャストでお届けする感動時代劇」(番組公式サイトより)●多分面白いんだろうなあと思いつつ見ないまま録画が溜まっています。なんだろ、主演が船越英一郎だからか?

10月27日、土曜18:05NHK「土曜時代ドラマ ぬけまいる~女三人伊勢参り」(連続8回)■原作・朝井まかて「ぬけまいる」、脚本・小松江里子、桑原裕子、演出・黛りんたろう、福井充広、田中諭、P・小松昌代、土屋勝裕■出演・田中麗奈、ともさかりえ、佐藤江梨子、福士誠治、大地真央、滝沢秀明、舘ひろし他▲「一膳飯屋の娘、以乃(いの)。武家の妻、志花(しか)。小間物屋の女主人、蝶(ちょう)。若い頃は「馬喰町の猪鹿蝶」と呼ばれブイブイ言わせた江戸の三人娘も三十路過ぎ。今ではそれぞれに人に言えない事情と鬱屈を抱えた三人、突如、仕事も家庭も放り出し、抜け詣りに繰り出した。抜け詣りとは、いきなり姿をくらまして伊勢詣りに行ってしまう当世の流行。いざ、女三人の東海道中膝栗毛、てんやわんやの女子旅が始まった」(NHKドラマトピックスより)●これはもしかすると面白いかも。

9月1日、土曜20:15NHK「土曜ドラマ 不惑のスクラム」(連続7回)■原作・安藤祐介、脚本・櫻井剛、演出・東山充裕、鈴木航、P・三鬼一希、城谷厚司、長谷知記■出演・高橋克典、渡辺いっけい、村田雄浩、徳井優、上杉祥三、松尾諭、高橋光臣、中村ゆりか、戸田菜穂、竹中直人、夏木マリ他▲「「ラグビーは後退しながら前に進む。まるで人生みたいじゃないか」。刑務所から出所した男が、偶然出会った仲間との格闘の末に、別れた家族と再会するまでを描く。彼の背中を押した男たちもまた傷つき、居場所をなくした“週末ラガーマン”だった…」(NHKドラマトピックスより)●当初おっさんたちのラグビードラマは興味ないわと思いつつ、NHK土曜ドラマなので見ていたら意外と面白いです。

10月20日、土曜21NHK「土曜ドラマ フェイクニュース」(前後編)■脚本・野木亜紀子、演出・堀切園健太郎、佐々木善春、P・土屋勝裕、北野拓■出演・北川景子、光石研、永山絢斗、矢本悠馬、新井浩文、岩松了、杉本哲太他▲「誰もが個人で情報発信できる時代——。始まりは中年男性がSNSに投稿したつぶやき。嘘か真か、その投稿がきっかけとなり、フェイクニュースが飛び交う。誰が何の目的でフェイクニュースを作っているのか―。人々はどんどん感情的になり、事態が思わぬ方向へと拡大していく中、ネットメディアの女性記者が事実を追い求め、孤軍奮闘する。果たして、彼女はフェイクニュースが溢れる世界で、事実をつかみ、伝えることができるのか。嘘が溢れ、誰もが何を信じていいのかわからない時代に、どう立ち向かっていくのか―」(番組公式サイトより)●脚本が野木さんで演出が「ハゲタカ」「外事警察」「スニッファー」の堀切園さんなので、これは見ます。前後編ドラマなので正確には連続ドラマとは言い難いんだけど(私的には3回以上で連ドラと思っているので)なんだかんだ言ってもNHK土曜ドラマだから!

10月6日、土曜21BSテレ東「土曜ドラマ9 サイレント・ヴォイス」■演出・根本和政、朝比奈陽子、杉浦祐樹、P・山内大典、森田昇、岩田祐二■出演・栗山千明、白洲迅、宇梶剛士、野村修一、椎名香奈江他▲「“嘘”を見破る刑事・楯岡絵麻が鮮やかに事件を解決!取調室を舞台に繰り広げられる 謎が謎を呼ぶ“サスペンス・エンターテインメント”」(番組公式サイトより)●うーむ、これは第1回を見てみてから鴨。

10月13日、土曜22日本テレビ「新土曜ドラマ ドロ刑-警視庁捜査三課-」■原作・福田秀「ドロ刑」、脚本・林宏司、演出・大谷太郎、中島悟、高橋朋広、P・池田健司、能勢荘志、次屋尚、関川友理■出演・中島健人、遠藤憲一、石橋杏奈、中村倫也、江口のりこ、野間口徹、田中道子、生島翔、丸山智己、板尾創路、稲森いずみ他▲「やる気を失っていた新米刑事が、伝説の大泥棒の豊富な知識と、巧みなアドバイスを受け、時に力を合わせ、時に反目しながら事件を解決し、一癖も二癖もある犯人、先輩刑事たちに揉まれながら刑事として、人間として大きく成長していく」(番組公式サイトより)●お話も面白そうだし曲者揃いのキャストだし、脚本が「ハゲタカ」「コードブルー」「ヘッドハンター」の林さんなので、これは見ます。

11月10日、土曜23テレビ朝日「土曜ナイトドラマ あなたには渡さない」■原作・連城三紀彦「隠れ菊」、脚本・龍居由佳里、演出・植田 尚、Yuki Saito、P・黒田徹也、川島誠史、清水真由美■出演・木村佳乃、水野美紀、萩原聖人、田中哲司他▲「「ご主人をいただきにまいりました」離婚届を手に現れた“夫の愛人”に“本妻”が挑む!木村佳乃が平凡な主婦から“戦う女将”に!水野美紀を相手に繰り広げられる修羅場の連続!そこに田中哲司、萩原聖人が参戦!壮絶な愛憎バトルが幕を開ける!」(番組公式サイトより)●これ、2年前にNHKでドラマ化されていて、男を取った取らないというドロドロの恋愛ドラマというよりもお仕事ドラマとして前半は面白かったです。その時のキャストは観月ありさと緒川たまきでした。

9月22日、土曜23:30NHK「植物男子ベランダー SEASON2」■原作・いとうせいこう「ボタニカル・ライフ 植物生活」、脚本・望月一扶、演出・望月一扶、P・川崎直子■出演・田口トモロヲ、松尾スズキ、岡本あずさ、安藤玉恵、谷内里早、古舘寛治、小林竜樹他▲「都会の片隅でひっそり暮らす中年バツイチ男、自称「ベランダー」。花が咲いたり枯れてしまったりすることに大げさなまでに一喜一憂し、世話に翻弄される男のこっけいな姿を描くミニドラマ」(番組公式サイトより)▼2015年にBSで放送済み●ごくたまに見る事もあるんだけど、淡々としすぎているせいか積極的に見ようとは思わないんだよなあ。

10月6日、土曜23:40フジテレビ「オトナの土ドラ 結婚相手は抽選で」■原作・垣谷美雨、企画・横田誠、脚本・関えり香、川嶋澄乃、演出・石川淳一、紙谷楓、P・栗原美和子、河角直樹、山崎淳子■出演・野村周平、高梨臨、大谷亮平、佐津川愛美、若村麻由美他▲「結婚は本当に必要なのか? ひとつの法律に振り回される人々を通じ 「結婚は人間の義務なのか?」を問いかける社会派ヒューマンドラマ」(番組公式サイトより)●「抽選見合い結婚法」が施行された日本社会がドラマだそうです。

◆日曜日
継続、日曜20NHK「大河ドラマ 西郷どん」■原作・林真理子、脚本・中園ミホ、演出・野田雄介、盆子原誠、岡田健、P・櫻井賢、櫻井壮一、小西千栄子、藤原敬久■出演・鈴木亮平、二階堂ふみ、黒木華、青木崇高、瑛太、渡部豪太、錦戸亮、塚地武雅、小栗旬、玉山鉄二、松田翔太、石橋蓮司、北川景子、南野陽子、遠藤憲一、藤本隆宏、津田寛治、笑福亭鶴瓶、北村有起哉、高橋光臣他▲省略●見ていません。

10月14日、日曜21TBS「日曜劇場 下町ロケット」■原作・池井戸潤「下町ロケット ゴースト」、脚本・丑尾健太郎、演出・福澤克雄、田中健太、P・伊與田英徳、峠田浩■出演・阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、朝倉あき、真矢ミキ、木下ほうか、池畑慎之介、恵俊彰、倍賞美津子、立川談春、吉川晃司他▲「宇宙(そら)から大地へ。佃製作所の新たな戦いの幕が上がる。大きな挫折を味わってもなお、前に進もうとする者たちの不屈の闘志とプライドが胸を打つ!すべての働く人たちにお送りする、感動のエンターテインメント巨編の新シリーズにご期待ください」(番組公式サイトより)●日曜日の夜に見たいのはこういう明日も頑張ろうかなという気分(つか、錯覚?)にしてくれるドラマだと思います。

10月7日、日曜22NHKBSP「プレミアムドラマ 主婦カツ!」(連続8回)■原案・薄井シンシア「専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと」、脚本・江頭美智留、李正姫、演出・鈴木浩介、松田礼人、P・谷口卓敬、中尾幸代■出演・鈴木保奈美、島崎遥香、岡田義徳、青柳翔、今井悠貴、山谷花純、小林涼子、岩井拳士朗、阪田マサノブ、大島蓉子、上遠野太洸、中島ひろ子、高橋ひとみ、山口紗弥加、宇梶剛士他▲「専業主婦だったアラフィフ主人公が20年ぶりのお仕事に奮闘します!すべての女性たちに送る、新しいお仕事ドラマ!」(NHKドラマトピックスより)●鈴木保奈美さんには全く興味がないですが、お仕事ドラマなら第1回は見てみる鴨……。

10月14日、日曜22:30日本テレビ「新日曜ドラマ 今日から俺は!!」■原作・西森博之、脚本・福田雄一、演出・福田雄一、P・福士睦、高明希、松本明子■出演・賀来賢人、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈、太賀、矢本悠馬、ムロツヨシ、シソンヌ、猪塚健太、愛原実花、瀬奈じゅん、吉田鋼太郎、佐藤二朗他▲「1980年代を舞台にした西森博之原作のヤンキーギャグ漫画を福田雄一が脚本・演出でドラマ化」(ザテレビジョン2018年9月28日号より)●「黄昏流星群」といいこのドラマといい、なぜ30年以上前の作品を持ってくるんだろう。まあ、面白ければいいけど。

◆帯ドラマ
10月1日、月〜土8NHK「連続テレビ小説 まんぷく」■脚本・福田靖、演出・渡邊良雄、安達もじり、保坂慶太、P・堀之内礼二郎、真鍋斎■出演・安藤サクラ、長谷川博己、松下奈緒、要潤、内田有紀、大谷亮平、松坂慶子、桐谷健太、瀬戸康史、岸井ゆきの、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、浜野謙太、藤山扇治郎、片岡愛之助、中尾明慶、橋爪功他▲「今や私たちの生活に欠かせないものとなった「インスタントラーメン」を生み出した夫婦の知られざる物語を描きます。何度も失敗してはどん底から立ち上がる"敗者復活戦"を繰り返した末、二人は世紀の大発明へとたどりつく――人生大逆転の成功物語です」(番組公式サイトより)●主演が安藤サクラと長谷川博己というのは大人の朝ドラだよね。これは楽しみ。しかし公式サイトのスタッフ欄、NHKとしては今までなかったくらいに関係スタッフ名が全部載っていてびっくり。テレビ東京だとドラマによっては細かく載っていることがあるけど。

今期は「獣になれない私たち」「ドロ刑」「下町ロケット」「フェイクニュース」はまず見ます。とりあえず第1回を見てみるのは「ハラスメントゲーム」「僕らは奇跡でできている」「大恋愛」「このマンガがすごい!」「リーガルV」「昭和元禄落語心中」「ぬけまいる~女三人伊勢参り」「主婦カツ!」あたりかなー。他も目星しいものはとりあえず第1回は録画の予約をします。そして朝ドラの「まんぷく」、期待しているけどどうなるだろう?
テーマ:テレビドラマ
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真山仁トークイベント「ハゲタカ視点で斬る「日本のクライシスマネジメントの盲点」」(9月13日) 真山仁トークイベント「ハゲタカ視点で斬る「日本のクライシスマネジメントの盲点」」(9月13日)
9月13日(木)、我らが愛する「ハゲタカ」の原作者、真山仁さんのトークイベントに参加してきました。このイベント、8月3日発売の「ハゲタカ」シリーズの新刊「シンドローム」に合わせて本当は8月8日開催予定だったのが、前日に関東地方に台風直撃の可能性ありという事で延期になっていたものです。真山さんは去年12月のトークイベントの時に「2018年はハゲタカイヤーになる」と言っていたのですが、今年5月のテレビ朝日版「ハゲタカ」製作のニュースにはそりゃもう大驚愕、わしら緊急ミーティングですよ(2018年5月24日「NHKドラマ「ハゲタカ」から11年、映画から9年、2018年の鷲津政彦はどう描かれるのか?」)。

8月のトークイベントの前にはそこらへんも突っ込んで質問しなくてはとか思っていましたが、延期になって9月の開催、結局テレビ朝日版「ハゲタカ」も先々週で終わってしまいました。残念ながらドラマ的に特にどうこう言いたくなるような作品でもなかったし、なんだったら私なんか「ハゲタカ」じゃなくて「木曜時代劇 旗本鷲津政彦 禿鷹見参!」とか言っていたし、もちろんあの綾野鷲津に全く萌えなかったし、近所の本屋で買った「シンドローム」も本が重くてまだ全然読んでないしで、当初ほどの勢いは全くなかったです(笑)。

場所はいつもの池袋ジュンク堂、しかし真山さんのトークイベントっていつも結構人が集まるけど当日申し込んでもまだ大丈夫なくらいのゆるさだったのに、今回は開催の3日前に念のためにジュンク堂に電話確認してみたらなんと満員御礼。こ、こ、これはもしかして今期のドラマ「ハゲタカ」の綾野剛ファンが殺到しているのでは!?と思ったけど……いや、全くそんな感じはなかったです。新刊を発売したばかりなので濃いめの真山さんファンが多かったようでした。

さて当日、時間通りに真山さんと講談社担当編集の国兼氏が登場し、最初に真山さんと今回の新刊の紹介から始まりました。例によって必死になって走り書きをして覚えているうちにと帰宅してすぐに文字起こししたんですが、記憶はアルコールのように蒸発しやすく記録は古代ローマ文字のように意味不明。なので細かい言い回しは実際とは違うかもしれませんが、まあ、だいたいこんな感じっつー事で、忖度して読んでいただければと思います。なお前半はドラマ「ハゲタカ」の話で後半は新刊「シンドローム」について、そしてその後に質疑応答が15分ほどありましたが、後半と質疑応答部分は省略します。
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(真山)1ヶ月前に本当は行われる予定だったけど台風で延期になって、おかげ様であの日予定されていたドラマの打ち上げに参加することができた。日頃の行いはこういう所に出るのかと(笑)。今回は史上最高、60人くらいが集まった。みんなの熱気に負けないように頑張りたい。

(国兼)今日のテーマ「ハゲタカ視点で斬る「日本のクライシスマネジメントの盲点」」、最近数多く起きている災害、この間北海道でも大規模な停電があり、その話も後でしていただきますが、まずはホットな話題という事で、先週最終回のドラマ、最終回は視聴率も伸びて11.9%、綾野剛の「ハゲタカ」、大人気ですが真山さんの評価はどうですか?

(真山)元々オファーいただいたのは去年の年末、「シンドローム」が夏に出るって決まってから。テレビ朝日の方から平成の30年を総括するドラマをやりたい、経済が大混乱した30年、それには「ハゲタカ」がふさわしいのではないかというっとりするようなお話があった。11年前のNHK版の「ハゲタカ」と雰囲気とやろうとしているコンセプトは同じだけど、中身はまったく別物。今回は原作に大変寄り添って作られている。脚本家が大変だったと思う。その時は安請け合いした後で後悔したけど、平成をやる以上、今、現代の鷲津が何をしているかを描きたいと。「シンドローム」は2011年で、7年後(2018年)となったらまだ何もない、本にもなってないものをやりたい、全8話のうち最後の2話を現代でやりたいと。誰がやるのかなと思ったらプロット書いてくださいと言われて。5作目の「シンドローム」の後のハゲタカ6作目、7作目を考えていたところだった。ハゲタカ7なら2018年になるかなと思って書いた。今回ドラマが好評だったのは(まだ原作には出てこない)読んだことがない鷲津がいるというのがよかったのかな。一つ間違って欲しくないのはNHK版もテレビ朝日版も私が原作であるという意味で、どちらも大変素晴らしい、と。

(国兼)テレビ朝日版は原作に寄り添った作品になって。

(真山)今回のドラマは「ハーディ」の松平貴子という存在を残してくれた事、日光という場所、イヌワシという存在、(原作では)初期の頃非常に重要だった。NHKの弁護をすると、(NHKのスタッフは)イヌワシウォッチャーのおじいさんまで見つけてきて、イヌワシの映像を沢山持ってて準備していたんだけど、ホテルとうまくいかなくてロケ地が見つからなかったのと、色々な事情で、相当ロケハンしていたのに全然使えなかった。今回初めてああいう場所でイヌワシの映像を見て、(原作では)殺伐とした会議室の場面の中にああいう風景を確信犯的に入れたんだけど、原作の読者も映像で見る事ができてよかったんじゃないかと。

(国兼)主演が綾野剛さんというのにびっくりしました。イメージが……。

(真山)綾野剛さんが演じると聞いて「(鷲津を)20代がやるの?」と言ったら「綾野さんは36歳です」と。大森さんがやった時よりも1歳若いだけだった。大森さんがやった時も本当は40代なんだけど若くなっちゃった。11年前の大森さんと今の綾野さんでは5歳くらい若いように見えるけど、年齢的には問題ない。綾野さんは若く見える部分を上手に生かしていたと思う。大森さんもすごい色々考えてるけど、綾野さんはオタクのようにすごく原作を全部読み込んでいて、脚本と原作との差などを撮影現場に行った時に色々聞かれた。

(国兼)ドラマ第1話で綾野剛いいじゃないかと評判になってましたが、「IN★POCKET」(2018年8月号、真山仁、綾野剛)対談の時に役作りについて熱く語っていたという話で(「IN★POCKET」の対談の一部抜粋はテレビ朝日「ハゲタカ」公式サイトに掲載。「綾野 剛(鷲津政彦役)×真山 仁(原作者)対談インタビュー【『IN★POCKET』(講談社)2018年8月号より転載、一部を抜粋】」)。

(真山)対談の前に2回撮影見学に行った。行くとものすごい勢いで(綾野剛が)「これ、いいですかね?」と色々聞いて来る。それで対談の時に(撮影の時に)何を考えてやっていたのかと聞いてみた。「このドラマのキーポイントは怒りだと思う。復讐とかの個人的な怒りではなく社会に対する怒りだと思う」と言っていて、僕も表ではそういう事を言ってこなかったけどそう思って書いてきた事を言われてびっくりした。それで十分、あとは好きにやっていいよと言った。でも彼は製作発表会の時に「ハゲタカ」は希望のドラマだと言っていた。それで対談の時に怒りがエンジンなのに希望って言うのはすごいねと言ったら「怒りは希望のためにある」と言っていた。すごい。

それから原作の中にある冴えない男というのをやってみたいと言っていた。でも色々話し合って現在の形にしたと。それに異論はなかったけど、今回のドラマの鷲津はマンガっぽくないかと思うかもしれない。でも(原作でも)最初の頃、バブルが弾けた後の暗い時代だから現代の歌舞伎のように作っていて、メリハリが効いた、いそうでいなさそうなキャラクターの作り方をしていた。社会からはみ出た人たちが気を込めてやる事で、社会の真実が出るようにやっている。そうしないとこの暗い話は終わる。だからどれだけ傾(かぶ)いてくれるかが重要だった。第3話だったか小林薫との場面で「ハゲタカー」という所、「もっと傾(かぶ)いていいですか?」と自分の判断で脚本にない感じで言っていた。

(国兼)今までは大森南朋さんだったけど、これからはあの綾野剛さんの鷲津政彦が「ハゲタカ」の鷲津として、読む人の頭に思い浮かぶ事になるのでは。

(真山)あのキャスティングを見た人は記憶の更新がされる。(鷲津政彦は)大森さんが綾野さんになり、(芝野健夫は)柴田さんが渡部さんになり、(飯島亮は)中尾さんが小林さんになる。第1話を見た時にそう思った。綾野さんのものすごい傾(かぶ)き方に対して渡部さん小林さん沢尻さんの抑えた演技、特に渡部さんはものすごい当たり役になったんじゃないのか。彼は「外事警察」(2009年、NHK)というドラマをやったけど「外事警察」のプロデューサー(訓覇圭)は「ハゲタカ」のプロデューサー。先生どうしますか?これNHK超えちゃいますけどと笑ってたけど(笑)。みんなNHKを意識して、わかっていてそうじゃないものを自然に出しているのが、俳優ってすごいなと思った。

綾野剛「ハゲタカ」 綾野剛「ハゲタカ」
綾野剛のあの指を組む仕草は鳥の羽ばたきなんですよ。そしてこうして(メガネの上から)メガネを抑えるのも鳥の羽を表している。あの鷲津の眼鏡はすごい揉めた。眼鏡はやめてくれと直前までみんなで説得した。眼鏡のことを聞いたら、真山さんが反対してプロデューサーが反対してNGがくるの分かっていた、でも素顔の鷲津、自分と敵の間にフィルタをかけたかったという。自分の弱さや感情を隠すためにどうしてもフィルタが欲しかった、だから仕事をする時は眼鏡をするけど、眼鏡をはずしていると父親の事とか松平貴子の事を考えている。髪の毛が半分かかっているのも半分隠したいんだと。色々考えている。ここまで説明されたら、もうどうぞどうぞと(笑)。

朝日新聞 撮影5分前「ハゲタカ」
(2018/7/22 朝日新聞朝刊より)
できる俳優さんってその役を生きる。完全に鷲津として生きているなと。全部説明できちゃう。確かに過剰というのはあるけど、小説が過剰だから。あれが過剰というならそれは原作者が悪い。
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以上。後半の新刊「シンドローム」についての話も鷲津の活躍ぶりや原発問題だけでなく先日の北海道胆振東部地震のブラックアウトの話とかもあって面白かったですが、ちょっと力尽きたので今回はここまでということで。トークイベントの一番のテーマ部分を省略っていかがなものかと思いつつ、すまんです(てへっ)。
テーマ:テレビドラマ
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2013 舟を編む
俳優の加藤剛さんが死去されました。

 俳優・加藤剛さん死去 「砂の器」「大岡越前」など出演

そりゃ加藤剛といえば確かに「砂の器」や「大岡越前」なんですけど、この訃報を聞いて真っ先に思い浮かんだのは映画「舟を編む」に出てくる国語学者でした。最初は加藤剛もこんなにおじいちゃんになっちゃってとかと思いましたが、超真面目な主人公・馬締(松田龍平)の上司であり人生の先輩としてすごくいい感じの確かな年輪を感じさせる老学者役で、何十年単位で辞書を編纂する編集部の要というか、この人がいることで物語の説得力が全然違うのを感じさせてくれました。加藤剛って本当に知性派の役がお似合いでしたよね。

1976 風と雲と虹と 1980 獅子の時代
そして加藤剛といえばやっぱり大河ドラマ、「風と雲と虹と」(1976年)の平将門役と「獅子の時代」(1980年)の苅谷嘉顕役。拙宅のいつもの新聞記事スプラップに切り抜きがあったと思ったんだけど、見つからなかったので上の写真は「NHK大河ドラマ50作パーフェクトガイド―〈花の生涯〉から〈江~姫たちの戦国~〉まで」から。「獅子の時代」は確か途中リタイアした記憶があるんだけど、今までの大河ドラマのテーマ曲とはちと曲調が違う宇崎竜童のテーマ曲も印象的でした。

1980 蒼き狼 成吉思汗の生涯
なんとジンギス・カン役だった「蒼き狼 成吉思汗の生涯」(1980年、テレビ朝日)。

1985 そして戦争が終った
「そして戦争が終った」(1985年、TBS)では昭和天皇役。上の記事(ザテレビジョン、1985年8月26日号)では「ドラマ史上、はじめて今上天皇の正面の姿を演じることになった加藤剛」とあります。

2010 坂の上の雲 2011 坂の上の雲
割と最近のドラマでいえば「坂の上の雲」(2009年〜2011年、NHK)の伊藤博文役。このドラマ、すごい俳優さんがたくさん出ているので加藤剛はちょっと影が薄いような(←非常に失礼です)。

自分がテレビばっかり見て大人になり、テレビばっかり見てババァになっちゃったもんだから、ずっと長い事テレビ画面で見ることが当たり前になっていた役者さんが、また一人去っていかれたのは本当に寂しい限りです。ご冥福を心からお祈りいたします。
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ
ドラマ「ハゲタカ」キャスト対比表 ver.1
(キャスト対比表:2018/7/25更新)
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我らが愛する「ハゲタカ」が新キャストでリメイクされると聞いて早や2か月弱。夏の新ドラマもそろそろ始まっています。今度の「ハゲタカ」もサブキャストが非常に充実しているご様子。そこで新旧キャストざっくり一覧表は上記の通り。真山さんの原作、2007年のNHK版、そして今度のテレビ朝日版の3種類。まだドラマが始まっていないので暫定版です。原作をナナメ読みしながら作っていたけど途中で飽きちゃったのでちょっと適当なところもあるかも。許して。

NHK版は原作を改変しているので、三島由香や西野治のような原作には出てこないキャラも沢山出ています。またNHK版の中延さんはドラマ後半になると鷲津の執事のようなキャラになっていますが(演じるのは志賀廣太郎)原作では鷲津のスタッフで不動産のエキスパート、今度の「ハゲタカ」では光石研です。

まー、こんな感じで比べていたんですが、ここにきて嘘か本当かまったくわかりませんが、リメイク版「ハゲタカ」ではもともと鷲津政彦を内野聖陽で予定していたという説が。さらに織田裕二も候補だったと。サイゾーの記事なのでほぼガセネタかもしれませんが。Wikipediaには「誤報や作為的な報道の多さなどは群を抜いており」なんて書かれていたり(笑)。

織田裕二、「月9」主演予定も“爆死確実”!? 内輪すら「時代遅れ」と揶揄する泥舟ぶり(サイゾーウーマン)

私は俳優としての綾野剛はともかく、今度の「ハゲタカ」の鷲津役に綾野剛というのがどうもしっくりこなかったんですが、ここにきてなるほどと思いました。今度の「ハゲタカ」は原作の「ハゲタカ」「ハゲタカII」の他に真山さんのオリジナル原案による2018年の鷲津が描かれると公式発表されています。そのキャストに内野聖陽(49歳)や織田裕二(50歳)が考えられていたということは、今度の「ハゲタカ」は当初の予定ではドラマ後半部分の2018年の描写(おっさん鷲津の描写)の方に重点を置いていたという事ではないでしょうか? それならNHK版「ハゲタカ」では描かれていない部分ですから、そこの部分で全く新しい、テレビ朝日版鷲津政彦が描かれることになったのではないのか?(あくまでも推測)。

また、原作の真山さんは昨年12月のトークショーで「ハゲタカ5」の後の鷲津には「そろそろ正義の味方をやめてほしい。神でも何でもない。バルクセールをやってぼろもうけしていた(昔の)鷲津に戻ってほしい」と言っていました。今度の「ハゲタカ」の公式ページには「この夏、伝説の“企業買収者”が腐った組織のトップを叩きのめし、痛快に日本企業を甦らせる!誰もが待ち望んでいたダークヒーロー登場」とあります。今度の「ハゲタカ」は原作の前半部分で若き悪鷲津を、ドラマ後半には現代の悪鷲津が活躍するという算段だったのでは? まだ見ていないから適当なことを書いていますが。それが上記二人に比べればまだ若い綾野剛(36歳)になったということは、後半の現代の描写よりもまだ若い時分の鷲津の描写の方に重点が置かれているのか?(あくまでも推測)。それがなぜなのかは全く分かりませんが。

役者としての内野聖陽は特に好きでも嫌いでもないですが、「真田丸」の時の徳川家康は前半ではコミカルパートを担当し(←本人はそのつもりはないかもしれないけど)後半はいい感じの狸オヤジだったので、今度の「ハゲタカ」でもいい感じのおっさん悪鷲津を演じてくれたかもしれないと妄想すると、ちょっと残念(笑)。まあね、もちろんわしらが望んでいたおっさん鷲津は大森南朋だったんですが、それは言わない約束よね……(泣)。
テーマ:テレビドラマ
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4月期ドラマがW杯の影響か8話とか9話で最終回になる事が多くて見応えがあるドラマが多かっただけに非常に残念でしたが、7月期ドラマもスポーツ関連番組が入るせいか、短くなることが多いですよね。そして、今年ももう半年もないんかいっっ!

◆月曜日
7月9日、月曜21フジテレビ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」■企画・稲葉直人、脚本・浜田秀哉、演出・佐藤祐市、城宝秀則、光野道夫、P・永井麗子■出演・沢村一樹、上戸彩、横山裕、本田翼、柄本時生、平田満、伊藤淳史他▲「沢村一樹さんが月9初主演! 『絶対零度』シリーズの新たな主人公として正義と悪の顔を持つ刑事に挑む! 前2作の主演・上戸彩さんも物語全体の謎のカギを握る存在として登場! 未然に犯罪を防ぐ捜査チーム“ミハン”の活躍を描く」(番組公式サイトより)●月9にしてはあまり気合が入っていないような?(←非常に失礼)。

7月16日、月曜22テレビ東京「ドラマBiz ラストチャンス 再生請負人」■原作・江上剛「ラストチャンス 再生請負人」、脚本・前川洋一、演出・本橋圭太、P・稲田秀樹、川村庄子、松野千鶴子、木川康利■出演・仲村トオル、和田正人、大谷亮平、勝村政信、水野美紀、長谷川京子、本田博太郎、石井正則、嶋田久作、ミッキー・カーチス、竜雷太他▲「大手都市銀行に勤める樫村は入行して22年目、突然財閥系銀行との合併を発表された。左遷、リストラ…行き場を失う同僚達を見送る日々の中、自分のこれからを憂う樫村。そんな彼が進んだ道は“企業再生”だった―。そのとき仕事仲間は? 同僚は? 友人は? 家族は?人生の七味(うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ)をどう乗り越えるのか?是非ご注目ください!」(番組公式サイトより)●仲村トオルには何の興味もないですが、前期ドラマの「ヘッドハンター」が面白かったので、これも見ます。

7月23日、月曜深夜日本テレビ「シンドラ トーキョーエイリアンブラザーズ」■原作・真造圭伍「トーキョーエイリアンブラザーズ」、脚本・片岡翔、演出・マイケル・アリアス、菅原伸太郎、P・三上絵里子、長松谷太郎、宇田川寧■出演・伊野尾慧、戸塚祥太、恒松祐里、大後寿々花、大和田健介、余貴美子他▲「地球移住計画へ向けた現地調査のため地球で暮らしている宇宙人の兄弟が東京探訪する様子や人間と交流する姿が描かれる」(MANTAN WEBより)●深夜ドラマだし、お若いみなさんが多いので多分みません。

◆火曜日
7月17日、火曜21フジテレビ「健康で文化的な最低限度の生活」■原作・柏木ハルコ「健康で文化的な最低限度の生活」、脚本・矢島弘一、演出・本橋圭太、P・米田孝、遠田孝一、木曽貴美子、本郷達也■出演・吉岡里帆、井浦新、田中圭、遠藤憲一、高橋一生他▲「 安定を求め就職した、平凡・等身大な新人公務員・義経えみる。しかし、最初に配属された「生活課」で彼女を待ち受けていたのは、個性豊かな職場の仲間たちと、生活保護現場の壮絶な現実だった。彼女が担当する110世帯の生活保護受給者たちには、知れば知るほど奥の深い、それぞれの“人生”があった…。歯車の狂ってしまった彼らの人生を、どうすれば希望ある明日へ導けるのか・・・?えみるに課せられたミッションは、そんな彼らの人生に、寄り添い、向き合い、そして自立への道筋を見つけ出していくこと」(番組公式サイトより)●キャストの井浦新、遠藤憲一、高橋一生という並びが魅力的。田中圭は「おっさんずラブ」人気のせいか雑誌の表紙になってたり写真集が出たりしていますね。

7月10日、火曜22TBS「火曜ドラマ 義母と娘のブルース」■原作・桜沢鈴「義母と娘のブルース」、脚本・森下佳子、演出・平川雄一朗、中前勇児、P・飯田和孝、大形美佑葵■出演・綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、麻生祐未、浅利陽介、奥山佳恵、浅野和之他▲「本ドラマは、綾瀬はるかさん演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公が、娘を持つ男性からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。そこにあるのは、大事件でもハプニングでもなく、あたりまえの喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡である」(番組公式サイトより)●綾瀬はるかが地雷のような気もしますが、「この声をきみに」の竹野内豊は良かったし、佐藤健も信頼枠(なんだ、それ)なので、とりあえず第1回は見てみるかも。

6月26日、火曜深夜TBS「ドラマイズム 覚悟はいいかそこの女子。」■原作・椎葉ナナ「覚悟はいいかそこの女子。」、脚本・李正姫、演出・井口昇■出演・中川大志、健太郎、甲斐翔真、若林時英他▲「主人公を始めとするヘタレ男子達が、学園中で巻き起こる様々な恋に巻き込まれていく。はたして、非リア充のヘタレ男子たちは、彼女をゲットできるのか――!?」(番組公式サイトより)●……すみません、心惹かれるポイントは全くないです。

7月31日、火曜深夜TBS「ドラマイズム マジで航海しています〜second Season〜」■脚本・アサダアツシ、演出・井口昇■出演・飯豊まりえ、武田玲奈他▲「舞台は航海中の自動車運搬船。飯豊演じる坂本真鈴(さかもとまりん)は、小学生の時に豪華客船を見て船の虜になり、海運業界を就職先に選んだというガチの船舶大好き女子。女性航海士を目指して奮闘していた彼女は、無事に大学を卒業し、いよいよ三等航海士として本格的な乗船勤務をスタートさせていた。(中略)海で、陸で、仕事とプライベートに奔走する2人のキュートなドタバタ奮闘劇が幕を上げる…!」(番組公式サイトより)●上の「覚悟はいいかそこの女子。」の次のドラマのようですが、これまた特に心惹かれません。

◆水曜日
7月11日、水曜21テレビ朝日「刑事7人 第4シリーズ」■脚本・寺田敏雄他、演出・及川拓郎他、P・内山聖子、三輪祐見子、和佐野健一、井元隆佑■出演・東山紀之、北大路欣也、倉科カナ、塚本高史、片桐正敏、吉田鋼太郎、田辺誠一、白洲迅他▲「東山紀之演じる天樹悠を中心とした個性的な刑事たち7人が難解な刑事事件に挑む姿を描いた『刑事7人』が、第4シリーズに突入!“最大の黒幕が身内”という衝撃のラストを迎えた前作から1年。元別動捜査隊のメンバーたちは1年後、新たに加わる個性派刑事たちと共に資料室に眠る未解決の“超凶悪犯罪”に特化したスペシャルチームとして復活する!!」(番組公式サイトより)●テレ朝の刑事ものって、なんか同じように見えてしまうんですよねぇ。もちろん偏見なんですけど。

7月11日、水曜22日本テレビ「水曜ドラマ 高嶺の花」■脚本・野島伸司、演出・大塚恭司、狩山俊輔、岩﨑マリエ、P・西憲彦、松原浩、鈴木亜希乃、渡邉浩仁■出演・石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、升毅、十朱幸代、戸田菜穂、小日向文世他▲「この作品は、「高嶺の花」と「無力に花を見上げるだけの地上の凡夫」であるはずの男女が、ひょんなことから出会い、互いの抱えた寂しさや隠し持つ優しさに気づいて心を通わせ合い、周囲から「不釣り合い」を笑われ反対されながらも、やがてまさかの「運命の恋」に落ちていくさまを描く、純愛エンターテインメントです」(番組公式サイトより)●脚本、野島伸司……。ううううむ、とりあえず第1回は見てみるかも。

7月26日、水曜深夜日本テレビ「マジムリ学園」■企画・原作・秋元康、脚本・丸尾丸一郎、演出・佐藤東弥、P・植野浩之、佐藤東弥、山王丸和恵、田中咲紀■出演・小栗有以、本間日陽、荻野由佳、把瑠都、でんでん他▲「AKB48グループが贈る「マジムリ学園」の舞台は、日本有数の不動産会社・神崎ランドによって作られたニュータウン・ユートピア嵐ヶ丘にある私立嵐ヶ丘学園。生徒会長カイザーを頂点に厳しいヒエラルキーが存在し、生徒が選民と平民に区別される同校に、リリィーこと清水小百合が転校してきたことから物語は展開していく」(映画ナタリーより)●「マジすか学園」の時もタイトルに脱力したけどこんどは「マジムリ学園」か。

7月11日、水曜深夜フジテレビ「パフェちっく!」■脚本・三浦駿斗、木滝りま、諸橋隼人、木梨亜美、演出・山内宗信、石井満梨奈、佐野隆英、安見悟朗、P・東康之、黒沢淳■出演・髙橋ひかる、中尾暢樹、林裕一朗、川添野愛、兼次要那、井頭愛海、早乙女ゆう、立石晴香、大沢ひかる他▲「ななじ眺の恋愛漫画をドラマ化。恋愛に奥手な高校生・風呼がいとこ同士で対照的な性格の大也と壱の間で揺れ動く、トライアングルラブコメディー」(ザテレビジョン2018年6月29日号より)●深夜ドラマはお若いみなさんの恋愛ドラマが多いのう……。

◆木曜日
7月12日、木曜20テレビ朝日「木曜ミステリー 遺留捜査 第5シリーズ」■脚本・大石哲也、真部千晶他、演出・兼﨑涼介、長谷川康、濱龍也、P・三輪祐見子、佐藤凉一、藤崎絵三、丸山真哉■出演・上川隆也、栗山千明、戸田恵子、永井大、甲本雅裕、梶原善他▲「事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)――。彼の活躍を描いてきた大好評シリーズ『遺留捜査』がこの夏、再び京都を舞台に始動します!」(番組公式サイトより)●多分安心して見ていられるドラマだと思われ。

7月19日、木曜21テレビ朝日「木曜ドラマ ハゲタカ」■原作・真山仁「ハゲタカ」「ハゲタカII」、脚本・古家和尚、演出・和泉聖治、P・内山聖子、中川慎子、下山潤■出演・綾野剛、沢尻エリカ、渡部篤郎、光石研、小林薫、杉本哲太、池内博之、堀内敬子、是永瞳、木南晴夏、佐倉絵麻他▲「「最強の企業買収者」と日本を震撼させた男が、腐敗した企業、そして日本経済界へ大胆に、そして痛快にメスを入れ、次々と革命を起こしていく――2018年7月にいよいよ開幕する“鷲津”劇場は、権力に立ち向かうひとりの男の姿を描く、爽快感たっぷりのエンターテインメントなのです!」(番組公式サイトより)●来たよ、来ちゃったよ、新しい「ハゲタカ」が。わしが待ち望んでいたのはこんな新しい「ハゲタカ」じゃなかったんだけど(参照:2018年5月24日「NHKドラマ「ハゲタカ」から11年、映画から9年、2018年の鷲津政彦はどう描かれるのか?」)、見届けますよ……新しい鷲津政彦を……。

7月12日、木曜22フジテレビ「グッド・ドクター」■原作・KBSドラマ「グッド・ドクター」、脚本・徳永友一、大北はるか、演出・金井紘、相沢秀幸、P・藤野良太、金城綾香■出演・山﨑賢人、上野樹里、中村ゆり、藤木直人、板尾創路、浜野謙太、柄本明、戸次重幸他▲「すべての子どもを大人にしたい、ただそれだけ―。小児外科医の世界を舞台に、驚異的な能力を持つサヴァン症候群の青年のぬくもりが日本中を包み込む、この夏1番の感動作!」(番組公式サイトより)●フジの韓国ドラマリメイク物といえば前期の「シグナル」が面白かったんですが、今度はどうでしょう?

7月19日、木曜深夜日本テレビ「探偵が早すぎる」■原作・井上真偽、脚本・宇田学他、演出・湯浅弘章、瑠東東一郎、P・前西 和成、中山喬詞、白石裕菜、河野美里■出演・滝藤賢一、広瀬アリス、水野美紀、片平なぎさ、新山千春、桐山漣、神保悟志他▲「前代未聞! 事件を未然に防ぐ探偵、登場!!金田一耕助、明智小五郎、コロンボ、シャーロック・ホームズ……古今東西、名探偵や敏腕刑事は、“起きた”事件を推理し、犯人を突き止めてきた――。が、しかし、探偵・千曲川光は・・・誰も死なせない! 事件を起こさせない!そう、まさに犯罪防御率100%!ほんの些細な“違和感”や“ミス”を察知し、犯人を先回り!人が仕掛けたトリックを解き明かし、阻止してしまう―さらに!目には目を、トリックにはトリックを…犯人を返り討ちにする秘技・トリック返し!!“やられる前に、やり返す!”史上最速!早すぎる探偵」(番組公式サイトより)●非常に奇をてらった設定のドラマの模様。とりあえず第1回は見てみます。

◆金曜日
7月20日、金曜20テレビ東京「金曜8時のドラマ 警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜THIRD SEASON」■原作・富樫倫太郎「生活安全課0係」、脚本・吉本昌弘、船橋勧、徳尾浩司、政池洋佑、演出・倉貫健二郎、竹村謙太郎、岡野宏信、P・濱谷晃一、松本拓、加藤章一■出演・小泉孝太郎、松下由樹、安達祐実、木下隆行、戸塚純貴、石丸謙二郎、加藤茶他▲「小泉孝太郎演じる“空気は読めないが事件は読める”エリートキャリアで究極のKY刑事・小早川冬彦と、松下由樹扮する“男まさりで口の悪い”ベテラン刑事・寺田寅三(とらみ)の“迷コンビ”がこの夏パワーアップして帰ってきます!」(番組公式サイトより)●テレ東の金曜8時のドラマって、なんとなく大昔のTBS月曜8時のドラマっぽい(←根拠なし)。

7月20日、金曜22NHK「ドラマ10 透明なゆりかご」■原作・沖田×華「透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記」、脚本・安達奈緒子、演出・柴田岳志、村橋直樹、鹿島悠、P・須崎岳、中村高志■出演・清原果耶、瀬戸康史、酒井若菜、マイコ、葉山奨之、水川あさみ、原田美枝子他▲「物語は幸せな出産ばかりでなく、中絶や死産といった産婦人科の“影”の部分にも向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への“祈り”にも似た想いをつむいでゆく」(番組公式サイトより)●産婦人科ドラマといえば数々のハイリスク出産にも直球で取り組んだ「コウノドリ」がありますが、NHKだし、演出が「坂の上の雲」の柴田岳志だし、キャストもよさげでこれはこれで結構堅実な感じ。

7月13日、金曜22TBS「金曜ドラマ チア☆ダン」■原作・映画「チア☆ダン」製作委員会、脚本・後藤法子、徳尾浩司、演出・福田亮介、金子文紀、P・韓哲、高山暢比古■出演・土屋太鳳、石井杏奈、佐久間由衣、山本舞香、朝比奈彩、大友花恋、箭内夢菜、志田彩良、伊原六花、オダギリジョー他▲「映画は福井県立福井商業高校のチアリーダー部「JETS」が、2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝した実話がもとになった作品で、チアリーダー部の女の子達と彼女たちを支えた顧問の絆と、全米大会制覇に向けて彼女たちが努力していく姿を描いた感動青春ストーリー。(中略)金曜ドラマ『チア☆ダン』は映画の世界観を引き継ぎ、そして「ありえない夢を追いかける」精神はそのままに、新たなオリジナルストーリーでお送りする」(番組公式サイトより)●脚本が「おっさんずラブ」の徳尾浩司、演出は「重版出来!」「監獄のお姫さま」の福田亮介、「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ」「監獄のお姫さま」の金子文紀。オダジョー以外のキャストには心敷かれませんが、とりあえず第1回は見てみます。

7月27日、金曜23:15テレビ朝日「金曜ナイトドラマ dele ディーリー」■原案・本多孝好、脚本・本多孝好、金城一紀、瀧本智行、青島武、渡辺雄介、徳永富彦、演出・瀧本智行、常廣丈太、P・山田兼司■出演・山田孝之、菅田将暉他▲「山田孝之と菅田将暉のW主演で、パソコンやスマホに残されたデジタル遺品を抹消する家業を描く1話完結型のドラマ」(ザテレビジョン2018年6月29日号より)●山田孝之と菅田将暉というキャストにも心惹かれるけどデジタル遺品を抹消する仕事も面白そうだし、脚本が「BORDER」「RISIS 公安機動捜査隊特捜班」の金城一紀だし(「奥様は、取り扱い注意」もあったけどさーー。そして脚本スタッフが多いから各話ごとに色がかなり違うのかもしれないですが)これは見ます。

7月13日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ25 インベスターZ」■原作・三田紀房、脚本・土橋章宏、八代丈寛 、演出・瀧悠輔、坂下雄一郎、平林克理 、P・大和健太郎、工藤里紗、小林史憲、加藤伸崇、柴原祐一■出演・清水尋也、早見あかり、柾木玲弥、柳美稀、岩井拳士朗、工藤綾乃、渡辺哲、小木茂光、芳本美代子、田中美奈子、大和田伸也他▲「道塾学園はハイレベルな授業、豪華な校舎と絵に描いたような札幌の進学校。ある秘密をのぞいては――。学園内では全教科満点の成績トップで入学した、財前孝史(清水尋也)の話題で持ちきり。部活の勧誘が殺到する中、強引に孝史の手を引く女子が現れる。ひとつ先輩の藤田美雪(早見あかり)だ。勧誘?もしやモテキ?だが連れて来られたのは図書館にある怪しげな隠し部屋…そこは学年トップの生徒で構成された「投資部」だった!投資とは?金儲けとは?実在の企業・人物も登場し、リアルと虚構が交錯する異色経済学園ドラマです」(番組公式サイトより)●深夜のお若い皆さんのドラマは、、、と思ったけど「投資部」ってえのが気になります。

7月13日、金曜深夜テレビ東京「ドラマ24 GIVER 復讐の贈与者」■原作・日野草、脚本・ 継田淳、小峯裕之、演出・ 小林勇貴、小路紘史、西村喜廣、P・浅野太、濱谷晃一■出演・吉沢亮他▲「ベストセラー作家たちが絶賛する新感覚リベンジミステリー。復讐をテーマにして、復讐する側、復讐される側の人間模様を巧みに描きながら、驚きのラストを毎回迎える短編小説群を、スタイリッシュでノワールな新しい作品として初めて映像化いたします」(番組公式サイトより)●お話にはそれほど心惹かれませんが、テレビ東京のドラマ24枠なので第1回は見てみるかも。

◆土曜日
6月30日、土曜20NHK「土曜ドラマ バカボンのパパよりバカなパパ」■原作・赤塚りえ子「バカボンのパパよりバカなパパ」、脚本・小松江里子、幸修司、演出・伊勢田雅也、吉村昌晃、P・野村敏哉、内藤愼介、佐藤啓、中村高志■出演・玉山鉄二、比嘉愛未、長谷川京子、森川葵、馬場徹、草笛光子他▲「優しくて、シャイで、理屈や意味すらも突き抜けた「バカ」の天才・赤塚不二夫。赤塚不二夫のハチャメチャな漫画の世界、しかし、実生活は漫画よりももっとハチャメチャだった。赤塚不二夫の没後10年(2018年)に合わせ、家庭ではダメな父親・赤塚不二夫が、何故、多くの人に愛され、慕われたのか、彼の考える「家族」の在り方を描き、笑えて・笑えて・泣けるドラマを目指します」(番組公式サイトより)●もう始まっているので第1回は見ましたが、……どうも乗れないです。でも見るけど。

7月14日、土曜21BSジャパン「連続ドラマJ 極道めし」◾️原作・土山しげる、脚本・福原充則他、演出・白川士他、P・森田昇、池田禎子、高橋優子■出演・福士誠治、今野浩喜、徳井優、沢慎吾、小沢仁志他▲「5月に逝去した土山しげるの同名コミックを、福士誠治主演でドラマ化。刑務所の雑居房を舞台に、シャバで食べた一番おいしかったものの話をして勝った者が他の受刑者のおかずをもらえるという、看守には秘密の戦いがつすられていく。さほどおいしくもない刑務所の食事を唯一の楽しみにしながら、食べ物にまつわる思い出をうれしそうに語る受刑者たちの姿が愛おしく感じられる、新趣向の群像劇」(ザテレビジョン2018年6月29日号より)●数々のメシ物ドラマ、ついに刑務所メシが。

7月14日、土曜22日本テレビ「新土曜ドラマ サバイバル・ウェディング」■原作・大橋弘祐「SURVIVAL WEDDING」、脚本・衛藤凛、演出・佐藤東弥、P・鈴間広枝、大倉寛子■出演・波瑠、伊勢谷友介、吉沢亮、風間俊介、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、須藤理彩、前野朋哉、財前直見、生瀬勝久、荒川良々、野間口徹、小越勇輝、奈緒、石田ニコル、ついひじ杏奈、山根和馬他▲「仕事も恋愛もどん底のさやか(波瑠)が、毒舌上司(伊勢谷友介)の独自のスパルタ恋愛戦略の下、幸せをつかもうと全力で奮闘するさまを描く、痛快コメディー」(ザテレビジョン2018年7月6日号より)●波瑠はドタバタドラマじゃない方が好きなんですが、でも日テレ土曜ドラマなので第1回は見てみます。

6月16日、土曜22WOWOW「連続ドラマW ダブル・ファンタジー」■原作・村山由佳「ダブル・ファンタジー」、脚本・阿相クミコ、御法川修、演出・御法川修、P・■出演・水川あさみ、田中圭、眞島秀和、篠原ゆき子、村上弘明、栁俊太郎、多岐川裕美、マキタスポーツ他▲「夫の支配と性の不一致から逃れるため家を出た35歳の女性脚本家・高遠奈津 が主人公。奈津は次々と男に抱かれ、性の快楽に溺れていく。不倫と性描写が話題となった衝撃作だが、単なる官能小説ではなく、「妻」として“安定という束縛”の下生きることを放棄し、「女」として“自由という孤独”の世界に身を投じる生き方を選んだ女性を描いた」(番組公式サイトより)●WOWOWなので見ません(見られません)。

8月4日、土曜22WOWOW「連続ドラマW イアリー 見えない顔」■原作・前川裕「イアリー 見えない顔」、脚本・武井彩、演出・森淳一、P・井上衛、橘佑香里、森井輝■出演・オダギリジョー、仲里依紗、黒島結菜、真琴つばさ、田中要次、山田杏奈、猫背椿、筧利夫、イッセー尾形他▲「オダギリジョー、仲里依紗、黒島結菜ら個性派キャストで送る戦慄のサスペンス。奇妙な隣人、大学総長選挙の闇。日常生活が侵食される恐怖を描くアーバンスリラー」(番組公式サイトより)●WOWOWなので見ません(見られません)。

6月2日、土曜深夜フジテレビ「オトナの土ドラ 限界団地」■企画・横田誠、脚本・香坂隆史、演出・湯浅典子、千葉行利、P・遠山圭介、高橋史典・馬場三輝■出演・佐野史郎、足立梨花、江波杏子、山崎樹範、迫田孝也、朝加真由美、山谷初男他▲「人生の終わりが見えている老人の、孫娘へ注ぐ異常な愛情、古き良き団地への執着。周囲の住人を巻き込みながら、予測不能な狂気の物語を紡いでいく」(番組公式サイトより)●もう始まっているのでとりあえず録画はしてありますが、まだ一度も見ていません……。ホラーサスペンスみたいだし、見ないで消しちゃおうかなー。

7月28日、土曜深夜テレビ朝日「土曜ナイトドラマ ヒモメン」◾️原作・鴻池剛「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」、脚本・森ハヤシ、演出・片山修、P・横地郁英、秋山貴人、河野美里◾️出演・窪田正孝、川口春奈他▲「同棲をはじめた彼氏は、プロ級のヒモだったーー!?女はヒモを更生させるために奮闘するが、笑えるほどの“ヒモ地獄”に堕ちていき…!? この夏、マジメに生きることに疲れた人々に贈る、ちょっと“タメ”になって、ちょっと“ダメ”になれる、社会派コメディ!」(番組公式サイトより)●「おっさんずラブ」枠(笑)。「おっさんずラブ」も最初は腐女子目当てドラマかよとナナメに見ていたのに実際に見てみたら正面から「好きな気持ち」をちゃんと描いたドラマだったので、油断はできないんだけど今度はどうでしょう……。

7月14日、土曜深夜BSジャパン「真夜中ドラマJ グッド・バイ」◾️原案・太宰治、原作・羽生生純、脚本・舘そらみ、演出・Yuki Saito、スミス、安食大輔、P・森川健一、岡本宏毅、宮川宗生、徳岡敦朗、津嶋敬介■出演・大野拓朗、夏帆他▲「羽生生純の同名漫画を大野拓朗、夏帆のキャストでドラマ化。モテ男の田島毛が先輩の文代の協力を得て、太宰治の小説を手本に愛人清算計画を進めていく"ゲス"な物語」(ザテレビジョン2018年6月29日号より)●うーむ、特に心惹かれるポイントはないです。

◆日曜日
継続、日曜20NHK「大河ドラマ 西郷どん」■原作・林真理子、脚本・中園ミホ、演出・野田雄介、盆子原誠、岡田健、P・櫻井賢、櫻井壮一、小西千栄子、藤原敬久■出演・鈴木亮平、二階堂ふみ、鹿賀丈史、青木崇高、瑛太、佐野史郎、渡部豪太、錦戸亮、小栗旬、松田翔太、風間俊介、津田寛治、柄本明、近藤芳正、石橋蓮司、町田啓太、国広富之、遠藤憲一、玉山鉄二、笑福亭鶴瓶他▲省略●第1回でリタイアしていますが、これねー、当初の予定通り梶原登城Dが演出していたらもう少し違っていたんじゃないかと思うことがあります。

7月15日、日曜21TBS「日曜劇場 この世界の片隅に」■原作・こうの史代「この世界の片隅に」、脚本・岡田惠和、演出・土井裕泰、P・佐野亜裕美■出演・松本穂香、松坂桃李、伊藤沙莉、久保田紗友、尾野真千子、土村芳、田口トモロヲ、伊藤蘭、二階堂ふみ、宮本信子、村上虹郎、木野花、仙道敦子、塩見三省、ドロンズ石本他▲「太平洋戦争の最中、広島県の江波から呉に嫁いだヒロイン・すずが、嫁ぎ先の北條家で暮らすかけがえのない日常を丹念に描いていく。日本が泥沼の戦争に突き進んでいく中、戦場でない場所では、市井の人々の“普通”の暮らしがそのまま続いていた。物資が不足し、家族や友人たちが戦場に送られていく。そんな不安と戦いながらも、前向きに、そして健気に日々を生きるすずの姿は、閉塞感や生きづらさを感じつつも“今”を懸命に生きる全ての人と重なっていく」(番組公式サイトより)●脚本が岡田惠和には心惹かれますが、お話自体には特に心惹かれないんだよなあ。アニメ版は見たけど。でもTBS日曜ドラマなので第1回は見ます。

6月3日、日曜22NHKBSP「プレミアムドラマ アイアングランマ2」■原作・飯田譲治、脚本・飯田譲治、演出・飯田譲治、P・谷口卓敬、梅川治男■出演・大竹しのぶ、室井滋、柄本明、加藤晴彦、羽場裕一、峯村リエ、大倉孝二、八嶋智人他▲「塩谷令子と佐藤直美は、かつて“ソルト&シュガー”というコードネームを持ち、表向きには出ない外交諜報活動を秘密裡に担う特殊捜査官だった。年齢により任務から遠ざかり過去の人となると、その活躍は語り継がれ、“ソルト&シュガー”は伝説となる。しかし、3年前に偶然の再会を果たした二人は、ある事件をきっかけに再び諜報活動に足を踏み入れることとなった。3年ぶりに令子と直美のもとへ新たに舞い込んできたミッションは、日本を経由して中東にテロ資金を送っている密輸ルート<タイタンルート>を壊滅させること。令子と直美たちが捜査を進めるうち、浮かび上がってくる組織の重要人物と仕掛けられた巧妙な罠──。今回の敵は一筋縄ではいかない!迫り来る危機にソルト&シュガーたちはどう立ち向かっていくのか…?! 今回も二人の“おばさん”が大暴れします!!」(番組公式サイトより)●第1シリーズは途中でリタイアしましたが、ドラマ自体は面白そうなんですよねぇ。第2シリーズは全く見てないけど。

7月15日、日曜22NHKBSP「プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで!」■脚本・武井彩、秋山竜平、横幕智裕、演出・河野圭太、都築淳一、P・出水有三、森安彩■出演・観月ありさ、田辺誠一、片桐仁、トリンドル玲奈、松下洸平、遠藤雄弥、庵原匠悟、山野海、堀部圭亮、鷲尾真知子、小野寺昭、高橋英樹他▲「柔道の達人でカンが命!女刑事のアクティブ妻!類まれな頭脳を持つ、売れないミステリー作家の夫!夫婦と言う最強のタッグでご近所や出先で起こる事件や謎をスカッと解決!自宅リビングで‘捜査会議’?!ありそうでなかった新ジャンルのオリジナルドラマ!」(NHKドラマトピックスより)●これはちょっと見てみないとわからないかも。

7月15日、日曜22日本テレビ「ゼロ 一獲千金ゲーム」■原作・福本伸行「賭博覇王伝 零」、脚本・小原信治、演出・丸谷俊平、P・福士睦、櫨山裕子、秋元孝之■出演・加藤シゲアキ、小山慶一郎、手越祐也、増田貴久他▲「建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」が舞台となっており、そこで挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。「ゲームに勝てば1000億円」人生の一発逆転を目指し、「命がけのゲーム」に身を投じる若者たちが助け合い、笑い合い、真の友情を紡ぎ上げていく物語である」(番組公式サイトより)●原作は見ていませんがあの福本伸行原作のドラマが小洒落た感じになるのかしら?

6月10日、日曜22WOWOW「連続ドラマW 不発弾~ブラックマネーを操る男~」■原作・相場英雄「不発弾」、脚本・田中眞一、演出・星野和成、P・■出演・椎名桔平、黒木メイサ、堀部圭亮、三浦貴大、入山杏奈、朝夏まなと、デビット伊東、吉沢悠、葛山信吾、山口美也子、渡辺哲、津嘉山正種、宅麻伸、原田知世、奥田瑛二他▲「大手企業・三田電機の1500億円の不適切会計。裏にある男の影が――。椎名桔平演じるダークな主人公を、黒木メイサ演じる捜査二課刑事が追う社会派ヒューマンサスペンス」(番組公式サイトより)●WOWOWなので見ません(見られません)。

7月22日、日曜220WOWOW「連続ドラマW 黒書院の六兵衛」■原作・浅田次郎「黒書院の六兵衛」、脚本・牧野圭祐、演出・李闘士男、P・武田吉孝■出演・吉川晃司、上地雄輔、芦名星、寺島進、竹内力、千葉哲也、波岡一喜、山崎銀之丞、駒木根隆介、前田亜季、忍成修吾、片岡千之助、粕谷吉洋、若村麻由美、伊武雅刀、田中泯他▲「浅田次郎の幕末小説を連続ドラマ化。江戸城無血開城を舞台に描かれる、謎の御書院番士と名もなき下級武士の熱き反戦友情物語。吉川晃司と上地雄輔ら豪華競演陣にも注目」(番組公式サイトより)●WOWOWなので見ません(見られません)。

とりあえず、「dele ディーリー」「ラストチャンス 再生請負人」は見ます。そして「ハゲタカ」も(泣)。「健康で文化的な最低限度の生活」「義母と娘のブルース」「高嶺の花」「チア☆ダン」「サバイバル・ウェディング」「この世界の片隅に」「捜査会議はリビングで!」は第1回は見ます。「探偵が早すぎる」「透明なゆりかご」「カボンのパパよりバカなパパ」「グッド・ドクター」は気分次第かなー。それにしても「ハゲタカ」か……「ハゲタカ」かあああ(←まだ言っている)。
テーマ:テレビドラマ
ジャンル:テレビ・ラジオ

さて今年も映画「ハゲタカ」公開記念日の6月6日がやってきました。去年までは「新しい「ハゲタカ」情報が何もない」「本家NHKでのドラマ再放送すらない」「名画座での上映もない」「大友D(大友啓史監督)の他の作品がカンヌで賞でも取ってくれれば一番最初の監督作品である「ハゲタカ」の上映もあるのに」などとぶーたれておりました。しかし今年は違う。

ドラマ「ハゲタカ」がテレビ朝日でリメイク

……。orz わしら、こんな新しい情報を待っていたんじゃないんだよう。NHKのあの「ハゲタカ」の、大森南朋が演じる鷲津政彦の、あの「ハゲタカ」を待っていたんだよう。もう今度の綾野剛「ハゲタカ」が「相棒」や「ドクターX」みたいに定番ドラマになったりしたら、NHK版「ハゲタカ」は完全に過去のものになっちゃうわね。それでも今度の新しい「ハゲタカ」が面白いドラマになっていたら、もちろん見ますよ。それに今度の「ハゲタカ」に興味を持った人は、きっと11年前のNHK版ドラマや9年前の映画版にも興味を持つはず。少しでもNHK版「ハゲタカ」が再び日の目をみることができれば嬉しい限りです。

また、映画だったら何十年ぶりかの続編というケースもめずらしくないわけですよ。「ウォール街」(1987年)の続編で「ウォール・ストリート」(2010年)とか、「ロッキー」(1976年~2006年)の次世代の物語の「クリード チャンプを継ぐ男」(2015年)とか。もっとも、上記作品の続編では元の主人公は落ちぶれているわけだが……(だめじゃん)。テレビでも「HERO」とか「デスノート」とか「花より男子」とかみたいなのもたまにあるし。希望はゼロではないよね(遠い目)。……いや、もうほとんどゼロなのはわかっているけど、今日ぐらい夢見ていたいの……。

そんなわけで今回は思い出の写真を折りたたみ先に貼っておきます。今までの記念日記事は下の方に。そして万が一、今度の新しい「ハゲタカ」からNHK版「ハゲタカ」に興味を持たれた皆様には、まずNHKオンデマンドをおススメします。ドラマ「ハゲタカ」は特選ライブラリーなのでちょっとお高いですが特選ライブラリーの全作品見放題で1か月972円です(第1話第2話第3話第4話第5話第6話)。

【ナイスな「ハゲタカ」動画】
【ハゲタカ】いけいけ!鷲津さん!(ニコニコ動画)
【ハゲタカ】せつない!鷲津さん!(ニコニコ動画)
【ハゲタカ】映画だよ!鷲津さん!(ニコニコ動画)
今日もどこかでNHK(ニコニコ動画)
久しぶりにニコ動の鷲津さんシリーズを見たけど、このシリーズはやっぱりいいですね。最初コメント邪魔とか思ったけど、読むとコメントも面白いし。「ネジになりたい」とか「買い叩かれたい」とか「瀕死の私もぜひ」とか「上司だったら部下を育てなさそう」とか(笑)。でもコメント多数の「抱いてーー」という気持ちにはやっぱり微塵もならんな。つか、鷲津は好きだけどお付き合いはしたくないし。

【弊ブログの映画公開記念記事】
映画「ハゲタカ」公開9周年記念
「すべての「ハゲタカ」に花束を」(この記事。2018年6月5日から6月9日までこのトップでした)

映画「ハゲタカ」公開8周年記念
2017年6月6日「恋は、遠い日の花火ではない。

映画「ハゲタカ」公開7周年記念
2016年6月6日「湖南省の青い空など想像してみたり

2015年6月6日「萌えは大切。大事な事だから2回言います。

映画「ハゲタカ」公開5周年記念
2014年6月6日「映画「ハゲタカ」公開から5年、「鷲津ファンドとの出会いが全てを変えました」

映画「ハゲタカ」公開4周年記念
2013年6月6日「No HAGETAKA, No Life.

ハゲタカ公開3周年記念
2012年6月6日「2009年6月6日から3年、病は重いままです(笑)

映画「ハゲタカ」公開2周年記念
2011年6月6日「映画「ハゲタカ」公開日の2009年6月6日から2年

映画「ハゲタカ」公開日の2009年6月6日から1年
2010年6月6日「映画「ハゲタカ」公開日の2009年6月6日から1年
   
テーマ:邦画
ジャンル:映画